お酒好きライターが教える!島根産日本酒おすすめランキング7選

若いころから日本酒好きだった私。

学生時代のお友達の影響もあり、日本酒といえば新潟や神戸は灘のお酒がおいしいお酒!という意識を持っていました。

が、社会人となり、飲み会で口にした冷酒のおいしさにびっくり!!

その時に飲んだのが実は島根県産の日本酒。それからというもの、地元島根県産の日本酒が大好きになりました。

そんな美味しい島根県産の魅力をご紹介したいと思います。

1.そもそも島根産日本酒って?

島根産の日本酒をお話しする前に、お酒造りと切り離すことのできない島根県の風土についてご説明しておきましょう。

島根県は本州の西部、日本海側に位置しており、山陰地方の西部をなす東西に長い自然豊富な県で、出雲・石見・隠岐の三つの地方に分かれています。

お酒については、日本最古の歴史書「古事記」の中で、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治するときにお酒を用いたとの記述があり、古くからお酒を造っていたことが想像できます。

また、出雲国風土記に登場する出雲市の「佐香神社(松尾神社)」は、神々が集い酒造りを行い酒宴を開いたという記述があり、全国の酒づくりに携わる人々の信仰を集めています。

このように歴史のある島根県産のお酒は濃醇、重厚でやや酸度が高いという特徴があります。

 

2.島根産日本酒の魅力

お酒造りに必要なものって何かをご存知でしょうか?

第一にきれいな水。第二にお酒造りに適した温度。第三にお酒造りに適した酒米。

島根県には、中国山地から流れる河川の伏流水、冬場寒冷な温度、山田錦や雄町といった代表的な酒造好適米に加えて島根県で開発された「改良雄町」「改良八反流」「神の舞」「佐香錦」等の酒造好適米があります。

特に水に関しては、麹菌や酵母を育成するためにリン酸、カリウム、マグネシウムといったミネラル分が含まれていることが美味しいお酒を造る鍵となってきます。

自然に囲まれた島根県には、美味しいお酒を造り欠かせないミネラル分を適度に含んだ水が豊富にあり、これらの好条件のもと、出雲杜氏と石見杜氏が伝統の技術で味わい深い日本酒を造りだしています。

一般的に島根県のお酒は、1.でもお話ししたように芳醇で重厚なお酒と言われていますが、近年では伝統的な手法と近代的な手法を融合させ、多種多様な味わいのお酒造りが研究されています。

全国新酒鑑評会などでも毎年金賞をとる蔵も多数でており、こうしたことからも、美味しいお酒が島根にはあるということがわかりますね。しかも、こういった賞は毎回違った蔵が受賞しているのです。

つまり、島根県で造られているお酒は全体的に質が高く美味しいと言えるでしょう。

全国で認められている島根県産の日本酒は、海外にも輸出されており、外国でも人気を得ています。

このことからもわかるように、日本でも世界でも認められている味が島根県産日本酒の大きな強みなのです。

 

3.島根産日本酒の種類

次に島根県産のお酒にはどんな種類のものがあるか、地域別主だったものを見ていきましょう。

 

出雲エリア

旭天佑 純米吟醸

原材料→改良雄町・55%精米・出雲杜氏・天祐酒造(松江市)

お米の自然な甘みを酸が包み込んでいるようなバランスの良い味わい。常温か冷で食中酒に適しています。

 

出雲富士 大吟醸 斗瓶囲い

原材料→山田錦・35%精米・小林敏徳・富士酒造(出雲市)

酒袋を使用して搾ったお酒。斗瓶で生酒のまま冷蔵庫で囲ったお酒なので斗瓶囲いとついています。

心地よい苦みを持った甘さが特徴。フルーティーな香味、力強いコクのある飲み応えのあるお酒です。

 

月山 大吟醸 扇

原材料→山田錦・35%精米・アルプス系・出雲杜氏・田中義弘・吉田酒造(安来市)

果実や米の自然な甘味にフレッシュな酸味を含んでいます。余韻に適度な苦みがあり、とても香りの高いお酒です。

 

世界の花 純米古酒

原材料→島根県産改良雄町・55%精米・教会10号・山崎栄・石橋酒造(出雲市)

特別純米酒を6年以上貯蔵した古酒。クローブ、ナツメグといったスパイスの香りに甘味、苦み、酸味が一体になった熟成間のある味わいのお酒です。

 

李白 純米大吟醸

原材料→山田錦・45%精米・協会9号・吉岡光雄・李白酒造(松江市)

果実のみずみずしい香味で口中にも広がっていく感じ。米の上品な甘味があり後味もすっきりしたお酒。

 

石見エリア

都錦 石見ゆめ吟醸

原材料→山田錦・45%精米・協会9号・岩成重徳・都錦酒造(江津市)

フレッシュで柔らかな香味が特徴。上品な女性のイメージです。アルコール度数が低いお酒なので、日本酒ビギナーの方にピッタリなお酒。

 

開春 純米 米の雫

原材料→神の舞・55%精米・協会9号・奥村嵩・若林酒造(大田市)

島根県開発の新品種の酒米である神の舞(かんのまい)を100%使用している日本酒です。米の味を十分に感じることができる甘口純米酒。まさにメイドイン島根と誇れるお酒です。

 

環日本海 純米吟醸 神州

原材料→山田錦・50%精米・協会9号・岡田隆好・日本海酒造(浜田市)

果実の酸、米の甘味、少々ナッツ系の印象を受けるお酒。豊かなコクがあり、飲み口はとても穏やかです。

 

扶桑鶴 純米大吟醸

原材料→山田錦・45%精米・協会9号・石見杜氏・竹内定夫・桑原酒場(益田市)

お米の旨みが詰まったお酒。自然な甘みが口の中に広がり、とてもまろやかな喉ごし。

 

隠岐エリア

隠岐誉 大吟醸

原材料→山田錦・45%精米・協会901号・松本隆・隠岐酒造(隠岐郡隠岐の島町)

トロピカルフルーツの香りが立ち、後半に辛く引き締まってくる不思議な日本酒。隠岐の島の魚介類との相性がばっちり。

この他にも島根県には酒造りの蔵元があります。

 

その他の蔵元のお酒は、私がおすすめするランキングにも入っていますので、そちらでご紹介したいと思います。

 

4.より島根産日本酒を楽しみたい!島根産日本酒の飲み方例

島根県のお酒はいろいろな味のものがあり、味わうときには食材や、その料理の仕方によっての相性を理解しながら銘柄を選ぶとよいでしょう。

例えば、日本海の新鮮な魚貝とともに楽しみたいのであれば、辛口で端麗なタイプの日本酒がよく合います。

3でご紹介した隠岐誉など、相性ぴったいですね。

おいしい島根和牛を使った味の濃いすき焼きにはやや甘めの濃醇なタイプの日本酒がよく合います。

 

島根県民にはおなじみの「赤天」などは、ビールのおつまみとして有名ですが、実は端麗辛口な冷酒との相性が抜群。

すっきりした味わいのお酒が口のなかをさっぱりとさせ、お酒も赤天もどんどんいけちゃうこと間違いなしです。

また、同じく練り物で、トビウオのすり身で作られた島根県名物の「あごのやき」には、どんな島根県産の日本酒も相性ばっちり。何も考えず、あごの焼きを肴にダイナミックにお酒を飲んでみてください。とにかく、美味しい~!と感じられることでしょう。

 

5.島根産日本酒選びのポイント

さて、島根県産日本酒をどうやって選べばよいのでしょうか?正直、お酒選びは個人の趣向が重視されるため、一概には「これ!」ということが言えません。

難しく考えず、甘口なのか辛口なのかで分類して日本酒を選ぶことをおすすめします。そのようにして選んだお酒を飲んでいるうちに、どのお料理に、どういう味の日本酒が合うのかということが自ずからわかってきます。

味の見分け方ですが、島根県産のお酒は親切なので、ラベルに「辛口」と記載されるものも多ので、それを手掛かりに選ぶと良いでしょう。また、若林酒造の開春は辛口のお酒なので、辛口がお好みの方にはおすすめです。

月山、李白は辛口と記載されていないお酒は総じて端麗甘口なものが多いので、甘めのお酒がお好みの方はぜひ、お試しになっていただきたいと思います。

辛口

◆李白 特別純米辛口たまたのおろち ◆月山 芳醇辛口純米 ◆開春純米超辛口 など

 

甘口

◆隠岐誉 室町の純米酒 超甘口 など

 

6.お酒好きライターが教える!島根産日本酒おすすめランキング7選!

それでは、島根県産の日本酒をランキング形式でご紹介していきましょう。

 

第7位 環日本海 純米吟醸 石見漁師酒

出典: Amazon.co.jp

環日本海 純米吟醸 石見漁師酒 1800ml [島根県]

美味しい日本海のお魚に合わせたい日本酒で食中酒に適しています。控えめな香りなので、熱燗から冷までいろいろな温度で楽しむことができます。

 

第6位 月山(がっさん)特別純米 出雲 720ml

出典: Amazon.co.jp

月山(月山)特別純米 出雲 720ml [島根県]

優しい香りと味わいの純米酒。ちょっとおしゃれなボトルのこのお酒、ワイングラスで美味しい日本酒アワード 最高金賞を受賞した名品なのです。

5~15℃に冷やして、ワイングラスで飲むととてもおいしいです。外国の方や女性に人気の高いお酒です。女子会にぴったりのお酒ですね。

 

第5位 ヤマサン正宗 純米大吟醸 袋取り斗瓶囲い生原酒 1800ml

出典: Amazon.co.jp

ヤマサン正宗 純米大吟醸 袋取り斗瓶囲い生原酒 1800ml

2昼夜をかけ山田錦を45%まで磨き上げ丁寧に仕上げたお酒です。芳香でキレのある味が特徴的。原酒なので、とても飲み応えがあります。存在感のある日本酒がお好きな方におすすめしたいです。

 

第4位 七冠馬 大吟醸七冠馬720ml

出典: Amazon.co.jp

七冠馬 大吟醸七冠馬720ml

簸上清酒合名会社のお酒で、杜氏の松本年正さんは昨年、現代の名工に選ばれるほどの酒造りの名人。

キレがよく口当たりの良い辛口のお酒です。名工が造りだすお酒をぜひ飲んでみて欲しいです。

 

第3位 宗味 純米大吟醸 720ml 金箱付

出典: Amazon.co.jp

宗味 純米大吟醸 720ml 金箱付 右田本店

全国新酒鑑査評会 金賞を受賞したお酒です。青りんごだどの果実を思わせるフルーティーな香りで、やや甘口。

口あたりが良いので、日本酒初心者の方、お酒が苦手な方などに適しています。食前・食後に向いているお酒で淡白な素材を活かしたお料理と相性がぴったり。

 

第2位 開春(かいしゅん) 純米超辛口 720ml

出典: Amazon.co.jp

開春(かいしゅん) 純米超辛口 720ml

温泉津の石清水を仕込み水として造られおり、お米の旨み、酸味、苦みがしっかりと感じられるお酒です。辛口だけど旨みのある存在感のある味わいですが、後味はすっきりとしています。

辛口のお酒として全国的にも人気があります。こちらも、日本酒好きの方にぜひ飲んでいただきたいです。

 

第1位 李白 純米大吟醸   720ml

出典: Amazon.co.jp

李白 純米大吟醸   720ml

私が島根県のお酒を好きになるきっかけとなった銘柄。

きりっと冷やした李白と、新鮮なお刺身がベストマッチで、何杯も飲める美味しさです。

甘すぎず、辛すぎずの味わいなので、甘口をお好みの方にも辛口をお好みの方にも美味しく飲んでいただけるお酒です。

私のように、島根県産のお酒をきっと好きになること間違いなしです。

 

7.まとめ

島根県のお酒を紹介してまいりましたが、その魅力が伝わったでしょうか?

平成29酒造年度全国新酒鑑評会で、島根県は8つの蔵元が入賞し、そのうち5つのお酒が特に優秀と認められる金賞を受賞しています。このことからもわかるように、島根県のお酒の美味しさは全国でも認められると言って良いでしょう。

県内の蔵元では見学ができるところもありますので、ぜひ島根県に足を延ばし、新鮮な日本酒を味わってみてください。

記事内で紹介されている商品

環日本海 純米吟醸 石見漁師酒 1800ml [島…

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月山(月山)特別純米 出雲 720ml [島根県]

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ヤマサン正宗 純米大吟醸 袋取り斗瓶囲い…

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七冠馬 大吟醸七冠馬720ml

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宗味 純米大吟醸 720ml 金箱付 右田本店

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開春(かいしゅん) 純米超辛口 720ml

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李白 純米大吟醸   720ml

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