エステサロンでは高額になるため、ムダ毛処理はセルフで行っている人も多いでしょう。私もカミソリで行っています。
ですが、いくらT字で5枚刃と除毛アイテムに気を使ったところで、肌への負担は免れないもの。カミソリ負けして赤くなったり、うっかりキズを作ってしまうこともあります。
そんな時に役立つのがシェービングフォーム。カミソリなどのアイテムを使う前に塗布することで、肌への負担を軽くすることが可能だからです。
もしまだ使っていないなら、改めてシェービングフォームの魅力をチェックしてください。
【疑問】ボディーソープではNG?!シェービングフォームの重要性とは
引用元https://www.photo-ac.com/main/detail/1476246
直にカミソリを肌に付けないという人の中には、ボディソープや石鹸など、洗浄アイテムを負担軽減用に用いている人もいるかもしれません。
仮にそれが、シェービングソープと呼ばれるような、除毛にもおすすめとされる商品であれば問題ないのですが、普通のボディソープや石鹸の場合は要注意。
というのも、本来ボディソープや石鹸の目的は体の汚れを落とすこと。ゆえに上からカミソリで擦り付けるような行為をすると、肌の負担をより高めてしまうんです。
界面活性剤や保湿成分の有無など、商品によっては多少軽減できるかもしれませんが、それなら水だけ、何もつけずに沿ったほうがまだマシというもの。
今カミソリ負けの肌悩みを抱えている人は、ボディーソープや石鹸に頼っていないか振り返ってみましょう。
正しいシェービングの仕方
引用元https://www.photo-ac.com/main/detail/1184914
塗ってから剃ると言うと簡単に聞こえますが、シェービングフォームにもきちんとした使い方があります。
普段シェービングフォームを使っている人も、方法次第では肌を傷めかねないので、除毛の順番に沿って確認してみましょう。
もちろん、商品に使い方が詳しく書いてあるようなら、そちらを優先してくださいね。
洗浄は先に
除毛を行う前に、あらかじめ行う部位は洗っておきましょう。ボディーソープや石鹸で行っている方は、一緒にまとめてしまいがちなのも注意したいところ。
洗う前、あるいは同時に洗浄してしまうと、落とすべき菌や汚れが毛穴の奥に入り込んでしまうからです。
温めておくと綺麗に剃れる
洗った後は、入浴中なら浴槽に浸かる、そうでない時は温タオルなどを用意して、除毛箇所を温めておくことをおすすめします。
水分を得てしっとりした状態の方が剃りやすさもアップします。
ただお風呂場は湿気によって雑菌が増えやすいので、処理の後再度お湯に浸かったり、長く居続けることは避けるのが無難。
夜に処理をするなら、満足いくまで入浴してからにしましょう。
シェービングフォームを取り出して塗布
いよいよシェービングフォームの出番。
毛を水だけでしっとりさせておくのは大変なので、上からシェービングフォームを適量重ね、よりしっとり、柔らかくしてあげましょう。
商品によっては数十秒放置させることをよしとしていることもありますよ。
洗い残しなく落としきる
ある意味で除毛時よりも重要なのが終わった後。
水やお湯で洗い流しますが、シャンプーやボディーソープと同じく、シェービングフォームも落とし残しは厳禁です。
仮に保湿など、肌ケアになる成分が入っているとしても、そのままにしておくのは肌によくありません。
特に全身を始め多くの場所を処理するならば、シャワーを使い、確実に落としきってください。
拭いたらスキンケア
タオルで優しく拭いたら、最後にスキンケアを行いましょう。
普段ケアをしない場所や、カミソリ負けしていないと思う場所でも、化粧水1つ使うだけでその後の肌は違うもの。
保湿成分入りであれば、普段使っている顔用のスキンケアでも十分です。
後から肌荒れを起こす可能性もあるので、保湿力のあるボディクリームなどを、予め用意しておくと役立ちます。
シェービングフォームのタイプ
引用元https://www.photo-ac.com/main/detail/1483257
シェービングフォームにはいくつか種類があるので、自分に使いやすいものを選ぶのも、手際よくムダ毛処理を行うコツです。
ムースタイプ(フォームタイプ)
まずはムースタイプ。ヘアカラーなどで見られるように、スプレー缶やポンプ付きのボトルに入っているタイプが多く、シェービングフォームと言えばこの型です。
以降のタイプと比べるとフォームが柔らかいので、ボディに伸ばしやすいのが魅力。
ジェルタイプ
タイプの中で唯一透明感があるのがジェルタイプです。ひんやりした感触があるので、夏場の利用におすすめ。
また透明さゆえ、ムダ毛がきちんと剃れているか、フォームの上から確認しやすい利点もあります。
クリームタイプ
クリームタイプやムースやジェルに比べると固めなので、適宜水で薄める必要があります。面倒ではありますが、その分コスパが良いメリットを持っています。
またクリームの状態のまま使うのではなく、ボディーソープのように泡立てるタイプもあるため、どちらなのかの確認は忘れずに。
泡で出せるタイプ
最後は泡で出てくるタイプ。ムースのようにスプレーやポンプ型になっていることが多く、しかし出てくるのは泡なので、軽さがあります。
塗る際に肌への摩擦も少なく、泡立てる手間を省けるのも魅力。ただその分コスパが高めになっている商品が目立ちます。
シェービングフォームのおすすめランキング8選!
ここまでのポイント、また私のこれまでの使用経験を踏まえて、おすすめのシェービングフォームを最後に紹介します。
フォームには男女それぞれ向けのものもありますが、今回は一緒に。
実際のところ、男性向けでも敏感肌対策、美容成分たっぷりなど、ユニセックスなアイテムも多いです。
男性なら女性、女性なら男性用をチェックしてみるのもありかもしれません。
第8位 ディブ レディースシェービングジェル
出典: Amazon.co.jp
美容成分の種類が良いのが8位のレディースシェービングジェル。
コスパもおすすめです。ヒアルロン酸やコラーゲン、バラエキス、スクワランが入っており、商品自体も弱酸性と肌に優しいつくり。
色素成分など、一部添加物が入っている点に注意です。
第7位 クアトロ4 フォーウーマンシェービングジェル
出典: Amazon.co.jp
7位もジェルタイプ。肌ケア成分としては、アロエベラエキス、加水分解シルク、グリチルリチン酸2K、BGなどが入っています。
もちろんアフターケアは大事ですが、シルクによって除毛直後から肌にスベスベさを与えてくれるのが魅力。ムダ毛のチクチクが気になる方におすすめです。
第6位 ジレット ヴィーナス サテンケア センシティブスキン
出典: Amazon.co.jp
6位は泡になるジェルという変則タイプです。
泡になるのは嬉しいけど、クリームのような硬さはごめんという人に便利かもしれませんね。
成分では7位同様アロエベラエキスと加水分解シルクが入っており、肌に優しい設計。角質ケアも行うことができます。
第5位 ハイシェーブ モイストジェル
出典: Amazon.co.jp
5位は3種類のヒアルロン酸が入ったジェルタイプのシェービングフォーム。
通常のヒアルロン酸に加え、アセチルヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸の3つです。さらにビタミンA、コエンザイムQ10なども配合。
コストもよく量が多めと、お得感もある商品ですね。ただこちらも香料などの添加物が入っているので、気にする人は注意しましょう。
第4位 ギャツビー プレシェーブジェル
出典: Amazon.co.jp
4位はギャツビーから。手動のカミソリだけでなく、電気シェーバーに対しても使いやすいシェービングフォームです。
肌ケアはスムースパウダーおよびヒアルロン酸をメインに、加水分解コラーゲン、カミツレエキスなど多数。
アフターケアの前からしっとりした肌触りにしておきたい方にぴったりです。
第3位 Schick ハイドロ シェービングジェル
出典: Amazon.co.jp
ベスト3に入ったのはシックのシェービングフォーム。
量が多めなので、頻繁に処理を行いたい方や、買う手間を省きたい方におすすめです。
保湿は2種類のヒアルロン酸で、カミソリもシックブランドで揃えるとより使いやすくなります。
第2位 LUSH Dirtyシェービングクリーム
出典: Amazon.co.jp
2位は量の割に値段がかなり高めなラッシュ。
ただブランドお馴染みのシアバターを始め、カラスムギの類粒エキスやグリセリン、はちみつ、サンフラワーオイルなど美容成分の配合も群を抜いて多いです。
シェービングをしつつも、同時にスキンケアを行うぐらいの気持ちでフォームを選びたい人におすすめします。
第1位 Schick ハイドロシルクシェービングジェル
出典: Amazon.co.jp
1位は3位と同じくシックですが、より女性向けの商品をピックアップ。
2種類のヒアルロン酸は同じで、皮膚刺激テストの実地済みなど、肌が弱い方でも使いやすい魅力を持っています。
こちらも、カミソリをシックで揃えているなら、より使いやすくなるのでおすすめですよ。
まとめ
今後はますます気温も高まり、手足の露出が増える季節。そのためのムダ毛処理なのに、荒れた肌をさらすことになってしまうのは嫌ですよね。
アフターケアやカミソリ選びなどももちろんですが、シェービングフォームもぜひ、自分にぴったりな商品を見つけて、素敵な肌をキープしましょう。