2児ママが紹介する!赤ちゃん用クレヨンおすすめランキング

子どもにとってお絵かきは大好きな遊びのひとつですよね。
私は2人の男の子のママですが、息子は2人とも赤ちゃんの頃からお絵かきが大好きです。

私自身、子どもたちには積極的にお絵かきをしてもらいたいと思い、長男が10か月くらいになる頃、赤ちゃん用のクレヨンを買ってあげました。。

手先を動かしたり、いろんな色を感じたり、思うまま・感覚のまま何かを描いたり…専門的なことは分からないけど、それってすごく赤ちゃんの五感や好奇心を育む上で良さそう♪と思っていたのです。

まだ何もわからない赤ちゃんの頃からクレヨンを渡すことについては、「間違って食べてしまったりしないか?」「家具や家が汚れないか?」など。

色々不安はありましたが、まだ意思疎通がちゃんとできない10ヶ月の息子と遊ぶというのが苦手だった私にとっては、これがとても良かったのです。

私がアンパンマンなどの絵を描くと、ニコニコしながら眺めたり、「あ!あぱ!」と言いながら指をさしてくれたり、自分でクレヨンを握ってトントンと色がつくのを楽しんだり…

お絵かきを通して息子とコミュニケーションがとれたことが嬉しかった記憶があります。そこで今回は赤ちゃんのお絵かきには欠かせない、クレヨンについてご紹介したいと思います。

 

赤ちゃんにクレヨンを渡す際に気を付けること

10ヶ月の息子にクレヨンを持たせるにあたり一番気になったのは、なんでも口に入れてしまうこと。そして描いて欲しくないところまで汚れてしまうこと。

赤ちゃんがクレヨンで遊ぶ時は、必ず近くで見守ってあげましょう。ママが安心して遊ばせることができるよう、クレヨン選びも大切ですね。

クレヨンやクレパスの成分は、主にロウと顔料。水で落とせるタイプはロウの代わりに界面活性剤が使われています。

使用される顔料は、JIS規格で貴金属などの有害物質(鉛・カドミウム・ヒ素)は0.02%以下に規定されています。

万が一舐めたりかじったりしてしまっても、基本的には中毒症状などは認められないようですが、できるかぎり安全な成分のものを選びたいですね。

 

お絵かき遊びを通して赤ちゃんが得るもの

私自身は医者でも学者でもないので専門的なことの言及は避けますが、実際日々の子育ての中で感じた「お絵かきを通して子どもが得るもの」について触れたいと思います。

 

伝える力

伝まだおしゃべりで自分の気持ちを伝えられない赤ちゃんにとって、絵を描くことは自己表現の大切な一歩であると考えています。

思いのままに、その時の気分の色をつかって、トントンと色をつける。不思議な点ができ、それをそっと撫でてみたり、「描けたよ!すごいでしょ!?」とばかりに指をさしてアピールしてくれたり・・お絵かきを通して親子のコミュニケーションも生まれますね。

 

手先が器用になる?

ぎゅっと握っていたクレヨンが、いつの間にかしっかりと持てるようになったり、トントンと点を描くだけだったのが、いつからかしっかりと線が引けるようになり、人の顔がちゃんと顔らしくなり・・。

お絵かきを通してパパママは子どもの身体的な成長を実感することができます。またクレヨンをつかんで動かす、クレヨンを持ち換える、など指先を使うことで脳の発達にも良いということを聞いたことがあります。

 

発想力/創造力

10か月頃からクレヨンでお絵かきをはじめた長男は今は5歳。いまだにお絵かきが大好きで、クレヨンを持つと一人で色々想像しながらロボットの絵を描き、その絵の中で様々な世界が繰り広げられています。

その発想力、創造力は大人でも目を見張るものがあり、これが赤ちゃんの頃からお絵かきで養われてきた創造力なのかしら・・?と思うことがよくあります。

次男2歳も今やぐちゃぐちゃと絵を描きながら、「これ、めっちゃつよいで!」と言っています。(何を描いているかわかりませんが、おそらく兄のマネをして強そうなロボットでも描いているつもりなのだでしょう・・笑)

 

赤ちゃん用クレヨンを選ぶときのポイントは?

口に入れてしまっても安全なもの

まず一番重視したいのは安全性ですよね。前述の通り、一般的なクレヨンは石油由来のロウや人工顔料からできています。万が一口に入れたり食べてしまっても、人体に大きな害があるものではないとのことです。

それでもやはり、蜜ロウや天然由来の顔料など、天然の成分にこだわったクレヨンを選んであげるとより安心です。

一方、私が初めてのクレヨンとして選んだものは、口に入れると苦みを感じる成分が入った商品でした。結局一度舐めてしまったことがあるのですが、やはり苦かったのか、それ以降口にいれようとすることはなくなりました。

万が一一度口に入れてしまっても、それを繰り返さない、ということも重要だと思います。

 

握りやすいもの

赤ちゃんの手は小さいため、細いクレヨンを持つのは難しいです。太くて握りやすいものや丸いものはしっかりと握りやすいのでおすすめです。

 

折れにくいもの

力加減ができない赤ちゃんは、思いっきりトントンと紙にぶつけたり、ぽいっと投げてしまうこともしばしば。折れてしまうと一層持ちにくくなりますし、パパママの片づけも大変ですね。

小さくなったものを口に入れて飲み込んでしまう可能性もあり危険です。できるだけ折れにくいものを選ぶのが良いと思います。

 

簡単に落とせるもの

パパママにとってお絵かきの悩みの種は家具や服が汚れること・・万が一机や壁に描いてしまっても、さっと水でふけば落ちるクレヨンは、パパママの強い味方ですね。

 

赤ちゃん用クレヨンのおすすめ2選

あんしんクレヨン

みんな大好き、しまじろうのパッケージが目印の ”こどもちゃれんじ”の幼児用文具。筆圧が弱い小さな赤ちゃんでも安心ななめらかな描き心地、鮮やかな発色、握りやすく折れにくい太さで、描きやすさを追求したクレヨンです。

力を入れずに使えるやわらかめのクレヨンなので、弱い力でもクッキリとした線を描くことができます。また力を入れて握っても折れにくく、筆圧の弱いお子さまから強いお子さままで楽しく使うことができます。

実際に我が家でも長男も次男も同じように楽しんで使用していました。

また、万が一口に入れても安全な素材を使っているだけでなく、あやまって食べてしまっても安心な苦味材入り。赤ちゃんが繰り返し口に入れてしまうことを防ぎます。

クレヨンが手や顔についたり、家具や床についてしまっても水で落とせる素材を使用しているので、濡らした布や水で簡単に落とせる点も嬉しいですね。(ただし、壁紙などデコボコ・ザラッとした面につくと落ちにくいです。)

こちらはとにかく、他に人気の赤ちゃん用クレヨン・クレパスと比べて、格段になめらかな描き心地と鮮やかな発色が良かったです。

 

ベビーコロール

赤ちゃん用クレヨンとしては、あらゆるサイトでもおすすめ紹介されているベビーコロール。キッズデザイン賞キッズセーフティ部門最優秀賞「経済産業大臣賞」を受賞しています。

特徴は何より、ころんとした形で握りやすいこと。赤ちゃんがグーで握って強く描いても折れにくいです。また中空構造で万が一飲み込んだ場合でも気道を確保したり、安全な材料を使用しているなど、安全面でも配慮されています。

絵を描くだけでなく、カラフルなクレヨンひとつひとつを積み重ねたり、転がしたりと、遊び方の幅も広い点も他のクレヨンとは違う点ですね。

クレパスのように固めなので、ツルッとした紙(光沢のある広告の裏など)ではあまりはっきりと色がつかなかった点だけ少し残念でしたが、それ以外はおおむね満足でした。

 

次買うならこれ!気になる赤ちゃん用クレヨンランキング7選!

山田養蜂場 みつばちクレヨン

出典: Amazon.co.jp

山田養蜂場 みつばちクレヨン
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世界一安全を目指した、ミツロウくれよん。養蜂場ならではの天然ミツロウをたっぷり40%も使用しています。パラフィンや鉱物油など石油由来のワックスや合成界面活性剤などは一切使用していません。

明るく鮮やかな発色で、重ね塗りをしても色が濁らずきれいなグラデーションを描くことができるそう。木の箱もかわいらしいですね。紙の箱は使ううちにボロボロになってしまったので、長い目で見れば、箱が丈夫という点もとても良いです!

 

おやさいクレヨン ベジタボー

10色入りの素朴なパッケージがかわいいこちら。国産のお米由来のライスワックスと、無機顔料である野菜粉末からできています。

小さな赤ちゃんでも遊べるように、万が一口に入れても無害な素材だけを使っているだけではなく、主成分であるライスワックスは、精米時に捨てられてしまう米ぬかを精製して作られているため、資源を有効活用した環境にもやさしい国産クレヨンです。

 

ステッドラー みつろうクレヨン

世界で一番厳しいと言われるヨーロッパの安全規格(EN-71)に適合した、高い安全性を証明された商品です。 安全性と使い心地に配慮し、天然のみつろうをたっぷり含んだ色鮮やかなクレヨン。

軸径が1.2mmと太く、赤ちゃんでも握りやすいサイズも良いですね。また、スクラッチ画法(ひっかき絵)用のヘラ付き。これ一つで太さ違いの線が描けるので表現の幅が広がります。

こちらはコンパクトな8色ですが、16色セットやメタリックカラー6色セットなどもあり、子どもが大好きな金色・銀色など、クレヨンには珍しいカラーがそろっています。

 

シュトックマー 蜜ろうクレヨンブロック8色

こちらもステッドラー同様、世界一厳しいとされるヨーロッパの安全規格に適合した商品です。スティックタイプもありますが、こちらは赤ちゃんでも握りやすいブロックタイプです。

高い透明感と美しい発色の蜜ろうクレヨンは何色もの重ね塗りから微妙な深みのある中間色をつくることができ、重ね塗りをしてもべたつかず、色が濁ることはありません。

色素には食品用に認可されたものを採用し、人体に無害で、溶け出さず、熱の影響を受けず、定着性が高く、退色しないことが特徴です。また、重金属などの含有量に関してはヨーロッパの玩具に対する基準よりもはるかに厳しい、食品用の許容基準を独自に定めて管理しています。

 

シュトックマー 蜜ろうクレヨン16色 スティックタイプ

出典: Amazon.co.jp

シュトックマー 蜜ろうクレヨン16色 スティックタイプ
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こちらもシュトックマーの蜜ろうクレヨン。スティックタイプです。16色の中に金色と銀色も入っており、色のバリエーションの多さから、お絵かきの幅が広がります!

 

東一文具 とういちクレヨン

創業65年を迎える名古屋の文具工房、東一文具が開発したみつろうクレヨンです。自動化された機械では製造が難しい素材を使い、ひとつひとつ職人の手で作られています。

長年、保育園や幼稚園向けのクレヨン製造を手掛けてきた経験を活かして、安心安全を追求しているとのこと。みつばちが作る天然ろう、蜜ろうを40%の配合率で使用、そのほかも食用油脂や化粧品に使われる素材を厳選した、赤ちゃんにも地球にも優しいクレヨンです。

また重金属の含有量はヨーロッパ基準の「EN71」の基準値を遥かに下回る数値を出しているほど、安全にこだわっています。

 

フレキシルズ くねくねできるクレヨン

出典: Amazon.co.jp

フレキシルズ くねくねできるクレヨン
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オーストラリアの企業と大学の共同開発により生まれたクレヨン。従来のクレヨンを進化させ、お絵かきが出来るだけでなく、楽しく、安全で、安心して子どもが遊べることを目指して開発されました。

大きくくねくね曲げられて、クレヨンや色鉛筆の代わりとしてのお絵かきの道具としての使用はもちろん、赤ちゃんの好奇心、想像力、創作意欲を刺激し、知育にも最適です。

柔軟な素材で赤ちゃんでも使用中に不意にケガをしてしまう心配がありません。また従来の色鉛筆やクレヨンのように粉や削りカスが出ず、手が汚れず清潔で、粉の吸いこみや、手に着いた顔料が口に入るのを防ぎます。

クレヨン独特のにおいもありません。日本よりも厳しい欧米の安全基準のASTM F963・ASTM D4236・CE EN-71・REACH163 をクリアで舐めても無害です。

くねくねと曲がるクレヨン、革新的で面白いですね!あそびながら、お絵かきもできる・・ぜひ使ってみたいと思いました。

 

まとめ

安心安全面を最優先にした赤ちゃん向けクレヨンをご紹介しました。

国産にこだわったものや、ヨーロッパの高い安全規格をクリアしたものなど、基準は様々ですが、やはり赤ちゃんや小さいお子さんにとって安全であることが、パパママにとっては第一条件ですよね。

赤ちゃんの発想力、創造力がぐんぐん伸ばしてあげられるよう、ぜパパママも一緒に赤ちゃんとコミュニケーションをとりながら、安全なクレヨンでお絵かきあそびを楽しみましょう♪

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記事内で紹介されている商品

あんしんクレヨン

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山田養蜂場 みつばちクレヨン

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おやさいクレヨン ベジタボー

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ステッドラー クレヨン みつろうクレヨン

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東一文具 とういちクレヨン

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フレキシルズ くねくねできるクレヨン

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