髪色を変える時によく使われるのはヘアカラーです。美容室などで使われるカラー剤もヘアカラーです。ヘアカラーは、髪の毛を明るく脱色し綺麗に髪色を変えることができますが、髪や頭皮にダメージが生じてしまいます。
頭皮や髪のダメージが気になるけど髪色を変えたい方に人気があるのが、ヘアマニキュアです。ヘアマニキュアはヘアカラーなどに比べ髪や頭皮にやさしく、自然な髪色に仕上がり、老若男女問わず人気があります。
私は重度の花粉症なので、花粉の季節には肌が敏感になります。そんな時に手に取るのがヘアマニキュアです。ヘアマニキュアのおかげで、1年中綺麗な髪色をキープできています。
ヘアマニキュアは「髪は染めたいけど、ダメージは避けたい!」という方に、ぜひチェックしていただきたいアイテムです。今回はヘアマニキュアを愛用している私がこれまでに購入した商品の中から買ってよかったと感じた、本当におすすめのヘアマニキュアをご紹介します!
目次
ヘアマニキュアとは?
ここでは、ヘアマニキュアについて簡単にご説明します。
髪の表面にカラーをコーティング
ヘアマニキュアは髪の表面だけに色を付けます。爪に付けるマニキュアと似ているため、ヘアマニキュアと呼ばれるようになりました。
ヘアマニキュアは髪表面をコーティングすることで手軽に髪色を変えることができる便利なアイテムです。髪の内部まで薬剤を染み込ませないので、髪が傷みにくいです。髪表面をコーティングすることで、髪のダメージケアを同時にできる商品もあります。髪や頭皮への刺激が気になる人に特に人気です。
ただし、ヘアマニキュアは髪の上から色をかぶせるためのアイテムなので、黒髪を明るくできません。主に白髪や金髪に色を入れる時に使います。髪を明るくしたい方には向いていません。
日本人は髪色が黒いことが多いので、ヘアマニキュアは白髪染めとして多く販売されています。
髪や頭皮にやさしい酸性の染料
ヘアマニキュアは酸性染毛料で、髪のメラニン色素を抜かず、色をおだやかに髪につけます。髪色を明るくすることはできないため、黒髪に使った場合は若干雰囲気が変わる程度ですが、白髪や金髪には綺麗に色がつきます。
ヘアマニキュアは髪表面をコーティングするだけで、髪や頭皮の奥深くまで浸透するヘアカラーの様にダメージの心配がほとんどありません。染める前にパッチテストを行う必要もありません。
色持ちは短め
髪表面だけを色づけるヘアマニキュアは、シャンプーするたびに徐々に色が落ちていきます。色持ちは、2〜4週間と短めです。そのため、短期間だけ髪色を変えたい方や、頻繁に染めたい方に向いています。
ヘアマニキュアの魅力
ここでは、ヘアマニキュアの魅力をご紹介します。
髪や頭皮が傷まない
髪色を変える時に、髪のダメージが気になる方も多いのではないでしょうか。ヘアカラーなど髪の深部まで染料が浸透する商品に比べて、髪をコーティングすることで色を付けるヘアマニキュアは、髪や頭皮へのダメージが少ないことで知られています。
紫外線から髪を守ってくれる
顔のUV対策をしている人は多いと思いますが、髪のUV対策をしている方が少ないのではないでしょうか。
ヘアマニキュアには髪の表面をコーティングする働きがあり、このコーティングが紫外線のダメージから髪を保護してくれます。透明のヘアマニキュアもあります。色は付けずに髪を保護したい方におすすめです。
髪の表面をコーティングすることができるヘアマニキュアは、UV対策だけではなく髪のツヤやハリをアップさせる側面も期待できます。
使うたびに色付きがよくなる
ヘアマニキュアは、重ね塗りにより染まり具合がぐっと良くなります。特にビビッドな色の場合、鮮やかで綺麗な発色に仕上げたいなら、色落ちを待たずに何度か続けて染めると良いでしょう。
自分でリタッチできる
ヘアマニキュアは比較的短期間で色が落ちてしまいます。1回使い切りの商品が多いヘアカラーと違い、ヘアマニキュアは部分染めがしやすいように工夫されている商品が多く、中には部分染め専用品もあります。
美容院に通う狭間の時期の部分使用や、生え際の髪色を常に綺麗にキープしたい人は、頻繁に使っても髪や頭皮が傷まないヘアマニキュアがおすすめです。
ヘアマニキュアとヘアカラーの違い!
ここでは、ヘアカラーとの違いをご説明します。
ヘアカラーより自然な仕上がり
ヘアマニキュアは髪を脱色するわけではないため、髪色を明るくすることはできません。もともとの髪色の上に色を足すため、やさしく自然な髪色に仕上がります。
これに対しヘアカラーは、髪の毛を黒く見せているメラニン色素を分解して脱色し、髪の内部まで染料を浸透させます。ヘアマニキュアに比べると、色がしっかり出ます。
ヘアカラーより傷まない
ヘアマニキュアは、髪の内部まで薬剤を染み込ませないので、髪が傷みにくいです。髪表面をコーティングすることで、髪のケアを同時にできる商品もあります。
ヘアカラーは髪のメラニン色素を分解し脱色しながら、髪の内部まで色を浸透させます。最近のヘアカラーは優秀な商品が多くなってきましたが、それでもヘアマニキュアのほうが髪にも頭皮にも優しく、ダメージの心配がかなり少ないです。
ヘアカラーより色持ちは短め
ヘアマニキュアは髪を洗う度に色が落ちていくため、数週間しか色が持ちません。それに比べ、ヘアカラーは一度でしっかり髪の奥まで色が入るため、色持ちは約2か月と長めです。
短期間で髪色を変えたい方や、白髪を自然に目立たなくしたい方には、ヘアマニキュアをおすすめします。
ヘアカラーについて知りたい方はこちらの記事もチェック!
ヘアマニキュアはこんな方におすすめ!
ここでは、ヘアマニキュアがどのような方におすすめなのかについてご説明します。
髪や頭皮を傷めたくない方
ヘアマニキュアなら髪や頭皮に浸透せず、ダメージの心配が少ないです。そのため、髪や頭皮のダメージが心配な方におすすめです。
髪にツヤを出したい方
ヘアマニキュアを使うと、髪の毛の表面をコーティングするので、髪のツヤやハリが良くなります。
いろんな色のカラーにしてみたい方
ヘアマニキュアは2〜4週間で色が落ち、染色時に髪や頭皮が傷まないため、いろんなカラーに頻繁にかえることができます。数週間おきに髪色を変えたい方など、様々なカラーに挑戦したいと考えている人におすすめです。
毛先、前髪、襟足等のポイントだけ染めるのも楽しいですよね。
白髪染めにおすすめ
ヘアマニキュアは髪の内部まで染めず、外側だけに色を付けます。そのため、髪色を明るくすることはできず、髪色が暗いと色が入りません。
白い髪の場合、そのままの状態でヘアマニキュアの色がのるので、綺麗な色に仕上がります。
ヘアマニキュアの選び方
ここでは、白髪のためのヘアマニキュアを購入したいが、商品がたくさんあってどれを選んだら良いかわからないという方に向けて、白髪のためのヘアマニキュアの選び方や選ぶ際に、最低限おさえておきたいポイントをご紹介します。
地毛の色に合わせる(白髪の場合)
自然に仕上げたい方は、地毛の色に似た色を選ぶと良いでしょう。色見本はパッケージの外側に記載があることが多いですが、店頭にある見本で確認すると、仕上がり状態がイメージしやすいと思います。
ヘアマニキュアは比較的短期間で髪色が落ちるので、失敗してしまっても修正しやすいというメリットがあります。
色持ちが良いものを選ぶ
どのヘアマニキュアもパッケージを見ると、色持ちは2~3週間と書かれています。でも実際の色持ちは髪質などにより異なってくるため、使ってみると商品ごとに持ちが違うことに気が付きます。
色持ちが気になる方は、自分に似た髪質の方の口コミを事前にチェックすると良いでしょう。仕上がりの状態や手触りなども、髪質により異なってきます。口コミをチェックする際は、これらの項目も同時に確認しておくと、商品選びの際に参考になるでしょう。
刺激が気になるならHC染料が配合されているものを
HC染料とは、中性で刺激がなく安全性が高い染料です。塩基性染料と一緒にヘアマニキュアに配合されることが多いです。HC染料は、原材料表示に「HC青〇」「HC黄色〇」などと表記されていれます。
分子量の小さいため、髪の内部に深く入り込みますが、髪への負担が少ないと言われています。また、地肌につきにくいという特徴があるため、頭皮へのダメージも少なくて済みます。
洗い流すか、洗い流さないタイプか
ヘアマニキュアは、髪に塗布ししばらく置いたあと、洗い流して仕上げる商品がほとんどです。洗い流すタイプは、髪を染色した後に薬剤をきれいに洗い流すので、頭皮が敏感なためにヘアマニキュアを使いたいと考えている方に向いています。
ヘアマニキュアにはまれに、洗い流しがいらない商品もあります。こういった商品は髪になじませた後、自然乾燥かドライヤーで乾かすだけで染色が完了です。使用後のすすぎは不要。髪が乾けば、服に色が移ることもありません。お出かけ前など、髪色がちょっと気になったときに手軽に手早く染めることができて便利です。
用途で選ぶ
使う用途により、ヘアマニキュアの選び方が異なってきます。ここでは、用途ごとの選び方のポイントについてご説明します。
白髪染め・黒染め用
白髪染めや、ブリーチした髪の毛を黒く染め戻したい方は、白髪専用商品やブリーチした髪専用の商品を選びましょう。こういった商品は明るい髪を暗くすることを想定して作られています。黒めの髪に使うと、思った以上に暗くなってしまうこともあるので、注意しましょう。
カラー用
色をしっかり髪に付けたい方は、おしゃれ染め向けに作られているカラー ヘアマニキュアがおすすめです。カラーバリエーションが豊富で、赤やピンクなど彩鮮やかな色もありますよ。カラーだけでなく、艶など質感にこだわる商品もあり、自分の思った通りのイメージに仕上げることができます。
ただ、ヘアマニキュアは髪を明るくする効果がないので、黒髪に使っても髪色の変化はほとんどありありません。
ヘアマニキュアおすすめメーカー
ここでは、ヘアマニキュアのおすすめメーカーについてみていきます。
エブリ
化粧品メーカー ダリヤの事業部であるアンナドンナのエブリは、2003年発売のロングセラーのヘアマニキュア シリーズです。クリアで鮮やかな発色と、髪に負担をかけないこだわりの処方が魅力で、人気があります。
アンナドンナにはメーカー直営のオンライン店舗があり、電話でアドバイスを受けながら商品を選ぶことができます。メッシュを入れたり、毛先だけ色を変えたり、希望の仕上がりを説明すれば、商品の提案もしてもらえるはずです。
ヘアマニキュアおすすめランキングTOP10
ここでは、私が使用している商品や使ってみたい商品などの中からおすすめの商品をご紹介します。
第10位 イリヤカラーコートデコレ
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | カラー用 |
カラー展開 | 27色(ビビッドカラー系、ゴールドなど) |
色持ち | 〇 |
クリーミージェル処方でしっとり
染着効果の高いジェルタイプにクリームの感触を加えた「クリーミージェル処方」のヘアマニキュアです。アルコールなどの溶剤を大幅にカットしているため、髪のキシみにお悩みの方におすすめ、しっとり仕上がり、海藻由来の紅藻エキが髪の水分バランスを保ちます。
全27色の豊富なカラーも魅力。茶系カラーから、シルバー・ゴールド、ビビッドな青・黄・赤など豊富なカラーバリエーションで、好きな色を見つけやすいです。
第9位 ミルボン ファルグラン 酸性ヘアカラー
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | 白髪染め |
カラー展開 | 70色(ペールカラー系、モノトーンカラー系など) |
色持ち | 〇 |
豊富なカラーは全70色
適度な粘性があり髪への付着力に優れたクリームベースのヘアマニキュアです。微細粒子のマイクロフィラーが配合されており、狙った場所にピタッと密着します。染まりにくい根本や生え際まで、しっかり綺麗に染め上げたい人におすすめです。
豊富な色味は、全70色。ブルーライン、ペールライン、ビビッドライン、モノトーンラインと4種類のカラーラインを展開。カラーフィルター処方で、どの色味を選んでも、白髪をしっかり染めながら、鮮やかな色味に仕上げてくれますよ。
第8位 ホーユー ビューティーン ポイントカラークリーム
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | カラー用 |
カラー展開 | 5色(ターコイズブルー、パステルアッシュなど) |
色持ち | 約1~2週間 |
部分使い専用のクリームタイプ
好きなところに塗るだけで、気軽に髪色を変えられる部分染め用のクリームです。色持ちは約1週間です。髪にアクセントをプラスしたい方におすすめです。
ほんのり染まる感じなので、不器用さんでもムラが目立ちにくいです。美容院に行くまでのつなぎとして、一時的に使う人が多いようです。
アルガンオイル配合のトリートメントタイプで、髪をいたわりながら染められます。
第7位 クリップジョイント エンシェールズ カラーバター
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | カラー用 |
カラー展開 | 27色(黒、シルバー、クリアなど) |
色持ち | 〇(約1か月) |
鮮やかな派手髪カラー!
鮮やかな全25色のカラーバリエーションを誇る若い人に人気のヘアバターです。バターなので、しっかり色が付きます。美しい色だけでなく、90%以上がトリートメントで、髪のダメージケアをしながら同時に髪色を変えられるのも魅力です。
原色をそのまま使うのも良いですが、薄めたり混ぜたりできます。色は見た目で確認できるので、絵の具みたいに混ぜ合わせて、自分だけのお気に入りのカラーを作ってみるのも楽しいですよ。
色はシャンプーするたびに、少しずつ薄くなっていきます。暖色カラーは1~1カ月半くらい、薄い色やブルー系は2~3週間で元の髪色に戻ります。
第6位 アンナドンナ エブリ ヘアマニキュア
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | カラー用 |
カラー展開 | 7色(ライムイエロー、パンジーパープルなど) |
色持ち | △(約3週間) |
クリアで鮮やかな発色が魅力
濁りのない鮮やかな発色が魅力のヘアマニキュアです。髪のたんぱく質とヘアマニキュアに含まれる酸性染料がイオン結合して髪の表面に色を付けるので、繰り返し使用しても髪にほとんど負担をかけません。やさしいフローラルの香りです。
4つのトリートメント成分(ローヤルゼリーエキス、高分子シルクプロテイン、植物性プロテイン、天然オリーブオイル)配合で、髪をケアし枝毛も防止してくれます。
第5位 ナプラ HB ジュエライズ
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | カラー用 |
カラー展開 | 26色(茶系、ビビッドカラー系) |
色持ち | 〇 |
サロン技術者専用のヘアマニキュア
宝石のような色・ツヤ・輝きが魅力のヘアマニキュアです。カラーバリエーションは26色もあります。髪をいたわる、保湿・毛髪保護成分に優れた6種のハーブエキスが配合されています。リラクゼーション側面もあるナチュラルハーブの香りです。
硬すぎず、軟らかすぎない程よい粘性のクリームでムラになりにくく、頭皮への液垂れもしにくいです。サロン専用品ですが、家でも問題なく使えます。
第4位 ホーユー シエロ オイルインヘアマニキュア
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | 白髪染め |
カラー展開 | 6色(茶系) |
色持ち | 〇(約1ヶ月) |
上質なツヤと潤いのある髪に!
髪色に上質なツヤと潤いを与えるヘアマニキュアです。染まりや色持ちを重視した処方のジェル状ヘアマニキュアで、髪に密着し一度でしっかり染まります。色持ちは約1ヶ月です。
クシ一体型の簡単ワンプッシュボトルで、残りは次に取って置けます。
第3位 花王 ブローネヘアマニキュア
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | 白髪染め |
カラー展開 | 6色(茶系) |
色持ち | △(約3週間) |
白髪染めで有名なブローネのヘアマニキュア
髪をいたわりながら白髪を染めるヘアマニキュアです。髪を補修して、艶とコシをあたえます。繰り返し使っても髪を傷めません。ワンプッシュで使えるクシつきで、残りは取りおきできます。1本でショートヘア約3回分です。
白髪染めのヘアマニキュアとして人気がある商品です。
第2位 ホーユー グラマージュ
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | カラー用 |
カラー展開 | 36色(モノトーンカラー系、グロス系など) |
色持ち | 〇 |
グラマラスな色とツヤが魅力
ヘアマニキュアを使う人が求める染まり具合を追求して作られたヘアマニキュアです。色だけでなく、艶や手触りまで、理想の仕上がりを追及し計算して作られています。
まばゆく輝くダイヤモンドのようにツヤと輝きを放つ透明カラー。単品使用はもちろん、他の色と混ぜることでトーンを調整し、多彩な色味が楽しめます。
第1位 サロンドプロ ヘアマニキュア・スピーディ
出典: Amazon.co.jp
タイプ | 洗い流す |
---|---|
用途 | 白髪染め |
カラー展開 | 4色(茶系) |
色持ち | 〇(約4週間) |
椿オイルで髪ツヤアップ!
髪にやさしい使い心地の白髪染め用ヘアマニキュアです。ミクロ化した染料が髪の表面をコートするように浸透して染めます。椿オイル・パールエキス・ローヤルゼリーエキス・植物性プロティン・シルクプロティンなど、トリートメント成分をたっぷり配合しており、ツヤっぽい髪に仕上がります。
使い方も簡単です。しかも、放置時間はたったの5分で、1回の使用で白髪が綺麗に染まります。髪色の持続期間は約4週間です。
多くのドラッグストアやスーパーに置いてある人気の商品です。髪を染めながら、ツヤもアップしたい方におすすめです。
ヘアマニキュアの使い方
ここでは、ヘアマニキュアの使い方をご紹介します。
ケープを用意する
ヘアマニキュアは肌や服に付いてしまうと、汚れがなかなか落ちません。そのため、染めるときに注意が必要です。使用前に必ず、汚れを防ぐ準備をしましょう。
はえぎわ、えり足、耳などに水をはじくクリームを厚めに塗りましょう。ラップで覆うのもおすすめです。手には必ず手袋をしましょう。
服につくと落ちません。必ずケープかタオルをかけて使いましょう。なかったら汚れていい服を着たり、首元にタオルを巻くのがおすすめです。
ブラシにカラー剤を出し、塗布する
ブラシにカラー剤を出し、白髪の多い部分から順番に髪をとかしながら塗っていきます。髪全体にムラなくつくまで、繰り返しましょう。
ヘアマニキュアを出しすぎると液だれの恐れがあります。液が垂れると、顔や服を汚しやすいので注意しましょう。
浴槽・タイルについてしまった場合は、すぐに石けんで洗い流しましょう。
放置する
髪全体にヘアマニキュアがついたら放置します。放置時間は商品ごとに異なるので、商品の使用説明書をしっかり読みましょう。
よくすすぎ、しっかり洗う
手袋をつけたまま、ヘアマニキュアの色が出なくなるまで充分すすぎます。その後、シャンプーでしっかり洗い、コンディショナーなどで仕上げます。洗い残しが心配な方は、シャンプーを2回すると良いでしょう。
タオルドライの後、ドライヤーでよく乾かして仕上げます。
ヘアマニキュアを落としたいときは?
ヘアマニキュアを落としたいとき、一番簡単な方法は待つことです。ヘアマニキュアは髪の表面にのみ色を付けているので、毎日のシャンプーで少しずつ落とすことができます。数週間待てば、色残りもなく色を落とすことができるはずです。
すぐに落としたい場合、ブリーチで落とすのが一般的ですが、髪が傷んでしまいます。ヘアマニキュアの種類によっては、専用のリムーバーが用意されています。使ったヘアマニキュアと同じメーカーの専用リムーバーなら、わざわざ美容院に足を運ばなくても、髪へのダメージが抑えてながら、しっかり髪色をセルフでリセットできて便利ですよ。
ヘアマニキュア専用トリートメントで美しい髪色をキープ!
髪にダメージを与えるヘアカラーを使用した際にはトリートメントが必須ですが、基本的にヘアマニキュアの上からトリートメントをする必要はありません。
ヘアマニキュアは、髪の毛をコーティングし髪を染めます。そのため、トリートメントをするとその成分は毛髪の上のコーティングの上につくことになります。コーティングには隙間がさほどないので、素髪状態に比べ、マニキュア後の髪にはトリートメント成分が十分届きません。
また隙間からトリートメント成分が浸透しようとすることにより、髪の毛をコーティングしているヘアマニキュアが剥がれ色が褪せていく可能性もあります。
ヘアマニキュア後の美しい髪色をきれいに保ちたいなら、ヘアマニキュア専用の商品を使いましょう。
三口産業 フォードヘア ピュアファクター アシッドトリートメント
出典: Amazon.co.jp
綺麗な髪色を長くキープしたいなら!
ヘアマニキュアの色落ちを軽減するために作られたトリートメントです。ヘアマニキュアで染めた髪色を長持ちさせるため、色素の結合を切る原因となる界面活性剤の配合が少なくなっており、色落ちが抑えられます。
コラーゲンとパールプロテインが配合されており、髪をダメージからしっかり保護してくれます。
ヘアカラー関連記事はこちらから!
ヘアマニキュアの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ヘアマニキュアの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
ヘアマニキュアで美髪を手に入れよう!
ヘアマニキュアは髪や頭皮へのダメージが少なく、頻繁に髪色をチェンジしたい人にピッタリの商品です。自分に合う髪色を探し中の方、白髪を隠して綺麗な髪色を常にキープしていた方など、様々な方の希望を叶えてくれる便利なアイテムです。
今回はたくさんの優秀なヘアマニキュアをご紹介してきました。気になる商品は見つかりましたか。ヘアマニキュアは商品バリエーションが実に豊富です。使い勝手は使う人の好みによります。また、仕上がりは使う人の髪質によって違いが出ます。口コミなどを参考にしながら、自分に合いそうな商品を試し、好みの一品を見つけてくださいね。
今回の記事があなたの商品選びの参考になれば、私としては幸いです。