水辺に行く際、足元はどうしていますか?濡れるから裸足という方も多いでしょうが、裸足ではケガの危険もありますし、かえって滑りやすい可能性もありますよね。マリンシューズは、そんな時にも便利な靴。雨天時や悪路での利用にも便利なマリンシューズの、特徴や選び方をご紹介します。
目次
マリンシューズとは?
マリンシューズは、簡単に言ってしまえば耐水性に優れた靴です。同じく水場で使うビーチサンダルなどに比べると、マリンシューズはしっかり履きこむタイプであり脱げにくいのも魅力。裸足ではないため、尖った石などでケガをするリスクも抑えられます。水場で使うという意味で、マリンのほかにウォーターシューズやアクアシューズなどの呼び方もされています。
マリンシューズ選び方のポイント
マリンシューズを選ぶ際は、通常の靴を購入するのとは少し異なる着眼点も必要です。
足にフィットするサイズを選ぶのがおすすめ
マリンシューズはいつも選んでいるサイズと同じか、0.5cm小さいぐらいのサイズがおすすめです。キッズ用は、将来を見据えて大きめを選ぶ方もいるかもしれませんが、手間でもその都度ぴったりサイズに買い替え、お子さんの安全を確保しましょう。
ただし靴ずれ防止でマリンソックスを履く場合は例外で、ソックスの分0.5~1cm大きいサイズのマリンシューズが向いています。
ハイカットなど砂防止の工夫があるマリンシューズ
脱げにくさをより高めるのであれば、足首以上あるハイカットタイプや、マジックテープなどで留めるタイプもおすすめです。足とマリンシューズに隙間がなくなれば、浜辺で使う際に砂や小石が入り込むことも無くなります。
岩場などでも滑りにくいものを選ぶ
塗れた岩場が特に滑りやすいので、該当する場所でマリンシューズを履く場合は、底面がゴムなど滑りにくい素材を優先しましょう。また底面に凹凸があるマリンシューズも、凹凸が地面に引っかかることでグリップ力を高めています。
ちなみにマリンシューズは基本的に水陸両用ですが、使用状況によって使いやすさ・使いにくさは変わります。例えば靴底は、厚みがあれば尖ったものを踏んでも痛みを軽減できますが、足裏で感覚を掴みにくくなるので安定さに欠けるのがデメリット。多様なシーンで使うのであれば、タイプの異なるマリンシューズを複数用意しておくのもおすすめです。
速乾性のあるマリンシューズ
水場から上がった時に、いつまでも濡れた感じがするのは不快という方なら、速乾性の高いマリンシューズも要チェック。素材自体が乾きやすい商品のほか、排水口がある商品や柔らかく絞りやすいマリンシューズなど、乾かし方にもバリエーションがあります。
【キッズ】マリンシューズおすすめ人気ランキング4選
ではここから、おすすめのマリンシューズをご紹介していきます。今回は、大人の男女別とキッズ編とで分けました。まずは初めにキッズ編をご紹介します。
第4位 HMIYA マリンシューズ 水陸両用
サイズ | 11~21.5cm |
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重量 | 約20g |
靴底の素材 | TPR |
カラー展開 | ユニコーン、フラミンゴなど21色 |
可愛いデザインで小さいお子さんにも
まず4位は、軽量で柔軟性あるマリンシューズから。デザインはいずれも動物やモンスター、想像上の生き物などが可愛く描かれており、小さいお子さんでも履きたいと思わせてくれます。11cmとより小さいサイズから展開しているのも嬉しいポイント。軽さのため、長時間履き続けてもお子さんの負担になりにくいところも魅力です。
また底面はTPRで滑り止めや速乾性能が〇。好奇心旺盛なお子さんの転倒防止に役立ちます。あくまで靴の伸縮性でフィットするので、マジックテープでは剥がしてしまうというお子さんにもおすすめです。
第3位 リーフツアラー マリンシューズ RBW3022
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 15~22cm |
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重量 | 約150g |
靴底の素材 | 合成底 |
カラー展開 | ピンク、ブルー |
しっかりした作りのマリンシューズ
4位に比べると、がっしりしたイメージを持たせるのがこちらのマリンシューズ。サイズは15cmから、デザインもシンプルでやや大きくなったお子さん向けです。留め具としてマジックテープがあるので、靴の長さや幅に多少のゆるみがあっても調節しやすいのがポイント。自分で靴の着脱ができるようになったお子さんにおすすめです。
しっかり目の外見とは裏腹に、こちらのマリンシューズも柔軟でコンパクトに収納することが可能。持ち歩きにも便利です。
第2位 ヒマラヤ ビジョンピークス JRマリンシューズ VPC-A180
サイズ | 16~21cm |
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重量 | – |
靴底の素材 | – |
カラー展開 | ブラックブルー、ブラックピンクなど8色 |
コスパ〇でサイズが変わりやすいお子さんにもおすすめ
ビジョンピークスのマリンシューズは、3位と似たシンプルデザインのがっしりタイプ。マジックテープで好みのフィット感に調整できます。カラー展開の多さと、コスパの良さが魅力で2位としました。カラーはブルー系、ピンク系、オレンジ系など男女問わず選びやすいのも嬉しいポイント。
安さのためか凝った耐性加工はありませんが、ちょっとした川遊びや潮干狩りと言ったレジャーなら十分です。また成長期で靴のサイズが変わりやすく、何度も買い替えてもさほど出費にならないのも家族としてはありがたいところでしょう。
第1位 ナイキ アクアソック 360 TD 943759003-003
サイズ | 8~16cm |
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重量 | – |
靴底の素材 | ゴム |
カラー展開 | ブラック、マゼンタなど |
メッシュで通気性高くスッキリ
キッズ編1位のマリンシューズは、ナイキのアクアソック360TD。特徴的なメーカーロゴ入りのデザインなど、スポーツシューズの印象を与える外見をしています。表面はメッシュ素材で通気性が高く、速乾性も期待できるのが魅力。海水などはもちろん、汗っかきのお子さんでも履きやすいです。
底部はゴム素材と、凹凸のはっきりしたデザインで滑り止めに。かかと部分にフックなどを引っかけやすい輪があり、持ち運びやお手入れ後の乾燥も容易にしてくれます。
【キッズ】おすすめマリンシューズの比較表はこちら!
商品画像 |
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商品名 | ナイキ アクアソック 360 TD 943759003-003 | ヒマラヤ ビジョンピークス JRマリンシューズ VPC-A180 | リーフツアラー マリンシューズ RBW3022 | HMIYA マリンシューズ 水陸両用 |
サイズ | 8~16cm | 16~21cm | 15~22cm | 11~21.5cm |
重量 | – | – | 約150g | 約20g |
靴底の素材 | ゴム | – | 合成底 | TPR |
カラー展開 | ブラック、マゼンタなど | ブラックブルー、ブラックピンクなど8色 | ピンク、ブルー | ユニコーン、フラミンゴなど21色 |
リンク | AmazonYahoo! | 公式 | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! |
【レディース】マリンシューズおすすめ人気ランキング5選
続いてはレディース編です。
第5位 キーン サンダル ユニーク レディース
サイズ | 22~28cm |
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重量 | – |
靴底の素材 | 合成底 |
カラー展開 | 栗、ゴールド、ブラックなど12色 |
あみこみがオシャレなサンダルタイプ
5位はキーンのサンダル。ビーチサンダルのようなフラットすぎるものではなく、きちんと履きこめるタイプなので採用しました。全体が編み込んだようなデザインになっている点と、カラーバリエーションの豊富さから、ファッションアイテムとしてもおすすめです。形状から排水しやすいのも魅力で、洗濯可能というメリットも備えています。
その割に耐水性なしともされているので、あまり深い水中で長時間履き続けるなどは難しい様子。浅瀬やビーチなどでの利用に向いています。
第4位 ロキシー レディース マリンシューズ ADVENTURES rsd201501-blk
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 23~25cm |
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重量 | – |
靴底の素材 | – |
カラー展開 | ブラックなど3色 |
柔軟でコンパクトに
4位はロキシーのマリンシューズ。こちらもサンダルに近いですが、スリッポンタイプで足首までフィットさせることができ、より動きやすいのが特徴。マジックテープがあるので、足幅や甲の高さなどから、多少大きめを選んでいる方でも脱げにくくさせられます。
またパッカブルタイプと呼ばれるコンパクトさも魅力。マリンシューズ本体を折りたたんで収納できるほか、カラビナ付きゴムバンドが同梱されており、カバンの中などでも邪魔になりません。現地まではいつもシューズで出かけたい、旅行中や仕事終わりなど、別の場所から向かう時などに重宝します。
第3位 ナイキ アクア リフト スニーカー BQ4797-002
サイズ | 22~29cm |
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重量 | – |
靴底の素材 | ラバー素材 |
カラー展開 | ブラック、ホワイト |
底部の安心感が欲しい方に
3位なナイキのアクアリフト。足袋のようにつま先が二股の形状が特徴で、シンプルカラーながらレトロ感あるおしゃれなデザインをしています。また底部に厚みがあり、クッション性と共に耐久性をサポート。かかとや甲の部分はストラップがついており、より自分の足にフィットさせることが可能で、歩きやすいマリンシューズです。
またマリンシューズの形状はもちろん、通気性を速乾性、さらに抗菌性を備えており、いつでも清潔さを維持できます。
第2位 アディダス ウォーターシューズ D67012
サイズ | 25cm |
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重量 | – |
靴底の素材 | 合成底 |
カラー展開 | バヒアピンク |
ささっと着脱できるスリッポンタイプ
アディダスからは、パンプスに似た履き口の広いタイプのマリンシューズをご紹介します。カラーも含めて女性らしいデザインが特徴で、水場でもおしゃれさをそのままにしたい、水着やコーディネートと合わせたい方におすすめ。頑丈さはありませんが、その分コンパクトで持ち運びも楽。
着脱しやすい一方、履けば足にフィットするので、自然に脱げてしまうリスクは低いです。滑りにくさもあり、水陸両用靴としてちょっとしたレジャーの時に履いていきたいマリンシューズです。
第1位 HMIYA ビーチシューズ 水陸両用
サイズ | 22~28.5cm |
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重量 | – |
靴底の素材 | ゴム |
カラー展開 | ブルー、ブラック、サンセットなと37色 |
しっかり履きこめるユニセックスタイプ
レディース編1位は、ユニセックスでもあるHMIYAの水陸両用シューズ。サイズは22cmからあるので、足が大きめのお子さんにもおすすめです。カラーは1色無地から、サンセットのような柄物まで37デザインと幅があるのも魅力。好みを見つけやすいことに加えて、プールや海など、人が集まる場所でも他者のマリンシューズと区別化ができます。
形状は足首まである靴タイプで、ほかに比べるとおしゃれさは普通レベルですが、ゴム底やフィット感など、機能性はバッチリ。そのまま履くもよし、ダイビングなどでフィンを付けて使うもよしです。
【レディース】おすすめマリンシューズの比較表はこちら!
商品画像 |
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No.2
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No.3
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商品名 | HMIYA ビーチシューズ 水陸両用 | アディダス ウォーターシューズ D67012 | ナイキ アクア リフト スニーカー BQ4797-002 | ロキシー レディース マリンシューズ ADVENTURES rsd201501-blk | キーン サンダル ユニーク レディース |
サイズ | 22~28.5cm | 25cm | 22~29cm | 23~25cm | 22~28cm |
重量 | – | – | – | – | – |
靴底の素材 | ゴム | 合成底 | ラバー素材 | – | 合成底 |
カラー展開 | ブルー、ブラック、サンセットなと37色 | バヒアピンク | ブラック、ホワイト | ブラックなど3色 | 栗、ゴールド、ブラックなど12色 |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天 | Amazon楽天Yahoo! |
【メンズ】マリンシューズおすすめ人気ランキング5選
最後はメンズ編です。
第5位 キーン サンダル ヨギ アーツ
サイズ | 25~29cm |
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重量 | – |
靴底の素材 | ゴム |
カラー展開 | グラファイトなど6色 |
甲が高めの人はサイズに注意
5位はフラットなサンダルに近いマリンシューズ。甲の部分に高さがないので、厚めの方はサイズ選びに注意です。マリンシューズはぴったりがおすすめですが、甲が高めの方はちょうどサイズだけでなくワンサイズ上もチェックしてみましょう。
底はゴム素材で滑りにくい一方、2.5cmと厚手なので、バランスを取りにくい難所や悪路での使用には向きません。一方マリンシューズ自体に排水口などがあるため、水が抜けやすい・乾きやすいのが魅力。浜辺や水中での利用に向いています。
第4位 SIMARI SWS001 ウォーターシューズ
サイズ | 21.5~29cm |
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重量 | 85g |
靴底の素材 | TPR |
カラー展開 | ブラック、流れ星など42種類 |
カラー豊富なユニセックスタイプ
4位は靴の形をしたマリンシューズで、足元をきちんと覆いたい方におすすめ。またカラーが5位以上に豊富で、流星など柄の凝ったデザインも選ぶことができます。男女兼用の商品でもありますから、カップルや家族でお揃いにしたり、まとめて購入してしまいたい時に便利です。
見た目だけでなく機能面も高く、底に使われているTPRは滑りにくさと排水能力が高い素材。摩耗もしにくく、使い古して薄くなり、岩が刺さるといったリスクも避けやすいです。
第3位 アディダス トレッキングシューズ CLIMACOOL KUROBE
サイズ | 24.5~27.5cm |
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重量 | 190g |
靴底の素材 | 合成底 |
カラー展開 | グラナイト、オレンジ、ソーラースライム |
陸上での利用がメインの方にも
3位はアディダスのトレッキングシューズ。水中にも対応しており、山から海からアウトドアの様々なシーンで活躍してくれます。カラーはグレーのグラナイトとオレンジ、蛍光色のソーラースライムで3色。いずれもボディの大部分は黒がメインです。メンズとありますが、サイズが合えば女性にもおすすめです。
機能としては底部に排水口が多く、水きりしやすい設計。やや細身の作りなので、足幅及び足首が広い方は大きめサイズも視野に入れましょう。
第2位 SIXSPACE マリンシューズ
サイズ | 22~28.5cm |
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重量 | – |
靴底の素材 | ゴム |
カラー展開 | 黒、ブルー、ローズなど18色 |
伸縮しやすくフィットしやすい
表面にポリエステルとスパンデックスを採用した、フィットさが人気のマリンシューズを2位に。底面はゴムで滑りにくく、足と一体化したような感覚で使えます。カラーは様々な柄が選べる18種類。
また通気性の良さと排水性能によって、吸湿・速乾が期待できるのも魅力。伸縮しやすいことでマリンシューズ自体も柔らかく、時間がない場合は絞って手早く乾かすことができます。水中はもちろん、陸上でも汗をかきやすい方用におすすめです。
第1位 アディダス ウォーターシューズ TERREX CC JAWPAW SLIP ON
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 22.5~31.5cm |
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重量 | 160g(22.5cmの場合) |
靴底の素材 | 合成底 |
カラー展開 | ブラック、オレンジ、ブルーなど |
サイズが大きい方も選べる
メンズ向けマリンシューズ1位は、アディダスのTERREX CC JAWPAW SLIP ON。カラーはブラックをベースに少なめですが、サイズが31.5cmまでと幅広く、足の大きな男性も履くことができます。
透湿素材と排水口を備えており、足を常にさっぱり、クールダウンできる機能性は魅力的。水中でも足が冷たくなりにくいです。ソール部分もグリップ力が高く、滑りにくさを高めてくれます。また足先の保護も得意なので、岩場など、サンダルなどではケガが不安という場所にもおすすめです。
【メンズ】おすすめマリンシューズの比較表はこちら!
商品画像 |
No.1
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No.2
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No.3
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No.4
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No.5
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商品名 | アディダス ウォーターシューズ TERREX CC JAWPAW SLIP ON | SIXSPACE マリンシューズ | アディダス トレッキングシューズ CLIMACOOL KUROBE | SIMARI SWS001 ウォーターシューズ | キーン サンダル ヨギ アーツ |
サイズ | 22.5~31.5cm | 22~28.5cm | 24.5~27.5cm | 21.5~29cm | 25~29cm |
重量 | 160g(22.5cmの場合) | – | 190g | 85g | – |
靴底の素材 | 合成底 | ゴム | 合成底 | TPR | ゴム |
カラー展開 | ブラック、オレンジ、ブルーなど | 黒、ブルー、ローズなど18色 | グラナイト、オレンジ、ソーラースライム | ブラック、流れ星など42種類 | グラファイトなど6色 |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | AmazonYahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! |
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いつでもどこでもマリンシューズでアクティブに
通常の靴で水場を歩けば水を吸って重くなり、滑ってしまいます。かといって裸足やビーチサンダルではケガの恐れも。マリンシューズはそんなデメリットを解消しやすくできる商品。一口に水場と言っても深い水中から浅瀬、海や川、流れの速さなど状況は様々ですから、出かける先に合わせたマリンシューズを選ぶことが大切です。