ムダ毛処理はセルフで行っている私。その際クッションとしてシェービングフォームを活用していますが、クリーム系だと時にベタつきを感じたり、水で洗い流すだけではまだ体に残っている感じがします。
特に夏場や湿気の多い時に処理をすると感じやすいので、その時はジェルタイプのシェービングフォームを利用。ゼリーのような透明感ある外見もあってか、ひんやりして気持ちが良いです。
今回は、そんなシェービングジェルについてご紹介します。
目次
シェービングクリームとシェービングジェルはどう違う?
そもそもシェービングジェルは、クリームと違うのが感触だけなのでしょうか?ここでは2タイプの違いを探ってみました。
ジェルの方がカミソリ負けしにくい
もしムダ毛処理においてカミソリ負けしやすいなら、ジェルタイプの方がおすすめです。というのもクリームに比べるとジェルの方がカミソリをスムーズに動かせるため。緩衝材というだけでなく、摩擦やカミソリの刃そのものによる負担も軽くしてくれます。
肌の乾燥が気になるならクリームの方がおすすめ
一方クリームの方が良い場合もあります。それは肌の乾燥が気になる場合。クリームはスキンケア用品もそうですが、肌をしっかり覆って潤いを保護しやすい形状です。
また保湿以外にも美容成分を含む商品が多く、ムダ毛処理をしている最中でも肌ケアを行えます。カミソリ負け以上に、普段から肌が弱い方、肌荒れを気にする方におすすめです。
シェービングジェルの魅力は透明さにあり?
では改めて、シェービングジェルの魅力をご紹介しましょう。
塗布後も毛の様子がわかりやすい
シェービングジェルはクリームやほかのフォーム、また除毛器や脱毛アイテムなどとは違い、処理中の体毛の様子が逐一確認できます。ジェルが透明であるため、塗ってしまった後でももっと剃るべきか、やめて良いのかの判断がつきやすいです。
不要なのにさらにカミソリを当ててしまうリスクを避けられるというのも、カミソリ負けしてしまう人におすすめの理由ですね。
固くなりにくいため全身ケアにおすすめ
またジェルは時間が経っても柔らかい状態を維持しやすいため、1度処理が必要な箇所全体に、予めジェルを塗っておきたい派の人にぴったり。手足だけでなく、全身をまとめてケアしたい時にも便利です。
クリームなどのように、時間が経つと乾いてしまうタイプは、一旦水で柔らかくしないとカミソリが使いにくくなってしまいます。ジェルであれば、余計な手間をかけずに済むんです。
シェービングジェルの種類
シェービングジェルの中にも、使用者に応じて適した商品が存在します。例えば男性用と女性用。男性用は主にひげ剃り用のジェルになっています。一方女性用は男性に比べて全身のケアや美容面でも意識しているためか、デリケートゾーン専用、敏感肌向けの商品も多いです。
それぞれ該当する人に適した成分や効果を備えているので、当てはまる商品を探すのもより効率的なムダ毛処理を行う上で欠かせません。
男性もムダ毛を処理する時代?
男性はひげ剃りが中心としましたが、女性に比べると確かに頻繁に全身の処理をしているイメージはありません。もちろん本人が気になるようならケアは行うべきですが、正直そこまで徹底しなくても良いかな?というのが私の心境です。
例えば遠目に見ても目立つほど濃い、触ったら痛いほど剛毛、整っておらずあちこちに伸び放題。そんな状況になって初めて、ケアに目を向ければ十分だと思います。
必要な効果を探そう!シェービングジェルの選び方
さらに商品単位で、自分に見合ったシェービングジェルを選んでみましょう。
敏感肌なら無添加や消炎成分をチェック
敏感肌用のシェービングジェルなら大抵は当てはまると思いますが、もしお店で敏感肌用のシェービングジェルが見つからなかったら、別のお店で探す前に、販売しているジェルの成分を確認してみるのも手。
特に肌の刺激となる添加物が入っていないか、カミソリによる炎症が起こりにくいかを確かめ、当てはまる商品であれば候補に考えてもよいでしょう。
ムダ毛の様子をしっかり確認したいなら透明のジェルを選ぶべし
ジェルの中には白っぽい半透明だったり、透明ではあっても色がついているなど、完全なクリアではない商品も多いです。そのせいでジェルを塗布した上からでは、毛や肌の様子がわかりにくくなってしまうこともあります。
不要なのに何度もカミソリを当ててしまうことがないように、心配な方は完全に透き通っている、色のないジェルを選びましょう。
アロマ成分でリラックスしながらケア
全身のムダ毛処理となると、かなりの時間を要しますね。せっかくですからその間は、アロマの香りでリラックスやリフレッシュしませんか?シェービングジェルの中には香り付きの商品もあるので、好きな香りで体だけでなく心のケアも行ってしまいましょう。
正しいシェービングジェルの使い方
シェービングジェルは、基本的にはクリームやほかのタイプのシェービングフォームと一緒です。ジェルのテクスチャやシェービングフォームの中でも柔らかめですが、予めムダ毛処理する部位を温めて、毛穴を開きやすいようにしておきましょう。ジェルは冬場だと冷たさを感じることがあるので、体の保温は冷え防止にも繋がります。
カミソリはジェルの上から、毛の流れに沿って滑らせましょう。ジェルがなくなったけどまだ毛が残っている場合は、その都度ジェルを追加してください。毛の流れとは逆の方が剃りやすい場合もありますが、肌の負担が大きくなるので、あまりおすすめはしません。
またムダ毛処理が済んだ後は、改めてスキンケアをしてあげましょう。シェービングジェルに美容成分が含まれている場合でも、洗い流したことで効果は薄れています。普段使っているアイテムでも構わないので、しっかりケアしてください。
シェービングジェルは全身に使えるの?
シェービングジェルは腕や足に使うイメージが強いですが、商品の多くは顔や脇、デリケートゾーンなど全身に使えます。ただジェルタイプだから何でもよい考えるのではなく、敏感肌用やデリケートゾーンにも使えるといった説明のある商品にするとより安心でしょう。
またアンダーヘアをお手入れする際は、シェービングジェルだけでなく予め水やお湯などで濡らしておくと毛質が柔らかくなり、処理しやすいです。ジェルはそれだけで使えるタイプも多いですが、もし処理しにくいと感じているならひと手間かけてみましょう。
ちなみに女性の場合、生理直前だとデリケートゾーンはより敏感になっているので、生理明けから1週間ほど後のタイミングで行うことをおすすめします。
私イチオシの商品はこれ!使ってよかった愛用シェービングジェル
シック クアトロ4フォーウーマンシェービングジェル
出典: Amazon.co.jp
私おすすめのシェービングジェルは、シックのクアトロ4フォーウーマンシェービングジェルです。肌ケアとしてシルク成分やアロエエキスが含まれているので、ムダ毛処理中、少しでも肌をいたわりたい時に役立ちます。
コスパもとても良いので、まとめ買いやリピートにもうってつけ。また1回のカミソリ使用で、しっかり除毛できるところも気にっています。
使ってみたい!シェービングジェルおすすめランキング5選
シェービングジェルは、ほかにもたくさんの種類があります。成分や香り、値段など、気になった商品をランキング形式で並べてみました。
第5位 ディブ レディース シェービングジェル
出典: Amazon.co.jp
まずはディブのレディース シェービングジェルです。ヒアルロン酸にコラーゲン、スクワラン、バラエキスと美容液のような成分に、ウォーターベースのプルプルジェルが特徴。
カミソリを使いやすく、利用後の肌も滑らかさをキープしてくれます。また性質が弱酸性でもありなじみやすく、ジェル自体が肌に負担をかける心配もないのがポイントです。
第4位 サンタマルシェ モイスチャーシェービング
出典: Amazon.co.jp
4位はサンタマルシェのモイスチャーシェービング。ほかのシェービングジェルに比べて大容量なので、1度にたくさん使う方、頻繁にムダ毛処理をする方に向いています。
ジェルはとろみのある弱酸性で、実に全体の97%を美容成分で構成。ハトムギやアーチチョークといった植物エキスや、コラーゲン、グリチルリチン酸2Kなど、種類も豊富です。Vゾーンまでであれば、デリケートな部位にも使えます。使用後は洗い流すだけでなく、拭き取りによる処置も可能なほど。
第3位 シック ハイドロ シェービングジェル
出典: Amazon.co.jp
3位は私も使っているSchickブランドから、ハイドロ シェービングジェルを選びました。メインユーザーは男性、ボディ用よりもひげそり用のイメージですが、ヒアルロン酸を2種類含んでいるなど肌ケアもバッチリ。軽度であれば敏感肌の人でも使えます。
ジェルは完全に透明なので、剃り残しのチェックも容易です。女性でもひげの濃さに悩んでいるなら一考の価値アリ。
第2位 ジレット ヴィーナス サテンケア センシティブスキン
出典: Amazon.co.jp
使う過程で泡になるタイプ、ジレットのヴィーナス サテンケア センシティブスキンを2位にしました。コスパの良さとアロエベラによる肌ケアが魅力です。うっかり毛の流れとは逆に剃ってしまった場合でも、肌への負担を抑えてくれます。
微香料はほとんど香らず、ちょっと植物っぽさがあるかな?という程度なので、しつこい香りが苦手な方におすすめ。またムダ毛処理と同時に角質ケアもできる利便性から2位にしました。
専用品ではないので、敏感肌や荒れやすい人は注意ですが、アンダーヘア、デリケートゾーン用としても人気です。
第1位 シック ハイドロシルク シェービングジェル
出典: Amazon.co.jp
1位は再びSchickから、ハイドロシルク シェービングジェルです。2位に比べて内容量は2倍なのに、値段は倍に届かないコスパの良さが気に入りました。
加えてWヒアルロン酸配合の敏感肌向け商品。全ての人に起こらないとは言えませんが、メーカーにて皮膚刺激テストを実施、クリアしています。
ずっとジェルのままで伸ばしやすい点も魅力ですが、完全なクリアカラーであるため、伸ばしすぎて塗ったのかそうでないのかの判別が付きにくくならないよう気をつけましょう。
シェービングジェル ・フォームの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、シェービングジェル ・フォームの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
シェービングジェルで無駄手間なく処理
シェービングジェルは、塗布した状態でも体毛の様子が分かるため、カミソリを使うのが最低限の回数で抑えられます。カミソリ負けしやすい人や、刺激に弱い肌質の人でも使いやすいです。
商品によっては保湿や炎症対策をしていることもあるので、処理中からある程度のケアが期待できるのも魅力。次のムダ毛処理には、ジェルを使って肌をいたわってあげましょう。