デリスタグラマーが教える「塩おすすめ15選」

お料理にかかせない調味料「塩」。みなさんもご自宅に常備されていることと思います。

その塩にもたくさんの種類・分類があることをご存知ですか?料理によって合わせる塩の種類を変えることで、いつものお料理をもっとおいしくすることができるのです。

今回はさまざまな塩の種類や、種類ごとのおすすめの食べ方、私がおすすめの塩をご紹介します。

 

塩の種類

塩

塩には、その原材料や製法などからさまざまな分類があり、種類も豊富です。みなさんもスーパーなどで良く塩を購入され、何種類もの塩が商品棚に並んでいるのを見たことがあると思います。

では、それぞれのパッケージに書いてある「◯◯塩」とは、どんな製法を用いて造られ、どんな成分が含まれているのでしょうか。ここではその名称と製法、含まれている成分などを詳しくご紹介します。

 

天然塩

天然塩は、主に昔ながらの製法で作れらた塩のことを指します。塩化ナトリウムの純度が高く、ミネラル(マグネシウム・カリウム・カルシウムなど)が多く含まれています。

以下で紹介する「岩塩」や「湖塩」などが天然塩です。

他の塩に比べて生産に手間と時間がかかるため、比較的高価なものが多いようです。高価な分ミネラルが豊富で、精製塩などに比べると味も良いと言えるのかもしれませんね。

 

岩塩

その昔、海であった所が長い年月を経て岩塩層をつくり、そこから採取されるのが岩塩です。日本ではほとんど採れない岩塩ですが、世界で生産されている塩の多くが岩塩と言われています。

スーパーやネットでも最近よく見かける様になった、淡いピンク色のヒマラヤピンクソルトを始め、黄色や赤や黒など色づいているものもあるのが特徴的。

また岩塩はミネラルはあまり含まれておらず、生産地や成分によっては塩辛いものも多いようです。

 

湖塩

「塩湖」と呼ばれる塩水の湖から採取し、作られる湖塩。日本には「塩湖」がないことから、岩塩と同じく日本では作ることができない塩です。

私たちもテレビなどで良く見聞きするカスピ海やウユニ塩湖、死海などが塩湖の中では比較的有名です。

塩湖は世界中に存在していますが、そこから生産される湖塩はその生産量の少なさから、他の塩と比べてとても貴重なため高額となっています。

 

海水塩

海水塩はその名のとおり、海の水から採れる塩のこと。天日干しにして水分を飛ばす製法や、釜で塩を煮詰める製法、海水から採取した塩を電気分解して、精製塩を作る製法などがあります。

日本ではその気候から天日干しが難しく、海水を釜で煮詰める製法のものが多くを占めており、精製塩以外の海水塩にはミネラル成分(ナトリウム・カルシウム・カリウム・マグネシウム)が含まれていることが多いとされています。

 

精製塩

精製塩は、スーパーなどで食塩や食卓塩として売られています。海水を一度電気分解して製造されており、作る過程でミネラル分が取り除かれてしまうことから、成分の99%が塩化ナトリウムと言われています。

さらさらとして水に溶けやすいのが特徴。生産・品質が安定しており、比較的安価で購入できることから、一般家庭ではポピュラーな存在と言えます。

 

再生塩

主に、精製塩や輸入された塩に、にがりやミネラル分を添加して成分調整した塩のことを「再生塩」と言います。

メーカーによって加工方法や成分量が違うのも特徴のひとつ。精製塩との差別化の観点から「◯◯の塩」といった名称で、食塩との差別化を図っているメーカーが多いようです。

 

粗塩

精製塩と違い精製されておらず、ミネラル分を含むものを一般的に「粗塩」と呼んでいます。

また輸入された天日塩ににがりを加えたものや、粒子が粗いものなども「粗塩」と表記されていることが多く、「粗塩」という言葉自体が、特に法律や成分によって定義されている言葉ではないためではないかと言われています。

 

料理ごとに合う塩とは

塩

料理ごとに合う塩を知っていると、毎日のお料理もとても楽しくなります。たとえば、ガツンとボリュームのある肉料理には、しっかりとした塩辛さがある岩塩がおすすめ。

岩塩はこってりとした味の濃い料理や肉料理にぴったりなんです。付け合わせの野菜に使えば、野菜の甘みも引き立ちます。魚介類には海水塩がおすすめ。お口の中でじんわりと、素材の旨みが引き立つのを感じることができます。

素材の良さを生かすことから、スイカなどフルーツにも海水塩がぴったりです。

また、おいしいパンが手に入ったら、ぜひオリーブオイルに合わせた岩塩を。つけて食べるだけでパンの風味が増し、いっそうおいしくなります。

さらに、岩塩にトリュフを混ぜたトリュフ塩は、温野菜やプレーンオムレツぴったり。いつもの味をワンランクアップしてくれます。

 

日本で広く使われている塩

日本で比較的よく使われている食卓塩(食塩)。普段から私たちが食卓や調理で使用しており、さらさらとして辛味もちょうどよく、様々な料理におすすめです。

特に、目玉焼きなど卵料理に使用したり、おにぎりやお茶漬けなど、お米との相性もばっちりです。

 

塩に含まれる成分について

塩には主にナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル成分が含まれていますが、塩の種類のよって含まれる成分や量に違いがあるようです。

塩の種類ごとに含まれる成分をご紹介します。

 

海水塩

精製塩以外の海水塩にはナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル成分が含まれることが多いようです。

 

岩塩

岩塩はもともと、塩化ナトリウムが結晶化したもの。なのでミネラルはあまり含まれていないようです。成分も生産地によって違いがあるので、商品ごとに成分表を確認すると良いでしょう。

 

精製塩

精製塩は、製造の過程でミネラルなどの成分が取り除かれており、成分はほぼ塩化ナトリウムのみとなっています。

 

再製塩

メーカーごとに違いますが、主に精製塩ににがりやミネラル分などを添加して製造しており、にがりやカルシウムなどのミネラルが多く含まれているようです。

 

塩おすすめ15選

アルペンザルツ

ドイツの岩塩を原材料とし、しっかりとした味でコクがあるため、ステーキなどの肉料理はもちろん、サラダなど素材の味を生かす料理にもおすすめ。

カルシウムを豊富に含んでいるので、パスタを茹でるときに使用すれば、コシのあるアルデンテに茹であげることができますよ。

 

南の極み 天日塩

「南の極み 天日塩」は、南オーストラリアの海水で造った自然塩。大きめの結晶ながらサラサラとしています。

キリっとした塩辛さとやわらかい味でどんな料理とも相性抜群。サラダやパスタはもちろん、煮込み料理、肉料理、スイカなど。あらゆるシーンで大活躍すること間違いなしです。

 

赤穂の天塩

「赤穂の天塩」は、オーストラリアの海水を自然の力で塩田濃縮した「天日塩」と「にがり」を原料とした、安全で良質なお塩です。

素材のうまみを引き出し、お料理の味わいを深めます。おにぎりや漬物、煮物、焼き物など、あらゆる料理におすすめです。

 

伯方の塩

「伯方の塩 粗塩」は、メキシコまたはオーストラリアの天日塩田園を、日本の海水で溶かして原料としています。

海水の成分を生かして作った粗塩はしっとりとしており、煮物やお吸い物など、溶かして使う料理におすすめです。

 

味の素 瀬戸のほんじお

「味の素 瀬戸のほんじお」は、瀬戸内・備前岡山の海水のみを使用して造られた、国産原料100%の粗塩。ほど良い塩味とまろやかな味わいで素材の味を引き立てます。

おにぎりや漬け物、焼き魚などにぴったりです。

 

国産原料100% あら塩の恵み

豊かな自然に恵まれた瀬戸内海の海水のみを使用した、純国産の粗塩「あら塩の恵み」。ほどよい塩味とまろやかな塩のうま味で、品質だけでなく塩本来の味にもこだわりを感じます。

肉・魚料理、漬け物やパスタ、スープ、天ぷらなど、どんな料理とも相性ぴったりです。

 

沖縄の塩シママース

天日塩を沖縄の海水で溶解し、平釜でじっくりと煮詰めて造られた「沖縄の塩シママース」。塩化ナトリウムを主成分とし、にがり成分であるカルシウム、マグネシウム、カリウムをバランス良く含んでいます。

こちらも素材そのものの味を引き立ててくれるので、肉料理はもちろん、焼き魚やお漬物など素材が生きるお料理におすすめです。

 

沖縄の海水塩 青い海

沖縄・糸満沖合約2000mから取水した海水のみで造った「沖縄の海水塩 青い海」。平釜で煮詰めて作りあげた、味わい深い自然塩です。

ほのかな甘みがあるお塩で、おにぎりに使用するとその甘みとうま味をしっかりと味わうことができます。

 

SONNENTOR ソルト ヒマラヤピンクソルト

「ヒマラヤピンクソルト」は、甘みと塩分のバランスが抜群!ヒマラヤから採掘され、未精製で品質の良い「岩塩」として、長く愛され続けている商品です。

どんなお料理とも相性が良く、一度使用すればリピート必至の味わいです。

 

地中海の天日塩

「地中海の天日塩」は、南イタリアの海水を現地の伝統的な天日塩田製法で長時間かけて乾燥・結晶化して作られたこだわりのお塩。まろやかな味でどんな料理にもぴったり。他の商品と比べてお手頃価格であることも、うれしいポイントです。

 

海んまんま一の塩

「海んまんま一の塩」は、佐賀県唐津市の海で育まれた海水塩。ミネラルをたっぷり含んでおり、低温で仕上げることで細菌を100%カットしています。

多めに使用しても塩辛くないため、トマトなどの野菜やスイカなどのフルーツにかけて食べれば、素材の甘みがいっそう増し、とてもおいしくいただけます。

 

皇帝塩

「皇帝塩」は、中国の歴代皇帝が愛用していたと言われる天然海水塩。甘みがあるお塩で、おにぎりや焼き魚に使えば、そのうま味をしっかりと感じることができます。

 

塩事業センター 食卓塩

食卓での調味用として、赤いキャップでおなじみの「食卓塩」。メキシコ産の天日塩を原材料とし、ミネラルをたっぷりと含んだお塩です。サラサラとしていて使いやすく、いつもの食卓に出しておけば、目玉焼きや野菜などに手軽に振りかけて使えます。

 

味の素 アジシオ

青いラベルとキャップの「味の素 アジシオ」は、食塩に昆布のうま味の素(グルタミン酸ナトリウム)を加えて造ったお塩です。みなさんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか?

サラサラとして使いやすいのが特長で、目玉焼きやゆで卵などの卵料理、おにぎり、フライドポテトなど、さまざまな料理に振りかければ、素材の味をしっかりと楽しめます。

 

BREZZO トリュフ塩

フランス西海岸、ブルターニュ地方にあるゲランド塩田から収穫される海塩「ゲランドの塩」に、イタリア産の香り豊かなサマー黒トリュフをブレンドして造った「BREZZO トリュフ塩」。

ステーキなどの肉料理やパスタはもちろん、お野菜にもぴったり。ひと振りすれば、いつものお料理がグレードアップすること間違いなしです!

 

まとめ

塩

おすすめの塩をご紹介しました。さまざまな種類の塩がありますが、料理や用途によって使い分けることで、料理の仕上がりや味に違いが出ると思います。

本当においしい塩は、素材にぱらっとかけるだけで素材の味を引き立て、塩そのもののうま味も感じることができます。ぜひご自宅に何種類か塩を買い置いて、味の違いを実感してみてください。

記事内で紹介されている商品

赤穂の天塩 あら塩

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味の素 瀬戸のほんじお

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国産原料100 あら塩の恵み

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沖縄の塩シママース

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沖縄の海水塩 青い海

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SONNENTOR ソルト ヒマラヤピンクソルト

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創健社 地中海の天日塩

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海んまんま一の塩 しっとりタイプ

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塩事業センター 食卓塩

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味の素 アジシオワンタッチ瓶

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BREZZO トリュフ塩

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