ハイブランドの一つであるGUCCI。バッグや財布、最近はTシャツなども登場したことで、注目の集まるブランドになりました。
グッチのお財布は、”格好いい大人”のイメージが強く、年配の方が持っているイメージノン人も多いかも。でも、グッチのお財布は、可愛らしいものから、クールなものまで、意外と幅広いんです。
そもそもグッチってどんなブランドなの?
ファッションブランドとしての歴史
グッチは、1921年、イタリアのフィレンツェでレザーの専門店として登場しました。そこから、ラグジュアリーファッションの業界を率いていきます。
乗馬の世界からインスパイアを受けたグッチのアイテムは、その頃のハイブランド・ラグジュアリーブランドにはない独自性で、数年のうちにショップを拡張、世界中・業界中に名を轟かせました。
ランウェイショーを開催したのは、1981年とかなり遅いのですが、その頃には、”グッチファン”が多くいて、コレクションやショーを楽しみにしていたと言われています。
そこから、モード界でグッチは欠かせない存在となり、独自の柄やマークも多く登場。1970年代に、ウィメンズに手を広げた後から今まで、男女関わらず、信頼を寄せるブランドです。
ロゴについて
グッチのロゴ、”GG”これは、創業者グッチオ・グッチの頭文字からとったとされています。また、自分の名前をブランドロゴにし、柄や、アイテムに刻印することで、「品質保証」の意味を込めてつけたと言われています。
ハイブランドの中で、デザイナーの名前や創業者の名前がロゴやブランド名になることは少なくありませんが、そこに品質保証の意味を含めたのは世界初の試みと言われています。
GG柄の魅力
先述した通り、”GG”はグッチオ・グッチから。この柄を使った”GGキャンパス”は、バッグだけにとどまらず、お財布や小物にまで展開が広がっていて、老若男女問わず、「グッチ」を代表する柄です。
ですが、もともと、この柄、”G”の一文字で作られていました。最初は、1文字だったものを、組み合わせてみたところ、爆発的人気となったと言われています。
また、この”モノグラム柄”という概念を生み出したのは、ハイブランドの中で、グッチが1番はじめとされ、歴史的改革だったと言われています。
年齢層
以前まで、グッチは、歴史が古く、色味もかなり落ち着いているため、年配向けブランドとされてきました。ところが2015年、デザイナーが変わったことにより、以前よりもカラーを多く使ったアイテムたちが、どんどんと登場。
年配の人だけでなく、流行や、おしゃれに敏感な20代くらいのひとたち向けのものが増えてきました。
ピンクや猫柄など、新たに興味を持つ層は若い10代から、また昔からの顧客や年代の人にも親しみのある色味が増え、年齢層は昔と大きく変わり、現在は、20代前半〜の支持が熱くなりつつあります。
主なアイテム
もともとレザーグッズの専門店だった、グッチ。レザーを使ったアイテムが主要です。バッグ・財布・キーケースなどがメイン。また、レザーだけでなく、キャンバス地のアイテムは、何年も経っている今でも多くの人の心を捉えてはなしません。
財布やバッグ以外にも、ファッションアイテム・時計など、細かなものもプロデュース。全てのアイテムにおいて、共通の高いファッション性で、年代・性別・国まで超えて、人気のものばかり。
グッチ財布がハイブランドなわけ
とは言え、やはり、「ちょっと高くない?」と思うお値段であることも間違いありません。そもそもどうしてそんなに高いのか、気になる人もいるのでは?
基本的には職人たちの手作業。
グッチのアイテムは基本的に、最高級の素材をイタリアの職人たちの手で作っています。時計などの機械や精密機器は別として、ほぼ職人たちの技術を採用しているのです。
レザーは、環境や靭帯などに害のないもの、刺繍などの細かい作業は機械では難しく、グッチの世界観も保たれないため、全てを手作業。職人たちの技術の高さでもあるのです。
プロの技術・最高の素材を兼ね合わせています。
ブランドの世界観はあくまでも”憧れ”を。
グッチは、ハイブランドとして、世界中から賞賛されていますが、それは”ブランドの価値”でもあります。「グッチ」と言う価値です。
グッチが高いのは、そのブランドが何十年・何百年と歴史の中で価値をおとさずにしている、努力の値段でもあります。多くのグッチファンを増やすための努力、多くのグッチに携わる人たちを支える努力など、多くのことにお金を使う、また続けるための額でもあるのです。
グッチがプチプラで売っていたら、おそらくここまでファンは増えていません。
グッチ財布を選ぶポイント
多くのラインや種類のある、グッチの財布。デザイナーが変わってからは、デザインの幅がさらに広がり、シンプルなものから色もカラフルなものまで。
選ぶ基準で迷ってしまうことも。
デザインで選ぶ(GG柄・GGキャンバス)
たくさん出ているデザイン。毎年毎年、シーズンなどに合わせて新しいデザインが出るので、選ぶのも楽しい基準です。グッチの定番となっている、「GG柄」をはじめとして、男女関係なく使えるデザインが豊富なのもグッチの魅力です。
また、時代の先駆けとして、バンブー(竹)を使ったものや、総柄のものなど、奇抜なものも。デザイナーやアーティストとコラボすることも多いブランドなので、その時限定のものが出ている場合も。
豊富なデザインの中から、自分が気にいるものが必ず見つかります。
素材で選ぶ
使う場面によって、自分の好きなイメージによって決めるのもいいかも。もちろんレザー専門店だったグッチなので、レザーは一流。GG柄のものにも多い、キャンパス地もオススメです。
傷がつきにくく、キャンパスはちょっと雑に扱われがちですが、グッチのキャンバス地は、レザー同様、一流です。一歩間違うと、安っぽく見えがちですが、グッチの象徴であるGG柄や、金具によって、かなり上品な印象に。
”こだわりのある、素敵な人に見える”とも言われているほどです。
収納力で選ぶ
お財布に、現金を多く入れるタイプ・カードを多く入れるタイプ・小銭は入れない、など、自分の中の基準は様々。同じお財布でも、使う人によって、使い方は違います。自分のライフスタイルに合わせて収納を選びましょう。
グッチのお財布は、収納力が抜群で、カード等も多く入るデザインが多いことでも知られています。また、お札入れだけ、などのかなりスッキリ収納タイプのお財布も。
グッチ財布テーマ別おすすめランキング3選
男性用の革財布top3
第3位 GGマーモント レザー ロングウォレット
GGのロゴが端にキラリと光る、シンプルなデザイン。ファスナーやボタンなどはなく、パタンと閉じるだけの二つ折りタイプです。お札が曲がらないだけでなく、カード類の収納も抜群。
レザーの質の良さと、お財布の機能性を兼ね備えているのを実感できます。16枚分のカードが入るのに、コンパクトなので、男性がよくやるポッケにお財布を入れるのも、難なくできるサイズです。
出典: Amazon.co.jp
第2位 シグネチャー レザー コインウォレット
レザーにGG柄を刻印した、少し遊び心のあるデザイン。グッチならではの独特のデザインで、何年もの間、多くの人に愛されています。たくさんのGG柄が、グッチであることを象徴し、持っていることで背筋が伸びます。
小さいながらも収納力は抜群で、カード入れは4枚・コインケース・札入れ。カードをあまり持ち歩かない男性へのプレゼントとしてもオススメです。
出典: Amazon.co.jp
第1位 シグネチャー レザー ウェブ コインウォレット
第2位で紹介した、アイテムに、グッチの象徴である、3色をあしらった、先鋭的でありそうでなかったデザインです。グッチんお象徴、トレードマークである二つを組み合わせていて、グッチの色が強く出ています。
男性向けだけではなく、女性向けにもおすすめ。実はこのお財布は、スタイルが4つあるので、その中からじぶんのお気に入りや、あげる人のことを考えて買うのんはとても楽しいシリーズです。
出典: Amazon.co.jp
女性用財布おすすめtop3
第3位 GGスプリーム キャンバス コンチネンタルウォレット
キャンバス地と、レザーのいいとこ取りをしているコンチネンタルウォレット。フラップ部分は、レザー、収納部分はキャンバス地と、グッチが力を入れている2つの生地のいいところだけを使っています。
表側はシンプルでクールなデザインなのに、中は色が違い、開けるたびに楽しくなるお財布です。キャンバス地は、少し地味に見えてしまいますが、レザーの色でアクセントになっているのが素敵なアイテムです。
第2位 プチ マーモント レザー 三つ折りウォレット
「大きいお財布は持ちたくない、かといって、小さすぎても困る」そんな人にもおすすめなのがこのアイテム。三つ折りでコンパクトなのに、カード入れが6、オープンポケット・札入れ・コインケース・カードスロット入れ(外側)と、収納力抜群!カードなどを多く持ちがちな女性におすすめです。
色展開もベージュ・レッド・ピンク・ブラックの4色展開で、自分の好きな色を選べ、GGモチーフの金具が上品に光るアイテム。
出典: Amazon.co.jp
第1位 Boscoレザー カードケース
可愛さ第1位のBoscoレザーカードケース。ピンクレザー地に、猫の柄が真ん中に乗っているキュートな商品。カードケースなのにコインケースも札入れもついている機能性が抜群。
元々がカードケースなので、カード収納が5札入れにコインケースと、カードがたくさん入るタイプ。さらに、コンパクトなので、小さめのバッグにもすっぽりはいります。「長財布から変えたい!」「必要なぶんだけ入れる財布が欲しい」そんな思いにぴったりのアイテムです。
まとめ
多くの年代・性別・国を超えて、愛されるグッチ。愛されるには愛されるだけの理由があります。デザイン性だけではなく、「この金額を出しても買いたい」と思わせるだけの品質や、歴史など、多くのものが人々を引きつけます。
あまりブランドが得意ではない人も、これからブランドのお財布を買おうとしている人にも、もちろんプレゼントにもグッチの財布は、オススメです。