イチゴ本来の味が楽しめるおすすめイチゴジャム

朝食のトーストやヨーグルトに彩りと美味しさをプラスするジャム。

さまざまなフルーツの美味しさを凝縮されたジャムですが、やはり人気NO.1なのはイチゴジャムではないでしょうか。

海外、国内、様々なメーカーから発売されているイチゴジャムの商品の中から間違いなく美味しいおすすめイチゴジャムの商品をイチゴジャムの選び方と共にご紹介いたします。

 

イチゴジャムの選び方

人気のフレーバーであるイチゴジャム。そのイチゴジャムの人気さから、本当に多くの種類のイチゴジャムの商品が販売されていますよね。

しかし、その分どのイチゴジャムの商品が美味しいのか、ということでイチゴジャムを買う際に迷われている方もきっと多いはず。

ということでここでは、美味しいイチゴジャムの商品選びのポイントについてご説明していきたいと思います。

イチゴジャム

まずはイチゴジャムの甘さをチェック!

ジャムというと、砂糖がたっぷり入っているイメージがありますが、商品によってその砂糖の量はかなり変わってきます。

人によっては、甘めが好きということでたっぷりと砂糖が入っている商品を好む人もいれば、佐藤は少なめにしてなるべく果実の甘みを感じたいという人もいるのではないでしょうか。

実はイチゴジャムは商品を購入する前から砂糖が商品にどれくらいの割合で含まれているのかを確認することができるんです。

ここでは、そのイチゴジャムに含まれている砂糖の量についてお話ししたいと思います。

まずジャムの甘さは4段階分け、そのうちの3段階については下表のような呼称がついています。

糖度65度以上・・・高糖度

糖度55度以上65度未満・・・中糖度

糖度40度以上55度未満・・・低糖度

糖度40度未満

この糖度は加えた砂糖類の他に、イチゴの果実自体がもつ果糖を合わせた糖の量となります。

基本的に砂糖の量が多いイチゴジャムの商品は保存期間が長く、低糖度の砂糖が少ないイチゴジャムのは日持ちが短いとされています。

なので、普段から頻繁にイチゴジャムを食べるという方は、すぐイチゴジャムの商品を消費すると思うので、糖度としては砂糖が少なめの低糖度の、砂糖の甘みというよりはイチゴ本来の甘みを生かしたイチゴジャムの商品を選ぶとよいでしょう。自然なイチゴジャムの美味しさを味わうことができると思います。

一方で、イチゴジャムの商品はたまにしか食べないという方や、イチゴジャムの商品をなるべく長期間保存していたいという方は、なるべく糖度の高い砂糖多めの商品を選ぶようにしましょう。せっかくイチゴジャムを購入しても、保存ができずにすぐ捨ててしまうなんてことがあっては悲しいですからね。

ただし、高糖度な分驚くくらいたくさんの量の砂糖が使用されていますから、イチゴジャムを食べる際にはそのことを頭に入れてから楽しむようにしてくださいね。

 

原材料表示にある「ペクチン」とは

次に、イチゴジャムの商品の原材料表示を見る際のポイントについて触れていきたいと思います。

イチゴジャムの原材料が書かれているラベルを見ると「ゲル化剤(ペクチン)」と書かれているものをよく見かけます。

この「ペクチン」は果実や野菜に含まれる食物繊維の一種で天然の食品添加物です。

ペクチンは砂糖と酸を混ぜ合わせ加熱するとゲル化する性質を持っているので、ゼリー状のジャムを作る際に使用されます。

サラッとしたタイプのイチゴジャムにはゲル化剤は使用されておらず、粘性の高いイチゴジャムには使用されていると考えてよいでしょう。

人によってイチゴジャムの食感には好みがあると思いますが、なるべく添加物が含まれていないイチゴジャムの商品のほうがいいですよね。

イチゴジャムの商品を購入する際には、ぜひ一度イチゴジャムの原材料表示の部分を確認するようにしてみてください。

 

海外製品のイチゴジャムと国内製品のイチゴジャムの違い

ここでは、イチゴジャムの産地について触れていきたいと思います。

海外ブランドのイチゴジャムも豊富にありますが、往々にして海外ブランドのイチゴジャムは糖度が高いのが特徴です。

砂糖などの糖度がたっぷりと入っているということですね。

海外ブランドのイチゴジャムの糖度が高いのにはは理由があり、本来保存食であるイチゴジャムは糖類の含有量に一定の基準がありました。

日本のイチゴジャムの基準でも昭和43年には糖度65度以上と設定されており、糖度の高いイチゴジャムほど高品質のイチゴジャムと評価されていたそうです。

しかし、砂糖を少なめにしてイチゴの果実本来の風味を生かした甘さ控えめの低糖度イチゴジャムへの注目度が高まり、昭和63年に砂糖少なめの糖度40度以上の低糖度イチゴジャムがジャムとして認められるようになったのです。

現在でもヨーロッパのイチゴジャムは砂糖の量が多い糖度60度、アメリカのイチゴジャムは特に砂糖の量が多い糖度65度が基本となっており、砂糖が少ない低糖度イチゴジャムは繊細な味覚の日本人ならではのものです。

低糖度のイチゴジャムは砂糖などの糖分が少ないため保存性に劣り、その分イチゴジャムの衛生管理やイチゴジャムの高度な加工技術も必要となります。

また、高糖度のイチゴジャムに比べ品質の変化も早く、一貫したイチゴジャムの鮮度管理も必要です。

そのため、保存性の低い低糖度イチゴジャムは、国内流通ならではの商品となるのです。

一方で、イチゴジャムによっては糖度の記載のない商品もありますが、アメリカのイチゴジャム、ヨーロッパのイチゴジャムの商品は糖度60度以上であることは確実ですので、砂糖少なめの甘さ控えめのイチゴジャムがお好みの方は海外のイチゴジャムよりも国内生産のイチゴジャムの方がおすすめです。

 

イチゴジャムの美味しさを保つイチゴジャムの保存方法

イチゴジャム

大瓶タイプのイチゴジャムは小さめサイズのイチゴジャムよりもグラム当たりのイチゴジャムはお値段は総じてお買い得になっていると思いますが、イチゴジャム開封後のジャムは品質劣化の恐れがありますので、なるべく早く食べ切れる量のイチゴジャムの商品を購入するようにしましょう。

イチゴジャムを室内に放置しておくとイチゴジャムの温度が上がりイチゴジャムにカビや酵母が発生しやすくなりますので、イチゴジャムを開封した後はイチゴジャムは冷蔵庫に保存し、なるべく1週間でイチゴジャムを食べ切るのが理想です。

また、イチゴジャムは空気に触れると果肉にカビや酵母が発生しやすくなってしまうので、イチゴジャムの瓶のフタはすぐに閉めるようにし、イチゴジャムの食べる分だけ小皿に取り出して使用するのがよいでしょう。

 

おすすめイチゴジャムの商品

ここまででイチゴジャムの商品選びのポイントをご紹介してきましたが、ここからはおすすめのイチゴジャムの商品をご紹介いたします。

あなたにとってぴったりのイチゴジャムの商品はどれか、ぜひ検討してみてください。

 

ストロベリージャム 沢屋

出典: Amazon.co.jp

沢屋 ストロベリージャムR
ブランド
カテゴリ

まずはこちらのイチゴジャムの商品から。

こちらのイチゴジャムの商品を販売している軽井沢の沢屋は、イチゴの素材の美味しさを大切に国産イチゴの果物を使用し、イチゴジャムの商品は無添加、低糖度のイチゴジャムを作り続けている人気のお店です。

そのイチゴジャムの商品の美味しさは日本経済新聞NIKKEIプラス1 朝食におすすめのジャムランキングで1位になったほどです。

こちらのイチゴジャムは国産の女峰種を使用し生の形と風味を残すプレザーブタイプのイチゴジャムの商品となっています。

糖度を抑えたフルーツ本来の甘さを生かしたこちらのイチゴジャムはヨーグルトに添えていただくのもおすすめです。

 

メルカートピッコロ ジャムキッチン

出典: Amazon.co.jp

メルカートピッコロ いちごジャム
ブランド
カテゴリ

次にご紹介する商品がメルカートピッコロのイチゴジャムです。

こちらの商品のメーカーであるメルカートピッコロのイチゴジャムは全て国産のイチゴの素材を使用し、無添加で商品を作っています。

甘さ控えめのイチゴジャムはイチゴ本来のフルーツの甘酸っぱさを感じる味わいでしっかりめにバターを塗ったトーストによく合います。

 

シンプルいちご ロミユニコンフィチュール

次の商品はロミユニコンフィチュールのイチゴジャムをご紹介します。

こちらのイチゴジャムのお店はオシャレな鎌倉みやげの商品としても人気のジャム専門店ロミユニコンフィチュール。

フランス菓子のエッセンスを詰め込んだイチゴジャムはフルーツ本来のイチゴの香りやフルーツならではのイチゴの風味を大切にするため、商品を無添加で作っています。

フランス風らしくこちらのイチゴジャムの糖度は高めなので、さっぱりとしたレアチーズケーキなどにイチゴジャムを添えても美味しいですよ。

 

イチゴジャム ひろさき屋

次の商品は、ひろさき屋のイチゴジャムをご紹介します。

青森で育った素材を活かし、家庭で作るような素朴な製法でイチゴジャムを仕上げるひろさき屋のジャム。

イチゴジャムは小粒のイチゴを使用し、ハチミツと砂糖でフルーツをじっくり煮込み無添加でイチゴジャムを作っています。

瓶の中でゆらゆらとゆれるイチゴの果肉をそのまま生かしたイチゴはフルーツコンポートのよう。

こちらのイチゴジャムを牛乳や豆乳に入れると生のフルーツの果肉を感じられるイチゴミルクのような美味しさです。

 

アヲハタまるごと果実 イチゴ アヲハタ

最後にご紹介する商品が、アオハタから販売されているイチゴジャムの商品です。

日本の家庭にジャムを広めたと言っても過言ではないほどの大手メーカー・アヲハタも時代に合わせ低糖度でフルーツ本来のイチゴの風味を生かした商品を作っています。

まるごと果実のイチゴジャムは砂糖を加えず、イチゴの果実とイチゴの果汁で作ったフルーツ本来のイチゴの美味しさが感じられるジャム。

「まるごと果実」シリーズということから、果肉をしっかりと感じることができます。

果肉のプチプチとした食感がとっても美味しいです。

イチゴジャムのほかにも、こちらのシリーズからは様々なフルーツの商品が販売されています。

他の商品も果肉をしっかりと感じることができてとても美味しいので、ぜひお試しください。

さっぱりとしたイチゴの酸味とイチゴならではの甘さが味わえる商品です。

こちらのイチゴジャムにはペクチンが加えられていますが、その分、手軽に商品を購入できる価格が魅力のイチゴジャムです。

 

まとめ

今回は、厳選したイチゴジャムの商品をいくつかご紹介させていただきました。

気に入っていただけそうなイチゴジャムは見つかりましたでしょうか。

ひと口にイチゴジャムといっても商品によってイチゴ本来の甘さやイチゴの酸味、イチゴの質感などイチゴジャムによってその味わいは様々です。

ぜひ、皆さんも1年中イチゴの美味しさが味わえるお好みのイチゴジャムの商品を見つけてくださいね。

とびっきりのイチゴジャムを使って、毎日の生活がよりベリー・グッドになりますように!

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記事内で紹介されている商品

沢屋 ストロベリージャムR

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メルカートピッコロ いちごジャム

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弘前屋 いちごジャム

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アヲハタ まるごと果実 いちご

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