今でも覚えているアメリカ留学時。お茶が飲みたくて飲みたくてたまらなかった時に、スーパーで緑茶を見つけた時のあの感動。喉に染み渡った茶葉の旨味にハマって以降、筆者は普段から緑茶を愛飲するようになりました。
特に「おーいお茶」は必ず1日1本飲むほどお気に入り。家にも段ボールでストックしています。
そして、嬉しいことに!最近、健康志向の強い海外セレブが愛飲していることで、海外で「グリーンティーブーム」が巻き起こっているみたいです。中でも、脂っこい食べ物が多いアメリカでは特に人気。
さっぱりとした飲み心地の中で感じる、渋みと苦み、甘味を兼ね備えた緑茶が、世界を魅了する日も近いですよ!
緑茶の魅力
眠気覚まし以外を含め、ことあるごとに緑茶を飲んでいる筆者。多い時では1日に500mlペットボトルを3本飲み干すほど、緑茶好きです。お口直しはもちろん、何を隠そう食事やおやつ時にも食べ合わせを選ばず飲めるのが重宝する理由の1つ。
甘い飲料だと、1日に何本も飲むと、なんだか体に良くない気もしますし、罪悪感を感じてしまうこともありますよね。でも、緑茶ならその心配もなし。それに、ご飯との相性も抜群で、油っぽいものを食べた際のお口直しにも活躍してくれます。
ご飯の後、甘いお菓子を食べたいと思った際も、紅茶やコーヒー代わりに愛飲することもできるので、特に外出時には、1石2鳥。種類も豊富なので、味に飽きることもありませんし、飲み比べてどんどん茶葉の旨味を開拓していくのも楽しいですよ。
茶葉の違い
緑茶のペットボトルって、1メーカーに付き、茶葉ごとに何種類も販売されていますよね。しかも、しっかり味に差があるので、選択肢を間違えると、1口しか飲まないで捨ててしまうという悲惨な結果に終わります。
そうならないように、緑茶を選ぶ際は茶葉にも注目してくださいね。
煎茶
煎茶が、緑茶の中で、最もスタンダードと言っても過言ではない茶葉なのではないでしょうか。ほどよい苦みや甘味が特徴的で、すっきりとした飲み心地を味わえます。「濃い」とは言っている緑茶だと、通常よりも少し濃い茶葉を感じることができますよ。
玉露
最近、玉露を売りにしている緑茶のペットボトルがたくさん販売されていますよね。飲むと茶葉の香りがふわっと鼻を抜けて、高級感さえ感じます。甘味を強く感じたい方には、玉露をおすすめします!
抹茶
独特な苦みと甘みのほか、とろみが特徴的。茶葉の香りも豊かで、抹茶が入っていないものよりもより、お茶の風味や旨味を感じることができます。
緑茶を選ぶポイントについて
茶葉のほかにも、筆者はメーカーが売りにしているパッケージやキャッチコピーに注目することもあります。他社メーカーと差別化を図るために、思考を凝らした工夫が光る商品は味にも定評があるものが多い気がします。
ふと目にした瞬間、思わず触れたくなるおしゃれなデザインの緑茶もあるので、今度コンビニに行った際、見つけてみてくださいね!
風味
筆者は長年、家でも外でも「おーいお茶」。通常の風味豊かな茶の味を堪能できる商品はもちろん、冬の限定商品はとろみのある高級感漂う抹茶が濃厚。季節に応じて、同じ商品でも異なった味わいができる点が魅力です。
最近は「綾鷹」や「茶の葉 玉露の旨み」の濃厚な茶葉を感じられる商品にもハマりつつあります。
大きさ
外出時、ちょっとのどを潤したい時に手軽な280ml前後のペットボトルが重宝しています。500mlだと、会社にずっといる時はいいのですが、外出時はかさばって邪魔になるんですよね。
定番の緑茶商品はコンパクトサイズの商品をほぼ販売しているので、「あのメーカーの緑茶がない!」と困る心配もありません。
パッケージ(パッケージデザイン)
最近、一般的に知られているごつごつしたペットボトルのほかに、「生茶」のようにちょっと高級感漂う丸みを帯びたパッケージ、ありますよね。触り心地がいいと、思わず購入してしまいます。
後パッケージデザインですね。緑茶って、地味でおじさんぽいイメージなので、ちょっとでも華やかなで、おしゃれ感漂うものを選ぶようにしています。
キャッチコピー
「玉露」「食事の~」「抹茶の~」「新緑の~」「冬の~」など緑茶によってはキャッチコピーを付けている商品がありますよね。何を飲もうか迷っているとき、このキャッチコピーに惹かれて購入してしまうこともあります。
「何がいつもと違うのだろう」と思い、味見感覚で試してみたくなりますね。特に期間限定ものに、筆者は弱く、新しいものがあればとりあえず試すようにしています。
おすすめ緑茶ランキング
6位:アサヒ 旨口 緑茶 WIN
出典: Amazon.co.jp
アサヒって、たくさん緑茶を販売していますが、コンビニやスーパーに行くと、迷わず「旨口緑茶」を手にしてしまうんですよね。最近の定番である「にごり」があるのですが、綾鷹ほど濃くないので、こちらの方が飲みやすいような気もします。
ただ、他の緑茶のブランドと比べて、何か特筆すべき点があるかと聞かれればそこまでないので、この順位にしました。さっぱりしていて飲みやすいので、緑茶が苦手な方でも挑戦しやすいと思いますよ。
5位:サントリー 伊右衛門 特茶
出典: Amazon.co.jp
「バラバラバラ」のCMで有名なサントリーの「特茶」!筆者は甘いものやご飯をたくさん食べる時、リセットしたいという思いから一緒に飲むことが多いですね。気休め程度にしかならないものの、ちょっと普通の緑茶よりも体にいいことをしている気分になります。
味の方は、一瞬、麦茶のような風味と香りですが、口に含んだ瞬間、苦みを強く感じます。脂っこいものを食べた時に飲むと、口の中がさっぱりしますよ!
ただ、筆者はもともと黒烏龍茶など苦くて濃い味のお茶が好きということもあり、苦みに慣れていますが、初めて飲む方は、強い苦みに注意した方が良さそうです。そのため「おーいお茶」や「生茶」のように誰にでも愛飲されているかは微妙な路線ですね。
4位:キリン 生茶
出典: Amazon.co.jp
最近、パッケージもリニューアルされ、ますます美味しくなった生茶。綾鷹と比べると、色味が濃く、にごりが強く感じられる印象です。「生茶氷」も体験してみましたが、薄くなるどころか香りが増しているみたいでした。
水で製氷したものだと、緑茶の香りや味が薄まってしまうのでこれは茶葉の旨味を殺さないので、夏には積極的に取り組んでいきたい味わい方だと思いました。にごりがあるものの、甘味が強いので、綾鷹が苦手な方はこちらの方が飲みやすいと感じるかもしれません。
後は、パッケージのディープグリーンと丸みを帯びたボディも素敵ですよね。パッケージデザインの中では筆者は一番生茶が好きです。茶葉の濃さとまろやかさを表現しているかのようで、思わず選んでしまいますね。
ただ、「おーいお茶 抹茶入り」に慣れていると、いまいち、緑茶の旨味や風味が足りない感じがしますね。
3位:コカ・コーラ 綾鷹
出典: Amazon.co.jp
「にごり」ブームの言付け役といえば、綾鷹。緑茶の革命児といっても過言ではないこの飲料を飲んだ時、本当にペットボトルの緑茶かと驚いたことを今でも覚えています。
急須からそのまま注いだ茶葉の深い味わい、風味がそのままペットボトルの中に濃縮され、飲むたびに感じるニゴリは他の緑茶メーカーでは体験できない飲み心地なのではないでしょうか。
ちなみに、にごりの違いを「おーいお茶」「生茶」と比べてみたところ、一番濃いのは「生茶」。ただ、ちょうどいい苦みを考えたら、やはり、綾鷹が一番かなという印象でした。飲み比べたことで、配合を考え、ギリギリくどくない渋さのラインを見極めて、取り入れてくれている綾鷹の優しさを感じましたね。
でも、「特茶」と同じで、苦みや渋みが苦手な方は、よりマイルドな「おーいお茶」や「生茶」の方が向いているかも。
ちなみに、にごりを少しマイルドにした「綾鷹 にごりほのか」という商品も販売されているので、渋みや苦みが気になった方は、こちらの商品なら若干、甘味が強めなので飲みやすいかもしれませんよ。
2位:伊藤園 おーいお茶 緑茶
出典: Amazon.co.jp
緑茶といえば、やはり「おーいお茶」は欠かせないのではないでしょうか。筆者の中ではの話ですが、海外留学時に出会った時のあの感動は今でも覚えています。「日本に出会えた!」という緑茶の旨味、のどごし、風味は「おーいお茶」に勝てる商品はないのではないか、と思うくらい大好きな緑茶です。
淡く、竹の様な色味のパッケージデザインも緑茶の茶色を際立たせている要因の1つ。パッケージも柔らかいので、捨てる時につぶしやすいのもうれしいポイントです。自宅には24本入りの段ボール箱を必ずストックしてあり、なくなればすぐに買い足しています。
1位:伊藤園 氷水出し 抹茶入り おーいお茶
出典: Amazon.co.jp
筆者が特に愛飲している「おーいお茶」の抹茶入り。最近まで、ずっとノーマルタイプの「おーいお茶」を飲んでいたのですが、薬局で見つけてからは、筆者はこちらにシフト。自宅には通常の「おーいお茶」同様、24本入りの段ボール箱を必ずストックしています。
通常のものはよくある茶色ですが、こちらは抹茶カラー。ちょっとニゴリがかっている飲料からきちんと抹茶の風味がして、高級な味わいを楽しめます。
「抹茶」と書いてあるのを見た時、はじめは緑茶の良さが消えてしまうのではないかと懸念しましたが、さすが伊藤園。緑茶の苦みと抹茶の甘味をうまく引き出して、絶妙なバランスを保っていました。
飲んだ後、抹茶の香りが鼻を抜ける瞬間も合わせて癖になる美味しさです。パッケージも涼しげでおしゃれなので、デスクの上に置いていてもおじさん感が軽減されます。
一時、綾鷹との間で揺れることがありましたが、あの滑らかなのど越しが忘れられず、舞い戻りました。どこのコンビニやスーパーでも買い付けができるという点も筆者が気に入っている理由です。
まとめ
さっぱりとした飲み心地なのに、どこか高級感漂う緑茶の世界。各ブランドによって、にごりや甘味、渋さを独自配合した茶葉の旨味を堪能することができます。最近では、生茶のようにオリジナルの楽しみ方を編み出しているメーカーも見受けられますが、一番重要なのはそのまま飲んで、おいしいこと。
出先で買った時、冷たくても温くても美味しいのがペットボトルの緑茶としては一番魅力的だと筆者は思います。ぜひ、一息休憩を入れる際、癒しを運んでくれるお気に入りの緑茶ブランドを見つけて、ゆったりとしたひと時を楽しんでくださいね。