みなさん、アメリカワインはお好きですか?私はとても好きです。
気軽に美味しく飲める親しみやすいワインが、アメリカワインなのです。
私は職場の方に教えていただいたのですが、アメリカで買うとアメリカのワインは少し安く購入できるのだそうです。
もしシリコンバレーに出張や旅行の機会があるひとは、ついでにワイナリー巡りなどと組み合わせると充実することでしょう。
お客様など、お仕事で日ごろお世話になっているひとを連れて行ったりするのも、喜ばれること間違いなしです!
アメリカワインの説明
そもそもアメリカワインとは、ほかのワインとどのようなところが異なるのでしょうか?
産地
アメリカはワインの生産量が、世界の第4位のワイン大国です。アメリカのワインの主な産地は、
ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州、ニューヨーク州の4地域。
カリフォルニアワインは、アメリカワイン全体の約9割を占めるメインのワインです。
地中海性気候に恵まれており、ぶどうの栽培面積は約40万ha、ワインの年間生産量は約1788万hlにのぼります。
カリフォルニアの主な産地
カリフォルニアの中の主な産地はナパ・ヴァレー、ソノマ、パソ・ロブレス、サンタ・バーバラの4つです。ナパにはアウトレットもありますのでもし訪れる際はショッピングも楽しむといいですね!
他には、サンディエゴも産地となっています。
製造法
製造法の大まかな流れについて
1.二酸化硫黄を添加する
↓
2.収穫し、搾汁する
↓
3.一次発酵
↓
4.二次発酵とマロラクティック発酵
↓
5.澱引き
↓
6.瓶詰め
という工程になっています。
アメリカワインの選び方
実際に数あるアメリカワインの中から商品を選ぶ際に私が、重要視していることは、産地と品種です。
産地ごとに、メインの品種もおおかた決まっており、好きなブドウの原料で選ぶという選び方もできます。
アメリカの主なワインの産地での代表的なブドウの品種
ナパ・ヴァレーはカベルネ・ソーヴィニヨン。こちらは、際だった香りと爽やかでしっかりとした酸味のあるフレッシュな辛口ワインが作れます。セミヨンとブレンドして使用もよくされます。ボルドー地方の主要品種となります。
ソノマではピノ・ノワール、フランスのブルゴーニュ地方を代表する品種なのですが、渋みは控えめで、酸味が高く、フルーティな香りのなめらかさがあります。
サンタ・バーバラではシャドルネの栽培が盛んです。シャルドネは、世界的に人気のある白ワイン用の品種で、香り高く、酸味とコクのバランスがとれたキレのよい辛口ワインになりますし、シャンパン用にもなります。
実際に飲んでみてよかった2つのアメリカワイン!
ここでは私が実際に飲んでみてよかったアメリカワインを2つご紹介いたします。
ベリンジャー カリフォルニア・ホワイト・ジンファンデル 750ml [USA/ロゼワイン/甘口/ミディアムボディ/1本]
BERINGER(ベリンジャー)
出典: Amazon.co.jp
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どんな料理に向いてるか:タイ料理、酢豚
全米で大人気のベリンジャー・ヴィンヤーズ社の美しい色合いの自信作です。
◇気になる点
・風味 フルーティーな香りと微かな甘みが楽しめます
いい点は、コスパのよさです。お手頃で気軽に楽しめます。また、色がピンク色でとてもかわいいです。
悪い点はほぼ見当たりません。もし添加物などが気になる人がいるならば、 酸化防止剤だけは入っていますが最低限だと思いますので気にしなくて大丈夫だと思います。
マッケンジー ミューラー ナパ ジャズ[2009] ワインズ東京
出典: Amazon.co.jp
こちらは赤ワイン の750ml です。
カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン28メルロ、マルベックでつくられています。
2006年を最後に生産が中止されていた人気ワインが見事復活した理由は、小さな家族経営ワイナリーであるゆえに、
ブドウの収穫量が少なく、このブレンドに使うた為のブドウが確保できなかったのが原因でした。
2009年は十分な量が手に入った事もあって再びリリースできる事になったのですが、そのときに、
即興によるブドウの品種のブレンドで造ったことから、「ジャズ」とネーミング。
赤ワインなのですが、やや重みのある味わいです。
良かった点・・遊び心のあるパッケージがおしゃれです。甘く芳醇な果実の香り。豊潤 な果実味と豊かな酸味とのバランスが絶妙です。旨味成分が凝縮して、おいしさがつまっています。
気になる!アメリカワイン6選!
気になっているアメリカワインを6つご紹介いたします。
それを選ばれた理由、気になっているポイントと、おすすめするとしたらどんな人向けか併せてご紹介くださいませ。
1.ボーリュー・ヴィンヤード B
ボーリュー・ヴィンヤード BV プレステージ カベルネ・ソーヴィニヨン 2016 赤
出典: Amazon.co.jp
製品データ・・白ワインで、品種は シャルドネ。ボーリュー・ヴィンヤードさんが生産者です。アルコール度数は13.8%
容量は、750mlです。
ボーリュー・ヴィンヤードはカリフォルニアのワイン生産の黎明期から歴史があり、発展に多大な功績のあったワイナリーです!
なんとホワイトハウスの公式晩餐会で、60年以上も使用されているほどです。カリフォルニアの実力が世界に知れ渡る前から、重要な国賓のおもてなしに相応しいワインとして、アメリカ政府に大きな信頼を寄せられ続けてきたワインなのです。
ぜひ飲んでみたいですね。
2.マリリンワイン ブロン・ド・ノワール キュヴェ11 750ml白泡 カリフォルニア ブロンドノワール
出典: Amazon.co.jp
マリリンモンロー財団 11番目のスパークリングワインです。毎年6月1日はマリリンモンローの誕生日ってご存知でしたか?ピノノワール主体のスパークリング白です。容量:750ml
ラベルの写真は1952年に Bruno Bernardによって撮影されたマリリン・モンロー。 セクシーな魅力があふれていますね。
丁寧に造られたスパークリングワインは瓶内2次発酵方式。見た目からかわいいです。インスタ映えですね!
3. フランジア ダークレッド バッグ・イン・ボックス
出典: Amazon.co.jp
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内容量:3000mlとたっぷり。
合うお料理はグリルした魚料理などだそう。
いきいきとした果実の風味、ふくよかで調和のとれた豊かな味わいのフレッシュ&フルーティなカリフォルニアワインです。
単一ブランドでのワイン販売量世界No.1を誇るブランドのこちらのワインは、太陽をさんさんと浴びてカリフォルニア契約農家で育ったブドウを朝摘みし、冷えているうちに醸造を始めるため、フレッシュ&フルーティな味に仕上がっているのです。
きりっと冷やして、ロックワインやワインカクテルにしたいですね。
ワインを酸素から守る特殊な袋に入っており、開封後約1カ月おいしく飲み続けることができますよ。
原材料・成分はぶどうのみ。シンプルな原材料です。
4. フランシスカン ナパヴァレー カベルネソーヴィニヨン
出典: Amazon.co.jp
あの高価な「オーパス・ワン」の隣の畑より収穫された葡萄で作られるカベルネ。お手頃価格でお値打ちです。
内容量:750ml
原産国:アメリカ合衆国 産地(地方) カリフォルニア ナパバレー
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 81%、メルロー 10%、プティ・ヴェルド 6%、マルベック 3%
色: 深いガーネット色
香り: ブラックベリー、ダークチェリーに、胡椒の実や新鮮なタバコの葉、 ダークチョコもほのかに。
味わい: 芳醇な味わい。カ シスとダークベリーの風味にドライハーブがすこしニュアンスを加えていているよう。
製品データ
ボディー:フルボディ
ブランド:フランシスカン
商品重量:1.3 Kg
梱包サイズ:29.8 x 7.6 x 7.4 cm
産地:カリフォルニア
味わい:辛口
ヴィンテージ(生産年):2015
果実 :カベルネソーヴィニヨン 他
5.オーパス・ワン ハーフサイズ 375ml 2014 モンダヴィ&バロン・フィリップ
出典: Amazon.co.jp
ブランド:ドラジェ
3年連続の当たり年である2014年ヴィンテージ品です。2014年は、ナパ・ヴァレーで3年連続となる当たり年となりました。そのときのヴィンテージです。憧れのオーパスワンはハーフサイズだと気軽に試しやすいですね!
有名評論家の評価も高いです。
カベルネ・ソーヴィニヨン80%をメインとしており、2013年の複雑味と2012年の濃厚さを併せ持つかのようなヴィンテージとなっています。
ちなみに、日本では高価ですが、アメリカで購入すると半額くらいのようです。アメリカに行く機会がある方はぜひ!!
6. ナパ ハイランズ カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー
出典: Amazon.co.jp
ナパヴァレーのカベルネソーヴィニヨンの特徴である力強いタンニン、リッチな果実味、黒系ベリー、ブラックチェリー、個々の要素が詰まり、樽からくるヴァニラ香、クローヴなどのスパイス、森林のニュアンス。プティ・ヴェルドをブレンドされており、濃い色あいと凝縮した果実の味が楽しめます。
合うお料理・・・ステーキ、牛のばら肉の煮込み、炭火焼きの肉料理全般、甘いソースの鴨のローストなど。
キノコの付け合わせにも。
製品データ
産地: カリフォルニア/ナパヴァレー/-
品種: カベルネソーヴィニヨン90%、プティ・ヴェルド10%
内容量: 750ml
カテゴリ: 赤ワイン 重め
まとめ
日本で親しまれるようになって、まだ日が浅く思えるアメリカワインですが、
逆にその新しさのおかげで、気軽に楽しめるカジュアルなワインとして、人気が定着しつつあります。
アメリカワインには種類は、赤、白、スパークリングなど多様で、有名な産地もいくつかあってそれぞれの特徴がありますので、
飲み比べたりしながワインライフをお楽しみくださいね!