「おしゃれは足もとから」という言葉があるように靴は日頃から重要な役割を果たしてくれています。靴がきれいでだと、しっかりした人という印象を与えることができますし、プチプラの洋服を着ていても、質の良い靴を合わせればそれだけでおしゃれが格上げされます。
そんな大事な靴ですが、洋服のように頻繁にケアしていない人も多いのが現状です。シューケアをすることで、靴の見栄えや状態が大きく変わるんですよ。
ここでは、愛用の靴の綺麗な状態を長く保つシューケアの方法や、おすすめ商品をランキング形式で紹介していきます。
目次
シューケアとは?シューケアってした方がいいの?
シューケアとはその名のとおり、靴をケアすることです。革靴はもちろんスニーカーや靴底などを道具を使って靴に汚れや傷がつくのを防いだり、汚れを落としたりしていきます。
シューケアをするメリットは、買った靴がきれい状態で長持ちするということです。ちょっと奮発して買った高めの靴もケアをすればば何年も履けるので、結果的にはコスパが良かったりもします。
靴をケアしているとその靴に愛着がわき、さらに大切に履くようになるということもシューケアの魅力です。
シューケア用品って具体的に何があるの?
実際によく使われているシューケア用品と、その用途を紹介します。
クリーナー
靴の表面の汚れや前のシューケアでつけた古いクリームを取り除く商品です。汚れや古いクリームを取り除くことによって新しいクリームの浸透性が向上したり、表面の通気性が維持されたりします。
クリーム
クリームを使い、革に潤いを与え、靴のひび割れを防いだり滑らかな表面を維持したりします。
ブラシ
ブラシは革靴のシューケアに欠かせないアイテムです。汚れ取り用、クリームをなじませる用、光沢を出す用など色々な種類があります。
ポリッシュ
ポリッシュで革靴に光沢を出します。
クロス
出かけ前に靴の汚れに気づいたときなどにさっと拭き取ることの出来る商品です。
防水スプレー
シューケアの最後の仕上げに、水や汚れをはじく目的で使います。
シューケアってどうやるの?
ここではシューケアの方法と、使っているアイテムを順番に紹介します。
①表面の汚れやホコリを落とす。
革靴はブラシで靴表面をブラッシング、スニーカーはクロスや柔らかい布などをつかうのがおすすめです。
②クリーナーを塗る。
ウエスを使いクリーナーを薄くのばしながら塗ります。汚れを落とそうと多めに使ってしまうとシミの原因になってしまいます。
③浮き出た汚れを拭き取る。
きれいなウエスをつかい優しくクリーナーを拭き取ります。
④クリームを塗る。
ブラシをつかい、クリームを薄くのばしながら均一になじませ革に潤いを与えます。
⑤靴を磨く。
クリームを塗り終えたら、ブラッシングをしながら余分なクリームを取り除きます。
⑥光沢を出す。
シューポリッシュを使い、ブラシで均一になじませます。
⑦仕上げ磨き。
ストッキングで仕上げ磨きをするとピカピカになります。
⑧スプレーをする。
最後防水・撥水スプレーをし、雨や汚れを防ぎます。
シューケア用品を選ぶときに注意したいポイントはこれ!
シューケア用品を選ぶ時に特に注意したいポイントは以下の2つです。
長く使えるブラシを選ぶ
ブラシの値段や質は商品のよってバラバラです。安くていいかと値段だけで選んでしまうと、ブラッシングの時に毛が抜けてきて使いづらく買い変えが必要になることも。1000円から1500円以上のブラシは質がよいものが多く、1度買うと長く使えます。
自分の履いている靴の素材に合ったシューケア商品を選ぶ
シューケア商品はたくさんの種類があるので、その中から選ぶことが難しいこともあります。まず見ていただきたいのは、そのシューケア用品が何用なのかということ。
革靴をケアする商品と、キャンパス地に使う商品は違います。素材に応じたシューケア用品をしっかりと選んでいただきたいです。
シューケア用品の人気メーカーをご紹介!
シューケア用品のメーカーは数多くありますが、ここでは特に人気のメーカーを2社紹介します。
エムモゥブレィ
エムモゥブレィは品質の良さと使いやすさで、シューケア初心者から靴愛好家の人たちまで幅広い層に人気の高いブランドです。
靴クリームの製造は現在では珍しく、熟練の職人によるハンドメイド的製法にこだわりを持っているそう。
製造現場での評価が高いプロユース商品を一般商品化したり、日本のファクトリーにて独自製法で開発した製品をランナップに加えるなど、品質・伝統を守りながらも常に進化しているブランドです。
コロンブス
コロンブスは100年以上の歴史を持つ、日本を代表する老舗シューケアブランドです。創業当時から日本での商品製造にこだわり、現在まで高いクオリティを維持しています。
コロンブスは自社ラボを持ち、クリームが革に与える効果や品質維持の研究、パッケージデザインまでを一貫して担当しています。製品の自社管理ができることで、利用者のニーズにあったアイテムを生み出していることがコロンブスの人気の理由です。
靴を長持ちさせるのはこれも!おすすめシューキーパーをご紹介!
ikomzoのシューキーパー シューツリーは、さらに靴を長持ちさせるためにおすすめしたい商品です。
ikomzo シューキーパー・ストレッチャー
出典: Amazon.co.jp
23.5-29cm(XS、S、Mサイズ)に対応しているため、幅広い人が使いやすいというのが特徴です。大切な革靴のシワを伸ばして、型崩れを防止させることで長いあいだきれいな状態で履くことができます。
革靴内部は雑菌が繁殖しやすく臭いが気になることもありますが、こちらの商品は高品質な米国産のレッドシダーが使われており殺菌作用により、臭いの元となる雑菌が繁殖しないので防臭にもなります。
レッドシダーは他にも防虫、芳香、吸湿機能が含まれるため、湿気に弱い革靴を傷めずに消臭・殺菌してくれます。
私が愛用しているシューケア用品はコレ!
実際に私が愛用しているシューケア用品を1つ紹介します。
エムモゥブレィ M.MOWBRAY クリーム アニリンカーフクリーム
出典: Amazon.co.jp
アニリンカーフ等の繊細な皮革靴に使用可能なソフトレザー靴用栄養クリームです。仕上がりは艶があるものの控えめで上品な仕上がりになるのが好きです。
無色なので、何色の靴でも使えるのも便利で気に入っています。繊細な革製品に使える栄養クリームなので、革小物にも使えるのがいいなと思い、購入の決め手になりました。
靴をあまりツヤツヤにしたくない人や、色んな色の革靴を持っている人におすすめです。
to buyオフィシャルインフルエンサーおすすめの靴消臭スプレーもご紹介!
シューケア用品おすすめランキングTOP10
第10位 エムモゥブレィ エナメル用汚れ落とし・ツヤ出し ラックパテント 2099
出典: Amazon.co.jp
エナメルのパンプスは表面が酸化するとベタつきが出てきますよね。エム・モゥブレィのエナメル用汚れ落とし・ツヤ出し ラックパテントは、お手入れをすることで透明な保護膜が張り、ベタツキからエナメルを守り、寿命を延ばしてくれます。
塗って乾拭きするだけの簡単なお手入れ方法ながらエナメル素材を傷めずに表面上の汚れを取り除き、ツヤ感を与えてくれるスグレモノ。エナメルの靴は革靴などとは違い、一度大きなトラブルがあると修復することが難しいですよね。
ですので、きれいな状態を長く保つためにも、エナメル専用のシューケア用品を使うことをおすすめします。
第9位 備長炭ドライペット 除湿剤 ブーツ用
出典: Amazon.co.jp
衣類の湿気やにおい取りで有名な備長炭ドライペットのブーツ版です。除湿剤に備長炭と活性炭が配合されており、商品を入れるだけで、ブーツなどの内側の湿気をとり、足ムレ臭などのイヤなニオイを脱臭してくれます。
ブーツはとにかく蒸れやすいので、脱いだあとの湿気取りが重要です。この商品は、ブーツに入れてておくだけでいいという手軽さと、買い替えやしやすいリーズナブルな価格も魅力です。
第8位 東邦 ウタマロ洗濯石けん
出典: Amazon.co.jp
洋服な頑固な汚れをきれいに落とすことで人気のウタマロ洗濯石けん。その洗浄力はキャンバス地のスニーカーにも活躍してくれます。泥汚れや黒ずみもスッキリきれいに。
水に溶けやすく塗りやすい石けんで、汚れや生地になじみやすく、生地も傷めにくいのが特徴です。 さらに衣類の白さを取り戻すために蛍光増白剤が配合されているので、特に白いキャンバススニーカーのお手入れに最適です。
ウタマロ石けんは除菌・消臭作用もあるので、汚れを落としながら臭いも除去してくれますよ。手頃な価格で使用用途の広さもおすすめポイントです。
第7位 ミスターミニット ツインセットブラシ
出典: Amazon.co.jp
コシのある豚毛を使ったブラシ2個セットです。仕上げ用ブラシは靴の色ごとに揃えなくてはならないので、色違いで2コセットになっているのが助かります。
コンパクトなブラシなので、場所も取らず持ち歩きや会社に置いておくのにもいいと好評です。
第6位 ikomzo シューキーパー・ストレッチャー
出典: Amazon.co.jp
前の章でも紹介した商品ですが、レッドシダーは防臭、防虫、芳香、吸湿などの期待があり、さらに軽いので靴に負担が少ないのもおすすめのポイントです。かかとの部分が50度まで曲がるようになっているので出し入れがしやすいです。
シューキーパーの可動部にはツインパイプを採用し、パイプ内にはバネが靴の内側から適度なテンションで靴のしわを伸ばし、靴の型崩れ防止が高くなります。XSサイズ、Sサイズは前後伸縮が約2cm可動、Mサイズは前後伸縮が約3cm可動、つま先幅は約4mm可動しますので、靴サイズに合わせ、靴のしわ伸ばしや型崩れ防止に使えます。
お気に入りの靴を清潔に綺麗な形のまま保ちたい人におすすめです。
第5位 FOOTSTEPS 靴磨きクロス ムートン グローブクロス 収納用麻袋セット
出典: Amazon.co.jp
忙しい朝にさっとひとふきするとホコリ取りが出来る商品です。ボリューム感たっぷりのムートン仕様。
ムートンなので、急いでぱぱっとホコリをとったとしても革靴が傷つくことがないのも安心です。忙しい日が続いて靴の汚れが気になるときや、シューケアの習慣がない人でも手軽に革靴をきれいにすることができるのでおすすめです。
第4位 コロンブス アメダス 防水スプレー
出典: Amazon.co.jp
アメダスは靴を保護するプロテクティブスプレーです。シューケアの仕上げにスプレーをかけておくと、皮革の柔軟性や通気性を保ちながら防水・撥油・防汚の効果が期待できます。
どんな時も靴に気を配っておくことができるわけではないので、アメダス(2000) 防水スプレーをしておくことで靴のダメージを防いでくれることができますよ。皮革繊維1本1本に、フッ素系撥水・撥油剤をコーティングすることで、水分・ホコリ・ゴミ・油分等の汚れから皮革を守ってくれます。
ツヤ革・起毛革などの天然皮革の靴や皮革製品、布地・人工皮革の靴と使える範囲が広いので、色々な靴に使える使い勝手のよさもおすすめのポイントです。
第3位 コロニル 馬毛ブラシ
出典: Amazon.co.jp
弾力としなやかさがある馬毛を豊富に使用したブラシです。汚れ落としや仕上げのポリッシングなどに幅広い用途で使うことができます。
大きくて、毛がギッシリと詰まっているブラシなので、出かけ前に簡単にホコリを払い落とせます。革靴にステッチや段差があったりデザインによっては、クリームを塗るとクリームが残ってしまうことがありますが、この馬毛ブラシなら残った余分なクリームを取り除きながらより浸透させることができて便利です。
第2位 エムモゥブレィ 汚れ落とし ステインリムーバー
出典: Amazon.co.jp
汚れ落としは、革靴のクレンジングクリームのようなものです。古いクリームや汚れが付いたままの靴にいくら良いクリームやスプレーを重ねても、効果が半減したり、革靴自体が傷んだりすることがあります。
シューケアの一番初めにこの商品を使って靴表面の汚れや古いクリームを落とし、クリームの浸透性を高め、表面の通気性が維持することができます。一度きれいに汚れやクリームを落とすと、その後のケアの仕上がりが変わります!革のスニーカーの汚れ落としにも使え重宝しています。
第1位 エムモゥブレィ クリーム アニリンカーフクリーム
出典: Amazon.co.jp
私が愛用しているシューケア用品はコレ!で紹介したアニリンカーフクリームが私が選ぶシューケアの1位です。革がしっとりし、愛用の革靴を長持ちさせることができています。
クリームが無色であることや、繊細な革製品に使える使い勝手の良さなので、どんなクリームを使ったらいいかわからないという最初のクリームを探している人にもおすすめできます。
シューケア用品の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、シューケア用品の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
お気に入りの靴を毎日ピカピカに保とう!
面倒くさそうなイメージのあるシューケアですが、少しの時間と優秀なシューケア用品があれば靴がピカピカになりますよ。目に見える変化がありますし、お気に入りの靴も長く履けるようになるので、習慣になってしまえばシューケアが楽しくできるようになるはず。
ピカピカの靴で毎日お出かけできますように。
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