もともと視界が真っ暗でないと眠れない質で、アイマスクを着用居ていた私。ですがただアイマスクをするだけでは寝付けない日が出てきて、アイピローの存在を知りました。
アイピローはアイマスクと見た目は似ていますが、より眠りやすくなる、快眠が期待できるアイテム。使うことで眠りも深く、翌朝もスッキリ起きられるようになったんです。今でもなかなか寝付けない時は重宝しています。
もし普段から満足に眠れていないなら、私のようにアイピローのお世話になるのも1つの方法です。短時間でも心身のケアをしたい時は、旅行などで寝具が変わって寝付けない時などにも役立ちますよ。
以降でアイピローの特徴や選び方を紹介しています。自分に合うアイピローを探してみましょう。
目次
目元の疲れを癒す「アイピロー」があなたの睡眠を変える
アイピローは、一見するとアイマスクと同じ形をしていて、使い方も耳にかけるなどアイマスクと共通しています。しかしアイピローはアイマスクに比べて、目に被せる部分が厚く作られているのが最大の違いです。
厚くなっているのは、生地の厚みというだけでなく、中に保冷剤ないし保温材、またアロマなどが入っているため。目を冷やすか温めることで負担を軽くしたり、心地よい香りで落ち着かない精神を休ませてくれます。
もちろんアイマスク同様、光を遮ってくれるのも特徴で、ほかの人が居るために灯り必須の場所や、昼間に眠りたい時に役立ちます。
使い捨てタイプor繰り返し使用タイプはどっちが使いやすい?
アイピローには、その効果ゆえに使い捨てタイプも存在します。繰り返し使えるタイプとどちらか良いかを把握しておくのも、自分に合う商品探しには欠かせません。
1つで冷暖どちらも可能な繰り返しタイプ
まず繰り返しタイプの魅力は、冷やす機能と温める機能とが1つでカバーできる点。全てのアイピローに当てはまるとは限らないので、商品説明などのチェックは必要ですが、何枚も購入しなくて良いのは便利ですよね。
ただし冷やして使いたい時に冷蔵庫や冷凍庫に入れるのを忘れてしまったなど、用途に適した保管方法をしないと不便に感じてしまうので注意。
長期的なコスパが見込める繰り返しタイプ
繰り返しタイプはまた、総合的なコスパもお得です。多機能なアイピローが多いので、1枚あたりの値段は使い捨てタイプに比べて高くなりがち。しかし仮に汚れが付いても、洗って落とせば何度でも使えるため、長期的にみれば使い捨てタイプより安く済むんです。
でも言い換えれば、普段からモノを壊しやすい人にとっては割高。当てはまる人にとっては、1回使っただけで壊しても良いと判断できる使い捨ての方が良いかもしれません。
開封直後から役立つ使い捨てタイプ
一方使い捨てタイプのメリットは、パッケージから取り出してすぐ使えること。特に冷暖効果のあるアイピローは、繰り返しタイプの場合事前に冷やすか温めるかしておく必要があります。
しかし使い捨てタイプは既に準備済み。冷却シートなどのようにパッケージから取り出せば効果を感じることができるため、早急に必要な場合や、冷蔵庫・電子レンジなどの機器がない場所でも使いやすいです。
反面、1度効果を発揮してしまうと、どんなに加熱・冷却したところで再び使うことは不可能なのがデメリットと言えます。
衛生面で安心できる使い捨てタイプ
使い捨てタイプはまた、全ての商品がその瞬間初めて使いますよね。ゆえにアイピロー自体の衛生面が保たれているのも魅力です。家族や友人に貸し出す際も、終わったらそのまま捨ててもらえば良いですから、わざわざ洗う手間が省けます。
注意点としては、個包装されていない使い捨てアイピローもあること。個包装でない場合、全体のパッケージを開封した時点で雑菌などの目に見えない汚れは付着してしまう可能性が高いです。密封できる袋にしまうなど、できるだけ保管は厳重にしましょう。
あなたに合うのはホットorとクール?
上でも触れたように、アイピローが目のケアとして行ってくれる効果は、保温と保冷とに分かれています。どちらもそれなりに良い効果ではありますが、使う人の目の状態、疲れ方次第で向き不向きが存在。
アイピローを買う前に、自分の場合はどちらの傾向が強いのかを確認してください。
長時間酷使した目はホッとタイプのアイピローで温めるのが吉
まず温めたほうが良いケースから見てみましょう。アイピローでホットの機能を有した商品が向いているのは、いわゆる疲れ目タイプ。仕事でパソコンと1日中向き合っている人や、夜遅くまでスマホを使っている人は目を冷やすよりも温めた方が休みやすいです。
目の酷使は、言い換えると目の周囲の筋肉が凝り固まった状態。お風呂に使って手足の筋肉をほぐすように、ホットタイプのアイピローで、目の周囲にある筋肉もほぐしてあげましょう。
赤くなっている目はクールタイプのアイピローで冷やして
反対にクールタイプが適しているのは、充血などで目が赤くなってしまった場合。かゆみなどの理由でこすってしまった場合も同じように冷やしましょう。
イメージとしては腫れなど炎症に近いため、温めるのは逆効果なんです。もちろん目がしょぼしょぼと疲れている時に冷やして、筋肉をよりこわばらせてしまうのもNG。もし両方の状態に悩んでいる時は、冷暖のアイピローを交互に使い、徐々にダメージを軽くしていきましょう。
当然ですが、アイピローだけで対処しきれるとは限りません。可能なら目薬で対処したり、なかなか軽くならない時は医療機関に相談することもお忘れなく。
アイピローは耳が痛くなる…そんな方はストラップタイプがおすすめ
アイピローの形は、目を覆う部分と固定する部分とに分かれており、うち固定する部分は耳に引っ掛けて使うことが多いです。ただ耳掛けタイプの場合、ゴムの強さや紐の細さなどから、耳を痛めてしまうことも。
もし音楽機器など、普段から耳かけタイプを避けたいと思っているなら、アイピローでも別のタイプを使うのがおすすめ。バックストラップタイプと呼ばれており、ヘアバンドのように全体が輪になっているか、ハチマキのようにストラップ部分を後頭部で結ぶ商品が多いです。
輪になっているタイプも含めてサイズ調節が可能であり、頭のサイズに関係なく使えるのがメリット。ただ後頭部のどこで固定するのかによって、使っている間にズレてしまうデメリットも持っています。
特に髪の毛を後ろで束ねている方は、目の真後ろでアイピローを固定できず、斜めになってずり落ちてしまうことがあるので注意してください。
睡眠をともにするものだから!自分に合ったアイピローの選び方
より自分に合う機能、タイプを決めたら、改めてアイピローが持つほかの効果もチェックです。私は特に、以下の点を重視して選んでいます。
目をしっかりカバーできるサイズのアイピローで明るいところでも安心
私が1番気にしているのが、アイピローのサイズです。目そのものを覆う大きさであることは前提ですが、装着後、目を上下左右に動かしても光が遮られているぐらいのサイズがベスト。
ちょっとでも明るいと気になってしまう方、かつ自分で灯り調節ができない場所で使うことが多い方は、より大きなアイピローでしっかり光をカットしましょう
自宅以外の場所ならアロマの香り付きでリラックスしよう
寝付けない理由の1つには、臭いもあります。周囲が特別臭いというわけではなく、自宅と違う香りだと慣れず、落ち着いて眠ることができないんです。特に勤務先や、移動中に仮眠を取る場合はなおさら。
さすがに自宅の香りをそのままアイピローに取り入れることは不可能ですが、リラックス効果のあるアロマ入りのアイピローで快眠を促すことはできます。様々なアロマがあるので、自分が落ち着ける香りは何か、予め探しておくと良いですよ。
疲れ目のケア重視なら蒸気付きアイピロー
眠るため、ではなく目の負担を軽くすることを目的にアイピロー使うなら、温めるタイプの中でも蒸気を用いた商品を優先しましょう。蒸気は使っている最中に空気中へと発散されるためか、ほかのアイピローに比べて軽いです。重さで目に負荷をかける心配がないですし、頭が重くて寝付けないこともありません。
厚みも無く、使い捨てタイプを箱単位で用意しても保管しやすいメリットもありますから、仕事場に常備しておくのもおすすめです。
移動中の利用が多いなら充電式アイピローでいつでも準備万端にしよう
繰り返しタイプは冷蔵庫や電子レンジのない場所だと使いにくいとしましたが、唯一の例外が充電式アイピローです。
外出前に予め充電を済ませておけばいつでも使えますし、万が一忘れた場合もスマホやパソコンなど、普段使っている機器から確保できます。
旅行中など、長期の外出時は使い捨てタイプだとたくさん持っていかなくてはならないこともあるでしょう。しかし場合によっては1つで済む充電式の方が、荷物は軽くなりますよ。
ネットで即購入したい!私が選ぶアイピローおすすめランキングTOP6
では最後に、私がおすすめするアイピローをランキング形式で紹介します。具体的にどんなアイピローがあるのか知らない、機能の好みは決まったけど商品選びで迷う、そんな方はぜひ参考にしてみてください。
第6位 JPGoods アイマスクほか安眠グッズ3点セット
出典: Amazon.co.jp
最初はアイマスクの名前のとおり、快眠効果のみ備えている商品です。アイピローのカテゴリに加えるか迷ったのですが、光の遮断などはアイピローの効果としてカウントしても良いかなと思いました。
目のケアなどほかの効果がないためか、使い回しタイプの中でもコスパが低いのは良いですね。またアイマスクを装着後、瞬きができるほど内側にゆとりがあり、ストレス少なく眠れそうなところも気に入りました。
耳栓と収納ポーチもついているので、音が気になって眠れない方や、保管に悩む人にもおすすめです。
第5位 Aroma Season 蒸気でホットアイマスク
出典: Amazon.co.jp
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5位は充電式のアイピローです。蒸気による保温だけでなく、ラベンダーによるリラックスも期待できるのが魅力。ラベンダーはサシェの形で入っており、取り外して無臭タイプのアイピローにすることもできます。気分で使い分けても楽しそうですね。
カラーがグレーとピンクの2択なので、可愛いデザインを求める方にもおすすめ。
第4位 NONNBIRI ホットアイマスク
出典: Amazon.co.jp
4位も充電タイプのアイピローです。香りは5位同様ラベンダーですが、コスパを抑えられる点でおすすめ。カバー部分が取り外し可能で洗濯もでき、繰り返しタイプながら清潔さを維持しやすいのも魅力です。
タイマー機能もついているため、目を必要以上に温めてしまう心配もありません。使いたい時に使いたい分だけ使えます。充電はUSB形式なので、電源がないところでもスマホやパソコンなど接続可能な家電があれば問題なしです。
第3位 桐灰化学 あずきのチカラ 目もと用
出典: Amazon.co.jp
3位に選んだあずきのチカラも繰り返しタイプです。電子レンジが必要なタイプですが、最大250回は使い続けることができ、充電式に比べるとコスパも低くエコ。
ほんのり小豆の香りがするので、餡子好き、甘いもの好きさんにはリラックスも期待できるかもしれませんね。セットとして、足元用のカイロがついてくるので、冬場や末端部分の冷えが気になる方は活用しましょう。
第2位 ゆたぽん リラックスゆたぽん ほぐれる温蒸気 目もと用
出典: Amazon.co.jp
電子レンジ利用の使い捨てタイプなら、3位よりもゆたぽんの方がより長く使うことができます。ゆたぽんの場合は最大365回。1日1回使っても1年は保つ計算です。1回の保温継続時間は5分ほど。
あずきのチカラよりも値段、エコを重視するならおすすめ。ゆたぽんの場合は小豆とセラミックによる蒸気でのケアを行います。蒸気と小豆、2つの効果を得たい欲張りさんにもぴったりです。
第1位 めぐりズム 蒸気でホットアイマスク アソートセット
出典: Amazon.co.jp
1番のおすすめは、使い捨てタイプのめぐりズムです。様々な香りが楽しめるアソートセットには、ラベンダーセージ、ユーカリハーブ、カモミールジンジャー、そしてベルガモットシトラスの4種類が入っています。
気分によって使い分けても良いですし、自分の好みのアロマを探すのにもお役立ち。気に入った香りがあれば、次回以降はその香りのめぐりズムを利用するのも良いですね。
1枚あたり、蒸気が10分ほどと、2位の2倍は温めてくれる長持ちなところも魅力です。
アイピローの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、アイピローの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
アイピローを使い分けて毎日快眠!
アイピローは繰り返しタイプ・使い捨てタイプ共に異なるメリットを持っています。ゆえにどちらかだけと決めるのではなく、普段使い、移動中など状況に応じて複数のタイプを用意しておくのもおすすめです。
目のケアや就寝しやすさをアイピローにサポートしてもらい、快適な毎日を過ごしましょう。