人肌恋しくなる季節。冷たい風がふきすさぶ中、こじんまりとしたカフェで飲んだジンジャーティーは、いつもより、体にじんわりしみた気がしました。
スパイシーな香りで、飲んだ後、しんから温まるジンジャーティーは、眠る前に飲むのもおすすめ。30分前にゆっくり、かみしめるように体の中に溶け込ませれば、ぽかぽかいい気分で夢の世界に旅立てます。
目次
飲むとポカポカ♪ジンジャーティーの魅力
はじめはそこまで好き、という訳ではなかったのですが、知れば知るほど深みのあるジンジャーティー。レモンやクランベリーにキャラメル、ミルクティーと香りはもちろん、味の濃淡も多種多様な点が魅力です。
探すのに苦労せず、飲みたい時に手軽にスーパーや輸入雑貨店で購入できるのも筆者がジンジャーティーに惚れ込んだ理由の1つ。「手軽で、気軽」というキーワードがしっくりくる癒しアイテムとしてとても重宝しています。
フルーツやハーブ入りも♪ジンジャーティーの種類
それでは、ここでそんなジンジャーティーのおすすめブレンドをご紹介します。ストレートにジンジャーティーを楽しむ事に気が引ける方はまずはブレンドからはじめてみてください。いろいろなブレンドがあるので、コンプリートしたくなりますよ!
紅茶
おすすめは、スリランカのセイロン茶。ジンジャーティーと相性がいいというだけではなく、地域によって味が異なることも魅力です!日本人がよく知っているのは、キャンディ。ジンジャーの茶葉と一緒に、ストレートで楽しむのがおすすめです。
もし、ミルクティーで味わいたいならルフナですかね。中東やロシアなどでは親しまれていて、肉厚の茶葉から抽出される深みのあるコクが魅力です。ほかにも、ディンブーラ、ウバ、ヌワラエリヤなど味が異なる種類がまだまだあるので、それだけでも、まるで世界一周旅行をしている気分を味わえますよ。
ハーブ
ハーブとブレンドするなら、冬にぴったりのシナモンやエキナセア、女性の美を応援してくれるローズヒップやカモミールとブレンドしたジンジャーティーがおすすめ。
こちらはノンカフェインなので、カフェインが苦手な方でも、安心して寝る前に飲めますよ。ハーブの上品で優しい香りとジンジャーのスパイシーな香りがリラックス気分を盛り上げてくれます。
フルーツ
桃やクランベリー、レモン、柚子など甘酸っぱい果物と相性がいいジンジャー。夏はアイス、冬はホットで楽しみたいという時にも、季節問わずさっぱりとした味わいを楽しめるのでおすすめです。
ジンジャーティーの選び方のポイント
ブレンドのタイプ
寝る前はなるべくノンカフェイン、仕事時はカフェイン入りなど、気分によってブレンドを変えて楽しんでいます。せっかくブレンドできるのに、ストレートだけで味わっているのって、なんだかもったいない気がするんですよね。
ブレンドできるということは、自分次第でオリジナルのタイプを導きだせるという魅力があるという点。未知の扉を開拓するのって、わくわくします。冒険心がくすぐられるからこそ、ジンジャーティーはやめられません。
ブランド
はじめて購入した時は、紅茶専門店・TEAPOND(ティーポンド)でちょっといいやつを購入しましたね。後は、イギリスの有名な紅茶ブランド・TWININGS(トワイニング)。ティーポンドは10回分で約1,300円、トワイニングは5回分で約1,900円とちょっとお値段張りますが、体に摂取する癒しのアイテムにお金は惜しみたくないので、贅沢をして楽しんでいます。
ティーバックor茶葉
筆者的に茶葉やティーバックの方が「お茶を飲んでる!」という気がするのと、粉末タイプよりもお茶の香りを感じることがで、選ぶようにしています。後、粉末ってコーヒーを飲んでいる気分になるのと、どこか、中身に不安があって、あまり好きではありません。
茶葉が目に見える方が、自分なりの優雅なティータイムを演出できる気がしています。
ジンジャーおすすめの飲み方
ジンジャエールもそうですが、飲んだ後、ジンジンと体の奥から温まってくる感じが溜まらないジンジャーティー。チャイで楽しむと、シナモンとジンジャーの香りを濃く感じることができ、まったりとした滑らかな味わいが、贅沢なひと時を提供してくれますよ。
ただ、おやつの時間にチャイだと甘さが強いので、筆者はシンプルにセイロンで楽しむことが多いですね。スパイシーな香りがケーキやクッキーなどの甘さを緩和してくれるので、組み合わせて味わっています。
さらに寝る前は、ハーブティーで疲れを取るイメージでジンジャーティーを堪能。はちみつを多めに入れて、甘い1人の時間に浸っています。こんな風に使用用途に合わせて、朝昼晩、いろいろな楽しみができるので、ジンジャーティーは飽きません。
ジンジャエールおすすめランキングTOP8
第8位 永谷園 「冷え知らず」さんの生姜湯チャイ風
出典: Amazon.co.jp
カフェで初めてのんだ、チャイ。シナモンが利いた濃厚な味わいに最初は戸惑いましたが飲めば飲むほど、ポカポカ体が温まる感覚。これまで体験したことがなかった、未知との遭遇に胸が高鳴ってた日の帰宅時、スーパーで購入したのが永谷園のチャイでした。
ちなみに、こちらは粉末なので、手早く飲みたい時には最適!アレンジで、バニラアイスクリームにかけて食べるとアフォガード風になって美味しいですよ!
第7位 ばんどう紅茶 ノンカフェイン ジンジャー & グリーン ルイボス
出典: Amazon.co.jp
こちらの商品は筆者も頻繁に飲んでいたのですが、ジンジャーとの配合は初めてでした。
国産の紅茶と生姜を使用しているジンジャーティーは、スパイシーさだけではなく、ルイボスティーの渋みがアクセントになっていて美味しい。他にもアップル&カモミールとブレンドされたティーもあるので、ルイボスティーの独特な苦みが苦手な方は、こちらも試してみてくださいね。
第6位 CLIPPER (クリッパー) レモン&ジンジャーティー
出典: Amazon.co.jp
お茶を出すと、奇麗なレモン色に染まるティーがおしゃれなクリッパー。ハーブを使用していると、癖のある香りがすることがあるのですが、こちらははその心配もなし。
オーガニックのレモングラス、レモンの皮、ジンジャーといったシンプルな茶葉で、砂糖など無駄なものを一切使っていないのも魅力です。さっぱりとしたレモンの風味とスパイシーなジンジャーの絡みだけを純粋に楽しみたい方におすすめです。
第5位 KUSMI TEA(クスミティー) ジンジャー レモン
出典: Amazon.co.jp
中国茶風というちょっと珍しいジンジャーティー。これまた缶がかわいくて、まるで海外旅行のお土産風を演出できるデザインがおしゃれで素敵。高級感あふれるカラーデザインが、贈り物にも最適です。
クスミティーはもともと、茶葉にとてもこだわっていて、香り自体がすでにスパイス。ジンジャーも中国茶の新たな側面を見出してくれるアイテムとして使われています。のどごしがさっぱりとしているので、夏にはアイスにして爽やかさを楽しむのもおすすめです。
第4位 pukka(パッカ) レモングラス&ジンジャー有機ハーブティー
出典: Amazon.co.jp
パッケージがおしゃれで可愛いパッカのハーブティー。風味も大切ですが、やっぱり同じレモングラス&ジンジャーのティーだと、パッケージがおしゃれなものを選んでしまいますね。
ハーブのスペシャリストで知られているパッカのジンジャーティーは、100%オーガニックなので、茶葉にこだわりがある方からも高い支持を得ています。レモングラスとのブレンドしたこちらの商品は、甘いスイーツと合わせて食べると、ちょっとしたカフェ気分を味わえます。
同ブランドのジンジャーティで、スリージンジャーティーもあり、そちらはウコンが利いているので、カレーなどスパイシーな食べ物との相性がいいですよ。
第3位 English Tea Shop(イングリッシュティーショップ) Ginger Peach Tea
出典: Amazon.co.jp
こちらもイギリスに本社を置く紅茶ブランド!アールグレイやカモミールティーにハマりはじめていたころ、紅茶ブランドを開拓していた時に友人に紹介されたブランドです。最高級茶葉のみを使用しているオーガニックティーで、特にジンジャーピーチは人気のブレンド。
カモミールやルイボスとは異なり、ピーチの甘酸っぱい香りがふんわり漂うかわいいお茶。ジンジャーの香りとマッチするのか不安でしたが、甘さの中に刺激的な風味も相まって美味しい。なんだか女子度がアップした気分を味わえます。
第2位 POMPADOUR(ポンパドール) ジンジャー&レモン
出典: Amazon.co.jp
いつも、朝のティータイムで愛用しているジンジャーティー。友人宅で味わったのがきっかけだったのですが、50%生姜が配合されているということを聞き、即購入。
お湯ではなく、ドルチェグストのチャイと組み合わせて楽しんでいるのですが、ピリッとした辛味がチャイの甘さの後に来て後味爽やか。しばらくりジンジャーの風味も味わえるので、ジンジャーがそこまで得意ではない方にもおすすめです。
第1位 TWININGS(トワイニング) レモン&ジンジャー
出典: Amazon.co.jp
紅茶といえば、やっぱりトワイニング。筆者はイギリスで出会って、お土産に購入して以降、自宅でもアールグレイやセイロンをよく飲んでいます。
同ブランドで好きにブレンドできるのもトワイニングの魅力。サイトにオリジナルのティーレシピも載っているので、そこからヒントを得て、デザートを楽しんだりもしています。
ジンジャーティーをそのまま使用して楽しむのもいいのですが、たくさんジンジャーをブレンドしたティーレシピを乗せてくれているので、カモミール&ハニーやアップル & ブラッド オレンジ ティーなどに別途用意した生姜を加えて、オリジナルのジンジャーティーを試すのも楽しいですよ。
ジンジャーティーで優雅なひと時を!
ブレンドによって、時間問わず楽しめるジンジャーティー。ノンカフェインのアイテムがあるのもうれしいポイント。今や、筆者にとっては朝昼晩、まったりした時間を過ごしたい時には欠かせないアイテムです。
ハーブやフルーツなど種類も豊富なので、その時の気分に合わせていろんな味に挑戦してみてくださいね!きっと、お気に入りの味に出会えますよ!