毎日、必ず食べたり飲んだりするものはありますか?
私は、ヨーグルトを毎日、食べる様にしています。ヨーグルトが好きなのは勿論ですが、腸内環境を整えたい事から、積極的に摂るようにしています。
ただ、なかなか毎日となると、食べるのを忘れてしまったり、『今日は食べなくても良いか』と面倒くさくなってしまう事もたまにあります。
そうしたなかで現在、より手軽にヨーグルトを味わう事が出来る、飲むタイプの「飲むヨーグルト」を愛飲しています。
大容量パック・飲み切りボトルやパックなどサイズが豊富で、TPOに合わせてサッと飲める所が気に入っています。
ということで今回「飲むヨーグルト」にスポットをあて、魅力を存分にお伝えしようと思います。
食べるヨーグルトと飲むヨーグルトの違い
まずは、皆が疑問を持つであろう、一般的な普通のヨーグルト「食べるヨーグルト」と「飲むヨーグルト」の違いについて説明します。
食べるヨーグルト
食べるヨーグルトは、大きく2つに分けられます。
ひとつは《プレーンヨーグルト》といった砂糖や香料等加えず、生乳を乳酸菌だけで発酵させた商品。もうひとつは《ハードヨーグルト》と呼ばれる《プレーンヨーグルト》と生乳に甘味料や果汁、ゼラチン等を加えプリン状にした商品があります。
飲むヨーグルト
「飲むヨーグルト」は、「食べるヨーグルト」を単に水で薄めた状態ではなく、ヨーグルトの組織を細かく砕いて液状にした商品です。
それでは「食べるヨーグルト」「飲むヨーグルト」それぞれの成分についてはどうでしょうか?
成分について
両者のヨーグルト自体に含まれる成分(乳酸菌の量等)に違いはないので、どちらか好みのタイプを飲食しても、働き等に違いは生じません。
飲むヨーグルトの魅力
「飲むヨーグルト」の魅力とは、一体どういったものなのでしょうか?
① 腸内環境を整えてくれる
整腸作用があると言われるヨーグルト。乳酸菌から、便秘やお腹の調子を整える為に食べている方も多いと思います。
各種菌の中には、生きたまま腸まで届く菌も多くあり、腸内フローラを整えてくれます。
② 脂肪燃焼や免疫力アップ
整腸の他、脂肪燃焼や免疫力強化、花粉症等のアレルギー緩和等を掲げる商品もあります。
現在、数え切れない位多くの菌があり、各ブランドは菌の成分に特化した商品を製造販売しています。
③ 程よい甘さ
生乳のコク、ヨーグルトの甘さと酸味のバランスがちょうど良く、ゴクゴク飲める美味しさが良いです。
④ 手軽に飲める
一般的な普通のヨーグルト「食べるヨーグルト」と違い、「飲むヨーグルト」はスプーンで掬って食べる必要がないので、ストロータイプの飲み切りサイズは、作業しながら片手で飲む事が出来、移動中でもサッと飲む事が出来ます。
飲むヨーグルトの味わい方
「飲むヨーグルト」をどのように味わえば、いかに美味しいか紹介します。
① そのまま飲む
基本、そのまま「飲むヨーグルト」を飲んで味わう事がベストです。
自然の生乳の味わい、ヨーグルトの酸味と甘みの味わいを混ざり気なく美味しく味わう事が出来ます。
② スムージーやヨーグルトドリンクとして
牛乳や豆乳で割り、果物や野菜と混ぜてスムージーやドリンクを作る方も多いと思いますが、「飲むヨーグルト」を使う事をオススメします。
「飲むヨーグルト」にする事で、適度な酸味と甘さが一度に味わう事が出来、更に乳酸菌飲料としてパワーアップし美味しいです。
③ パンやスイーツ作りに
スムージーやドリンク作り同様、パンやスイーツ作りに「飲むヨーグルト」は大活躍します。
牛乳や豆乳を使用して作る所を「飲むヨーグルト」に代えアレンジする事で、甘みと爽やかさが加わり乳酸菌も摂る事が出来るのでオススメです。
飲むヨーグルトの選び方
私が「飲むヨーグルト」を選ぶ際のポイントは5つあります。
① ブランド
美味しい「飲むヨーグルト」を安心して飲みたいので、老舗ヨーグルトメーカーや、生乳にこだわった商品を選んで購入しています。
② 成分
数え切れない位、多くの乳酸菌があるなかで、何が自分にとって合う菌なのか初めは解りづらいですが、各菌に特化した「飲むヨーグルト」をそれぞれ数本ずつ試し、現状、自分の体に必要としている商品を選んでいます。
また、各乳酸菌成分の他にも着目している成分が鉄です。慢性的な貧血症なので、鉄分入りの「飲むヨーグルト」を選んで購入しています。
③ パッケージ形状
「飲むヨーグルト」のパッケージは、大容量パック・大容量ボトル・飲み切りパック・飲み切りボトル・チルド容器・ミニ容器等、色々な形状があるので、TPOに合わせた飲み方で適宜パッケージを選んで購入しています。
④ 保健機能食品
保健機能食品制度という物があり、商品によって、一般食品と区別する3食品があります。
【特定保健用食品】国の審査のもとに消費者庁許可を受けた食品
【機能性表示食品】科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示する食品
【栄養機能食品】特定栄養成分補給の為に栄養成分量が国が定めた基準に適合した商品
これらが明記されているという事は、しっかりと成分が配合されているという証になるので、「飲むヨーグルト」商品を選ぶ際も目安になり、注意して選ぶようにしています。
⑤ コストパフォーマンス
内容量・価格が納得のいくものであるか、手に入れやすい商品であるかを総合的に判断しています。
以上を念頭に、商品ブランドサイトやショッピングサイトにて商品情報を調べたり、クチコミサイトにて購入者のクチコミを参考にして、納得した上で購入しています。
飲むヨーグルトおすすめ10選!
私が実際に飲んでいる、オススメの「飲むヨーグルト」を紹介します。
第1位 明治 ブルガリアのむヨーグルト LB81
出典: Amazon.co.jp
「飲むヨーグルト」と言ったら、まずコチラを挙げる方が多いと思います。
1971年に日本最初のプレーンヨーグルトとして『明治プレーンヨーグルト』を発売後、1972年にはブルガリア国名使用許可を得て、1973年に『明治ブルガリアヨーグルト』と名称変更して現在に至るロングセラー商品です。
そうした人気商品のドリンク版が、コチラの『明治 ブルガリアのむヨーグルト LB81 プレーン』で、特定保健用食品です。
多くの乳酸菌の中から【LB81】配合し、これらは、ブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株が合わさったもので整腸作用に優れた乳酸菌です。
ラインアップが豊富で《プレーン》《Ca カルシウム》《Fe鉄分 プルーン&りんご》《ごろっと桃ミックス》《ごろっと苺》《ブルーベリーミックス》《フルーツミックス+ビタミンE》と現在7種類あります。
青と白のパッケージがシンボル的で、サイズも大容量パック・飲み切りパック・飲み切りボトルとあるのでTPOに合わせた容量を選ぶ事ができます。
飲みやすく甘さもあり、万人向けの「飲むヨーグルト」だと思います。
第2位 ヤスダヨーグルト ドリンクヨーグルト
出典: Amazon.co.jp
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『ヤスダヨーグルト』は、新潟県酪農発祥地・安田町(現 阿賀野市)で作られています。
原材料は【生乳】と呼ばれる搾りたての牛の乳を使い、新潟特産「20世紀梨」をヒントにした甘味と、ヨーグルト特有の酸味がマッチしたまろやかなコクをそのまま「飲むヨーグルト」にしています。
味の良さは、3年連続モンドセレクション最高金賞・国際優秀品質賞受賞で証明された実力です。
牛のマークがデザインされたボトルなので売り場で目を惹き、ボトルサイズも900ml・500ml・150mlとあるので、生活習慣に合わせて購入できます。
ヨーグルトが濃厚でコクがあって美味しく、愛飲しています。
第3位 日清ヨーク やさしい十勝のむヨーグルト
1970年に日本初「飲むヨーグルト」を誕生させた『ヨーク』は、時代に合わせてブランド名やパッケージデザインを変え現在の『やさしい十勝のむヨーグルト』になっています。
最近、原料素材の見直しを行いカロリーや脂肪分を減らし、自然で体にやさしい商品にリニューアルし、口当たりのなめらかさをアップしています。
ラインアップは《プレーン》《ブルベリー》《いちご》《レモン》《糖質オフ》と5種類あり、大容量900mlパックです。《プレーン》と《ブルベリー》はミニ容器(65ml 5個セット)もあります。
地球環境に配慮したパッケージは森林認証を取得した包材使用が良いですね。
割とサラッと飲める「飲むヨーグルト」で、軽い口あたりなのでゴクゴクと飲み干し、また普通に飲むのは勿論、スムージー作りにも活用しています。
第4位 雪印メグミルク Fe 1日分の鉄分 のむヨーグルト
出典: Amazon.co.jp
1本で1日分の鉄分が摂れる飲み切りパックの「飲むヨーグルト」です。
栄養機能食品で、表示は鉄・ビタミンB12・葉酸が記されています。
ラインアップは《ノーマル》《カロリーオフ》の2種類です。
不足しがちな鉄分をコチラ1本で補え、鉄分だけでなくビタミンや葉酸もバランス良く配合しているのが魅力です。プルーン風味で飲みやすく美味しく、朝食や昼食時に飲んでいます。
つい鉄分サプリメントを飲み忘れしてしまう事もありますが『Fe 1日分の鉄分のむヨーグルト』は美味しく飲めるので日常化しています。
第5位 協同乳業 メイトー 4種の紫果実 鉄分のむヨーグルト
出典: Amazon.co.jp
1本で1日分の鉄分を摂取でき、更に生きて腸まで届き増加するビフィズス菌【LKM512】を配合した「飲むヨーグルト」です。
4種の紫果実は、プルーン・アサイー・クランベリー・赤ぶどうを使用し、しっかり果肉を味わう事が出来るのが魅力です。
液体はベリー色で果実の濃縮さを感じながら、ヨーグルトのコクとのハーモニーが爽やかで美味しいです。
チルド容器(180ml)なので、ストローを挿しサッと飲め飲み切りサイズなのも気に入っています。
第6位 グリコ 高濃度ビフィズス菌飲料 Bifix1000α
出典: Amazon.co.jp
生きて届いてお腹で増える、グリコ独自のビフィズス菌【BifiX】だけで発酵した「飲むヨーグルト」で、飲み切りボトル(100g)です。
機能性表示食品で、ビフィズス菌Bifixとしっかり記されています。
高濃度ビフィズス菌が、容器底に沈殿しているので、よく振ってから飲むのがポイントです。
味は爽やかリンゴ酢風味仕立てなので、甘いヨーグルト感覚で飲むと酸味を感じますが、この酸っぱさが高濃度の証という事で慣れると美味しいです。
第7位 雪印メグミルク 恵 ガセリ菌SP株ヨーグルト ドリンクタイプ
出典: Amazon.co.jp
【ガセリ菌SP株】を使用した、現代日本人の為の脂肪・砂糖Wゼロの「飲むヨーグルト」で、飲み切りボトル(100g)です。
機能性表示食品で、ガゼリ菌SP株には内臓脂肪を減らす機能があることが報告されていますと記されています。
ラインアップは《プレーン》《ベリーミックス》の2種類です。
砂糖不使用・脂肪ゼロにもかかわらず、一般的な「飲むヨーグルト」のように甘くて飲みやすく、スッキリと飲めるのが良いです。
腸内環境を整えるのは勿論、内臓脂肪を減らす機能があるという付加価値があるので、数本まとめて継続して飲む事を推奨しています。
第8位 明治 R-1ドリンクタイプ
出典: Amazon.co.jp
【1073R-1】乳酸菌は、明治乳業の乳酸菌研究の中で選び抜かれたブルガリア菌の「飲むヨーグルト」で、飲み切りボトル(112ml)です。
ラインアップは《プレーン》《低糖・低カロリー》《レッドフルーツミックス》《アセロラ&ブルーベリー》《グレープフルーツミックス》5種類。
赤いカラーのパッケージボトルが売り場で目を惹き、免疫力を高めてくれたりインフルエンザ予防に良いと一時人気になった「飲むヨーグルト」です。
第9位 明治 プロビオヨーグルト PA-3 ドリンクタイプ
出典: Amazon.co.jp
明治の保有する数千種類の乳酸菌の中から、プリン体と戦う【PA-3】乳酸菌を配合した「飲むヨーグルト」で、飲み切りボトル(112ml)です。
黄色地に黒字のロゴデザインのボトルで、眩しく目立ちます。
ビールではプリン体を意識した商品が多くありますが、「飲むヨーグルト」でプリン体に着目したのは目新しいです。
腸内環境を整えながら、プリン体と戦う乳酸菌の働きを感じられるのが、非常に良いです。
第10位 明治 プロビオヨーグルト LG21ドリンクタイプ
出典: Amazon.co.jp
明治の保有する数千種類の乳酸菌の中から、【LG21】乳酸菌を配合した「飲むヨーグルト」で、飲み切りボトル(112ml)です。
【LG21】はピロリ菌を退治してくれると、一時とても人気があり、健康診断前後に飲む方も多いと聞きます。
ラインアップは《プルーン》《低糖・低カロリー》《りんご&蜂蜜》3種類。
サラッと飲める口あたりが飲みやすく美味しいです。
まとめ
ヨーグルトには腸内フローラを整える整腸作用をはじめ、乳酸菌の種類によっては脂肪燃焼や免疫力強化等色々な作用が期待できます。
そのヨーグルトにも「食べるヨーグルト」「飲むヨーグルト」と2タイプあるので、好みや生活習慣に応じて選べ選択の幅が広がります。
『ヨーグルトを食べたいけど毎日はチョット・・・』と思っていた方や、忙しい現代人には、手軽にサッと飲める「飲むヨーグルト」がオススメです。
種類も豊富にありますので、ご自身に合った「飲むヨーグルト」を見つけてみてください!