近年、人気が高くなっているウイスキーですが、「スコッチウイスキー」はお好きですか?
スコッチウイスキーは英国スコットランドにて製造されるウイスキーなのですが、日本でも昔から愛飲する方が多く親しまれているお酒です。
「ジョニ黒」などの名称は一度は耳にしたことがあると思いますが、これもスコッチウイスキーです。
筆者も子供の頃に、父親がシーバス・リーガルやバランタイン等のスコッチウイスキーをよく飲んでいたことから、大人になって自然とスコッチウイスキーを飲むようになりました。
スコッチウイスキーは、一般的に食前にも食後にも飲まれていますが、お料理と一緒に飲んでも美味しく飲めますよ。
ここでは、「スコッチウイスキーの特徴」「スコッチウイスキーの3つの種類」「スコッチウイスキーの飲み方」「スコッチウイスキーの選び方」について説明させていただきます。
そして、おすすめのスコッチウイスキーをランキング形式で御紹介させていただきます。
目次
スコッチウイスキーの特徴や違いとは?
スコッチウイスキーの特徴は、何と言っても「ピート香」にあります。
スコッチウイスキーを製造する過程で、麦芽を素早く乾燥させるのですが、その時の燃焼に用いられる泥炭(ピート)による独特の香りのことを「ピート香」と呼んでいます。
この「ピート香」は、ピートの掘り出し場所や、ピートを燃焼させる時間の長さ等により異なりますが、スコッチウイスキーの大きな特徴の1つとなっています。
また、スコッチウイスキーは、世界5大ウイスキーの1つという位置づけで、蒸留所が存在する生産地としては、「ハイランド」「ローランド」「キャンベルタウン」「アイラ」「スペイサイド」「アイランズ」の6つの地域が有名です。
スコッチウイスキーの種類としては、大麦麦芽を原料とする「モルトウイスキー」とトウモロコシと大麦麦芽を原料とする「グレーンウイスキー」の2つに大別されます。
「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」を程よくブレンドして作られるウイスキーは「ブレンデッドウイスキー」と呼ばれています。
スコッチウイスキーの中でも、「モルトウイスキー」は醸造所オリジナルの風味が楽しめる点が非常に魅力的で、比較的価格帯が高めの商品が多くなっています。
一方、「グレーンウイスキー」は個性が無く風味に欠けると言われることもありますが、流通している数が圧倒的に少ないです。
両者をブレンドして製造される「ブレンデッドウイスキー」は飲みやすく日本人にも人気となっている商品が多いです。
ブレンデッドウイスキーの価格帯は、安価な商品もあれば高価格帯の商品もあるので、選べる点も良いと思います。
スコッチウイスキーは独特のピート香が好きな方にはたまらないウイスキーですね。
特に、アイラのものはピート香が強いのでマニアには人気があります。
他の産地のウイスキーとは一線を画す独特の風味が味わえるので、非常におすすめです。
スコッチウイスキーの種類3つ
スコッチウイスキーの種類としては、原料と蒸留方法により2種類に大別出来ます。
まずは、この2種類について説明していきましょう。
蒸留所の個性が感じられるモルトウイスキー
モルトウイスキーは、大麦麦芽のみを原料とし、単式蒸留器を使用して2度程蒸留を繰り返して製造していく製法のウイスキーです。
モルトウイスキーの中でも、また製造工程の違いにより「シングルカスク」「シングルモルト」等の名称で呼ばれることがあります。
スコッチ市場では、樽の総称のことをカスクと呼んでおり、「シングルカスク」は1つの樽のウイスキーだけを瓶詰めしたウイスキーを指しています。
「シングルモルト」は、1つの蒸留所で製造されたモルトウイスキーを瓶詰めしたウイスキーのことです。
「シングルモルト」は蒸留所による特徴が感じられるという愉しみがあるので、飲み比べ等をするのであれば、いくつかの蒸留所のシングルモルトを飲んでみることをおすすめします。
価格帯は若干高めですが、各蒸留所のオリジナルの風味が味わえて満足出来ると思います。
流通量の少ないグレーンウイスキー
グレーンウイスキーは、原料として、トウモロコシと大麦麦芽とを5:1の割合で配合したものを使っています。
また、グレーンウイスキーの蒸留方法は、連続式蒸留器を使い連続的に行って製造することが特徴として挙げられます。
アルコール度数は何度も蒸留を繰り返しているため、非常に高くなっています。
グレーンウイスキーは、風味が感じられないということもあり、市場流通量は非常に少ないです。
ブレンデッドウイスキーを作るために用いられることがほとんどですが、日本でグレーンウイスキーの知多が大人気となっていることもあり、今後楽しみなジャンルのお酒ではあります。
最初に選ぶならコレ!ブレンデッドウイスキー
モルトウイスキーとグレーンウイスキーとをブレンドして作られるのがブレンデッドウイスキーと呼ばれるウイスキーです。
1つのブレンデッドウイスキーには、何十種類ものモルトウイスキーとグレーンウイスキーが使われています。
モルトウイスキーの比率は65 %、残りの35%がグレーンウイスキーといった割合でブレンドされるのがスコッチウイスキーでは一般的なようです。
ブレンデッドウイスキーは低価格帯のものから高価格の商品まで、様々なラインナップがあります。
スコッチウイスキーの飲み方
スコッチウイスキーを飲む時には、その日の気分によって様々な飲み方にチャレンジしてみたいですね。
ストレート
スコッチウイスキーはアルコール度数が40度以上と非常に高くなっているので、ストレートで飲む場合には横にチェイサーを用意しながら、少しずつ嗜むと良いですね。
スコッチウイスキーの風味、味わい、香りを愉しみながら飲むのであれば、温度が変わらない様にステムの付いたグラスに入れて飲むと一層美味しく感じられると思います。
オンザロック
氷をグラスに入れて、その上からスコッチウイスキーを注いで飲む方法。
さらに上から水を注いで割って飲んでも美味しく飲めます。
気軽に飲める価格帯のスコッチウイスキーを愉しむ場合におすすめの飲み方です。
水割り
水割りにしてもスコッチウイスキーは美味しく飲めます。
この場合、水を入れ過ぎずにウイスキーと水とを1:1程度にすると良いと思います。
水は常温のものを使うと、ウイスキーの香りがしっかりと楽しめます。
この飲み方はトワイスアップと呼ばれます。
ホットウイスキー
冬でもスコッチウイスキーを美味しく飲める方法として、ホットウイスキーもおすすめです。
耐熱グラスにスコッチウイスキーを注ぎ、その3倍程度のお湯を注いでかき混ぜます。
あたたかい湯気とともに、スコッチウイスキーの香りが楽しめる上品な飲み方です。
飲むと身体が暖まるのでアウトドア時に飲むのにも適しています。
スコッチウイスキーの選び方のポイント3つ
スコッチウイスキーを飲んでみたいけれど、沢山の種類があってどれを選んだら良いのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
話題のスコッチウイスキーですから、飲んでみたい方は大勢いらっしゃると思います。
ここでは、スコッチウイスキーを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを見ていきましょう。
スコッチウイスキーの種類で選ぶ
蒸留所のオリジナルの風味を感じたいならシングルモルト
シングルモルトは、1つの蒸留所で製造されたモルトウイスキーを瓶詰めしたウイスキーのこと。
スコッチウイスキーを製造する蒸留所は数多く存在しますが、各蒸留所によって個性があるものです。
蒸留所特有の風味や香りを愉しみたいのであれば、断然シングルモルトを選ぶと良いと思います。
スコッチウイスキーは「ピート香」が強く感じられる商品や、原料である大麦麦芽の風味が素晴らしい商品など様々。
気に入った蒸留所が見つけられれば、それはもう一生の宝となるでしょう。
飲みやすさで選ぶならブレンデッドウイスキー
シングルモルトほど蒸留所特有のクセが無く、スコッチウイスキーを初めて選ぶという方にもおすすめなのがブレンデッドウイスキーです。
ピート香がそれほど感じられない商品も多く、スコッチウイスキーに慣れていない方でも受け入れやすいタイプも数多くあります。
価格帯も気軽に買えるものから高価格帯まで選べるところも良いと思います。
産地で選ぶ
スコッチウイスキーの産地としては、「ハイランド」「ローランド」「キャンベルタウン」「アイラ」「スペイサイド」「アイランズ」の6つがありますが、これら産地の特徴から選ぶのも良いのではないでしょうか。
ハイランドはしっかりとした味わいがおおく、ローランドはグレーンウイスキーの製造が主で穏やかな風味が特徴。
キャンベルタウンは、リッチな香りで塩っぽい風味が特徴的で、アイラはピート香が豊かな味わいが楽しめます。
スペイサイドはまろやかな味わいが魅力という感じです。
リーズナブル価格ならブレンデッドウイスキーの中から選ぶ
美味しいスコッチウイスキーになら幾らでも。。。という方もおられるとは思いますが、なかなか難しいですよね。
やはりコスパの良いスコッチウイスキーやリーズナブル価格でも楽しめるスコッチウイスキーを選んでいきたいものです。
シングルモルトは高い商品が多いので、ブレンデッドウイスキーの中から選ぶとお得感のある商品が見つかると思います。
スコッチウイスキーおすすめランキングTOP10
スコッチウイスキーのおすすめ商品をランキング形式で御紹介させていただきます。
シングルモルト、ブレンデッドを合わせてランキングに入れてあります。
10位 シングルモルト ウイスキー ラフロイグ セレクトカスク
出典: Amazon.co.jp
アイラモルトファン必見☆ピート香が楽しめる
アイラモルトが楽しめるラフロイグのセレクトカスクです。
ラフロイグ10年と比較するとピート香は弱いですが、口当たりがよく飲みやすいと思います。
世界中のアイラモルトファンに人気が高い商品で、自宅用にはもちろん、アイラモルトが好きな方へのギフトとしても最適です。
アルコール度数は40度、容量は700ml とシングルモルトとしては一般的。
ピート香だけでなく磯の香りも楽しめるところも魅力となっています。
ペドロヒネネス、ヨーロピアンシェリー、アメリカンバーボン樽で熟成された多彩な原酒をヴァッティングし、ヴァージンアメリカンオーク樽で後熟させたのだそうですよ。
重厚なスモーキーさの中にやわらかな甘みが華やかな風味です。
王室御用達のウイスキーとしても知られているシングルモルトウイスキーなので、話題にもなりそうです。
価格帯は若干高めですが、シングルモルトという点を考えるとむしろお得感があるように思います。
非常に魅力的な商品ですが、ピート香は苦手な方も多いので、ランキング10位とさせていただきました。
9位 シングルモルト ウイスキー グレンフィディック12年
出典: Amazon.co.jp
世界で初めてシングルモルトとしてウイスキーを販売した蒸留所
グレンフィディック蒸留所は、1963年に世界で初めてシングルモルトとしてウイスキーを発売したことで知られています。
グレンフィディック12年は、伝統的な製造工程で12年以上熟成させたモルト原酒のみで作られています。
スペイサイドの大地で厳選された原材料の大麦、ハイランド地域の新鮮な空気と小型蒸留釜でつくられた素晴らしい味わいのモルトです。
世界中で広く飲まれているシングルモルトウイスキーなので、ウイスキー好きの方への手土産としても最適だと思います。
ラベルには金鹿の模様が入っており、とても特徴的なデザインも人気の1つです。
アルコール度数は40度と一般的なシングルモルトで、容量は700ml です。
口当たりが良く、バランスのとれた風味と洋ナシの香りを彷彿させる味わいが魅力的です。
価格帯は一般的ですが、お値段以上の価値があるように思います。
他に、350ml、350ml グラス付、700mlグラス付も販売されています。
スコッチウイスキーのクセがあまり無いまろやかさのある味わいなので、スコッチウイスキー初心者の方にもおすすめです。
おススメ商品ではありますが、価格帯を考えてランキング9位とさせていただきました。
8位 ジョニー ウォーカー ダブルブラック
出典: Amazon.co.jp
ブレンデッドスコッチウイスキーの逸品
ジョニーウォーカーと言えば「ブラックラベル」を思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらはブラックラベルの魅力の「スモーキーさ」をさらに強く表現しています。
ブレンデッドスコッチウイスキーを味わうなら、こちらがおすすめです。
スコットランド西海岸の力強いモルトから東海岸の絹のようなまろやかさを持つモルトまで、スコットランド中の高品質なウイスキー原酒の香味を結集し、深みのある香りと味わいを実現した逸品です。
スモーキーさとほんのりと感じられる甘さとが楽しめるスコッチウイスキーです。
ブレンデッドウイスキーで、アルコール度数は40度。
容量は700mlです。
ラベルもブラックとゴールドのカラーが美しく、ちょっと目先の変わったスコッチウイスキーを手土産として持参する時などにぴったりだと思います。
独特の味わいですが、美味しいと思う方には大好評のようです。
amazonでの口コミも概ね高評価なのも信頼出来ると思います。
価格帯は一般的で、週末に飲むスコッチウイスキーに最適ではないでしょうか。
素晴らしい味わいではありますが、クセがあり万人向けでは無いためランキング8位とさせていただきました。
7位 スコッチウイスキー ティーチャーズ ハイランドクリーム
出典: Amazon.co.jp
定番ならコレ☆デイリーに愛飲できるスコッチウイスキー
ティーチャーズ ハイランドクリームは、世界中のスコッチ通に愛されているスモーキーなウイスキーとして有名です。
アードモア蒸留所のモルト原酒をキーモルトとしており、そのモルト由来のスモーキーな味わいが特徴的なブレンデッドウイスキーです。
ハイランドクリームという名称は、ハイランド・モルトの粋を集めて絶妙なブレンドを施した「ハイランドの精華(クリーム)」という意味合いからつけられています。
また、「ティーチャー」と付いているのは、創業者がウイスキーを造る名ブレンダーだったことから、スコッチの先生と称されていたことに由来しているのだそうですよ。
口に含むと、まろやかでなめらかな香りとともに、力強いコクも楽しむことが出来ます。
アルコール度数は40度、容量は700mlです。
この「ティーチャーズ」はハイボールで飲むスタイルがおすすめされています。
ウイスキー1に対してソーダ3~4の比率で楽しんでみましょう。
700ml の他に、1750ml の容量のタイプも選べるようになっています。
価格帯が非常にリーズナブルなので買いやすく、スモーキーなスコッチウイスキーを初めて飲むという方におすすめです。
コスパの良い商品なのでおすすめですが、スモーキーな味わいが好みでは無い方向けではないためランキング7位とさせていただきました。
6位 ホワイトホース ファイン オールド
出典: Amazon.co.jp
コスパで選ぶならコレ!初心者にもおすすめ
昔から人気のあるスコッチウイスキーで、ラベルのホワイトホースが可愛らしいトレードマークとなっています。
スコッチウイスキーでも、ほんのりとスモーキーさが感じられる程度で、飲みやすくまろやかな口当たりです。
スコッチウイスキー初心者の方でも気軽に飲めると思うので、おすすめです。
ストレートで飲んでもスコッチウイスキー独特の香りが楽しめますが、デイリーに愛飲出来る価格帯なのでハイボールで飲むのも良さそうですね。
フレッシュさとともに華やかな香りと、まろやかさ、力強さのバランスがとれており、長年愛飲している方が多いのも頷けます。
ブレンデッドウイスキーで、アルコール度数は40度。
サイズは、700ml の他に200ml 、1000ml 、1750ml 、2700ml 、4000ml も選べるようになっています。
高品質で風味も日本人向け、しかもコスパ抜群なのでデイリー使いに良いと思います。
しかし高級感には欠けるため、ランキング6位とさせていただきました。
5位 デュワーズ ホワイトラベル
出典: Amazon.co.jp
バーテンダー支持No.1 スコッチウイスキー
デュワーズは、ウイスキー市場で世界屈指の販売数量を誇るブランドです。
アメリカでスコッチウイスキーと言えば、まずデュワーズの名が上がるほどで、ウイスキーの消費大国アメリカでのシェアがNo.1 というから、これは信頼出来ますね。
ホワイトラベルはマイルドでありながらもスパイシーさも持ち合わせている点が非常に好評です。
日本でも、バーテンダー支持No.1 のスコッチウイスキーということで人気が高まりつつあります。
ブレンデッドウイスキーで、アルコール度数は40度、容量は700mlです。
内容量は700mlの他に、200ml と1750ml からも選べるようになっています。
口あたりが良く、気軽に飲めるところが良いと思います。
濃厚さやコクがあるタイプではありませんが、スパイシーさが感じられるのでハイボールやワイスアップで飲むととても美味しいです。
価格帯も非常にリーズナブルで、デイリーにスコッチウイスキーを飲む方の強い味方になってくれます。
深い味わいを求める方向けではないですが、気軽に楽しめるスコッチウイスキーとしておすすめしたいです。
コスパも良いですし、風味もさわやかなので、どのような方でも美味しく飲めると思います。
こちらもコスパは良いのですが、高級感には欠けるという点から、ランキング5位とさせていただきました。
4位 シーバスリーガル ミズナラ 12年 ブレンデッドスコッチ
出典: Amazon.co.jp
日本原産ミズナラ樽から生まれたシーバスリーガル
シーバスリーガルファンにはたまらない、ミズナラ樽使用の商品です。
ジャパニーズウイスキーではミズナラ樽が使用されていますが、その日本ならではのミズナラ樽で熟成させたスコッチウイスキーです。
繊細な味わいが魅力で、とても甘みが感じられるため、女性にも好評ではないかと思います。
熟した西洋ナシと蜂蜜、オレンジ風味の砂糖菓子の味わいに、微かなリコリスの風味が加わります。
長く余韻が楽しめるところも人気となっています。
ブレンデッドウイスキーで、アルコール度数は40度。
容量は700ml 。他にも350ml のサイズもあります。
伝説のマスターブレンダー、コリン・スコットが日本のために生み出したシーバスリーガルということなので、シーバスリーガルのファンの方は是非試してはいかがでしょうか。
価格帯は若干高めですが、人気のシーバスリーガルシリーズなので、妥当ではないかと思います。
高品質、ミズナラ樽使用、人気ブランドですが、価格帯が高めなのでランキング4位とさせていただきました。
3位 シングルモルトウイスキー ボウモア 12年
出典: Amazon.co.jp
アイラの女王☆気品あるスモーキーフレーバー
スモーキーフレーバー(ピート香)で知られるアイラ島最古の蒸留所で造られているウイスキーです。
長い年月をかけて貯蔵される原酒が、貯蔵庫内に満ちる潮の香りを呼吸することで、個性的ながらすっきりとしたボウモアの香味が生み出されています。
スコッチウイスキーが好きな方にはたまらない逸品だと思います。
ドライなスモーキー感と柔らかなフルーティー感が見事に調和して、ストレートでもロックでも美味しく飲めます。
シングルモルトで、アルコール度数は40度。
容量は700ml で、他にも350ml 、350ml オリジナルグラス付、700ml ブランドロゴグラス付セットの用意もあります。
ボウモアは、「アイラの女王」とも呼ばれていることでも知られており、ボウモア12年以外にもボウモア15年、ボウモア18 年も人気です。
しかし、ボウモア15年、ボウモア18年は価格帯が高めなので、ここではボウモア12年をおすすめしておきます。
柑橘の香りもほのかに感じられ、スモーキーな風味が特徴的なアイラにトライするなら、このボウモア12年が良いと思います。
スモーキーさが感じられるのに飲みやすい風味ということで、ランキング3位とさせていただきました。
2位 シングルモルト ウイスキー ザ マッカラン 12 年
出典: Amazon.co.jp
シングルモルトウイスキーの最高峰
「ザ・マッカラン」ブランドの中で最もスタンダードなマッカラン12年です。
1824年にハイハンド地方で2番目の政府登録蒸留所となった名門蒸留所のシングルモルトウイスキーで、シングルモルトのロールスロイスと言われているので、これは信頼が出来ると思います。
厳選されたシェリー樽で最低12年間熟成させた原酒のみを使用しています。
シェリー樽原酒由来のドライフルーツを思わせる甘みとかすかなスパイス、重厚で華やかな香りが特徴で、飲んでいると高級感が味わえます。
シングルモルトでアルコール度数は40度です。
容量は700ml の他に、700ml ×2本、700ml ×3本のセットからも選べるようになっています。
ラベルもスタイリッシュで瓶の形状も美しいフォルムです。
デイリーに飲むには勿体ないような気がしますが、パーティーや記念日などに愉しみたいシングルモルトです。
スコッチウイスキー好きの方へのプレゼントとしても最適だと思います。
味に高級感があり、飲みやすい味わいが魅力ですが、価格帯が高めなのでランキング2位とさせていただきました。
1位 ブレンデッドスコッチウイスキー バランタイン ファイネスト40度
出典: Amazon.co.jp
飲みやすく初心者にもおすすめ☆コスパ抜群
ウイスキー好きなら誰でも知っているバランタイン。
バランタインファイネストは、豊かでなめらかな風味を求めて40種類にも及ぶモルト原酒をブレンドして造られています。
スモーキーさや木香を強めた個性では無い、爽やかな飲み心地が魅力なのでスコッチウイスキーでも飲みやすい味わいとなっています。
ライトでもヘヴィーでも無く、のむほどに魅了される気品を備えているスコッチウイスキーという位置づけです。
ブレンデッドウイスキーで、アルコール度数は40度、容量は700mlです。
世界160 ヵ国 で愛飲されるスタンダード・スコッチの定番ウイスキーです。
デイリー飲みに使える価格帯も非常に魅力的で、ストレートやロックでも良いですが、ハイボールにして飲んでも美味しくいただけます。
口当たりも良く、もっとも飲みやすいスコッチウイスキーではないかと思います。
スコッチウイスキーにトライしてみたい、という方にも、デイリー飲みのスコッチを探しておられる方にもおすすめの商品です。
風味や飲みやすさ、価格を考慮してランキング1位とさせていただきました。
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なおご参考までに、ウイスキーの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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スコッチウイスキーの魅力を愉しんでみよう
スコッチウイスキーは今まで飲んだことが無い、という方もいらっしゃると思います。
独特の味わいや香り、コクが楽しめるスコッチウイスキーを飲むことで、余暇をより充実させることが出来るかもしれません。
食前にも食後にも、今では食事と合わせて楽しんでいる方も多いので、スコッチウイスキーにチャレンジしてみませんか。
価格帯も非常にリーズナブルな商品も多いので、買いやすいところも良いと思います。
華やかな香りや甘さが堪能出来るスコッチウイスキーであれば、女性にも喜んでもらえるのではないでしょうか。
ランキングで紹介させていただいたスコッチウイスキーは、人気が高いブランド、話題商品、お得感のある商品を選んでみました。
スコッチウイスキーを選ぶ際に、少しでも参考になれば、と思います。