ロードバイク歴5年のライターが教える!チェーンオイルおすすめ3選

我が家は両親が車がないと生活できない離島出身ということもあり 、免許の取得ができる年齢になると自然に教習所へ通い、 個々で自動車や原付・ 大型二輪車などの免許を取るのが当たり前でした。

ちなみに私は免許を必要とする乗り物は、 自動車と原付の二つを取得。他に、 免許がなくても乗れる乗り物でロードバイクを趣味の一つとして生 活しています。

自動車・原付・大型二輪を始め、ママチャリと言われる自転車や、 ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイク、 子供も乗る一輪車・三輪車・他トラックなどは、 鉄の塊で出来ているためどうしても劣化しサビが発生してしまいま す。

ロードバイクを始め自転車と呼ばれる類の乗り物はチェーンが露出 しているため他の乗り物に比べて錆びやすく、 使用方法によっては寿命も短いです。

今回はその劣化でパーツごとに動きが鈍くなってしまう箇所に使え る、チェーンオイルについて紹介させていただきます。

 

ロードバイクにおけるチェーンの重要性

自転車のメンテナンスの基本中言えばチェーンへの注油です。

文頭でも説明しましたが、 ロードバイクを始め自転車と呼ばれる類の乗り物はチェーンが露出 しているため他の乗り物に比べて錆びやすく、 どうしても劣化しやすいです。

また錆や、 錆になる前状態の滑りのあるベタベタしたものを放置したチェーン のまま走っていると、チェーンが汚いのはもちろん、 チェーンの寿命が縮まりスプロケットやチェーンリングといった他 のパーツまで劣化させてしまいます。

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ちなみにチェーンリングやスプロケットを含む他のパーツは チェーンより高価なので、 ケアを怠ると結果的に痛い出費となってしまします。

乗り物を心から楽しめる人や愛好家ならば、 チェーンが錆び付いている状態なのは論外です。

汚れてしまってそのままにしておくと、 どんどん快適さは失われていきます。

例えるならばコーヒーカップ。

汚れたまま長時間放置すると、 カップに着色してハイターで漬け置き洗いしてもなかなか落ちず、 結果的に長く白さを維持できないのと同じです。

またロードバイクを始め、 サイクルスポーツに使用される乗り物全般のチェーンは走りにダイ レクトに影響する部分でもあります。

チェーンが綺麗の綺麗さで走行が快適になるのはもちろん、 客観的に見てチェーンの手入れが行き届いていると、 その人がどれだけ自転車を大切にしているかも判断出来ます。

どうしてもチェーン周りは、 小まめに手入れしてもすぐに真っ黒に汚れてしまうものです。

当たり前ですが油分を含んだ黒い汚れはなかなか落ちず、 メンテナンスが苦手な人にはデメリットの一つかもしれません。

ですがチェーンの汚れやすさはチェーンルブ(チェーンオイル・ 潤滑剤)の種類によっても大きく変わるのです。

今回それをきちんと理解していただくために、 一体チェーンオイルにはどのような種類があり、 それぞれにどのような特徴があるのかをまとめました。

 

チェーンオイルの使用用途って?

短めのライドを数回する毎に注油するのが目安です。

チェーンオイルは錆の発生を防ぐ他に、硬くなって回せなくなった ネジやシフターやケーブル類など、 比較的錆びる箇所ならどこでも使えます。

チェーンオイルを使うことで、 錆や錆になる前状態の滑りのあるベタベタしたものをが発生する前 に防ぐことができます。

チェーンが汚いとチェーンの寿命が縮まってしまうので、 チェーンオイルはそれらの劣化を失せぎ、 快適に走行できるようになるのです。

 

チェーンオイルの種類

いくつかあるチェーンオイルの種類について説明していきます。

 

ドライタイプ

ドライタイプのルブ(スプレー)は、 乾燥した路面を走るのに最も適しています。

特徴しては粘度が低く、ベタつきません。

オイルとしても軽いものなので、 注油する頻度が高くても全く問題なしです。

ドライルブの特長として、 注油後にチェーンを乾拭きする必要がありません。

というのも、 ドライタイプですぐに乾燥するため拭く前に乾いてしまいます。

実際に私が使用しているのがこのドライルブになります。

ストローをノズルにつなげ、 先端のスプロー口をチェーンのピンポイントに当たるように吹きか けていますよ。

手入れが苦手な人ほど、 ドライタイプのチェーンオイルをお勧めします。

サラサラしたチェーンオイルなので、 汚れが付着しづらいく汚れにくいです。

ただし持続力は他のオイルと比べてオイル切れになりやすいので、 こまめな注油が必要です。

ウェットタイプ

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濡れた路面や砂や泥のあるハードな環境で使う人抜きなのがチェー ンルブ。

路面から飛んでくる砂がチェーンやパーツのスキマに入り込まない よう、粘度が高く設定されています。

マウンテンバイクのように荒れた道を走る自転車用のチェーンオイ ルで泥や水などに対して強い特徴があります。

例えばですが、 田舎に住んでいて道が塗装されていないような道を自電車で通勤・ 通学する人はこちらのウェットタイプのルブが正解。

ウェットコンディション用のモノなので、 ネットリしたテクスチャーです。

粘度のあるオイルなので、注油後は1~2分ほど放置して。ルブが浸透するのをった後に、念入りに乾拭きしてください。ここで乾拭きを怠ると滑りが生じチェーン周りを黒く汚してしまい ます。

雨や霜などの水分に流れにくいので、通勤や通学はもちろん、 天気を問わず自転車に乗る人はウェットタイプ一択です。

粘度が高いので一度注せば長持ちはしますが、 その粘度故に汚れを拾いやすいのでチェーンは汚れやすくなります 。

 

ワックスタイプ

ドライタイプとウェットタイプの中間に当たるのがワックスタイプ です。

ドライタイプのチェーンオイル同様チェーンが汚れにくいですが、 水等で流れ落ちやすく長持ちしないので、 こまめな注油が必要となります。

まめな人はこのワックスタイプかドライタイプのどちらかを使用 しているようです。

 

チェーンオイルを使用してのメンテナンス

チェーンオイルの購入を検討している人に向けて、メンテナンスの際のチェーンオイルの使い方等にについて説明します。

チェーンメンテナンスの頻度ですが、走行後は必ずチェーンを清掃して注油しなおすという作業ができればベストかと思います。

言い方を変えると、 都度拭き取ることを習慣的にすればチェーンもスプロケットも、 他パーツも綺麗な状態を維持可能。

ただ現実的に考えると、 毎日乗っていたりするとそこまでなかなか出来ないので、 休みの日に、 残業がない日になど頻度を決めて定期的に注油するようにしてくだ さい。

ドライ系、ワックス系のチェーンオイルの場合は、 水に弱いので雨に降られた後などには必ず注油が必要です。

その際タオルでバイクやチェーン全ての水分を拭き取った上で注油 することを心掛けてください。

 

チェーンの手入れ方法

1.チェーンの清掃

パーツクリーナーなどでチェーンの油汚れや埃などを落として綺麗 にします。

余計な汚れをオフする手間を省いて注油すると、 汚れの上に注油することになり、 汚れの層となって結果的に落ちなくなります。

 

2.チェーンの乾燥

パーツクリーナーなどの油汚れを落とす薬剤が残った状態で注油し ても無駄です。

清掃した後は少し放置した後にタオルなどでよく拭き取ってからチ ェーンを乾燥させます。

 

3.注油

チェーン一つ一つに少量を落とすようにして注油していきます。

私のようにスプレータイプなら、 広い場所でチェーンを回しながら上下と分けて一気に吹きかけると 楽です。

 

余分な油があると、スプロケットやクランクを汚してしまうので、 注油後はタオルなどで余分なオイルを拭き取ります。

 

チェーンオイルの選び方について

バイクの使用場所・使用するバイクの種類に合わせて使う・ タイプ・成分などを補足を入れながら説明と紹介をしてきますね。

チェーンオイルの選び方ですが「どの用途で乗るか」 をすベースに選んでください。

ヒルクライムや旅など、 1日中バイクに乗り続けるような使い方をするならウェットルブが正解。

ウェットスプレー、ドライスプレー、ワックススプレーと3種類上げましたが、この中で一番持続性があり水に強いのがウェットタイプだからです。

逆を言えば山道や砂利道を通るならばウェットタイプ以外選ばないで下さい。

街乗りならばドライルブかワックスルブで十分です。

他には、高性能なチェーンオイルの成分として有名なのが、「 エステル、フッ素樹脂、極圧剤、小セラミック粒子」が挙げられます。

特徴としては防錆剤が含まれているところ。

酸化を防ぎ錆びづらくすることで、 滑らかで摩擦を少なくする役割があるとのことです。

 

私が買ってよかった!チェーンオイルおすすめ3選

 

実際に使ってみて良かった商品を紹介させていただきます。

呉工業 ドライファストルブ

もうこれしか使ってないと言っても過言ではないくらい我が家で定 番なのが、呉工業のドライファストルブ 速乾性潤滑スプレーです。

ロードバイクだけでなく大型二輪車のチェーンやタイヤ。車の部品や錆び付いて開けにくくなった鍵口に指して使用していま す。

スプレーがついたタイプなので細かいところにも吹き届き、 抜群の潤滑効果を発揮。

カス、ホコリが付かないため、 可動部を汚しません。

金属だけでなくゴム、プラスチック、木、紙など、 どんな素材にも手軽に安心して使用できるのも手放せない理由の一つです。

マックオフ ウェットセラミックルブ

世界30ヵ国以上で愛されているクールなケミカルブランド・マックオフの製品です。

セラミックを配合した潤滑剤で、耐久性と超低摩耗を継続させるの で長距離や雨天時の走行に適しています。

有害となる酸、フロンや溶剤は含まれておらず無毒性かつ95% 生分解性なのもポイント。

 

フィニッシュライン セラミック ワックス ルーブ

自転車専用であることにこだわる世界でただひとつのケミカルブラ ンドのもの。

極小セラミック粒子配合の最先端セラミックワックスルーブ。チェーンに不思議なほど汚れがつかずファンも多いです。

 

まとめ

チェーンやスプロケット周りを汚したくないならドライタイプ、 ワックスタイプのチェーンオイルを選べば間違いなし。

不安定な走行場所や手入れがマメでない人日はがウェットタイプ

一番理想的なのは使用後毎に手入れすること。

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