「洗剤はおしゃれ雑貨屋で」「月の食費30万」!? 独特すぎるトイアンナさんのお買い物事情

今回インタビューしたのは、編集部イチ推しライター、トイアンナさん。恋愛コラムや著書などで「恋愛ライター」として知られていますが、外資系企業にいた経験から、就職やキャリアアップの分野でも活躍されています。

最近、顔出し解禁したことで、より「トイアンナさんって、実際どんな人なんだろう?」と興味を惹かれている方も多いはず。彼女をはじめて知った方も、これを読めばトイアンナさんのファンになってしまうかも!?

恋愛や大好きなこと、お買い物事情など、プライベートについて、赤裸々にお話いただきました!

トイアンナ/@10anj10

恋愛・就職・キャリア系ライター

外資系企業で4年務めた経験をもとにブログ『トイアンナのぐだぐだ』を書き始める。2015年に独立。ベンチャーのマーケティング支援をする傍ら、連載複数執筆。書籍『恋愛障害 どうして「普通」に愛されないのか?』など複数。

 

ブログ「トイアンナのぐだぐだ」:http://toianna.hatenablog.com/

DMMオンラインサロン「生きる武器を手に入れよう トイアンナの就活講座」:https://lounge.dmm.com/detail/1003/

 

謎の多い大人気ライター、トイアンナさんに迫る!

ートイアンナさんって、2人体制なんですよね。企画と執筆、今日いらっしゃるトイアンナさんは、どちらのトイアンナさんなのでしょうか……?

トイアンナさんTwitterより。写真左の方が企画担当、右の方が執筆担当。

中の人、つまり執筆している方(写真右)です!もう一人のトイアンナ(写真左)は、自分の収入でやっている、「ガチの港区女子」です。パパ活女子を見守りながら、パパ側の男性たちとサシで飲むような……そういう話を聞いてネタにさせてもらっていたので、「だったら原作者じゃないか」と。

イギリスに行っていたのも、離婚したのも、表に出している経歴はすべて私一人のものです。それをブレさせてしまうと、キャラクターが成り立たないので。

もう一人の港区トイアンナは、最近のドラマで何が流行ってるか、その中で恋愛コラムに使えるのは何か、など情報屋として活躍しています。今はどちらのトイアンナも、東京在住です。

 

ー1日のお仕事の流れって、どんな感じなんですか?

外資にいた時よりも、独立後の方が外回りが多くなりました。こういったお打ち合わせだったり、私が取材をさせていただく側だったり。

プラスでマーケティングや企画のフリーランスとして、ベンチャー企業さんにジョインさせていただいたりしています。

あとは、接待も多いです!編集部さんたちに「飲みましょうよ〜、お仕事ください!」って(笑)。実はお酒、めっちゃ飲みます。他のライターさんがやらないことをやるようにしています。

トイアンナさんTwitterより。連載されているRettyのイベントにて。飲みっぷりが素敵。

ー差別化ですね!今回もレスポンスが本当に早くて、ありがたかったです。

文章力で売っているわけではないので、本当に他のライターさんたちと、どう差別化するか、ですよね。人の心を動かす美しい文章を作るのは、作家さんのお仕事だと思っています。

私ができるのは、「最短納品を心がける」「飲みに行く」……会社の営業さんみたいですね(笑)。会社員としての経験を生かして、信頼をいただけたらなと思っています。

 

恋愛ライタートイアンナの、「ガチ恋愛事情」。

ートイアンナさんもご存じの、恋愛コラムニストの桐谷ヨウさん、実はインタビュアーである私の大学同期なんです。でも、彼って大学時代は結構ウブだったような……

桐谷ヨウさんへかつてお会いした時には、すてきな男性になっていましたよ!(笑)ただ私のような恋愛コラムニストって、必ずしも恋愛のプロってわけじゃないんです。

人からの恋愛相談を断れなくて、気づいたらすごい数を集積しちゃったパターンか、自分の恋愛がゴミすぎて、その体験談だけでネタになってしまったパターンか、どっちかだと思うんです。私は後者ですね。

エラそうな人が、恋愛コラムニスト、恋愛ライターになるわけじゃなくて、恋愛で自分自身がドブ沼にハマった人だって、「これに気を付けろ!」と書けることが多いんじゃないかと。

 

ー確かに、withの記事(2018年8月号P156〜)で「過去、無職の彼氏が多かった」って、おっしゃってましたよね。

そうです、男は基本養ってますね。「無職を養うならば、稼ぐしかない」と。大学時代、彼氏の学費と生活費を出すために、起業しました。バイトの時間以外の深夜をうまく活用できないかって。そしたら、意外と年収上がっちゃって、これはイケる、人間は目的があれば稼げる!と思いました。

起業で目指したのは、「目指せ、時給1万円」。そうすることで、自信が持てそうな気がしたんです。就活はその「男性に貢ぐバイト」と「男性に貢ぐ起業」のおかげで、ラクに内定がもらえました。笑いも取れますしね!

トイアンナさんのDMMオンラインサロンは、経歴を生かした就活講座。

でも、どこかで目が覚めて、「無職の人と付き合うのはダメだ、自分を見直さなきゃ」と、年収の高い人と付き合いました。だけど私、結局その人にも貢いでいて、「私、もうダメだ……」と。貢ぎ体質は、もう諦めました(笑)

 

ー貢ぐって、どんなレベルなんですか!

誕生日に、いいレストランで食事して、高級ホテルに泊まって、それで20万円ぐらい。それに、10万円ぐらいの革製品とかをプレゼントしますよね。「今月金欠なんだよね」って言われると、「10万円振り込もうか?」って返しちゃう。

トイアンナさんTwitterより。バーが似合う。

こんなダメな自分をどうにかしようと、ずっと思っていたんですが……いや違う。「貢ぎたい人間として、自信満々に生きていくしかない!」って開き直りました。

「どうせ貢ぐなら、貢ぐ相手を厳選しよう!」と、完全に昭和の男女が逆転した感じで、家事が得意で物腰のやわらかい、家庭的な男性を探す旅に出ました。現在、婚活中です♡

 

トイアンナさんの意外な一面 ①おしゃれ雑貨屋で洗剤を買っちゃう!「超香りマニア」

外資系企業に在職されていた時は、日用品のご担当だったんですね!

そうなんです。成分レベルで詳しいですよ!私、コスメは本当に疎くて……お化粧はじめたのが、実は去年からなんです。

はじめた理由も、先輩ライターさんから「お化粧したほうが仕事増えるわよ」と優しく諭していただいてから(笑)。それまで、ずっとすっぴんでした。

たしかにお肌ツヤツヤきれい!すっぴんでも全然よさそう……。

 

ー外資ですっぴん、衝撃です……日用品などのお買い物は、どこで購入されることが多いんですか?

日用品なら、香り重視のモノと、機能重視のモノは、買う場所を完全に分けています。マーケターの経験から、ターゲットをまったく別で作っているのを知っていたので。

服は雑貨屋さんで買うのですが、日用品も可愛くて、香りがよいものが売っています。最近行ったのは、「SUPER A MARKET」や「ACME Furniture」、「DULTON」。

あと、高級衣料を扱うようなお店って、よい洗剤を置いてる確率が高いんです!宮下公園の近くの、「TOMORROWLAND」とか。実は、ソープやルームフレグランスなど、香りの良いモノがたくさんあるんですよ。機能重視の日用品は、ドラッグストアで買いますね。

こだわりの香りマニア・トイアンナさん愛用品の数々。こちらは次回の記事でご紹介します!

 

ーなるほど、香り重視だと、やっぱりネットではあまりお買い物されないんでしょうか。

そうですね。日用品は香り重視かつ新しいものを発掘したいので、ネットよりも実店舗派です。1日10時間ぐらい歩いて、お店を巡ります。また、イギリスに姉が住んでいるので、そこでまとめ買いして、気に入ったものを日本からネットで買ったりします。

試すものは、香りに関しては友達の口コミから、機能に関しては成分をじっくり確かめて、決めています。

 

トイアンナさんの意外な一面 ②月の食費は30万円以上!「超美食マニア」

ーお忙しそうですが、オフの日はどう過ごされているんですか?

休日は、だいたい飲んでます!お酒もそうですが、ごはんが趣味なんですよ!月30〜50万円は食費です。エンゲル係数、劇高です。

トイアンナさんTwitterより。いつも美味しそうなものを食べている♡

なかなか予約取れないお店が予約できたら、「このお店、◯月◯日予約したから、来れる人!」って呼びかけ合うことで、人が集まります。

直近すごく楽しみにしてるのが、「INUA(イヌア)」っていうレストランで。KADOKAWAが本社ビルの中に作ってるんですよ。「NOMA(ノーマ)」っていう、デンマークにある世界一のレストランがあって、そのスタッフ引っこ抜いて作ったレストランなんです。コースと、ワインペアリングと、消費税で、一人7万円だそうです。

 

ー7万円、お高い……!そんなお店に、どんなお仲間と行かれるんですか?

この金額でも、お金を出したいと思っている方が多いです。別にお金持ちとは限らない。ゲームの廃課金と同じです(笑)。あるいは宗教ですね。信仰心が試されているというか。パリのお店が予約取れたから、現地集合!食った!解散!みたいな時もあります。

でも、高いお店ばかりじゃなくて、ラーメンからせんべろ、10万円のお店、海外のお店まで行きます。仲間は、この振れ幅に耐えられる人たちですね。

こちらが、1人7万円という、「INUA(イヌア)」のサイト。

本当に食事が好きな方々は、運動もしています。ジムへ通ったり、アウトドアアクティビティをしたり。そうしないと糖尿病になって「美味しいものを食べられる期間」が減ってしまうからです。美味しくてカロリーが高いものも食べたいと考えた結果、むしろ健康志向になるというのが、逆説的でおもしろいですよね。

そういうグルメ仲間は、美食家っぽい活動をやっていると、人伝いに「あの人もだよ」って紹介してもらえて。意気投合したら、予約して一緒に食べに行く……みたいな感じですね。

 

もちろんライターなので、本めっちゃ読みます!実家の蔵書が5,000冊。

ー本、かなり読まれるとお聞きしたんですが。

本屋さんに1日何時間もいるようなタイプでした。その時に溜め込んだ本が、実家に5,000冊ぐらい寝ていて。マンションの床が抜ける、地震があったら必ず死ぬ、レベルです。今はできるだけ減らそうと、Kindleで増やしている感じです。

本屋巡って、気になる本をリストアップするんですが、絶対買う本はその場で買って、その他はあとでKindleで書います。本屋で買う本は、「友達に貸す」って決めた本です。そのため、Kindleで買ってよかった本も、あとで本として買ったり。

トイアンナさんTwitterより。さすがライター、さまざまなジャンルの本を読まれてます。

漫画も一巻だけKindleで買って、よかったらKindleで追いながら、紙の本を買って友達に布教しています。漫画も数千冊読んでますね!だいたい少女漫画で女がドロドロしているか、ヤンキーが戦っているか、どちらかが好きです(笑)

(オススメは、「塁」「JIN」「とりかえ・ばや」「波よ聞いてくれ」「あげくの果てのカノン」「ランウェイで笑って」「彼方のアストラ」「昭和元禄落語心中」「ノノノノ」「四月は君の嘘」「春の呪い」「かくかくしかじか」「ギャングース」「重版出来」「プライド」「R-15」「大奥」「LOVELESS」「無能なナナ」……and more!!)

 

ーお気に入りの本屋さん、ありますか?

地元の本屋さんが多いですね。本を買うことを念頭に置いて、大きな本屋さんがあるエリアへ住まいを決めています。

遠出してでも、この前行ってよかったのは、池袋のジュンク堂9階建て、日本最大級の書店)です。有志のメンバーで集まって、各フロア1冊本を買って、オススメし合うイベントがありまして。そのあと広場へ集まって、みんなで本を紹介しあえたのが楽しかったです。

その時、買おうか迷って結局買わなかったのですが、今でも悔やんでいる本があります。すごくしょーもないのですが、「アナル・アナリシス」っていう本。

ジェンダー論の棚にあったのですが、男性と女性はそもそも持っている性器が違うけど、お尻の穴は平等だ!っていう、アホっぽいんですが、すごいカタい博士論文みたいな本です。(編集部:「表紙がお尻の穴!」)

出典: 楽天市場

アナル・アナリシス――お尻の穴から読む

こういう本を見つけるのって、Amazonだと難しいんです。こういう変な巡り合いがあるのはすごく楽しいですし、他のメンバーも「クーデター入門」とか買ってました(笑)。でも、推理小説だけは読んだことないんです。きっかけがなくて。

 

「マーケター」への原点回帰&「海外進出」!? はじめて語られる、NEXTトイアンナ

ー最後に、トイアンナさんの将来の夢や、今後やりたいことについて、教えてください!

もともとマーケターだったので、初心を忘れてはいけないと思って。今はプロジェクト単位でジョインしています。一方で、「トイアンナ」というのものが、なんとなく出来上がってしまった感じがあるので、そこをもう少し殺していきたいなと。

でも、完全に辞めるわけじゃなくて、マーケターとトイアンナ業の両立、パラレルキャリアで働ける会社があればいいなぁ、なんて考えています。

フリーランス最大の欠点って、例えば事故に遭って大怪我したら、仕事がなくなることなんです。そうすると、やっぱり会社員って魅力的ですよね。

フリーランスになった理由も、離婚した夫の転勤(海外)についていったからで。会社員も選択肢として常に考えさせていただきたいなと。雇ってくれる会社があればですけど(笑)!

 

ーファン一個人としては、トイアンナさん自体の活動も、もっと見たいです!

「トイアンナ」的な活動では、外国語で展開しようと思っています。多言語でアカウントを作って、翻訳していただいて。以前はイギリスに住んでいたので英語で考えたんですけど、トイアンナの主張を英語にしても、あまり共感が得られないかもと危惧しています。

したがって今は、共感を得ていただけそうな文化圏を探しています。現在未定ですが、おそらくアジアのどこかになるのではないでしょうか。新しい言語を習得できたら嬉しいですが、最初は翻訳をお願いさせていただくことになるでしょうね……

もともと語学が得意なわけではないんです。語学が得意だったら、イギリスにわざわざ留学しなくてもペラペラしゃべれてたはずなので(笑)

 

恋愛も買い物の仕方も最高におもしろすぎる、ライター・トイアンナさんに今後も大注目♡

恋愛ライターとしての原体験(?)や、香りにこだわったお買い物の仕方、びっくりするような食への課金度など、Twitterやブログでは語られなかったトイアンナさんについて、たくさんお話をお伺いしました。

トイアンナさんを好きになった理由は、その文体から感じる”すごくちゃんとしてるんだけど、あっけらかんとして、かつ豪快で気持ちいい”、つまり「アネゴ!!」と呼びたくなってしまうような印象。

今回のインタビューで、その核の部分に少し触れた気がして、妙に納得してしまいました。(グルメの話は、本当にすごい世界に住んでいるな……と感心しきりでした)

次回は、トイアンナさんのこだわりの日用品や愛読本を、ご紹介します!

記事内で紹介されている商品

アナル・アナリシス――お尻の穴から読む

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