オイルポットは単に油を保存しておくための容器ではありません。揚げ物などに使った油をこしてきれいにする機能も付いています。揚げ油はきちんとこして保存することで何度も使うことができるので、オイルポットを活用するようにしましょう。
汚れを残したまま油を保存すると酸化してしまいます。どれだけ汚れを取り除くことができるかが、油を長持ちさせるためのコツです。
この記事では、用途にあうオイルポットの特徴と選ぶときのポイントを解説し、おすすめのオイルポットを10種類紹介します。
目次
オイルポットの魅力
そもそもオイルポットとは?
オイルポットは単に油を保存しておく容器と考えがちですが、そうではありません。揚げ物などに使用した油を揚げかす等を除去し、フィルターなどを利用してろ過することで、再度利用できるようにしてから保存をしておく容器です。
ここでポイントなのは「使用して汚れた油をキレイにする」という機能が付いているということ。揚げ物に必要なたくさんの揚げ油を使い捨てすることなく、再利用ができるのがオイルポットを使う大きなメリットと言えるでしょう。
油の保存期間はどのぐらい?
一概には言えませんが、揚げ物に使用した油の保存期間は一般的な目安として、
- 使用回数は3~4回
- 保存期間は2~3週間
といわれています。これは、あくまでも適正な方法で保存を行った場合での話。
季節の気温(夏場は暑く、冬場は寒い)や、揚げ物料理をした量や材料によって使用後の油の状態によっても保存期間は大きく異なってきます。使用する際には、油の色が濁っていないないか、臭いは不快ではないかを自分の目や鼻で良く確認してから使用するようにしましょう。
用途別おすすめのオイルポットタイプ
素早く汚れを取り除きたいなら、こし網とフタだけタイプ
本体とこし網とフタだけでできているシンプルなオイルポットなら、ろ過に時間がかかりません。
本体に付属しているこし網の上にろ紙を置いて、目に見える天かすや汚れを取り除くだけでも、酸化のスピードを遅れさせることができます。
油を2~3回程度繰り返して使いたいという場合は簡単な構造のオイルポットが便利です。
揚げ油の臭いを取り除きたいなら、活性炭フィルタータイプ
何度も油を使っていくと、いくら見た目がきれいでも臭いがきつくなってきます。臭いがなければ使える油でも、揚げ物に余分な臭いが付いてしまうため、早めの処分が必要です。
しかし、活性炭フィルターなどで臭いを取り除けば、ろ紙でこすだけのときよりも油が長持ちします。
汚れと臭いを両方取り除きたい場合は、活性炭フィルターを使用するオイルポットが便利です。
きれいに使いたいなら、注ぎ口が二重構造タイプ
オイルポット本体をできるだけきれいに使いたいというのであれば、本体の構造に注目する必要があります。開口部が狭いと揚げ油を注ぎ込むときに、こぼれてしまいやすいので要注意です。
そんな際は、注ぎ口は二重構造になっているオイルポットがよいでしょう。注ぐときの液だれを防げます。本体を清潔に使うためには、洗いやすく汚れが落としやすい加工が施されているものが便利です。
本体が一枚鉸(ひとひらしぼり)で成形されたオイルポットは継ぎ目がないので、油が漏れにくく汚れも楽に落とせます。
オイルポットを選ぶときのポイント
素材で選ぼう
ホーロー製
意外と気になるのが参加した油のニオイ。油のニオイが付きにくいタイプを選びたいという場合にはホーロー製のオイルポットがおすすめ。
表面は、ガラス質の釉薬をかけ処理がしてあるため、油の質が落ちにくく、洗い方に気をつけていれば、長く使い続けることもできるうえ、おしゃれでかわいいデザインが豊富なのもホーロー製オイルポットの特徴。
キッチンのインテリアにこだわりがある方はホーロー製オイルポットに注目です。ただし、価格についてはちょっとお高めかも…。
ステンレス製
購入したオイルポットを長期間にわたって使いたい、長持ちさせたいという場合、さびに強く劣化しにくいステンレス製のタイプがおすすめ。また、保存した油の酸化や劣化も防ぐことができるうえ、使った後のお手入れもしやすく、汚れ落ちも良いため日常的に使うのにはぴったりです。
ステンレス製といえども、フタなど一部分に使用してあるだけのタイプもあるので、購入するときには本体に加えフタなどもステンレス製のオールステンレス、もしくは本体部分のみがステンレスであるかをしっかり確認してから購入するようにしましょう。
フッ素加工
オイルポット使用後のお手入れを手軽に行いたい方には、フッ素加工を施してあるタイプがおすすめ。フッ素コーティングが表面にしてあることで、汚れが付きにくく、付いた汚れは落ちやすいという特長があり、洗う手間が大幅に削減されます。また、価格も比較的お手頃で、お求めになりやすいオイルポットと言えるでしょう。
ろ過方式で選ぶ
徹底的にろ過するか、簡単にろ過するかによって、選ぶオイルポットが変わります。
ろ紙で簡単に天かすや汚れだけを取り除ければよいのか、活性炭フィルターで臭いまで取り除きたいのかということをよく考えましょう。
しっかりろ過すれば、油を10回近く使うことができますが、ろ過に時間がかかります。フィルター代もかかるので、数回使って油を処分することを選ぶのも間違ってはいません。
活性炭フィルター
使った油を活性炭を用いてろ過するタイプのオイルポットは、活性炭に通すことで色が薄くきれいになり、嫌なニオイも除去してくれる働きがあります。使用するのは活性炭が使われている専用カートリッジで、活性炭そのものをポットに入れるのではないのでお間違え無く。
使用後の活性炭フィルターは燃えるゴミに出すこともでき、環境に配慮したエコタイプであるといえますね。
こし網
従来から、油のろ過に使用されているのが「こし網」のタイプです。揚げ物を終えた油には天かすなどがたくさん浮いており、そういったものをこし網でこし取って保存をします。
とても手軽に行え、ランニングコストもかからない経済的なろ過の方法ではありますが、網よりも小さな揚げかすは網の目をくぐってしまうため、油がきれいにならないケースが多いというデメリットがあります。
こういった場合には、キッチンペーパーなどを合わせてろ過すると多少はカスが落ちにくくなります。
カートリッジ
使った揚げ油をよりきれいな状態で使いたいときには、ろ過部分がカートリッジになったタイプです。かなり細かい目で使用した油をろ過するため、こし網よりも揚げかすをキレイに取り去ることが可能で、揚げ物の回数が多いご家庭には特におすすめ。
活性炭のところでも説明しましたが、活性炭の入ったカートリッジを使用すると、あの不快なニオイも除去することもできます。
ただし、カートリッジは10回程度で交換する必要があるため、ランニングコストがかかるというデメリットがあるます。
注ぎ口の有無もチェック
オイルポットから油を注ぐ際に、注ぎ口の有無を確認することも大切です。油が垂れてキッチンが汚れると、拭き掃除が大変!その点、注ぎ口があると、液だれすることなくキレイに油を目的のところに注ぐことができます。
一人暮らしには0.7~0,8Lがおすすめ
一人暮らしで使用するオイルポットは、使用する油の量も比較的少ないため0.7〜0.8Lと小さめの容量のタイプがおすすめ。
油を再利用するときにも注ぎやすく、また、何度も使った油を始末したり、オイルポットを洗う場合にも手軽に行うことができます。そして、何といってもコンパクトに収納できるという点が大きなメリットと言えるでしょう。
取り扱いやすいサイズや形状か
オイルポットは、使い終わった揚げ油がきちんと収まるサイズでなければなりません。しかし、大きすぎると扱いにくくなるので、必要以上に大きいオイルポットを選ぶのはおすすめできません。
引き出しや戸棚の下の段など、低いところに置いて保存することが多いオイルポットです。
中に油が入った状態でも取り出しやすく、油をこぼしにくいサイズや形に注目して選びましょう。
1段式か2段式か
構造が1段か2段かという選び方もできます。
1段のオイルタイプはこし網の上にろ紙を置いてこすだけなので、オイルが入っている状態の扱いや手入れは楽です。
しかし、使い終わった油をオイルポットに入れるときは少しずつしか移せません。
それに対して、2段式になっているオイルポットは、とりあえず油をオイルポットに注ぎ終えれば片付けられます。
上容器に油を入れてしまえば、後はオイルポットの中で自然に油が下の容器に落ちていくのを待つだけです。ろ過に時間がかかっても、扱いは楽です。
オイルポットのおすすめ10選
貝印 2重口 オイルポット 油だれストップ設計 テフロンセレクト DZ-0709
出典: Amazon.co.jp
ブランド | |
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カテゴリ |
容量 | 1.2L |
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サイズ | 本体/鉄(フッ素樹脂塗装加工)、ハンドル/フェノール樹脂(耐熱温度150度)、こし網・こし枠/18-8ステンレス、二重口/66ナイロン(ガラス繊維) |
ろ過方式 | こし網 |
注ぎ口の有無 | ◯ |
お手入れ簡単テフロン加工のオイルポット
シンプルな作りですが、網目が細かく、サイズの小さな天かすも残らずキャッチして油をこせるオイルポットです。
注ぎ口が二重になっているので、注ぐときに油が垂れずにポットの中に戻ります。
本体は、油がこびりつかず手入れの簡単なテフロンフッ素樹脂加工です。
オイルポットが古くなって処分するときには、不燃部分と可燃部分を分けることができます。
アイリスオーヤマ オイルポット 活性炭 白 H-OP900
出典: Amazon.co.jp
容量 | 900ml |
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サイズ | スチール(フッ素樹脂加工) 取っ手:フェノール樹脂(耐熱120℃) リング:66ナイロン(耐熱200℃) こしあみ:ステンレス鋼 |
ろ過方式 | こし網+活性炭フィルター |
注ぎ口の有無 | ◯ |
活性炭フィルターで油の汚れもニオイもキャッチ
嫌な臭いを除去しながら油こしができるオイルポットです。
目の細かい網でこした使用済み油を活性炭フィルターに通し、汚れも臭いもしっかり吸着してきれいにします。
オイルポットの注ぎ口は二重になっていて、液だれしにくい構造です。
活性炭フィルターは使い捨てですが、約10回使えます。
本体は手入れが楽なフッ素加工です。油も繰り返し使えて節約になります。
m.design MONO オイルポットmini MAD-10
出典: Amazon.co.jp
容量 | 800ml |
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サイズ | 本体・フタ・中皿枠/鉄 (シリコンコート加工) 、中皿アミ/ステンレス、取っ手/フェノール樹脂 |
ろ過方式 | こし網 |
注ぎ口の有無 | ◯ |
スタイリッシュなデザインのミニオイルポット
本体、こし網、フタだけでできたシンプルな油こしです。
こし網には耐久性がありさびにくいステンレスを使っています。
オイルサーバーとしても使いやすい0.8Lサイズです。安心安全に使える調理器具に与えられるSGマークが付いています。
1枚の材料から成型されているので、表にも裏にも継ぎ目がないのが特徴です。
注ぎ口だけでなく、継ぎ目から液だれする心配がありません。
エコ ラ ロッカ フッ素オイルポット DER-5227
出典: Amazon.co.jp
容量 | 1.5L |
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サイズ | 鉄(フッ素樹脂加工) |
ろ過方式 | こし網 |
注ぎ口の有無 | ◯ |
汚れがこびりつきにくく落としやすいフッ素加工のオイルポット
汚れが落としやすいフッ素樹脂加工のオイルポットです。
油こし紙と目の細かい網の組み合わせて、天かすや汚れを取り除きます。受け皿付きなので、万が一液だれしても戸棚や引き出しの中を汚す心配がありません。
シンプルな作りなので、分解して洗っても組み立てが簡単です。小さめのオイルポットが多い中、1.5Lもの油をこせるのは重宝します。
万年 new ecolo オイルポット
出典: Amazon.co.jp
容量 | 1.1L |
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サイズ | 材質:本体・フタ・中皿枠/鉄 (シリコンコート加工) 、中皿アミ/ステンレス、取っ手/フェノール樹脂 |
ろ過方式 | こし網 |
注ぎ口の有無 | ◯ |
1枚絞りで継ぎ目なし!油モレしにくいオイルポット
継ぎ目のない一枚鉸(ひとひらしぼり)のオイルポットです。
継ぎ目がなく、油がすき間から漏れることがありません。
汚れを落としやすい塗布式シリコンコート加工が施されています。
こし網は耐久性の高いステンレス製です。扱いやすい小さめサイズですが、内容量が1.1Lあるので、揚げ物後の油をたっぷりこせます。
安全に使える製品だけに与えられるSGマークが付きです。
パール金属 オイル ポット フッ素加工 オーリオ 日本製 H-5070
出典: Amazon.co.jp
容量 | 1.2L |
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サイズ | 本体・ふた・受皿/鉄(ふっ素樹脂加工)、こし網ワク部/ステンレス鋼、アミ部/18-8ステンレス鋼、取っ手・つまみ/フェノール樹脂 |
ろ過方式 | こし網 |
注ぎ口の有無 | ◯ |
ワンタッチでこし網とフタが一緒に持ち上がり液だれしにくいオイルポット
安心安全に使えるSGマーク認定商品の日本製オイルポットです。
本体はフッ素樹脂加工が施されているので、汚れが付いても簡単に手入れできます。
本体とフタ、こし網だけの至ってシンプルな造りですが、こした油をそのまま保存できます。
こした油を使うときもワンタッチで注げて便利です。付属の受け皿は表面に凹凸が付いているので、オイルポットの底がくっつきません。
丸五産業 ファミリーコスロン
出典: Amazon.co.jp
容量 | 1L |
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サイズ | 本体/18-8ステンレススチール、ろ網/18-5ステンレススチール、おもり/18-0ステンレススチール |
ろ過方式 | こし網+フィルター |
注ぎ口の有無 | ◯ |
2重ろ過方式で、きれいな油が使えるオイルポット
こし網だけでなく、本体も18-8ステンレスでできている丈夫なオイルポットです。上容器1L、下容器1.2Lの上下2段式を採用しています。
上容器でこした油をさらに下容器に移しろ過する方式です。すべての油を下容器にこすまでは4~5時間かかりますが、酸化の原因になる汚れをしっかりろ過できるので、いつでもさらさらの油を使えます。
ツインバード オイルポット シルバー EP-D696S
出典: Amazon.co.jp
容量 | 800ml |
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サイズ | 本体:SUS、本体ハンドル:PF、注ぎ口リング:66ナイロン+15%GF、油受け:SUS、油受けハンドル:PF、こし網:SUS、上蓋:66ナイロン+30%GF |
ろ過方式 | フィフィフィルター&カートリッジ |
注ぎ口の有無 | ◯ |
待たずにろ過できる2段タイプのオイルポット
メッシュフィルター、ペーパーフィルター、活性炭カートリッジの3つを使用して、揚げ油をろ過する3段ろ過構造のオイルポットです。
目の粗いフィルターから順番に天かすや汚れを取り除いていくことで、目詰まりを防ぎ、素早くこすことができます。
家庭用の使用量にぴったりで、取り扱いが楽な0.8L容量の小型サイズです。
COOK’N クッキンポット OK-2
出典: Amazon.co.jp
容量 | 1.3L |
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サイズ | 本体:鉄・フッ素加工、柄:フェノール樹脂、中アミ:ステンレス、中皿:アルミ |
ろ過方式 | こし網 |
注ぎ口の有無 | ◯ |
2点止め取っ手で安定して油を注げる大容量オイルポット
たっぷり入る1.3Lサイズのオイルポットです。
本体はフッ素コート加工が施されているので、汚れをすぐに落とせます。
1枚しぼりで本体が作られているので、継ぎ目から油が漏れ出る心配がありません。開口部が広めで、使用後の油を注ぎやすい構造です。
容量が多いのに、高さが低めなのでどっしりとした安定感があります。
受け皿が付いているので、こぼれた油で周りを汚す心配がありません。
一菱金属 18-0 二重アミ式 オイルポット
出典: Amazon.co.jp
容量 | 1.2L |
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サイズ | 18-0ステンレス |
ろ過方式 | パンチング・こし網の2種類 |
注ぎ口の有無 | ◯ |
さびないオールステンレス素材のオイルポット
すべてのパーツが18-0ステンレスでできているオイルポットです。
パンチング穴の網と金網の2種類で天かすや汚れをしっかりこし取ります。
ステンレスでできているパーツは汚れが落としやすく衛生的です。
1枚しぼりで成形しているので、余分な継ぎ目がありません。液だれしにくく、汚れもこびりつきにくいので、手入れも簡単です。
オイルポットのおすすめ10選の比較表をチェック!
商品画像 | ||||||||||||
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商品名 | 貝印 2重口 オイルポット 油だれストップ設計 テフロンセレクト DZ-0709 | アイリスオーヤマ オイルポット 活性炭 白 H-OP900 | m.design MONO オイルポットmini MAD-10 | エコ ラ ロッカ フッ素オイルポット DER-5227 | 万年 new ecolo オイルポット | パール金属 オイル ポット フッ素加工 オーリオ 日本製 H-5070 | 丸五産業 ファミリーコスロン | ツインバード オイルポット | COOK’N クッキンポット OK-2 | 18-0 二重アミ式 オイルポット | アーネスト 【日本製】 オイルポット (ミニ) 600ml ステンレス 液だれしにくい (小さなオイルポット For 油) 大手飲食店愛用ブランド A-77105 | [ベルメゾン] オイルポット 日本製 活性炭 カートリッジ大 付き 約0.5リットル |
容量 | 1.2L | 900ml | 800ml | 1.5L | 1.1L | 1.2L | 1L | 800ml | 1.3L | 1.2L | 600ml | 480ml |
サイズ | 本体/鉄(フッ素樹脂塗装加工)、ハンドル/フェノール樹脂(耐熱温度150度)、こし網・こし枠/18-8ステンレス、二重口/66ナイロン(ガラス繊維) | スチール(フッ素樹脂加工) 取っ手:フェノール樹脂(耐熱120℃) リング:66ナイロン(耐熱200℃) こしあみ:ステンレス鋼 | 本体・フタ・中皿枠/鉄 (シリコンコート加工) 、中皿アミ/ステンレス、取っ手/フェノール樹脂 | 鉄(フッ素樹脂加工) | 材質:本体・フタ・中皿枠/鉄 (シリコンコート加工) 、中皿アミ/ステンレス、取っ手/フェノール樹脂 | 本体・ふた・受皿/鉄(ふっ素樹脂加工)、こし網ワク部/ステンレス鋼、アミ部/18-8ステンレス鋼、取っ手・つまみ/フェノール樹脂 | 本体/18-8ステンレススチール、ろ網/18-5ステンレススチール、おもり/18-0ステンレススチール | 本体:SUS、本体ハンドル:PF、注ぎ口リング:66ナイロン+15%GF、油受け:SUS、油受けハンドル:PF、こし網:SUS、上蓋:66ナイロン+30%GF | 本体:鉄・フッ素加工、柄:フェノール樹脂、中アミ:ステンレス、中皿:アルミ | 18-0ステンレス | ステンレス製 | 本体:スチール(フッ素樹脂加工)、フタ:ポリプロピレン、ロート:ステンレススチール、メッシュフィルター:18-8ステンレス、持ち手・リング:66ナイロン |
ろ過方式 | こし網 | こし網+活性炭フィルター | こし網 | こし網 | こし網 | こし網 | こし網+フィルター | フィフィフィルター&カートリッジ | こし網 | パンチング・こし網の2種類 | こし網 | 活性炭カートリッジ |
注ぎ口の有無 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ (二重構造) | ◯ |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon |
【小さめ】オイルポットおすすめ2選
アーネスト オイルポット (ミニ)
出典: Amazon.co.jp
容量 | 600ml |
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サイズ | ステンレス製 |
ろ過方式 | こし網 |
注ぎ口の有無 | ◯ (二重構造) |
油切りとしても使える便利なオイルポット
オイルポットとしてはかなり小さめな600mlの容量で、幅も14.5㎝と非常にコンパクト。キッチンに並べておいても邪魔にならないスタイリッシュなデザインで、一人暮らしにはぴったりのサイズ。
オールステンレス素材のため、さびにくく、長期に渡って使うことが可能。フタも大きく使った油を戻すときにはこぼれにくく、反対に保存した油を注ぐときには液だれしにくい2重構造の注ぎ口で、ポット自体もキッチンも汚れにくくなっています。
こし網タイプでオイルをろ過。この網は少量の揚げ物の時に油切りとしても利用できてとても便利です。
ベルメゾン オイルポット
出典: Amazon.co.jp
容量 | 480ml |
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サイズ | 本体:スチール(フッ素樹脂加工)、フタ:ポリプロピレン、ロート:ステンレススチール、メッシュフィルター:18-8ステンレス、持ち手・リング:66ナイロン |
ろ過方式 | 活性炭カートリッジ |
注ぎ口の有無 | ◯ |
メッシュフィルターと活性炭カートリッジで使った油をキレイにろ過
細かい揚げかすもこし取るメッシュフィルターが付いている上、活性炭カートリッジでニオイや汚れを吸着してくれます。しかも、このカートリッジはFA剤も配合。FA剤のパワーで油の酸化も抑制。ろ過するだけで油の劣化も防いでくれる優秀なカートリッジなのです。
カートリッジの大きさも一般のタイプより大きいため、ろ過のスピードが速いのも大きなメリット。
また、容器の注ぎ口は液だれしにくい構造となっており、注ぎ口からたれた油は溝を通りオイルポットに戻ってくれます。揚げ物好きな一人暮らしに、特におすすめのオイルポットです。
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商品画像 | ||
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商品名 | アーネスト オイルポット (ミニ) | ベルメゾン オイルポット |
容量 | 600ml | 480ml |
サイズ | ステンレス製 | 本体:スチール(フッ素樹脂加工)、フタ:ポリプロピレン、ロート:ステンレススチール、メッシュフィルター:18-8ステンレス、持ち手・リング:66ナイロン |
ろ過方式 | こし網 | 活性炭カートリッジ |
注ぎ口の有無 | ◯ (二重構造) | ◯ |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! |
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オイルポットをつかって、臭いや汚れを除去しよう!
オイルポットを選ぶときは、使い終わった油をどれくらいきれいにしたいのか、何回くらい繰り返して使いたいのかという点がポイントになります。
目に見える汚れを取り除くだけでよければ、シンプルな構造のオイルポットで十分です。
しかし、臭いも取り除きたいのであれば、活性炭フィルターなども必要になります。汚れも臭いも取り除いた油は、何度も繰り返して使えますが、フィルター代が余分にかかる点はデメリットといえます。
ろ紙だけでこして、2~3回程度繰り返して使えればよいのか、汚れや臭いをできる限り取り除いて、可能な限り油を有効利用したいのかという点をはっきりさせてから選ぶようにしましょう。
洗うときに楽なオイルポットがよいのか、使い終わった油を処理するときに楽な方がよいのか、どこにポイントを置くかによって、選ぶオイルポットが変わります。