【初心者必見】硬式テニスラケットおすすめ10選|選び方・人気メーカーも紹介!

あなたは、テニスラケットの商品選びに何を重視するのでしょうか?デザイン?機能性?モデル?私はデザイン!そんな私の初心者の時代の初硬式ラケットは、デザイン重視で商品を決めました。

なにせ初心者だったので、今思えば当たり前なのですが…、それが大きな間違いでした。いくら商品のデザインが好みでも、初心者であるということ以前に私の体型には扱いにくく、重いラケットでした。

自分自身でも、初心者ながら練習していく間に、「これは、ダメだ!」と気付き、最終的に商品の買い替えする羽目になってしまいました。あとからコーチに聞いた話ですが初心者の選手の人に多いパターンなのだそうです。

この時、初心者の選手は特に、自分に合ったラケット選びが大切なことだと痛感しました。

人気のヨネックスやバボラなど、人気メーカーなどのたくさんの種類がある中で、デザイン派さんも機能性派さんも、自分に合ったラケットの選び方について、初心者の選手にも分かり易くお話したいと思います!初心者の選手は特に必見です!

 

硬式テニスラケットを選ぶ難しさ

テニス

テニスラケットを選ぶのって意外と難しいんですよね!初心者の選手は特に、いろいろなメーカーの中から1つのラケットを選ぶのってひと苦労だと思います。

しかしながら、ラケット選びこそが上達の近道なのです。今お使いのラケットから、さらに自分にあっている商品を使うことで、さらにスキルアップできる選手もいるのではないかと思います。

実際にコーチの話によると、自分に合ったラケットに変えると、フォームが格段によくなり、上達する選手が多いそうです。

そんな重要なラケット選びについて、初心者の選手やこれからテニスを始めようと考えている人にも分かり易いように、お話したいと思います。

 

硬式テニスラケットの基本を理解しよう

軟式テニスラケットの種類

前衛ラケット

ネット際でのプレーがメインなためボレーが打ちやすい、操作性の高いつくりとなっています。

後衛ラケット

ストロークが基本なので遠くに打ちやすいよう、シャフトがやわらかいつくりとなっています。

オールラウンドラケット

テニス初心者におすすめなラケットで前衛、後衛共に使用することのできるラケットで、テニスをたしなむ程度のかたや、趣味で身体を動かしたい方などにもおすすめです。

 

軟式ラケットと硬式ラケットは何が違うの?

テニスラケット&ボール

まずは打つボールの硬さが違い、軟式は柔らかいのに対し、硬式は硬く、遠くに飛びやすいです。

ボールの硬さや飛距離の違いもあるのでもちろんラケット自体も異なっています。パッと見た目は似ているのですが、硬式のラケットのほうが硬くて強い構造となっています。重さも硬式のほうが重いです。

硬式はフレームもしっかりとしていますが、シャフトも2本のみのつくりとなっており面積も広いです、軟式の中には1本のものもあります。

グリップの違いは軟式が正八角形に対し、硬式が面の広い八角形となっています。

見分けやすい点と言えば、軟式ラケットには面とグリップの境にSTAという公認マークがついています。

ボールを打つ面も軟式だと両面を使用しますが、硬式だと片面のみの使用となります。

 

テニスラケットのウエイト

テニスラケット

まずはテニスラケットのウエイトについて。初心者の人は特に、ウエイトを気にせず商品選びをしようとしていませんか?

重要なポイントなので、要チェックですよ!

 

重いラケット

ボールを打つときに力のある選手やストローカーの選手におすすめです。(ストローカーとは、1度コートにバウンドして跳ね上がったボールを打つ選手の事。)

メリット

・ラリーを続ける際、ボールに打ち負けしにくいパワーのあるボールが打てる

・ボールにパワーが加わるので、ボレーではじかれにくくなる

デメリット

・重いのでボールを打つたびに腕が疲れる

・ラケットの操作がしにくい

 

軽いラケット

ボールを打つときに力の弱い人やネット側の選手におすすめでバランスの良いラケットです。女性の人にもおすすめです。

メリット

・腕が疲れにくい

・ラケットの操作がしやすい

デメリット

・ラリーを続ける際、パワーが弱くボールに打ち負けしやすくなる

・ボレーなどはじかれやすくなる

 

テニスラケットのフェイス面積

テニス

テニスの専門用語でフェイス面積は、ラケットの面のサイズのことを言います。細かく言うと、ラケットのガットが貼られている部分のサイズのことを指します。

最近のラケットのフェイス面は、90平方インチ~110平方インチくらいのサイズが多いようです。

 

フェイス面積が広い

初心者の人から中級者の人、力の弱い人、ネット側の選手におすすめです。

フェイス面積が広いと、初心者に人にはとても打ちやすいのです。なぜなら、面のサイズが大きくボールが面に当てやすいためです。

メリット

・反発力が高くなるために、ボールの飛びが良くなります

デメリット

・ボールコントロールが悪くなってしまいます。

・ラケットの空気抵抗が大きく、振り抜きを悪く感じます。

 

フェイス面積が狭い

主に、中級者以上の選手や力のある選手、ストローカータイプの選手におすすめです。

しかし、力の弱い人は広いサイズをおすすめします。私は、小柄で細身の為、広いサイズを使っています。(サイズ・100使用中)

私のような体型の選手は、広いサイズの商品を使うといいと思いますよ。

メリット

・コントロールがしやすくなります。

・ラケットの空気抵抗が少なく、振り抜きやすく感じます。

デメリット

・反発力が少なくなるため、ボールの飛びが弱くなってしまいます。

 

テニスラケットのフレームの厚さ

ウィルソンラケット

テニスラケットは、フレームの厚さもポイントです。フレームの暑さによってラケットも分類することができます。

ラケットのフレームの厚みを、「厚ラケ」「薄ラケ」「中厚」と言います。それぞれのフレームの厚みについて特徴をご説明したいと思います。

 

フレームの厚いラケット→厚ラケ(28ミリ以上の厚さ)

まずはフレームの厚いラケットについて。フレームの厚いラケットは、反発力が大きくなります。

そのため、力の弱い選手やネット際でプレーする選手におすすめのフレームです。

 

フレームの薄いラケット→薄ラケ(22ミリ以下)

次がフレームの薄いラケットについて。

フレームが薄いタイプの商品は、先ほどのフレームの厚い商品とは逆に反発力が小さいです。

そのため、力のある人やスィングスピードの早い人におすすめのフレームです。

 

フレームが中位のラケット→ 中厚(上記の中間位)

最後がフレームが中くらいのラケットについて。

こちらは先ほどご説明した二つのフレームの厚みの中間なので、幅広い選手におすすめです。

初心者の選手は、フレームが中くらいのラケットが使いやすくバランスが良いかと思います。

 

【初心者向け】おすすめ硬式テニスラケット3選

ここからは、初心者の人、中級者の人、上級者の人別におすすめの商品をご紹介していきたいと思います。

まずは初心者の人におすすめの商品から。

 

バボラ ピュアドライブ 2018年モデル

バボラピュアドライブ は、バボラの中でも初心者におすすめです。

世界中の選手が愛用するといわれるピュアドライブの軽量モデル!ピュアドライブの特徴でもあるパワーのあるボールを打つことができる女性やジュニアが、使いやすいバランスの良い設計のラケットがバボラの特徴なんです。

こちらの商品は270グラムの軽量と100平方インチというちょうどよいサイズ感が扱い易さがポイント。このバボラを初心者だったうちの息子の初ラケットにしました。この商品で振り抜くとスピードがついてパワーのあるボールが飛んで、腕が疲れない!と言います。

 

Wilson ULTRA 100

ウイルソン ULTRA(ウルトラ)シリーズモデルは、個人的にデザインが好きなモデルです。

また、こちらの商品の魅力はデザイン性だけではありません。ウイルソンのウルトラシリーズのストロークはもちろん、面の安定性も良いです。初心者の人向きの商品ということで、ピュアドライブ とよく似た打感です。軽量なのに、打ち負けせずボレーも打ちやすいと私の周りの人に好評なモデルなんです。

ブレを抑え、より面の安定性、球の乗りが良くボールコントロール性と打感がアップでパワーがあり、バランスがあります。

初心者の人・中級者の人におすすめの商品です。

 

TOALSON スイートエリアラケット320

新発想の上達ラケットです!みて!このフェイス面の小ささ!この小さいサイズのフェイスで打つ事で、スイートスポット※でボールを捉える練習が効果的にできるのです。

私も試してみましたが、さすがに60平方インチはサイズ的に小さいと思いました!しかしながら、初心者の選手が基礎練習をするのに最適です!

練習方法が記載されていましたが、至って簡単です。通常のラケットと同様に、普段通りの練習メニューやラリー練習をこなすだけ!使い続けて、練習することで球筋もよくなるはずです。これこそ、上達への近道ですね!

正確にスイートスポットで捉えられるようになるため、この商品によってコントロールが一段とよくなるはずです。

※スウィートスポットとは、ボールを打ったときに最も有効な打球を生む、ラケットの中心点。

 

【中級者向け】おすすめ硬式テニスラケット4選

次は中級者の人向けの商品をご紹介していきたいと思います。

 

ウィルソン ウルトラ 108 2016年モデル

こちらの商品は飛びと広いスウィートエリアを持つ、幅広い層に支持されるモデルです。フェイス面が108平方インチもあるのに、280グラムと軽量!パワーとスピードを両立することを可能にした商品です。

あまり力をいれなくても、楽にボールを飛ばしてくれるので、腕が疲れない設計の商品になっています。商品の使い方次第で、強めのキレキレサーブも習得できる!そんな手応えを感じました。

もちろん、108インチの大きなサイズのフェイスで打ちやすいのは高ポイント!

 

Prince ツアー アタック100

こちらの商品は軽さとスイートスポットの広さが抜群の魅力的なラケットです。振り抜くだけで、しっかりとしたボールが打てるラケットとなっています。TeXtreme x Twaron搭載、トップライト設計で面圧の出るストリングパターン。ボールを潰してスピンをかけたい競技者向けの人におすすめのモデルです。

扱いやすく、女性の初心者の人〜上級者の人までオールマイティに使えそうです。

 

Babolat ピュアアエロ フレンチオープン

こちらの商品は全仏オープンとバボラのコラボレーションがモデルのラケットです。スピンとパワーを追求した「アエロ」シリーズ、相変わらずの人気のモデルです。

パワーのあるボールスピン性能を実現、重さを感じず、ラケットの重量で振り切っていける。バボラの最大の特徴であるボールスピンのかけやすさには、うなるものがあります。

あまりボールスピンを使わない私でも、失敗のないスピンをかけられることにも感動です!

 

Prince ハリアープロ100XR-M

こちらの商品はハイパワーでありながら、スピン性を兼ね備えたハイスペックモデルです。280グラムの重量設定により、レベルを問わず使いやすいバランスの良いラケットとなり、力強いボールを打ちたい選手におすすめのモデルです。

現在、私はこちらの商品を愛用中です。女性はレベルを問わず、使いやすいようで、私の周りには女性使用者が複数います。同じチームで、間違いやすいため、ラケットの変更も考えてみました。

しかし、これ以上のものが見つからず、そのまま愛用し続けるほどお気に入りのモデルです!

 

【上級者向け】おすすめ硬式テニスラケット3選

ここからは上級者の人向けの商品をご紹介していきたいと思います。まずはこちらの商品から。

 

ヨネックス Vコア SV 100

アイソメトリックとは、スウィートエリア※を拡大させるヨネックス独自の形状理で、縦横のストリングの長さを均等に近づけ、一般的な円形フレームに比べ上下左右に広いスウィートエリアを実現を可能にしたモデルのラケットです。

スピン性能を向上し、ボールを加速させる「SVフレーム」も魅力的!形状に沿ってスムーズに空気が流れ空気抵抗を16%低減でき、スウィングスピードが2.9%UP!

スピン性能と弾道の高さ、ボールスピードが向上します。

※スウィートエリアとは、フェイスの中で反発力が優れた中心部分のこと。

 

バボラ ピュアストライク

速いスイングスピードで、ボールを潰す感覚で鋭いストロークを打ちたいハードヒッター向けで、打感もあり、割と飛ぶ感覚が個人的にあります。

バボラの中でもこのピュアストライクは特にストリングパターンの目が細かく、最も上級者の人向けのスペックです。私のレベルでは、コントロールしながらボールを打つ感覚を養わないと難しい面も感じました。なので、初心者の人には、難しいラケットのモデルだと思いました。

 

ウィルソン 2017 バーン100S CV G2

ラケットをかえるだけで、スピードに乗りパワーがあるボールが打て、ボールスピンがかかりやすく疲れません。ボールスピンをかけ、相手の嫌がるボールを送り込む攻めの試合をしたい選手におすすめのモデルです。

こちらの商品を使用しているメンバーの選手は、「面白いぐらいボールに回転がかかる!」とまで、言っていました。面白いほどとは…さすが、錦織圭選手使用モデルです!

 

硬式テニスラケットを使用する際の注意点

グリップを巻く!

グリップはクッション性と吸湿速乾にすぐれた素材を使用されており、手にフィットしやすく、打つ際には滑りにくく、負担を減らしてくれる役割があります。

部活で使用されるほどの頻度でしたらグリップのすり減りが早く、消耗しやすいので頻繁に張替えが必要となってきますが、週に数回程度でしたらすり減ってきたときには張り替えるようにしていきましょう。

ウエットタイプとドライタイプがあり、手汗が気になる方はドライタイプ、ラケットが滑りやすく、負担を減らしたい方にはウエットタイプが手に吸い付くような握り心地ですのでお好みで選んでみてください。

YONEX ウェットスーパーグリップ AC102

10色あるので好みのカラーでカスタマイズできます。

ヨネックスのウエットタイプのグリップで握りしめやすくて人気が高く、ロングサラーとなっています。

 

ガットテープでフレームを守ろう!

MIZUNO ソフトテニスアクセサリー XYST エッジセーバー

出典: Amazon.co.jp

MIZUNO ソフトテニスアクセサリー XYST エッジセーバー
ブランド
カテゴリ

ラケットを大切に使用したい方、長持ちさせたい方にはエッジセーバーも必需品!

地面でラケットをこすってしまったり、思わずラケットが滑って飛んでしまった場合などを含め、フレームを守るためにつけておくほうが良いのです。

 

硬式テニスラケットの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、硬式テニスラケットの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング

 

テニス用品を揃えたい方はこちらもチェック!

テニスラケット&ボール
軟式テニスラケット3本

 

自分に合ったラケットで楽しいテニスライフを!

テニス

いかがでしたか?最終的に、あなたは、どっち派になりましたか?デザイン派?機能性派?自分に合ったラケットはみつかりましたか?どちらの派でも、自分自身が楽しくプレイできることが一番です。

これから気持ちよくテニスを楽しめる気候になり、自分に合うラケットでプレイすることで、格段にフォームも良くなるはずです。これからテニスを始める人や、初心者の人も、新しく買い替えたい人も、素敵なラケットに出逢えることを願っています!

  • 記事の情報は最新の情報でない可能性があります。ご購入に際してはメーカーやショップのウェブサイトにてご確認ください。
  • 掲載情報について間違いや誤解を招く表現がございましたら、「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。

記事内で紹介されている商品

バボラ ピュアドライブ 2018年モデル

サイトを見る

TOALSON スイートエリアラケット320

サイトを見る

ウィルソン ウルトラ 108 2016年モデル

サイトを見る

Prince ツアー アタック100

サイトを見る

Babolat ピュアアエロ フレンチオープン

サイトを見る

Prince ハリアープロ100XR-M

サイトを見る

ヨネックス Vコア SV 100

サイトを見る

バボラ ピュアストライク

サイトを見る

ウィルソン 2017 バーン100S CV G2

サイトを見る

YONEX ウェットスーパーグリップ AC102

サイトを見る

MIZUNO ソフトテニスアクセサリー XYST エ…

サイトを見る

関連記事