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いきなりですが、おんぶ紐ってご存知ですか?抱っこ紐ではなく《おんぶ紐》です。近年は抱っこ紐・ベビーキャリアが主流ですが、一昔前まではおんぶ紐が主流でした。
このおんぶ紐、家事がしやすい!抱っこより楽!と実は近年密かに人気を集めているのです!私のお友達も何人かおんぶ紐を使っていて、ベビーキャリアをおんぶ仕様にするよりずっと楽!と言っていました。
実際に私もお友達のおんぶ紐を短期間お借りして使っていましたが、出先にとても重宝していました。今回は人気を集めているおんぶ紐について、お友達からもじっくり話を聞いてきたのでご紹介します!
目次
おんぶ紐っていつからいつまで使えばいいの?
赤ちゃんは生後3~4ヶ月頃に首が座ります。生後6~9ヶ月頃には腰が座り1人でお座りが出来るようになります。おんぶは基本的に首が座ったら出来るようですが、赤ちゃんの安全を考えると腰が座り安定して1人でお座り出来るようになる頃からおすすめです。
腰座りは個人差が大きいところ。私の上の子どもは生後10ヶ月頃にやっと1人でお座り出来るようになりましたが、下の子どもは生後7ヶ月後半には座れていました。それぞれのお子さんで違うので、安全を求めるなら腰座りを目安にしてくださいね!おんぶ紐はいつまでにやめるという定義はありません。
目安はそれぞれのおんぶ紐の適正使用年齢まで。また赤ちゃんが歩けるようになったり、赤ちゃんや子どもの手がかからなくなっておんぶ紐を必要としなくなったり、赤ちゃんや子どもの体重が重くなっておんぶするのが大変になったり…と、そういうことを目安にするのもいいかもしれませんね。
おんぶ紐の種類
おんぶが出来る商品はいくつか種類がありますよ!どんな種類があるか、どのタイプなら自分に合うか、是非参考にしてみてください。
おんぶ専用紐(背当て部分があるタイプ)
赤ちゃんをおんぶするときに赤ちゃんが安定しておんぶ出来るように赤ちゃんの背中に当たる部分に背当てがついているタイプのものです。背中が固定されるので、赤ちゃんへの負担も少なく、ママも安心して背負うことが出来ますし、おんぶをしているときも安定してるからママ自身も動きやすいというメリットがあります。
おんぶ専用紐(一本紐タイプ)
昔ながらのおんぶ紐です。友人がこのタイプを使っています。1本の布で作られていて背当てがあるタイプよりかさばらず、使いたいときにさっと出して使いやすいですし、持ち運びしやすいというメリットがあります。
布が少ない分蒸れにくいので赤ちゃんは快適です。またお洗濯もしやすいので衛生面でもいいですね。こちらのタイプは慣れるまで練習が必要です。
おんぶと抱っこなど兼用できるタイプ
こちらは抱っこがメインのベビーキャリアでおんぶもできるという2~4way使えるタイプです。抱っこがメインのタイプのものなので、しっかりしていますが、持ち運びにはごつくてかさばります。
また赤ちゃんをおんぶするときに支えるものが何もなくママの手だけなのでおんぶ専用紐よりおんぶするまでが安定性がなく少し大変です。(今回はこちらのベビーキャリアのタイプのご紹介ではなく、おんぶ紐のご紹介になっています)
おんぶ紐の選び方
ベビーキャリアが主流ですが、おんぶ紐はかさばらず持ち運びしやすいので出先にも重宝していました!また、自宅で家事をするときにもさっと出して使えるので便利でしたし、抱っこよりも赤ちゃんの体重を軽く感じます。
ここではおんぶ紐の選び方をご紹介します!
簡単に使えるものがおすすめ!
おんぶ紐はベビーキャリアと違っておんぶがとにかく楽に出来るのが魅力の1つ。また着脱が簡単です。私自身も体験していますがベビーキャリアからおんぶ仕様にするとき、赤ちゃんを支えるものが何も無いので落とさないか…しっかり背負えているかという不安があります。
おんぶ紐は着脱がとにかく簡単ですよ!昔ながらの1本紐タイプのおんぶ紐は着脱も簡単で自分の体型に合わせてフィットさせやすく安定感もあります。
おんぶ紐でもバックルがついているタイプのものなど様々なので、使いやすさも重視するといいと思います。
シチュエーションに合わせて選ぶ!
抱っこのベビーキャリアが主流の中、おんぶ紐まで買う必要あるのか?ベビーキャリアで抱っこ出来るのだから新しく買う必要あるのか?という疑問を持つママも多いかと思います。
おんぶは抱っこよりも赤ちゃんの体重を軽く感じる、安定感があるというメリットがあります。なのでどんなシチュエーションで使えるか?と考えるといいかもしれません。外出用?自宅用?外出用だとしてもベビーカーを使ってサブとして持つのならかさばらないおんぶ紐もおすすめです。
ベビーカーは持っていないからメインに使うならしっかりしたベビーキャリアがいい!となるかもしれませんね。また家事をするときにはベビーキャリアをおんぶ仕様にするには着脱も大変。家事をするときにはおんぶ紐はささっと着脱できるのでおすすめですよ。
赤ちゃんが遊びたくなったらすぐにおろせますし、泣いたらすぐにおんぶできます。私は赤ちゃんが泣いたときにずっと泣かせっぱなしにしておきたくなく、かと言って家事をやらないという選択もできず、ベビーキャリアの抱っこ紐で洗濯物を干したり掃除をしたりと家事をしていました。
抱っこだとママ自身の視界も悪く、重心が前下がりになるため、家事をするにはあまりおすすめできません。お友達に借りたおんぶ紐がとても重宝していました。
月齢別で選ぶ
おんぶ紐はそれぞれ適正使用年齢があります。先にも書きましたが、首がしっかり座ったらおんぶも出来るようになりますが、安定感を求めるなら腰座りが出来るようになってからがおすすめです。
それぞれのおんぶ紐によって適正使用年齢が違うので必ずチェックしてください。
おんぶ紐の結び方・付け方をご紹介!
背当てタイプも一本紐タイプも大体おんぶ紐の付け方の要領は一緒です!
①赤ちゃんにおんぶ紐を合わせる。
赤ちゃんを背当て部分に乗せ、赤ちゃんの脇の下に紐を持ってきます。
②赤ちゃんを肩車するようにママの背中に乗せる。
この時赤ちゃんと紐に隙間がないようにしっかり持つことが大事で、ママが前屈みになることで赤ちゃんを安定して乗せやすくなります。
③位置を調整する。
おんぶ紐が緩まないよう気を付けながら、赤ちゃんとママの目線が大体同じくらいになるように高い位置にします。
④紐を縛る。
おんぶ紐が緩まないよう紐を胸の前で交差させ(物によっては胸に巻くように)、赤ちゃんのお尻の位置におんぶ紐を合わせてくるっと巻いて縛ります。
全体的にポイントとなるのが、おんぶ紐が緩まないように気を付けることと、赤ちゃんを高い位置でおんぶすることでしっかり固定できます。しっかり付けるまではママは前屈みの状態の方が安定して着用しやすいですよ!最初は第三者にみてもらいながらつける練習をする方が危険がないと思います。
おんぶ紐おすすめランキングTOP7
第7位 Boba ボバ Boba Wrap ボバラップ
出典: 楽天市場
密着感が高いボバラップはママも疲れにくい!
抱っこ紐でも人気のボバラップ。ボバラップは1枚布の巻型スリングです。密着感が高く赤ちゃんも安心感あり、赤ちゃんの体圧が分散されるのでママの腰や肩の負担も軽いです。
1枚布で出来ているので、サイズはフリー。その人その人にぴったりと合わせられるのが魅力です。新生児から約16キロまで可能です。ボバラップは基本的には前抱き抱っこを推奨していますがおんぶも可能です。おんぶの場合は首すわり~にしておきましょう。
かさばらないので出先にも、サブとして持っておくのもおすすめです。耐久性も高くお洗濯も可能ですよ!
第6位 北極しろくま堂 昔ながらのおんぶひも 背当て頭あてつき
出典: Amazon.co.jp
昭和30年代の型紙をリバイバルして現代仕様に!初めておんぶする人にも使いやすい!
昭和の時代はというと、一家庭に子どもが多くお母さんは赤ちゃんをおんぶしながら家事をしていました。昭和の良さを生かしながら、現代のママ向けに体への負担を軽減する工夫がされていますよ。
おんぶを高くすることでママの腰や肩の負担が軽減されます。また肩紐の幅を太めにしたことで食い込みにくく痛くなりにくい作りに。前でクロスする結び方なので胸を強調されるのが嫌な方は向いてませんが自宅で使う分にはOKですね!クロスすることで負担がさらに軽減されます!
背当て頭あてつきなので赤ちゃんが寝てしまっても首がカックンとなりにくいのでいいですね。首すわり~体重15キロ未満の約3歳頃まで使用可能です。お値段が少し高めなのでこのランキングです。
第5位 荒城おんぶ紐店 一本紐おんぶひも専門店
出典: Amazon.co.jp
使い方をマスターすれば簡単手軽!サイズフリーで誰でも使えてかさばらない!
こちらの商品は私のお友達が使っていて、私も何度か試しに着けてみたことのあるおんぶ紐です。私には少し難しく断念しました。お友達は自営業のご両親のお仕事をお手伝いするのに上の子どもの時からずっとこちらのおんぶ紐を愛用しています。こちらの商品は綿100%で肌当たりがよく通気性にも優れているので季節問わず使えます。
キルト芯が入っているのでしっかりと厚みがあります。お友達が使っているものを触ったときに長く使っているのに割りとしっかりしてるという印象でした。お友達が言うには洗ったり使ったりを繰り返してるとやっぱり最初よりは柔らかくなってると思うとのことでした。
サイズはフリー、M、Lとあり、パパも一緒に使うなら長めのLサイズがおすすめです。一本紐のおんぶ紐のおすすめは背当てがない分、通気性がいいこと。体を覆う面積が少ない分蒸れにくいです。ですが、つけるのが慣れるまで少し時間がかかりそうです。背当てがない分、蒸れにくい快適さはありますが、初心者さんには安定感大丈夫かな?と。
友達はひょいひょいっとつけていて抱っこ紐より楽!と言ってそのまま仕事してるといっていました。友達に教えてもらいながらつけてみたときは、密着感が高く布だけなのに軽い!と感じました。気になる方は是非使い方などをイメージしてみるといいかもしれません。
第4位 LUCKY 1934 ON BACKS CARRIER ADVANCE おんぶ紐 グレー
出典: Amazon.co.jp
ママも赤ちゃんもとても快適で初めてのおんぶも安心!スタイリッシュなデザイン!
ラッキーは1934年設立と日本で一番古い歴史のある抱っこひもメーカーです。老舗メーカーならではの、ママと赤ちゃんの快適さを追求したおんぶ紐。こちらの商品はママもおんぶをしやすく、赤ちゃんも安定しておんぶされやすく、双方が気持ちよく使えるおんぶ紐としてレビュー件数も多く人気を集めているおんぶ紐です。
生後4ヶ月(首すわり)~24ヶ月頃(体重13キロ)が目安です。赤ちゃんのお尻から太ももあたりまでしっかりと包み込めるよう股幅が広く作られているため、赤ちゃんも楽です。また背中からお尻までは3Dメッシュなので蒸れにくく快適に過ごせるようになっています。暑い夏場も使いやすいです。また肩パッドは広くワイドに作られているため、ママの肩にかかる赤ちゃんの体重を分散し負担を軽減してくれます。
クロス結びと胸を強調しない結び方と2通りあるので使いたい場所によって変えられるのも嬉しいですね!クロス結びの方が負担が軽く感じられますよ。赤ちゃんが寝てしまったときもサイドまで頭当てがあるので安心です。ネットに入れて弱洗いでの洗濯機でお洗濯が可能。手洗いしなくていいのでママはとても楽チンですね!
カラーはベージュ、ライトグレー、ネイビーとパパとも併用しやすい色味ですし、ロゴマークが黄緑でおしゃれにみえます。スタイリッシュで機能性もありおすすめですよ!
第3位 BuddyBuddy バディバディ 保育士さんが使っているおんぶひも
出典: Amazon.co.jp
赤ちゃんの落下防止のセーフティーサポート&ベルト付き!機能性抜群のおんぶひも!
こちらの商品は保育士さんにも愛されているという人気のある昔ながらのおんぶひもです。おんぶだけでなく、対面抱っことしても使える2wayタイプです。対象月齢は生後4ヶ月(首すわり)~24ヶ月頃(体重約13キロ)機能性も抜群!!赤ちゃんが寝てしまったときの首カックンを防止してくれるスリーピングサポート付きで取り外し可能です。
またメッシュ素材になっていてムレをおさえてくれるので夏場も快適に過ごせそうです。一番のおすすめポイントは赤ちゃんの落下防止のためのセーフティーサポート&ベルトがついていること。これにより万が一の場合でもおんぶひもから赤ちゃんが落下しにくくなっているので安心感があります。
初めてママにはおすすめですね。おんぶ紐も胸でクロスするやり方と、胸を強調しない胸あたりで結ぶやり方があります。胸を強調しないので出先でも使いやすいです。
第2位 キャリフリー ポケッタブルキャリー 抱っことおんぶで使える 軽量ポケッタブル抱っひも
出典: Amazon.co.jp
超コンパクトに持ち運べる!抱っこもおんぶも楽々!
人気のキャリフリーからポケッタブルタイプの抱っこひもが出ています。キャリフリーと言えば出先で赤ちゃんを椅子に座らせることができるチェアベルトも有名です。こちらは畳むと縦約19センチ横23センチととてもコンパクトになり、260gととても軽量なのが特徴で持ち運びしやすく便利です。
畳んでくるっとポケットに入れるだけなので別で収納袋などが必要ないのも嬉しいポイントですよ!対面抱きは生後4ヶ月(首すわり)~24ヶ月頃までおんぶは生後4ヶ月(首すわり)~36ヶ月頃が目安です。おんぶをする際はセーフティーベルトがついているので転倒防止になるので安心ですし赤ちゃんのお尻をすっぽり包んでくれます。
肩ベルトは幅広ショルダーになっているので、ママの肩に食い込みにくくなっていて、重さを軽減してくれそうです。
第1位 昔ながらのおんぶひも 日本製 濃紺
出典: Amazon.co.jp
ベストセラーで定番商品!おんぶ紐で迷ったらこれがおすすめ!
こちらの商品はAmazonでもベストセラー第1位のおんぶ紐です。生後4ヶ月(首座り)から2歳6ヶ月頃まで使用でき、生後4~12ヶ月までは抱っこも出来る優れものです。背当て付きのおんぶ紐なので赤ちゃんも安定感あり、ママも安心して背負うことができます。赤ちゃんのお尻回りも大きめに作られているのでしっかりと固定してくれますよ。
本体の重量が308グラムととても軽く出先にも持っていきやすいです。 また水洗いでのお洗濯も可能なので衛生的にも嬉しいですね!紐はクロスさせ、リングに通してママのお腹で結ぶタイプになっています。
着脱がとても簡単になっていますよ。胸が強調されるのが嫌なママは自宅用としてがおすすめかもしれません!お値段もお手頃なので家事用としてサブに持っておくのもおすすめです!
おんぶ紐の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、おんぶ紐の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
手作り出来ちゃう!おんぶ紐の作り方
おんぶ紐は1本紐タイプのものも背当てつきも自分で手作りも可能ですよ!
特に型紙がなくても作れますが型紙があると作りやすくて便利です。
ネットで簡単に調べられるのでここでは簡単にご紹介します。
【材料】
・布(丈夫なもの)
・裏地用の布
①紐部分は筒状に縫います、背当て部分は裏地と合わせて縫います。
②紐部分と背当て部分を合わせて縫います。ここでステッチ(四角→クロスする)をかけることで強度UP!
紐部分は切れないようにつぎはぎがないものがおすすめ!
キルト芯をいれることでしっかりとした厚みのある作りになります。
素材は綿がおすすめです。吸湿性、通気性がいいですよ!
腰に回す部分にアクリルテープとDカンを付けることで初心者ママにも使いやすいおんぶ紐ができます。
おんぶ紐でママも赤ちゃんもハッピーに!
いかがでしたか?私がお友達に借りて使ったおんぶ紐はお友達がイオンで購入したものだと言っていました。どのブランドのものか分からず同じ商品をご紹介はできませんでしたが、おんぶ紐も種類が豊富!
初めておんぶ紐を使うときは第三者がいて危険のないように練習したりするのがおすすめです。また鏡を見ながら練習するのもいいですね!コツを掴んだらかなり手軽に使えるようになりますよ!メ
インとしても、サブとしても、是非おんぶ紐を検討してみてください!