ビデオカメラがあれば、旅行や運動会、習い事の発表会、スポーツ観戦などの思い出を、写真だけではなく動画で残すことができます。私も、大好きなハワイやサッカー観戦のとき、以前は写真を撮るだけだったのですが、今では動画が当たり前になりました。ビデオカメラは、一度購入するとある程度長い期間使うものです。そのため、いざ買い替えようと思ったときに、どれを選べばよいか分からないということも。
そこで今回は4Kってなに?アクションカメラって本当のところはどうなの?・・・など気になるところを押さえながら、ビデオカメラを選ぶポイントやおすすめの商品を紹介したいと思います。皆さんの参考になると嬉しいです!
目次
ビデオカメラにも種類がある!
ビデオカメラは、主に「ハンディカメラ」と「アクションカメラ」の2種類があります。そこで、こちらでは「ハンディカメラ」と「アクションカメラ」の特徴や性能について、説明したいと思います。
一般的なビデオカメラはハンディカメラ
子供のころからの成長記録がホームビデオに残っているという方はいませんか?親が一生懸命にビデオカメラで撮影をしている姿が記憶に残っているという方も、いらっしゃると思います。
ホームビデオなどで多く使われている一般的なビデオカメラが、ハンディカメラです。片手で撮影することができて、ズームや手ブレ補正などの機能がついているので、誰でも簡単に綺麗な映像を撮ることができます。最近では、フルハイビジョンの4倍の画素数である4Kのビデオカメラも販売されているので、より綺麗に高画質の動画を撮影したいという方におすすめです。
GoProなどのアクションカメラ
SNSの普及により、より映える動画を撮りたいという方を中心に人気が出たのが、GoProなどのアクションカメラです。ウェアラブルカメラと呼ばれることもあります。
小さくて軽いので、体や車、ヘルメットなどにも装着することができます。また、広角レンズを使用しているので、サーフィンやスキーなどのスポーツシーンで使えば、臨場感のある動画を撮ることができます。ただ、ズーム機能がないものが多いので、運動会で遠くにいるお子様を撮りたい場合は、ハンディカメラの方がよいと思います。
ビデオカメラの選び方のポイント
こちらでは、ビデオカメラの選び方のポイントについて説明したいと思います。
画質をチェック
SNSの普及により、写真撮影によい画質のものを求める方が多くなりました。ビデオカメラも同様です。せっかく撮るなら、高画質で思い出を残したいと思いますよね。そこで、最近よく聞くのが『4K』です。
フルハイビジョンを超える3840×2160の高解像度なので、テレビなどの大きな画面で再生したときも美しい映像のままです。映像を切り取って、後から写真にしたいというときもよいですね。
ただ、家のテレビが4Kに対応していなければ意味がないので、気を付けてください。
大きさや重さをチェック
ビデオカメラは手に持って使うものなので、大きさや重さのチェックは大切です。長時間撮影するという方は、あまり重いと腕が疲れてしまうので、軽量タイプがよいでしょう。とにかく軽く、常に持ち歩きたいという方は、アクションカメラがおすすめです。マウントと呼ばれる専用アクセサリーを使えば体に身に着けることもできるので、より気軽に動画撮影ができますよ。
手ブレ補正機能をチェック
ビデオカメラが動かないようにしっかりと持ち、ワキをしめて撮影をしても、手ブレを防ぐのは難しいものです。
三脚を使って撮影すればよいことは分かっていても、面倒ですよね。そこで大切なのが、ビデオカメラの手ブレ補正機能です。今では、ほとんどの商品に搭載されています。手ブレ補正機能には、電子式と光学式があります。一般的に、光学式の方がより自然な画像で動きに強いといわれています。そのため、運動会など動きが多い撮影の場合は、電子式よりも光学式の方がよいでしょう。
防塵防水機能をチェック
ビデオカメラの使い方にもよりますが、屋外が多いという方は、防塵防水機能があると安心です。撮影中、急に雨が降ってきたり、ビーチで砂をかぶってしまったりしたときも、慌てずに済みます。
また、防水機能があって水深○メートルまでOKという商品であれば、海やプールでも撮影することができます。1人は留守番をしなければいけないということもなくなるので、家族全員で楽しめますよ。防塵防水機能がない場合は、ハウジングという透明のプラスチックケースを用意すればOK。機種ごとに最適なサイズのものが販売されているので、チェックしてみてください。
ビデオカメラおすすめランキングTOP10
10位 Crosstour アクションカメラ
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 5.9×4.1×2.5cm | 重量 | 不明 |
タイプ | アクションカメラ | 画質 | 4K |
アクションカメラ初心者ならこれ!
GoProと似たような見た目なのに、価格はとてもお手ごろです。機能もGoProに負けず劣らずなので、初めてアクションカメラを使うという方におすすめな商品です。
170度の広角レンズで、4Kの高画質の動画を撮ることができます。水深30メートルまでの防水性能もあるので、水中での撮影もOK。この商品は、外部マイクとリモコンがセットになっています。外部マイクを使えば、小さな声もしっかりと拾ってくれますよ。
また、運転の様子をループ撮影できる車載モードがあるので、車のドライブレコーダーとして使うのもよいと思います。
9位 ソニー SONY ビデオカメラ Handycam HDR-CX680
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 5.7×12.1×6.6cm | 重量 | 305g |
タイプ | ハンディカメラ | 画質 | ハイビジョン |
手ブレに強いのがよいならこれ!
安定した撮影ができる「空間光学手ブレ補正」があるので、動きの多いお子様やペットの動画を撮るという方におすすめの商品です。驚くことに、ワイド撮影のときは約15倍ブレないそうです。
また、光学30倍ズームを搭載しているので、遠くからでもお子様の顔のアップを綺麗に撮影することができます。ソニー独自の技術により、ピントも素早く合うので、運動会やお遊戯会、習い事の発表会など、様々な場面で活躍してくれると思います。
重さは305グラムと軽量なので、女性の方でも腕が疲れずに長時間の撮影ができますよ。
8位 Insta360 ONE R ツイン版
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 7.2×4.8×4.3cm | 重量 | 130g |
タイプ | アクションカメラ | 画質 | 4K |
360度撮影もできるのはこれ!
4K広角と360度撮影の切り替えができる、画期的なアクションカメラです。
通常ならいくつかのカメラが必要になるのに、これ1つで360度動画やスローモーション動画を撮ることができるので、旅行などで荷物をあまり持ちたくないときによいですね。もちろん、防水性能もあります。最大で5メートルの水深までOKなので、海やプール、スキー場でも安心して使うことができます。
私が気になるのは、スターラプスモードです。早送りのような動画が撮れるタイムラプスの星空版で、自動的に調整して星の動きを撮影してくれるので、大好きなハワイで使ってみたいです。
7位 パナソニック HDビデオカメラ V360MS
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 5.9×12.1×5.3cm | 重量 | 213g |
タイプ | ハンディカメラ | 画質 | ハイビジョン |
90倍ズームが魅力的なのはこれ!
光学なら50倍、iAなら90倍のズームで撮影することができるので、遠くからでもお子様の表情を綺麗に残すことができます。
9位で紹介したソニーのビデオカメラよりもさらに軽く、213グラムしかありません。軽量なうえにコンパクトなので、アクションカメラのようにいつでも持ち歩くことができると思います。
この商品には、「ベビーカレンダー」という面白い機能があります。お子様の生年月日と名前を登録しておくと、月齢ごとに撮影した動画でサムネイル表示をしてくれます。ママさん向けの楽しい機能が充実していることが特徴です。
6位 ソニー SONY ウエアラブルカメラ アクションカム
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 4.7×8.3×2.9cm | 重量 | 83g |
タイプ | アクションカメラ | 画質 | ハイビジョン |
どんなシーンでもブレに強いのはこれ!
空間光学ブレ補正により、非常にブレに強いので、歩きながらでも揺れの少ない動画を撮ることができます。私は、ハワイで街歩きをしながら撮影をするので、この機能はとても嬉しいです。
また、この商品は、ライブビューリモコンがついています。リモコンを手首に装着すれば、わざわざスマートフォンを出さなくても簡単に操作をすることができます。
もちろん、静止画も撮ることができます。その場合は1200万画素相当の画質で撮影できるので、デジカメがなくてもいいかも。旅行のときの荷物を減らすことができますね。
5位 JVCKENWOOD JVC ビデオカメラ Everio R
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 7.9×16.2×7.6cm | 重量 | 621g |
タイプ | ハンディカメラ | 画質 | 4K |
タフな保護性能があるのはこれ!
このビデオカメラは防水、防塵、耐衝撃、耐低温と、あると嬉しい保護性能が充実しています。そのため、ハウジングや防水ケースを用意しなくても、海やプールで安心して使うことができます。
もし、ビーチの砂で汚れてしまっても、軽く水洗いをすればOKです。
動画は、4Kで撮ることができます。静止画でも約800万画素で切り取ることができるので、とりあえず動画を撮影して、あとから気に入った部分を静止画にするということもできますよ。お子様やペットはこちらの思うような動きをしてくれませんからね。その意味でも、とりあえず撮るというのはよいと思います。
4位 DJI OSMO POCKET
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 12.1×3.6×2.8cm | 重量 | 116g |
タイプ | アクションカメラ | 画質 | 4K |
いつでも気軽に撮影できるのはこれ!
最近、テレビのバラエティ番組で、この形のカメラを持って撮影をしている様子を見たことはありませんか?
私は、飛行機に乗ったときに隣の方がこのカメラで離陸の様子を撮影していたのですが、小さかったので驚いたことがあります。
手持ちタイプでコンパクトなのに、4Kの画像を撮ることができます。また、ジンバルによって手ブレを補正してくれるので、いつでも誰でも気軽に動画を撮ることができます。
専用のアプリを使えば、カメラの設定や撮影後の編集も簡単にすることができます。用意されているテンプレートを使えば、あっという間にプロ顔負けの映像になりますよ。
3位 パナソニック 4K ビデオカメラ VZX992M
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 7.3×14.1×6.5cm | 重量 | 398g |
タイプ | ハンディカメラ | 画質 | 4K |
4Kのなかでも軽量なのはこれ!
4Kのハンディカメラは、どうしても重くなってしまう傾向があります。5位で紹介した商品も、重量は621グラムです。このパナソニックのビデオカメラは、同じ4Kでも重さは398グラムです。このくらいなら、手持ち撮影でもあまり疲れないと思います。
また、手ブレだけではなく傾きも補正してくれるので、技術がなくても心配はいりません。手持ち撮影をしやすい商品です。ビデオカメラはブラックのカラーが多いのですが、この商品はアーバンレッド、カカオブラウン、ピュアホワイトの3種類あります。私は、落ち着いたカカオブラウンが気に入りました。
2位 GoPro HERO8 Black
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 4.8×6.6×2.8cm | 重量 | 126g |
タイプ | アクションカメラ | 画質 | 4K |
アクションカメラで人気ナンバー1はこれ!
たくさんのメーカーから次々に新商品が販売されていますが、今でもアクションカメラといえばゴープロが人気ナンバー1です。
その理由の1つは、マウントと呼ばれる付属品が圧倒的に充実しているから。ライトをつけたり、ヘルメットに取り付けたり、自分好みにカスタマイズすることができます。また、今回紹介する商品はヘッドストラップや予備のバッテリー、microSDカード、トートバッグなどがセットになっているので、家に届いたその日から使うことができます。
私も持っているのですが、直感的に操作することができるので、機械が苦手という方でも安心して使うことができると思います。
1位 ソニー SONY ビデオカメラ FDR-AX45
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 14.2 x 7.3 x 8.1 cm | 重量 | 508g |
タイプ | ハンディカメラ | 画質 | 4K |
4Kの高画質がよいならこれ!
ソニーといえば、日本だけではなく世界的にも有名な電機メーカーです。そんなソニーの作るビデオカメラは広角撮影をすることができるので、大人数でも端の人まで撮ることができます。画質はもちろん4Kです。 ソニーの技術によって、屋外や夜でも綺麗に撮影することができます。私も、初めてソニーのビデオカメラで撮った夜景の映像を見たときには驚きました。
また、面白い機能として、ハイライトムービーメーカーというのがあります。なんと、ビデオカメラが動画を切り取ってBGMをつけて、ショートムービーとして編集してくれるのです。これなら、運動会や発表会の様子を遠くに住んでいる祖父母に送るなど、シェアしやすくてよいですね!
併用して使える!おすすめビデオ三脚
三脚 スマホ三脚 リモコン付き
出典: Amazon.co.jp
軽量で持ち運びやすい!
ビデオカメラだけではなく、スマートフォンや一眼レフカメラ、デジタルカメラなど1.5キロまで設置することができる三脚です。
高さは55センチから4段階で選ぶことができて、収納するときには45センチになります。重さは、なんと650グラムしかありません。収納袋もついているので、簡単に持ち運ぶことができますよ。スマートフォンの場合は、付属のリモコンで操作することができます。そのため、わざわざ「すみません、写真お願いします!」なんて声をかける必要はありません。
価格もお手ごろなので、初めて三脚を買うという方でも挑戦しやすいと思います。
to buyインフルエンサーのおすすめビデオカメラもご紹介!
Panasonic デジタルハイビジョンカメラ HC-W570M
ビデオカメラの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ビデオカメラの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
ビデオカメラはスマホの物足りなさを解消してくれる!
今、皆さんが使っているスマートフォンでも、動画を撮ることができます。でも、ズーム機能は十分ですか?アップにすると画像が粗くなったり、ブレたりしませんか?
ハンディタイプのビデオカメラの中には、90倍のズームでも綺麗に動画を撮ることができる商品があります。また、アクションカメラ、ハンディカメラのどちらのタイプも、しっかりとした手ブレ補正機能がついています。画質も4Kのものが増えて、圧倒的によくなりました。わざわざコードで接続しなくても、Wi-Fiでスマートフォンやパソコンに転送できるので、昔と比べると使い勝手もよくなりました。
ビデオカメラは、スマートフォンの物足りなさを解消してくれます。ぜひお気に入りを見つけて、素敵な日々を記録しましょう!”
(現在はHC-W570Mは生産終了していて、最新モデルとなるHC-W585Mが後継モデルとなります。)
4K画質には対応していませんが、1080pのハイビジョンに対応した撮影画質です。4K対応のテレビを所持していない人には、このビデオカメラで十分キレイな動画を撮影でき楽しむことができます。
内蔵メモリーは32GBで、通常のSDカードに加えて、SDHCやSDXCカードにも対応しているので幅広い外部メディアに対応しています。
レンズでは光学50倍ズームが可能。さらに本体に搭載された高精度な解像技術により、ハイビジョン画質のままiAズーム90倍まで拡大することができます。かなり距離のあるような撮影でも、くっきりと鮮明に撮影可能です。
手ぶれ補正機能も充実していて、傾き補正と5軸ハイブリッド手ぶれ補正で、手元の撮影で起こりがちな手ぶれを大幅に低減してくれます。カメラ撮影にあまり慣れていない初心者の人でもキレイに撮影できる嬉しいポイントです。
さらに、サブカメラを搭載していてテレビ番組でよく見るようなワイプ撮りができます。
ワイプ撮りではメインカメラでの撮影をしながら、隅に配置されたサブモニターにサブカメラえ撮影した映像を記録できます。運動会で子どもの活躍する姿をアップで撮影しながら、サブモニターで全体の様子を撮影するといった使い方ができます。
高倍率ズームを使用した時に、ズーム先の音声を拾えるようなズームマイクという機能も搭載されています。
スマホのカメラではできないような本格的な動画撮影ができるビデオカメラで、おすすめです。