顔に血色感を与え、メイクを華やかに見せてくれる「チーク」。
市販のチークにはチークブラシが付属しているものも多くありますが、チーク専用のブラシを使用すると、ワンランク上の仕上がりになり今までのブラシには戻れない!という気持ちになられる方も多いはず。
私自身も、初めてメイクブラシを購入して使ったときはいつもとメイクの仕上がりが違うのに感動したのを覚えています。
このページでは、そんなメイク上級者を目指す方にお勧めのチークブラシをランキング形式でご紹介します。
チークブラシの魅力
チークを入れる際、チークの入れ方にも様々な方法があり、それにより様々な印象を与えることができます。
例えば、かわいらしい印象に見せたいときには丸くチークを入れ、シャープな印象に見せたいときには斜めに入れる…といったような感じです。
チークブラシを普段のメイクに取り入れると、チークを入れるときのグラデーションが格段に楽になり、チークを入れたい位置にきちんと色を乗せることができるので自分のなりたいメイクに合わせたチークブラシを持っておくのはとってもおすすめです◎
素材
チークブラシをはじめとするメイクブラシは、人工毛、獣毛、ミックスなど様々な素材を使用して作られています。
人工毛は獣毛と比べて安価なものが多く、しかも洗剤を使って洗うのに獣毛ほど気を使わなくていいので衛生面が気になる方にお勧めです。
獣毛の場合、ブラシに使用されている動物の毛は様々ですが、山羊、馬(ポニー)、灰リスあたりがメジャーな素材です。
獣毛は使われている動物の毛質によって、少しかたさがあり粉含みの良いものや、うっとりするほどなめらかな肌触りのものなど様々な種類のものがあります。
ご自分の使われているアイテムや、実際にお店で手に取って肌に充ててみた感じなど、ご自身のニーズに合わせて選んでくださいね。
チークブラシの選び方
このトピックでは、チークブラシを選ぶうえでのポイントをご紹介いたします。
素材
前述のように、メイクブラシには様々な素材が採用されているので、メイクブラシを選ぶうえで素材選びは重要なポイントです。
獣毛、人工毛、ミックスなどそれぞれに良さがあり、肌当たりが違うのでできれば実際にお店で現品を手に取ってその質感を確かめてみてくださいね。
価格帯・ブランド
そしてやはり、価格も気になるポイントですよね。
チークブラシはメイクブラシの中でも比較的大ぶりのブラシですので、獣毛等の中でもクオリティの高いものですとブラシ1本で1万5000円以上するものもたくさん出てきます。
ご自分の理想とするチークブラシと、その品質の高さなどの兼ね合いをしっかり考えてみるのが良いです◎
毛の抜けやすさ(品質)
また、メイクブラシを使っていると時々毛が抜け落ちてきたり・・・、なんてこともありますよね。
毛の抜けやすさはブラシによって個体差は多少ありますが、コストの面と照らし合わせて納得のいく品質のものを選んでくださいね。
ブラシの形状
チークブラシは形状が様々あります。
このトピックでは、一般的なチークブラシの形状をご紹介します。
- 丸平型
一番一般的な形がこちら。
丸い先端に平べったい形をしていて、寝かせて広い面に乗せたり、立てて狭い範囲に乗せたりと汎用性が高く、1つもっておくと何かと活躍の場面の多いブラシです。
- ラウンド型
ラウンドタイプは、丸くカットされてふわっと束ねられたタイプで真上から見たときに丸い形になっています。
密度がやや低いタイプのものが多く、ふんわりとした優しい印象に仕上げたい方におすすめです。
- 斜めカット
斜めカットタイプはブラシの先が名前通り斜めにカットされているタイプで、頬骨の形に合わせてややしっかり目にチークを乗せることができます。
比較的シャープな形状のブラシなので、ブロンザーなどにも使いやすいタイプです。
- ろうそく型
ろうそく型は先端が少し尖った形状をした、密度がやや高い、しっかりめのタイプのブラシです。
ポイント使いに優れていて、色を置きたいところが決まっている場合などにはこちらがおすすめです。
チークブラシを使ってふんわりほっぺ♡
チークブラシを使ってチークを入れる方法、入れ方は様々ありますが、ここでは私が普段チークを入れるときに気を付けていることをご紹介します。
私は海外コスメが好きで、チークも海外コスメを使用しているのですが、海外のコスメって結構発色がはっきりしているものが多くて、いつものチークブラシでいつものようにチークを入れると色が濃くなりすぎるのが難点なんです。
なので、フェイスブラシにも使えるフワッとしたブラシで優しくチークを取って、軽く頬の上を滑らせるようにチークを乗せています。
普段ご自分が使われるチークの発色や入れたいチークの入れ方等に合わせて、皆様もピッタリのチークブラシを選んでくださいね。
ちなみに、私が愛用しているチークブラシはこちら。
出典: Amazon.co.jp
「リアルテクニクス」という海外のメイクツールブランドのチークブラシで、人工毛なのであまり気を遣わず使えるのと、肌触りが驚くほど滑らかでちくちくせず、とても快適に使えるので気に入っています。
価格も割とプチプラなのでいろんな種類をそろえやすいのも魅力◎
底面が広くなっていてこれ単体で立つのが便利な反面、立てて収納するとき若干ほかのブラシと喧嘩しがちなのがデメリットです。笑
チークブラシの洗い方・お手入れ方法
チークブラシは毎日使用しているので、定期的に洗う必要があります。
どうやってブラシ類を洗うのかを見ていきましょう。
洗い方
1.ティッシュオフ
いきなりザブンとブラシをぬるま湯につけるのではなく、最初にティッシュの上でブラシに残っている粉を丁寧にはたいて取っておきます。
2.ぬるま湯でブラシをぬらす
ぬるま湯でブラシをぬらします。
使用した先端部分だけでなく、ブラシ全体を濡らしていきます。
3.中性洗剤を泡立てる
人工毛のブラシ限定ですが、中性洗剤を泡立てて、ブラシをつけて丁寧に洗って汚れを浮かしていきます。
※天然毛のブラシは、毛の質が変わってしまうため、出来るだけ洗剤を使用しない方が良いタイプもあります。洗剤の使用は最小限にした方が良さそうです。購入時の注意を読んでおきましょう。
4.洗い流す
ぬるま湯で洗剤をしっかりと洗い流しておきます。何度もすすぎ洗いして、洗剤が残らないように気をつけておきます。
5.陰干しをする
タオルにくるんで、水気をよく吸い取らせておきます。
2~3日かけて自然乾燥させておきます。
直射日光やドライヤーの使用は厳禁です。
お手入れ方法
チークブラシのお手入れ方法としては、使用後に、常にティッシュの上でブラシに残った粉を取っておくようにします。
これだけでも通常のお手入れとしては十分です。
保管する時には、ペン立てやコップに上向けに立てておくとブラシ部分は長持ちします。
チークブラシおすすめランキング8選!
このトピックでは、チークブラシのおすすめアイテムをランキング形式でご紹介します。
8位:キャンメイク チークブラシ
出典: Amazon.co.jp
キャンメイク チークブラシはコスメブランド「キャンメイク」から販売されているチーク用のブラシです。白い本体に毛先がピンクのとってもかわいらしい見た目で、毛は人工毛です。
とても肌当たりのいいふわふわの毛質で、粉含みも良くクオリティの高いアイテムとなっています。定価700円とプチプラなのも魅力です。
7位:チャスティ NATURE FRIENDLY フェイス&チークブラシN
出典: Amazon.co.jp
NATURE FRIENDLY フェイス&チークブラシNは、パウダータイプのベースメイクをふんわりと仕上げ、キメ細かな肌へ仕上げるフェイス&チークブラシです。
毛質はPBT(ポリブチレンテレフタレート)という合成毛の一種で、チクチク感を感じにくくうっとりするようななめらかな肌触りが特徴です。価格は1400円とプチプラの反中なので挑戦しやすいのが魅力です。
6位:ハウスオブローゼ チーク ブラシ
出典: Amazon.co.jp
ハウスオブローゼ チーク ブラシは、こしがありながら柔らかく、肌あたりがよい馬の毛を使用したチークブラシです。肌にフィットしやすく、チークきれいにをぼかし入れることができます。
定価は900円とプチプラながら獣毛で、しかもクオリティの高いブラシとなっています。初めて獣毛のブラシを使うけど扱いがちょっと心配…という方にもチャレンジしやすいのではないかと思います◎
5位:M・A・C #129 パウダー ブラッシュ ブラシ
出典: Amazon.co.jp
M・A・C #129 パウダー/ブラッシュ ブラシは、チークやフェイス パウダー用の多目的ブラシです。
毛先が丸くカットされており、柔らかい毛質で、チークやパウダーをむらなくのせることができるようになっています。
定価は5800円とこれまでご紹介したアイテムと比べると高めですが、柄も長めで持ちやすく、使い勝手の良い優秀なブラシです。
4位:白鳳堂 J110 チーク 丸平
J110 チーク 丸平は、メイクブラシブランドとして名高い「白鳳堂」のチークブラシの中でも最もオーソドックスなチーク筆です。
骨格にフィットし、自然な発色が得られるよう計算された穂先で、ふんわりと自然なグラデーションが入ります。
コントロール性も高く、オールマイティに使える1本となっています。価格は4300円とそこそこのお値段ですが、山羊毛100%で本格的な獣毛ブラシです。
3位:ルナソル チークブラシ N
出典: Amazon.co.jp
ルナソル チークブラシ Nは、コスメブランド「ルナソル」から販売されているチークブラシで、灰リスと山羊をブレンドした本格派のブラシです。
適度にパウダーを含み、量もコントロールしやすく、ふんわりと自然な頬に仕上げます。山羊は少し太さのある毛質で、リスは非常に細く柔らかい毛質。
この2つの毛が絶妙にミックスされているので、粉含みの良さと自然な発色を両立してくれるのが嬉しいです◎価格は5000円となっています。
2位:RMK チークブラシ
RMK チークブラシは、灰リスと山羊の毛をブレンドした、コスメブランド「RMK」の贅沢なチークブラシです。
肌あたりが柔らかで適度な粉含みのブラシがチークの量を調節し、ふんわりきれいな仕上がりをつくります。
ブラシを頬にそっと立てるだけで、根元までしなやかにふわっと広がるラウンドシェイプ。自然なグラデーションも思いのままにつくれるようになっています。
灰リスの毛が入っている豪華なブラシなのに価格は4000円と抑えめでかなりコスパがいいブラシです◎
1位:竹宝堂 G-1 パウダー チーク
出典: Amazon.co.jp
竹宝堂 G-1 パウダー/チークは粗光峰という山羊の毛の中でも最高級と言われる毛を100%使用している贅沢なパウダー・チークブラシです。
弾力と粉含みがよく、パウダーをしっかりと肌に密着させます。パウダーにもチークにも使える定番の形で1本持っておくと活躍の場面が多いアイテムとなっています。価格は5800円です。
まとめ
ここまでチークブラシについてと、お勧めのチークブラシをご紹介してきましたが気になるアイテムは見つかりましたでしょうか?
毎日使う、顔を華やかに見せてくれるチークだからこそ、こだわりのブラシで納得のいく仕上がりにしたいですよね。
このページが皆さんの運命のチークブラシと出会ううえでの一助になれば幸いです。