ベースメイクの仕上げとして、ファンデーションの後に使うフェイスパウダー。フィニッシングパウダーと呼ばれることもあり、まさにベースメイクの仕上がりを決める重要なアイテムですよね。フェイスパウダーの使い方次第で、肌の質感や透明感などが変わり、見た目の印象にかなりの影響を及ぼします。
フェイスパウダーはプチプラから数万円の高級商品まで、商品数がたくさんあります。商品の違いがよくわからなくて、商品選びに迷うことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、たくさんあるフェイスパウダーの中から、気軽に購入できるプチプラで優秀な商品、口コミランキングで上位の商品、プロにも愛用者が多い商品など、おすすめのフェイスパウダーを紹介します。
目次
フェイスパウダーとは?ハイライトとどう違うの?
ここでは、フェイスパウダーについて基本的なことをご説明します。併せて、多くの方が疑問に感じているハイライトとの違いについてもご説明します。
フェイスパウダーで化粧崩れを解消!
ファンデーションは油分が多いため、それだけだと肌がテカテカしたり、べたついたりすることがあります。フェイスパウダーは油分が少なく、ファンデーションを塗った後の仕上げとして使うと、肌のべたつきを抑えることができ、化粧崩れを防止することができます。
他にも、毛穴をきれいに見せる効果もあり、肌につけることでベースメイクをより綺麗に仕上げることができます。
たとえば、リキッドファンデーションの上にパウダーファンデーションで仕上げると、かなり作り込んだ肌に仕上がってしまいますが、フェイスパウダーなら自然に仕上がり、頑張りすぎメイクにならずに済みます。
乾燥肌の方や、ツヤ肌を目指したい方におすすめ
昔はフェイスパウダーと言うと、皮脂や汗による崩れを抑え、マット肌に仕上がる商品が多かったですが、最近は乾燥を防ぐ保湿成分が配合された商品や、肌をカバーしながらツヤ肌にしあがるフェイスパウダー等も増えてきました。
自分の肌の状態や好みに合わせて、皮脂対策か保湿対策、マット肌かツヤ肌など、お好みのパウダーを選びましょう。
フェイスパウダーは顔全体、ハイライトはポイント仕上げに
一般的に、フェイスパウダーはファンデーションの仕上げに顔全体につけ、ハイライトはリップメイクやアイメイクなど、メイクの最終仕上げとしてポイント使いすることを示します。ただし、プレストパウダーの多くは、ハイライトとして使うこともできます。
プレストパウダーをハイライトとして使う場合、パウダーの色に応じて肌への効果が異なってきます。透明や白色のパウダーは、肌の透明感をアップさせるために使います。ベージュ系のパウダーは肌を健康的に仕上げ、紫や青系の色のパウダーは、肌のくすみへの対策として使われることが多いです。ピンク系の色は、肌の血色を上げる効果があります。
プレストパウダーを持っていると、ファンデーションの仕上げだけでなく、ハイライトとしても使えて便利です。色によって肌への効果が異なってくるため、複数の色のプレストパウダーを揃えておくと、いろんな肌が演出でき楽しいですよ。
フェイスパウダーの使い方
ここでは、フェイスパウダーの使い方を時系列でご説明します。
基本的な使い方
まず、スキンケアをした後に、下地・ファンデーションで肌を仕上げ、フェイスパウダーはベースメイクの仕上げに使います。リップメイクやアイメイクなどは、フェイスパウダーを使った後に行います。下地やファンデーションをつけすぎていると、パウダーをのせた時によれて仕上がりが汚くなります。つけすぎたと思ったら、ティッシュなどでオフしてから、パウダーをつけましょう。
化粧直しの際にパウダーを使う場合は、皮脂や水分をティッシュやあぶら取り紙でしっかりオフしてから、パウダーを使いましょう。
パフでの使い方
まず、フェイスパウダーをパフにとり、パフをしっかりもみます。こうすることでパフにパウダーが馴染み、ムラ付きすることを防ぎます。
ファンデーションをつけた後、パフを顔の中央からのせパウダーを付けていきます。パフはギュッと肌に押し付けず、軽く滑らすように動かして、顔全体にパウダーを均一に乗せていきます。小鼻や目の周りなど細かいところには、パフを折ってパウダーをつけるといいでしょう。
仕上げにパフをフェイスラインに滑らし、首から顔が浮かないようにパウダーをなじませてぼかします。最後に、綺麗なブラシで肌についた余分なパウダーをはらえば終了です。
パフは清潔なものを使いましょう。汚れていると、パウダーが綺麗につきません。
ブラシでの使い方
ブラシを使う場合は、まずフェイスパウダーをブラシに乗せ、ティッシュなどで軽くはらい余分なパウダーを落とします。こうすることで、ムラ付きを防止する効果があります。
ファンデーションをつけた後、ブラシもパフと同様に、顔の中心部分からのせていきます。肌に強く押し付けず、さらっと軽くなでていく感じで、パウダーを肌に馴染ませていきます。小鼻や目の周りなど細かいところも、忘れずに丁寧にパウダーをつけましょう。
最後にブラシをフェイスラインに滑らしてぼかし、肌についた余分なパウダーをはらえば終了です。
綺麗に仕上げるために、清潔なブラシを使いましょう。
フェイスパウダーはブラシとパフでどっちがおすすめ?
ここではフェイスパウダーをつける際にブラシとパフのどちらがおすすめかについてご説明します。目的や完成する印象ごとにブラシとパフを使いわけ、好みの仕上がりを手に入れてくださいね。
密着重視ならパフがおすすめ
フェイスパウダーを購入すると、専用パフが付属されていることが多いと思います。パウダーをパフにとり肌を押さえて密着させるため、マットに仕上げやすいです。
どうしてもはじめにパフを当てた部分にパウダーが多く付き、パウダーを均一に伸ばすため肌をこすってしまう可能性があるため、ナチュラルに仕上げたい方や、敏感肌の人にはパフはあまりおすすめできません。
自然な仕上がりにするならブラシ
フェイスパウダー用のブラシは、毛量が多く肌に優しい感触の商品が多いです。細かい毛先で、パフより肌の細かい部分までパウダーを乗せられます。パウダーが顔全体にふわっと均一に乗り、自然な仕上がりになります。
フェイスパウダーはこう選ぶ!商品選びのポイント5つ
ここでは、商品選びのポイントについてご説明します。フェイスパウダーを購入する際の注意点やポイントを項目ごとに分けてご説明しますので、参考にしてください。
持ち運べるコンパクトタイプはマスト!
外出先でパパっと化粧直ししたい方におすすめなのが、スリムなコンパクトに入ったプレストパウダーです。パウダーに圧力をかけ固形状にしてあるので、気軽に持ち運べ、外出先でも粉とびを気にせずに使えます。
マットな肌に仕上がる商品が多いです。顔のテカリをおさえたい時や、外出時の化粧直しにおすすめです。
自然に仕上げたいならルースパウダーがおすすめ
ルースパウダーは、さらさらの粉状のフェイスパウダーです。どちらかと言えば、ふんわり透明感のある肌に仕上がる商品が多く、ナチュラルメイク派の方に人気があります。肌に優しい商品も多く、敏感肌用の商品もあります。
押し固められておらず粉状のままなので、ケースが大きめで持ち運びには不向きです。自宅でのメイクの仕上げにおすすめです。
ルースパウダーは油分が少ないため、皮脂をおさえてメイク崩れを防ぐ効果もあります。皮脂崩れ防止に特化した専用の商品もあり、脂性肌の人におすすめです。
ツヤ感重視ならパール入りをチョイス
ツヤ感のある肌に仕上げたいなら、パール入りのフェイスパウダーがおすすめです。パールが入っているので、光が当たるとツヤが生まれます。陶器のようなマットな肌に仕上げたければ、パールなしのフェイスパウダーがおすすめです。
カラーパウダーで好みの仕上がりに
フェイスパウダーは仕上がりに応じ様々な色の商品があります。くすみを取り透明感をアップしたいなら紫色のパウダーがおすすめです。赤みをおさえたければ緑色のパウダー、優しい印象に仕上げたければピンク色のパウダーがいいでしょう。
ルーセントと呼ばれる色なしの透明パウダーもあります。ファンデーションの色や仕上がりを活かしたいときにおすすめです。
顔のパーツごとに違ったカラーのフェイスパウダーを使うことで、肌の質感だけでなく、印象もコントロールできます。いろんな色のフェイスパウダーに挑戦してみてください。
自分の肌より濃いカラーで健康的に!
ベージュ系のカラーのフェイスパウダーを使うと、肌へのなじみが良いです。健康的な肌色に仕上げたいなら、自分の肌のより少し濃い色のフェイスパウダーがおすすめです。
to buyオフィシャルインフルエンサーおすすめのフェイスパウダーもご紹介!
シャネル プードゥルユニヴェルセルリーブル #20
エレガンス ラ プードル オートニュアンス Ⅳ
COSME DECORTE AQ MW フェイスパウダー #80
私の愛用してる80番のピンクは、程よくラメ感もあって、くすみが気になる人にピッタリです。
#崩れないベースの仕上げパウダー
クリアラスト フェイスパウダー ハイカバー 白肌オークル a
デパコスを買っても結局これに戻ってしまい、10年くらいリピートしています!
肌に合っていて、フェイスパウダーですが下地の後にファンデーションのように使っています。
細かいラメが入っていて、とても肌がきれいに見えます!
ディオールスキン ヌード エアー パウダーコンパクト グロウイング ガーデン 001 グロウイング
多色ラメが入ったフェイスパウダーです?✨結構ラメの主張があるので、全顔に使うと凄くピカピカキラッキラになってしまうので目の下〜頬の高い所までふわっと載せてあげるのが良いです??
角度によってキラキラしたラメが見えて、テンションあがります?✨
ほんと可愛い(´・ω・`)?
ふわっと軽くて、2色展開で私はピンク系の肌色なので001が合ってました?♡
黄色みがある肌色なら、002のホロゴールドが合うと思います?☝️
フェイスパウダーのおすすめランキングTOP6
ここでは、読者の皆様におすすめしたいフェイスパウダーをランキング形式でご紹介します。
第6位 イニスフリー ノーセバム ミネラルパウダー
出典: Amazon.co.jp
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皮脂コントロールできるルースパウダー
皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂調節パウダーの2つのパウダー配合で、テカリのもととなる皮脂と汗をコントロールしてくれるルースパウダーです。過剰な皮脂を吸着し、さらさらな肌をキープしてくれます。
余分な皮脂が抑えられ、爽やかな使用感で、くすみがちな肌を明るく補整してくれます。付属のパフで軽く叩き込むように肌にのせます。軽いつけ心地で、粉っぽくなりにくいです。
5g入りで小さめのパッケージなので、ルースパウダーですが外出先に持って行きやすいです。粉がかなり細かく、皮脂を抑えメイク崩れを防止してくれます。
1,000円あればおつりがくる、プチプラコスメです。肌の皮脂を抑えたい方におすすめのパウダーです。
第5位 クレ・ド・ポー ボーテ レオスールデクラ
出典: Amazon.co.jp
極上の光の輝きで、美しい艶肌に
高級コスメの代表格クレ・ド・ポーのプレストパウダーです。光をデザインするイルミネイティングビーズ入りで、肌に極上の光の輝きがプラスされます。
資生堂の先端テクノロジーが生み出された美しい輝きをもたらすパウダーです。メイクの仕上げに顔全体に使っても良いし、ハイライトとして気になる部分にフェースカラーとしても使えます。
付属のブラシを使って肌にふわっとのせると、肌に上品で自然なつやが生まれます。かなり高価なパウダーですが、上品な艶肌に仕上げたい人におすすめのパウダーです。
第4位 エレガンス ラ プードル オートニュアンス
出典: Amazon.co.jp
長時間くすみなしで透明感をキープ。ロングセラーのパウダー
エレガンスのロングセラーのプレストパウダーです。色は6色あり、2色が艶肌用、4色がセミマット肌用です。専用パフが付いています。
色とりどりのペールトーンのパウダーが、肌に透明感を与えてくれます。フェイスパウダーにしては珍しくカバー力もあり、つけるとキメや毛穴がカモフラージュされます。
メイク仕立てはきれいでも、時間とともにくすんできたり崩れてくるパウダーもありますが、この商品は皮脂や水分に強く、サラッとした状態が長くつづき化粧崩れしにくいです。
お値段は高いですが、値段に見合う期待を裏切らない仕上がりが手に入る商品です。
第3位 コスメデコルテ AQ MW フェイスパウダー
出典: Amazon.co.jp
プロにも愛用者多数のフェイスパウダー
メイクのプロや美容家に愛用社が多いことで知られているフェイスパウダーです。最高級のオーガニックシルクパウダーを配合してあります。保湿効果の高いアミノ酸をコーティングしてあり、肌にしっとりフィットし透明感がある肌に仕上がります。
超微粒子で、肌にのせるとしっとりなめらかな感触で、ふんわり肌に軽く使用感が良いです。肌のキメや毛穴をカバーし、自然なツヤがある肌に仕上がります。
専用パフ付きです。このパフも優秀です。パフでしっかり押さえても、厚塗り感がなく仕上がります。
しっとり仕上がるので、乾燥肌の方におすすめです。自然な感じの美肌に仕上げたい方にも、気に入ってもらえると思います。
価格は約5,000円で、高級クラスでもプチプラでもない価格帯に属します。
第2位 セザンヌ UVクリアフェイスパウダー
出典: Amazon.co.jp
プチプラなのに、透明感のある肌に仕上がる
透明度の高いさらさら微粒子パウダーのプレストパウダーです。色は、ベージュ系からパール入りのパープル系まで4色あります。
透明感がアップし、くすみがない明るい肌に仕上がることが最大の特徴です。皮脂吸着効果や毛穴をカバーする効果もあり、透明感のある肌を長時間キープできます。
美容保湿成分も配合されており、メイクしながらスキンケアもできます。さらに、クレンジング不要なので、肌への負担も少ないです。
約700円で購入できます。値段の割に良い仕事をしてくれるため、とても人気があるフェイスパウダーです。
第1位 キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー
出典: Amazon.co.jp
マショマロ肌に仕上がるプチプラパウダー
ベースメイクの仕上げやメイク直し用のプレストパウダーです。パクトに鏡もパフもついていて、約1000円で購入できるプチプラコスメです。
テカりを押さえマットに仕上がります。厚塗りにならず、自然に毛穴や色ムラをカバーしてくれ、まるでマシュマロみたいな美肌に仕上がる優秀なフェイスパウダーです。
日焼け止め効果(SPF26・PA++)もあり、洗顔だけでオフできるなど、嬉しい機能が満載で、とても人気があるフェイスパウダーです。
色は4色あり、すべてオークル系(マットオークル、マットベージュオークル、マットライトオークル、マットピンクオークル)です。
お値段が安いだけでなく、機能も充実しているため、年齢問わず人気のあるフェイスパウダーです。マットな陶器肌に仕上げたい方におすすめです。
ファイスパウダーの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ファイスパウダーの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
自分に合ったフェイスパウダーで透明感あるしっとりさら肌をGET♡
フェイスパウダーと一言で言っても、商品ごとに色・仕上がり・肌感触など、かなりの違いがあります。同じパウダーでもつけ方によって仕上がりが変わったり、前に使うファンデーションとの相性によって異なった質感に仕上がることもあります。
フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げ用だけでなくハイライトや化粧直しなど、何かと出番の多いメイクアイテムです。いろんな商品を使って、お気に入りのフェイスパウダーを見つけてくださいね。
CHANELのフェイスパウダー。
ヨレづらく、アラフォーの強い味方です。
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