たくさん入ってオシャレ!ジャックルコーのバッグおすすめ5選

みなさまは 「JACQUES LE CORRE ジャック・ル・コー」の名前を聞いたことがあるでしょうか。
フランスの有名なハット(帽子)ブランドで、1985年から始まり、1998年からはコレクションにバッグが加わり、2001年にはパリにブティックをオープン。

ブティックは惜しまれながらクローズしてしまいましたが、現在はルーブル美術館のほど近くに予約制のアトリエをオープンされています。

ワールドワイドに展開している、パリのエスプリが効いたブランドで、日本ではなんといってもバッグコレクションが大人気。

2015年のキャンペーン「旅するJACQUES LE CORRE」は評判が良く、雑誌などでの露出も多かったのでここ数年で名前を見聞きした、という方も多いのではないでしょうか。

バッグは何年経っても色あせない不変のシンプルデザインで、革や希少価値の高い上質な素材を使って、メイド イン フランス にこだわった丁寧な作りで仕上げられています。

大人の女性、働く女性、エレガントでありながら知性を感じる女性が何年も持っていて飽きのこない、人生の一部になりえる永遠の名品といえるのではないでしょうか。

筆者は残念ながら帽子はかぶらないで商品の紹介やおすすめはできませんので、今回はバッグにフォーカスして紹介したいと思います。

 

ジャック・ル・コー の魅力

日本ではアッシュ・ペー・フランスが関与していることもあり、「H.P.FRANCE Boutiqueアッシュ・ペー・フランス ブティック」、「goldie H.P.FRANCE ゴールディ アッシュ・ペー・フランス」「記憶H.P.FRANCE キオク アッシュ・ペーフランス」などの各店で主に購入が可能です。

そのほか、日本各地のセレクトショップや、インターネットショップでも購入できます。

筆者はアッシュ・ペー・フランス ブティックでほぼ一目ぼれしてジャック・ル・コーの人気商品、かつ、定番商品のバッグ「リスボン」を購入しました。

最初はとにかくたたずまいが美しい、美しかったの一言につきる魅力に目を奪われたのですが、使い始めてみると、あまりに使いやすいサイズ、形、なめらかなファスナーの動きに惚れ惚れしてしまい、翌年追加で同じ形の色違いを購入してしまう入れ込みっぷりです。

リスボンは形は変わらずにいますが、毎年の春夏・秋冬のコレクションで素材を変え、色を変えて新商品が発売されます。

素材は革が多いですが、うなぎの革や魚の革(ウロコがついている!)も、デニムやポリウレタン、ダイビングウェアで使用されるラバー素材など、さまざまな素材が使用されます。

色はブラックが定番カラーとして存在していますが、鮮やかなカラーや絶妙なニュアンスカラーが毎回のコレクションで発表されます。

普遍的でシンプルなデザインゆえに、素材やカラーが劇的に変化していても、変わらない使いやすさ、エレガントさが存在するのです。

シンプルなデザインだからこそ、色や素材が変わるだけでガラっと印象が変わるのに、奇をてらわないデザインだからどんな服にも合わせやすいのです。

また、上質な素材で丁寧に作られているせいなのか、筆者のリスボンはすでに10年以上使用していますが、角のスレを含めてどこも損傷していません。シンプルなデザインだからこそ、10年経っても自信をもって持てるのです。

ジャック・ル・コーの商品、とくにリスボンは長年愛用し、かつ、リピーターになる方が多いと聞きます。

実際、筆者もリピーターです。

ジャック・ル・コー パリのアトリエ
出典: ジャック・ル・コー パリのアトリエ

 

ジャック・ル・コー の定番商品

ジャック・ル・コーの商品は毎年なにもかも刷新されてしまうことはまずありません。

コレクションとして登場しないデザイン、というものは存在しますが大半の商品は定番として、色や素材を変更して発売されます。各定番シリーズを紹介したいと思います。

 

リスボン

毎年、毎コレクション発売される、ジャック・ル・コーの人気商品にして定番商品のバッグシリーズ。ミニミニサイズ、ミニサイズ、スモール、ミディアムの 4 サイズ展開。(昔はビッグがあったような記憶があるのですが…)

ミニミニサイズとミニサイズは斜めがけができるストラップ付き。(取り外し可能)とても小さいので、財布とスマホだけ持ってちょっとお出かけする用途かと思います。

スモールはA4がジャストぎりぎり入るサイズで、仕事にもプライベートにもデイリーに使いやすいサイズかと思います。基本的に手持ちか腕にかけて持つタイプですが、夏などの薄着の季節なら肩掛けも可能です。

ミディアムは 1 ~ 2 泊旅行もできそうなサイズで、A4サイズの書類がゆったり入し、肩掛けもしやすいようにハンドルも長め。その分、背の低い方にはちょっと大きすぎるかもしれません。

筆者はスモールサイズを 2 点ほど所有しており、通勤バッグとして愛用しています。

都心の圧殺満員電車に10年使ってもへこたれない丈夫さと、使用感が “くたびれ” ではなく深みとして昇華される美しさにこれからも使い続けたい名品です。

ジャック・ル・コー 定番の黒
出典: ジャック・ル・コー 定番のリスボン 様々な “黒”

 

リスボン ワイド

名前にリスボンと入っていますが、かなり横長の特徴的なバッグデザイン。リスボンと言われないとわかない程度には異なるデザインです。

新鮮なシルエットで目をひくスタイル。筆者はジャック・ル・コー以外でほぼ同じデザインのバッグを一時期使用していたことがあります。底まで浅いのでカバンに入れたものが見つけやすく、ポーチなどが収まりやすいのでバッグの中身がキレイに整頓しやすいのがメリット。

また、肩掛けすると腰高よりも少々上がバッグ位置となるので、横から見たときに足長にスタイルアップされます。

こちらは2段式のお弁当や水筒などは高さがない分、収納が難しくなりますので、普段の手荷物の中身に応じたチョイスが必要です。

 

パリ

ほぼ 正方形のフォルムに、肩掛け可能なショルダー、取り外し可能な肩掛けストラップのパリ。

両面に大きなポケット、中にも大きなポケット1つ、A4がギリギリジャストサイズの大きさで色によってビジネスにもフェミニンにも持てる、ユニセックスなバッグです。

定番のブラックカラーや、2018SSコレクションで発表されたシックなカーキ~ブラウンなカラーは男性にも人気だそうです。ストラップは一番短くしても腰高ほどなので、背中に背負うようにコンパクトに身に着けたい方は後述のシリーズの方が良いかも。

筆者が最近この形で、ビジネスにも使えそうな落ち着いたカラーを購入しました。

観劇の際に購入するパンフレットもペットボトルも楽々入りますが、縦を目立たせるデザインと厚すぎず、薄すぎず、体にフィットするデザインで見た目よりもスッキリ持てます。

 

トウキョウ

ここ最近発表されたボックスデザインのバッグ。マチもあるので見た目以上に大容量です。

ショルダーが長めなので肩掛けも可能ですが、マチがあるので小脇にかかえるようなスタイルになります。

表面からは外ポケットがないように見える、非常にシンプルなデザイン。

どちらかというと荷物の多い方のビジネスバッグ、という雰囲気です。

 

サンフランシスコ

うってかわって、どちらかというとメンズ向けなメッセンジャーバッグです。

革が柔らかく、軽く、1日肩掛けでも痛くなりません。ブラックは特に男性に人気とのこと。

2018 SS は鮮やかなツートンカラーが気持ちを明るくしてくれる品でした。毎コレクション発売される形ではなく、現在店頭でもネットでも取り扱いは極少です。

 

ロンドン

こちらも肩掛けですが、背負うようにかけることもできるワンショルダーバッグにもなります。こちらもメンズライクな品。

A4ジャストサイズでマチが薄いので、野暮ったくならずスタイリッシュに持てます。

筆者はパリとロンドンのどちらかを買おうか悩んでましたが、ロンドンはカジュアル、パリは色によってはビジネスにもなる、という違いでパリを選びました。

 

ジャック・ル・コー バッグの選び方

ジャック・ル・コーのバッグは素材・色が変わっていきますが、日本で発売されているものは最新のコレクションだけではなく、いくつか前のコレクションも併売されています。

パリのアトリエは基本的に最新のコレクションのみとなります。

また、点数がそこまで多くないこともあり(これは他の方とかぶらない、という利点でもありますが)、店舗によっては在庫が偏っていることもあります。

ブランドの方針がそもそも、リスボンは素材も色も変更し、その他のシリーズは発表されない時もままあるので、もはや一期一会でです!気に入ったものを目にしたときは、買い時です。

 

私のジャック・ル・コー

僭越ながら筆者のジャック・ル・コーたちです。最初のリスボンは 2002 年購入だったかしら。パリ以外は10年以上使っています。定番のリスボンがうまれて今年 2018年 ちょうど20周年になります。これからも使い続けたい名品です。

私のリスボン
出典: 私のリスボン

 

ジャック・ル・コー バッグおすすめ商品

リスボン

なんといってもリスボンです。すでに持っている方も、持っていない方も、おすすめはなんといってもリスボンです。

使いやすいグレーのリスボン スモールは季節を問わず、洋服の色にも左右されずに使えます。

すでにリスボンは 1 個持っているの、という方なら素材を変えてうなぎ革のリスボン ミディアムも素敵です。一見してうなぎとわかりませんが、他にみたことのないニュアンスカラーのストライプが目をひきます。とても綺麗!

出典: Amazon.co.jp

JACQUES LE CORRE リスボン 中型

魅力的だけど、飽きない色が良いならホワイトもおすすめです。ジャック・ル・コーのホワイトはホワイトといってもアイボリーよりのホワイトで、肌なじみがよく、年齢を重ねた大人でも軽薄な印象を与えません。

出典: Amazon.co.jp

JACQUES LE CORRE ハンドバッグ LISBON
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リスボン ミニ

カーフエナメルのリスボンミニ。正直言ってミニミニサイズは本当に小さくて用途に困りかねないのですが、ミニは

エナメルコーティングされており、ちょっとした雨ならへっちゃらです。(体験談)

カーキは万能カラー。斜めがけでもフォルムが女性的なので、ボーイズっぽさがでずにまとまります。

出典: Amazon.co.jp

JACQUES LE CORRE ハンドバッグ LISBON ミニ カーフエナメルレザー カーキ
ブランド
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面積が小さいので、先ほどのうなぎ革のミニサイズの色違いで派手に仕上げても嫌みになりません。

出典: Amazon.co.jp

JACQUES LE CORRE ミニリスボン型 イールレザー ブラウン×ブラックストライプ
ブランド
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ジャック・ル・コー ハットコレクション
出典: ジャック・ル・コー ハットコレクション

 

まとめ

ジャック・ル・コー のバッグの魅力が伝わりましたでしょうか。筆者が個人的に非常に思い入れの強いメーカーなので、興味を持って手に取って頂ければ幸いです。

 

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