健康マニアが教える!血糖値測定器おすすめランキングTOP5

御自分の血糖値がどれぐらいか、調べたことはありますか?

糖尿病を患っており、日々の血糖値を管理する必要のある方は、血糖値測定器を使っておられると思います。

私が血糖値に注目しはじめたのは、義母が糖尿病を患っていて毎日血糖値測定器を使って測定していたことがきっかけです。

血糖値を安定させていくことで、肥満を防ぐことが出来、痩せやすい体質になるということがわかってきました。

そうなれば、特に病気でなくても血糖値を毎日管理することで、ダイエットが成功しやすい体質になるのでは、と思ったのです。

糖尿病になってしまう前がチャンスです!

自らの血糖値を測定することで、血糖値を安定させるような食事を続け、肥満を防ぐことが出来るようになるわけです。

糖尿病の方も、血糖値が気になる糖尿病予備軍の方も、是非、血糖値測定器を使って毎日の健康管理に役立てていきたいものです。

糖尿病

血糖値を気にする大切さ

年齢が若くても、血糖値が正常範囲かどうかを気にすることは健康を保つ上で重要です。

健康診断の時に測定するのは、「空腹時血糖値」という値で、この値が110mg/dl未満だと正常値、110~125mg/dlになると糖尿病予備軍、126mg/dlだと糖尿病という診断を下されます。

この「空腹時血糖値」に異常が出てくるのは、何と糖尿病発症のわずか1~2年前というから、もう手遅れになりかけの状態なのです。

血糖値は、食後に測る「食後血糖値」も意識しておくと良いのです。

この「食後血糖値」の正常値は140mg/dl未満で、140~199mg/dlの場合は糖尿病予備軍、200mg/dl で糖尿病と診断されます。

「食後血糖値」が異常値になるのは、糖尿病発症の6~10年前ぐらいとされていますから、もし、「食後血糖値」の異常に気がつけば、早めの対処が出来るので、糖尿病の発症を防ぐことが出来るかもしれませんね。

 

「食後血糖値」を測っていくには、血糖値測定器を購入して、自分で健康管理に役立てることが出来ます。

糖尿病は遺伝性のものも考えられますので、家系的に糖尿病の方がおられる場合には、早いうちから予防として血糖値を測定するようにすると良いと思います。

糖尿病の方は、血糖値を出来るだけ安定させるように医師より指導されていますね。

食後に血糖値が急上昇するような現象は身体に良く無いので、このような血糖値スパイクを避けるような食事をすることがすすめられます。

血糖値測定器を持っていれば、食後の血糖値も自分で測り管理することが出来るようになるので、健康のために持っておくことをおすすめします。

 

血糖値測定器のタイプ

血糖値測定器と言えば、従来型は、自分で手の指先にハリを刺して採血をし、血液を試験紙に吸わせて測定するという方法でした。

しかし、この方法だと指先にハリを刺す時に痛みが生じ、血が出るので、続けられないという方も多かったそうです。

また、血が出るので、人前では測定出来ないということがあり、外出先ではなかなか使えないというデメリットもありました。

現在では、センサータイプを使う方が多くなってきています。

センサータイプは、採血の必要が一切無く、500円玉程度のセンサーを二の腕などに張り付ける事で、いつでも血糖値が測定出来るようになっているものです。

連続して14日間、血糖値を知りたい時に、本体をセンサーに近づけるだけで血糖値を示してくれるので、煩わしい手間も一切ありません。

一日に何回も測定したいという方にも嬉しいですね。自分に合った生活改善の手がかりになってくれそうです。

入浴や運動をしても構わないところも良いですね。

沢山のメリットが挙げられるセンサータイプですが、デメリットもあります。

まず、機器の使用料が高めということが挙げられます。

また、使用状態によってはセンサーがはがれてしまうことも考えられます。

しかし、従来の方法に比べると14日分のデータを連続して記録することも出来、食事療法や運動のタイミングなど生活習慣を見直すにはかなり役に立ってくれそうです。

本気でダイエットしたいという方も効果的に使えると思うので、今後ますます色々な用途で脚光を浴びると思います。

 

血糖値測定器を購入する時に、重要なポイント

血糖値測定器と言っても、様々なメーカーから機器が出ています。ここでは、血糖値測定器全般からどういう機器を選んでいったら良いのかをチェックしていきましょう。

痛みが少ない

血糖値は毎日測ってこそ、意味があるものです。

毎日続けられるように、なるべく痛みが少ない血糖値測定器を選んでいきたいですね。

痛みが少なくて済む血糖値測定器というのは、測定に必要な血液の量が少なくて済む機器という意味になります。

測定に必要な血液を採取するのに、ハリで深くまで刺す必要がないことが理想です。

少ない血液量で測定可能な性能を持った血糖値測定器を選びましょう。

 

測定の時間の長さ

測定には、なるべく時間がかからない方が良いですよね。

特に、一日に何度も測定をする方の場合には尚更だと思います。

最近の血糖値測定器だと、測定にかかる時間も10秒以下と、かなり短くなっているのですが、それでもより短時間で済ませたい、という方は測定にかかる時間をチェックしてみて下さい。

 

携帯性

外出先でも血糖値を測定する必要がある方も多いですね。

その場合には、携帯性に優れた血糖値測定器を使うようにしましょう。コンパクトサイズで携帯するのに向いている機器も多く出ています。

 

測定方法

試験紙の色の変化で血糖値を測るものもありましたが、より精度の高い結果を知るには、電極法を採り入れているタイプの測定方法が良いと思います。

電極法は、電気の流れる量により血糖値を測定するので、その値は精度の高いものになります。

 

価格

血糖値測定器は、本体以外に、「穿刺針(せんししん)」と「センサーチップ(試験紙)」とが必要になります。

「穿刺針」と「センサーチップ」は消耗品で、測定回数の多い方はランニングコストがかかることになってしまいます。

本体価格は数千円のものもありますし、1万円を超える機器もあります。

トータルで一月にいくらまでなら大丈夫かなど、計測回数をもとにチェックしていきましょう。

 

購入して良かった血糖値測定器

糖尿病の義母用に購入した血糖値測定器を挙げてみます。

初めての血糖値測定器でしたが、とても簡単に使えて高齢の方でも安心出来る仕様になっていました。

 

ニプロ  ケアファストC

出典: Amazon.co.jp

ニプロ ケアファストC 

ニプロの血糖値測定器です。本体と充電用USBケーブルがセットになっています。

測定に必要なランセット(穿刺針)とニプロケアファストセンサー(血糖測定センサー)は付属しておらず、センサーの方はネットで購入出来ないので、近くの薬局で購入する必要があります。

測定に必要な血液量は、0.5 μLで測定時間はわずか5秒というのが嬉しいですね。

採血部位は、指先だけでなく手のひらもOKなので、同じ個所が痛むということもありません。

測定方法は、酵素電極法です。

機器のサイズは、幅45mm ×高さ97mm ×厚さ13mm ととてもコンパクトで、重さも52g と軽量なので携帯性にも優れています。

測定画面が見やすいのが特長的で、2インチフルカラー液晶画面採用で、文字サイズも大きく年配の方でも使いやすいです。

血糖測定の操作方法をイラスト・アニメーションで案内してくれるので、初めて血糖値測定器を使うという方に向いていると思います。

音声案内機能も付いているので、安心感があります。

乾電池を使用せず、付属のマイクロUSBケーブルを使用して充電するタイプになっています。

パソコンからも気軽に充電が可能なところも良いですね。充電回数は300回、満充電で50回の測定が可能になるので、便利に使えます。

食後2時間を忘れないようにアラーム設定が出来るところも嬉しいです。

様々な機能が付いているのに、価格帯もかなりリーズナブルなので、とても良いと思います。

別売りのセンサーが入手可能かどうかを確認してからの購入をおススメします。

血糖値が簡単に測定出来るので、毎日の食事の管理をする側としても非常に参考になりました。

糖尿病を患っておられる方は、まず食事内容を見直すことが重要になるので、こういう血糖値測定器を使って、家族ぐるみで管理をしていくようにすると良いと思います。

 

ライターが厳選!気になる血糖値測定器ランキングTOP5!

血糖値測定器は必要な方は毎日使う機器なので、どういう商品があるのか気になりますよね。

私もいつも新しい商品がないかなとチェックしています。使ったことは無いけれども気になる血糖値測定器を紹介していきます。

 

5位 血糖値測定器 ワンタッチウルトラビュー

出典: Amazon.co.jp

血糖測定器 ワンタッチウルトラビュー

ジョンソンアンドジョンソンの血糖値測定器です。

本体・穿刺具・ランセット30本付の3点セット。センサーチップは別途購入しないと測定出来ないのですが、ネット通販禁止なので、近所の薬局の取り扱いを確認する必要があります。

検体量は1μL以上で、測定時間は約5秒間です。

測定方法はグルコースオキシターゼ電極法を採用。メモリー機能が充実しており、測定結果を最大600件まで記録してくれます。

電源は単4アルカリ乾電池2本なので、どこでも入手可能なのが良いですね。

手に触れることなくセンサーを廃棄可能にしているので、衛生的に使えるところも良いと思います。

測定した血糖値は、カラー画面で表示され、とても見やすいのが良いですね。

測定に必要な血液量が少し多めなのが気になりますが、価格帯が非常に買いやすいので続けやすく嬉しいポイントです。

 

4位 オムロン 血糖自己測定器 HEA-216NC

オムロンの血糖値測定器です。こちらは本体とケースが付いています。

別に穿刺針と穿刺器具、電極を購入する必要があり、あらかじめ近所の薬局等で取り扱いがあるかどうかを確認しておいて下さい。

測定に必要な血液量は0.6μLで、測定時間は5秒。こういうところは嬉しいですね。

測定方法は電極法を採用しているので精度が高いと期待出来そうです。

このオムロンの血糖値測定器の特徴は、ケトン体の値も測定出来るところです。

血糖値を下げるには、インシュリンの働きが必要になりますが、このインシュリンの働きが弱まると血液中のケトン体と呼ばれる物質が増加してしまいます。

そうなると、血液が酸性化し、脳の病気につながることもあります。

糖尿病をしっかりと管理するには、このケトン体の測定も同時にすると良いのですが、その値が測定出来るので、優れた機器だと思います。

価格帯は若干高めですが、ケトン体の測定が必要という方に向いている商品です。

 

3位 グルテスト neo アルファ  小型血糖測定器

出典: Amazon.co.jp

グルテストneoアルファ 小型血糖測定器
ブランド
カテゴリ

三和化学研究所の血糖値測定器です。

本体以外に、穿刺針、穿刺器具、センサーを別に用意する必要があります。特にセンサーは近所の薬局で購入する必要があるので事前に取り扱いがあるか確認しておきましょう。

測定必要な血液量は0.6μL、測定時間は5.5秒。

カラー液晶採用で、血糖値の高低が文字の色でわかるようになっているので、高齢の方も今の血糖値の状態がどうなのか一目で判断出来ます。

bluetooth連携機能があり、アプリを起動させた状態で測定することで、自動的にアプリにデータが書き込まれてとても便利に管理出来るようになっています。

測定した血糖値をいちいち手作業で書き込む必要が無くなるのは煩わしく無くて良いですね。

グラフ表示が出来るので、毎日の血糖値の値の傾向を自分でじっくりと知ることが出来ます。

測定器も記録が記憶出来、450件まで記録されるのも良いと思います。

価格帯もリーズナブルで、消耗品とのトータルで考えても納得のいく範囲では無いでしょうか。

 

2位 ニプロフリースタイル フリーダムライトセットS

出典: Amazon.co.jp

ニプロフリースタイル フリーダムライトセットS

痛みが少ないとして定評がある、ニプロの血糖値測定器です。

電極の新しい形状『ZipWik(ジップウィック)』構造により、すばやい血液吸引が可能となっています。

測定に必要な血液量は何と0.3μLというから、これは痛みが少なくて済むわけですね。

測定時間も約4秒ととても短いところも良いと思います。

測定機本体はとてもコンパクトサイズなので、携帯するにも便利です。

採血部位は指先の他、前腕、上腕、手、もも、ふくらはぎでOKなので、同じ部位からばかり採血せずに済みます。

採血量が少なくて測定が不可能になった場合でも、同じセンサーに60秒以内にもう一度つけられるので、センサーを無駄にしてしまう事もなくなります。

測定方法は、酵素電極法を採用。

一日のうちに4回のアラーム設定が出来るので、血糖値の測り忘れ防止になります。

穿刺針ランセット、血糖測定用センサーは別に購入することになるので、近くの薬局で取り扱いがあるか確認してみて下さい。

価格帯もリーズナブルなので、痛みが少なく毎日血糖値を測定出来るのでおススメです。

※医療機器のため発送後の返品交換不可

 

1位 アボット フリースタイルリブレ FreeStyleⅬibre

出典: Amazon.co.jp

フリースタイルリブレリーダー FreeStyleLibre
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カテゴリ

血液を採取して行うタイプではなく、センサーチップを使って皮膚の組織間のグルコース濃度を測定するという血糖値測定器です。

センサーチップは500円玉程度の大きさで、腕等につけるようになっています。

穿刺針を使わないので、痛みもなく、誰でも快適に血糖値の測定が続けられると思います。

自己血糖測定間の血糖値トレンドを推定するためのものと位置づけられています。

糖尿病を患っておられる方でなくても、こちらを使う事で気軽に食後血糖値を測定することが出来るので、糖尿病に備えることも可能になります。

センサーは別売りですが、センサーもネットで簡単に購入出来るのが良いと思います。

腕につけるセンサーは14日連続装用可能で、水につけても取れることはありません。運動も入浴も心配なく出来る仕様になっています。

連続して血糖値が記録できるので、食事の前後だけでなく、運動した後やウォーキング時に、どのように血糖値が変化するのかも知ることが出来てとても便利です。

グラフ表示で見やすく、90日間のグルコース値データを保存出来るようになっています。

ケトン体値の測定も出来るので、健康管理がしっかり出来そうです。

価格帯はセンサー費用を考えると若干高めですが、健康管理のためと思えば、それ以上の働きをしてくれるように思います。

 

まとめ

血糖値測定器には、色々な商品があるので、自分が重要視するポイントを中心に選んでいくと良いですね。

最近注目されている「センサータイプ」の血糖値測定器は、糖尿病患者さんだけでなく、生活習慣を管理する機器として広く使われるようになってきています。

ランニングコストはかかりますが、健康に気を使っている方は必見の商品です。

糖尿病の方だけでなく、血糖値を安定させてダイエットを成功させたい、という方にも血糖値測定器の使用はおススメです。

ランキングで挙げた血糖値測定器は人気がある商品なので、是非目を向けてみて下さいね。

 

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