靴を履く時に気になるのが、紐や留め金。急いで出かけなくてはいけない時って面倒ですよね。ゆえに私は最近スリッポンにハマっていて、外出時は毎日スリッポン。
さっと履けて、でもサンダルのようにつっかけではないので、動きやすいのが気に入っています。そんなスリッポンの選び方や、おすすめアイテムをご紹介します。
レディース用スリッポンは種類が豊富?
スリッポン(スリップ・オン・シューズ)は、上でも触れたように紐や留め金などが無い靴の総称。ジッパーやマジックテープなども含めて、足を入れた後の手間がありません。
その中にもスニーカタイプやフラットシューズタイプなどがあります。
ゆえに広義には、パンプスやローファーなども含まれます。既にスリッポンを履いていたという人もいるかもしれませんね。ウェッジソールなど、ヒールのある靴、厚底タイプなどもあるので、美脚効果を求める方にも向いています。
素材はほかの靴と同じく、皮やスエード、キャンバスなど様々。特に軽量なものが近ごろは多いです。デザインは基本、学生時代に使っていた上履きの形に近い(かつ足の甲部分の切り抜きがない)ですが、メーカーやブランドによっては違うこともありますし、商品の色や模様なども異なっています。
ですから靴まで何種類か揃えたい、その日のコーデに見合うものを用意したいという時にも、スリッポンはおすすめです。
選ぶ時はここに注目!
スリッポンは靴が楽に履ける反面、足としっかり結びつけるアイテムが存在しないデメリットも。ゆえに商品購入時は、よりぴったりしたサイズを選ぶ必要があります。
少しだけ余裕のあるサイズで
靴屋など、その場で履くことが出来る場合は、履いて確認しましょう。目安は足を入れる際に靴べらが必要なキツさ。また足を靴のつま先側に寄せた時、ギリギリ指が1本入る程度の隙間しかないぐらいがベストの商品です。
要はぴったりと言っても隙間が全く無いのはNG。履くことすら難しく、また履いて歩く際に窮屈さや痛みを感じてしまいます。ちょっとのキツさであれば、履いているうちに生地が伸びて丁度良くなるんです。
スリッポンの場合、履きやすさの要素として全体あるいは一部にゴム素材が使われているものもあるので、初めてスリッポンを履く場合は優先して探してみてください。
通販でも試着可能な店優先
もしネットショップなど、試すことができないお店で購入する場合は、商品が返品や交換が可能かをチェックしておくと失敗が少ないですよ。
最近ではネットショッピングにも試し履きが可能なお店があるので、甲やかかとの幅など詳しいサイズ表記がないスリッポンならなおさら、お店・ブランド選びは慎重に行いましょう。
私がおすすめするレディース用スリッポン10選
では最後に、おすすめのスリッポンをランキングでご紹介します。ローファーなども含むスリッポンですが、今回は明らかに革靴、オフィス向けのものは除外。スリッポンっぽさが出ているものを優先しています。
順位は私の好みによるところもありますが、デザインや素材、用途など、それぞれの商品の特徴が参考になれば幸いです。
第10位 Miislear 本革モカシンシューズ
出典: Amazon.co.jp
モカシンシューズはスリッポンと同じで紐などがない靴を指し、かつ1枚革のものと限定しているのが特徴です。それゆえミースリーアのこちらも素材はレザー。
サイズは22.5cmから25cmまで0.5cm刻み。カラーは白と黒に赤系統のカラーを含めた5色です。ヒールが1cmのローファーでもあり、オフィス用のコーデにも合わせやすい商品ですよ。
第9位 Hawkwell レディーススリッポン
出典: Amazon.co.jp
続いて人気ブランドのホークウェルのスリッポンは、ウォーキングシューズとしても活躍できる運動向け。素材は合成繊維でヒールなしと、確かに歩きやすい構造になっていますね。
靴の中にはメッシュのインソールが入っており、疲れにくさにも貢献。靴そのものも約110gと軽量設計です。沢山歩く方は軽量タイプの商品を選ばれるとよいと思います。サイズは23cmから25.5cmまで0.5cm刻み。
底部分は白、かかとと履き口は黒ですが、それ以外の部分は4色のバリエーションが存在。単色ではなく、グレー地に黒とそのカラーのささがきのような細かい横線が入っているのが特徴です。
第8位 Lagalt スリッポン
出典: Amazon.co.jp
ラガルトのスリッポンは履きやすさとブランドならではのオシャレ感が魅力です。履きやすさでは、足の甲にあたる部分の両サイドにゴムが付いており、少し伸縮してくれます。
アイボリー、ネイビー、ブラックの3色ですが、サイドから踵を覆うようにして花柄がついているのがポイント。女性的なファッションとの組み合わせにおすすめです。
サイズは22.5cmから23cmが最小、24.5cmから25cmまでが最大と0.5cmの範囲で対応でき、かつ0.5cm刻みで存在します。
第7位 and it_ シンプル&柄プリント スリッポン
出典: Amazon.co.jp
デザインのバリエーション豊富なアンドイットのスリッポン。カラーは黒に白、グレー、水色などシンプルなものが多い商品です。
特徴はカラーが違えば素材が違っていて、黒ならレザー、水色ならデニムとなっています。その分黒でデニム、水色でレザーと、ほかのパターンを求めるのが難しいのがデメリットですね。
サイズはMとLの2種類で、 Mなら23.5cmから24cm、Lならプラス1cmというところ。こちらの商品は大きめ、小さめのサイズが無い点にも注意しましょう。
第6位 SKECHERS スニーカー GOWALK4-ACHIEVER 2017モデル
出典: Amazon.co.jp
合成繊維でグレーのみしか存在しない人気ブランドスケッチャーズのスリッポン。しかしサイズが22cmから26cmまで、0.5cm刻みと幅広いのが魅力の商品です。
サイズが小さめあるいは大きめで、ぴったりな靴が探しにくい方におすすめ。
またGOGAPILLARSという高反発素材がミッドソールに含まれており、歩く際の負担を軽減してくれます。軽量設計なので長時間歩き回ることが多い人にぴったりです。
第5位 willmatch 脱ぎ履き楽々 キャンバススリッポン
出典: Amazon.co.jp
こちらもカラーがブラックブラック、ブラックホワイトの2パターンのみ(外部は黒共通で内側の色が異なる)ながら、サイズにおいて22.5cmから27cmまで、0.5cm刻みで存在します。
また素材はキャンバス地で、一部にゴムが使われている分履きやすさがあるのも魅力。男女兼用なので、家族や恋人同士でお揃いにしても楽しめます。
第4位 オンワード ウェッジソール スニーカー
出典: Amazon.co.jp
4位はこれまでとは打って変わってウェッジソールタイプのスリッポン。素材はポリエステルがメインで、表面のみ合成繊維が使われています。
厚底靴でありながらウォーキングシューズとしても機能し、つま先部分のアウトソールが15度にカッとされているのが特徴。歩く際の姿勢や体重移動に考慮して作られています。
サイズは22.5cmから25cmまで、0.5cm刻み。カラーバリエーションは実に22種類を誇ります。ただ中にはつま先部分の空いたオープントゥや、踵を覆わないサンダルタイプ、フラットシューズタイプもあるので注意。ただ夏場など、ムレが気になる時期には選ぶのも有りかもしれません。
第3位 EDGESTAR Wクッションインソール スリッポン
出典: Amazon.co.jp
3位に選んだのはエッジスターというブランドのスリッポンです。サイズは22.5cmから25cmまで、0.5cm刻みで素材は合成皮革。ただ表面はキャンバスやフェルトなどを使っているカラーも多いです。
そんな色の種類は13。白黒のチェックや白地に黒ラインなど、模様があるタイプも含まれているほか、グレーならキャンパスの方がフェルトより薄いなど、1色の中でバリエーションを作っている印象。ほかイエローやネイビー、ベージュなどが揃っています。
第2位 Lagalt スリッポン
出典: Amazon.co.jp
2位は8位にも入っているブランド、ラガルトのスリッポン。こちらはキルティング素材で、カラーも12種類と豊富です。ピンクや黄色など、鮮やかなカラーが目立つので、コーディネートのアクセントにおすすめの商品。
サイズは最小がなんと21cmから21.5cm。男女兼用ですが、お子さんが履くこともできそうです。一方最大は25cmから25.5cm。この間0.5cm刻みで存在します。
第1位 AmiAmi 大人カジュアル スリッポン
出典: Amazon.co.jp
もっともおすすめしたいのが、アミアミのスリッポンです。ヒールが3cmと歩きやすい形で、素材はキャンバス。柔らかさにも特徴があり、甲のサイド部分にゴム、内側にクッション、さらに靴自体が反り返るほど曲がります。こちらも軽量で歩きやすい商品ですね。
カラーは15色ほどありますが、単色以外にボタニカルやレオパードなど柄付きのものも存在します。サイズは22.5cmから25cmまで0.5cm刻みです。
カジュアル向けですが、オフィスカジュアルぐらいなら黒や白、グレーなどシンプルなカラーも活躍できますよ。
まとめ
着脱に便利で種類も豊富なスリッポン。サイズがきちんと合う商品を選べば、毎日履くのも楽しくなりますよ。
いつも靴を履くのに時間を取られている方、スリッポンで少しでも短縮して、余裕ある生活を送りましょう。