アートに詳しくなくても楽しめる!田中里奈さんイチオシ「大地の芸術祭2018、ココを見て♡」

「お久しぶりです!^^ 明後日から、米澤シェフとの越後妻有のツアーがあるのですが、良かったら来ませんか?」モデルの田中里奈さんに、LINEでお誘いいただいたのが、日曜日。

行きます!」と即答した、to buy編集部。実は、今年こそ行ってみようと思っていたのです!月曜日に休みを取り、火曜日に新幹線に飛び乗りました。

今回は、大地の芸術祭が大好きすぎるあまり、オフィシャルサポーターになったという田中里奈さんの、「大地の芸術祭2018のお気に入りな超見どころ」について、同行した編集部員がご紹介します!

モデル/大地の芸術祭オフィシャルサポーター

田中里奈

Instagram:https://www.instagram.com/tanakaofficial/

Twitter:https://twitter.com/riinut

広島出身の青文字系モデル。東京学芸大学卒。様々な企業やブランドとのコラボやプロデュースを中心に活動。国内外を飛び回りながら、場所や肩書にとらわれない働き方とライフスタイルを提案してます。

 

「大地の芸術祭」って、よく聞くけど、いったい何?(初心者さん向け解説!)

アートがわからなくても大丈夫!大地の芸術祭とは。

出典: 田中里奈さんInstagramより。

大地の芸術祭とは、2000年よりはじまり、新潟県十日町市・津南町で開催されている「里山を舞台としたアートのお祭り」です。東京23区よりも広い面積で行われ、空き家や廃校、田園に展示されているアート作品をめぐります。

さまざまな作品を楽しみながら、同時に大自然や地元の人々とふれあうことができ、旅が終わるころには、心があたたかく満たされたり、もっとここに居たいと思えてしまう、そんな芸術祭です。

出典: 大岩オスカール「かかしプロジェクト」

ガイドブックでチェックしておいた作品を、探しに行くもヨシ。広い里山を移動しながら、偶然見つけた作品にワクワクするもヨシ。気に入った作品の近くで、好きなだけ撮影してもヨシ。

芸術とは……とか、この作品の意味は……なんて難しく考えず、「アート=なんか気になっちゃうモノ、ワクワクおもしろいモノ」として、楽しんでしまえばよいのです!

 

今年は、3年に1度の「越後妻有アートトリエンナーレ」の年!つまり、いつもより大規模。

出典: 田中里奈さんInstagramより。

今年2018年の芸術祭は、3年に1度の「越後妻有アートトリエンナーレ」の年です。通常の芸術祭との違いは、大きく2つあります。「新たに鑑賞できる作品が増えること」「越後妻有をまるごと楽しむオフィシャルバスツアーが2つ用意されていること」

もともと編集部は、レンタカーを借りて芸術祭に臨もうとしていたのですが、今年はこのオフィシャルバスツアーを絶対的にオススメします特に、今回初めて行かれる方。

出典: 大地の芸術祭公式サイトより。

なぜかというと、このツアーでしか食べられない、美味しすぎて感動するスペシャルメニューや、定番の人気作品、今回お披露目した新作などの、「オイシイどこ取り」なツアーになっているから

(ついでにお伝えすると、よほど運転が得意な方以外は、車移動はオススメしません。里山の地形はなかなか厳しく、ハマってしまったり、落ちかけている車を見かけたからです……)

越後妻有アートトリエンナーレ オフィシャルツアー

 

・シャケ川のぼりコース〜信濃川・河岸段丘編〜:http://www.echigo-tsumari.jp/tour/tour_official_2018_shake

・カモシカぴょんぴょんコース〜里山・土木編〜:http://www.echigo-tsumari.jp/tour/tour_official_2018_kamoshika

 

田中里奈さんの「ココを見て♡」①ライトケーブ・清津峡渓谷トンネル

さて、ここからいよいよ本編。大地の芸術祭をこよなく愛する田中里奈さんが、「とにかくココを見て!」と全力でオススメする、必見アートスポットをご紹介します!

全長750mの清津峡渓谷トンネル。ここを歩き進んでいくと、最後にこんな超絶絶景のパノラマステーションが。

床には水が張られ、奥に見える清津峡の景観が反転して映る「水盤鏡」の美しさに、思わず息を飲んでしまうはず。

水を張った床には、数段の階段で上がり、そのふちを歩くことができます。(と言っても、ちょっと水に濡れるので、濡れても良い靴で!)

パッと見、そのまま清津峡へ落ちてしまいそうに見えますが、ガラスの柵があるのでご安心を。

人々が清津峡に見とれているところを、入り口から眺めると、そのシルエットがまた美しくて、何枚も写真を撮りたくなります

清津峡渓谷トンネルには、途中でこんな見晴らし所も。ライティングと鏡で、ちょっと異世界っぽいアートな雰囲気が漂います。

「バイオハザードみたい!」と里奈さんがはしゃいじゃうのもわかる、この雰囲気。「ここでゾンビが出てきたら、逃げられないよね〜」なんて会話も楽しい。

トンネルの中は、緑・黄色・赤・青と、場所によって光の色が異なります。写真もよいけれど、ここで映像作品を撮ってみたら、おもしろそう!と思いました。

作品名の「ライトケーブ」は、上記の水盤鏡や見晴らし所、カラフルにライティングされたトンネルなど、清津峡渓谷トンネル内の一連の作品を総称した名前なのだそう。

ライトケーブ(清津峡渓谷トンネル内)

マ・ヤンソン/MADアーキテクツ

大地の芸術祭公式サイト解説:http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/periscopelight_cave

清津峡渓谷トンネル

〒949-8433 新潟県十日町市小出癸2126

大人(高校生以上)800円 ※大地の芸術祭期間料金:2018年7月29日〜9月17日

公式サイト:http://nakasato-kiyotsu.com/tunnel

Google MAP:https://goo.gl/maps/LGEmsEM1k162

 

田中里奈さんの「ココを見て♡」②里山現代美術館[キナーレ]・Palimpsest: 空の池

「とにかく、時間がなくても、越後妻有里山現代美術館[キナーレ]に寄って、これだけは見て!」と里奈さんがパワープッシュする、この「Palimpsest: 空の池」。実は、越後妻有里山現代美術館[キナーレ]の建物全体が、巨大な1つの作品なんです。

越後妻有里山現代美術館[キナーレ]に着いたら、まず2階にあがり、窓の外を眺めながら、ぐるっと回りましょう。ある位置だけ、風景がこのように見えたら、そこが正解のビューポイント!

美術館の建物と、建物の下に映る水鏡が、綺麗に合わせ鏡のように見えます

「なんだ、ただの水鏡か。さっきのライトケーブと同じじゃないか」と思ったあなた。違うんです!下の画像を見てください。

これは、正解のビューポイント以外から見た、窓の外の風景です。さて、これがどういう意味か、わかりましたか?

そう、水鏡のように見えた建物の像は、「床に書かれた絵」だったんです。しかも、「正解のビューポイントからしか、水鏡のように見えない、トリックアート」なんです!

その証拠に、違う位置から見ると、わけがわかりません。水はもともと張られておらず、あとで作家が追加したそう。(天気が曇りなのに、水鏡に映る空がやけに青空……と思った方は、鋭いですよ!

一体、どうやって描いたんでしょうか!? アーティストの脳みそを、一度のぞいてみたいですね……。

こちらの作品以外にも、キナーレでは、「2018年の〈方丈記私記〉〜建築家とアーティストによる四畳半の宇宙〜」という、見応えある展示も行われています。

こちらの作品を見た後で、ぜひゆっくりめぐってみてくださいね!

Palimpsest: 空の池(キナーレ内)

レアンドロ・エルリッヒ

大地の芸術祭公式サイト解説:http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/palimpsest

越後妻有里山現代美術館[キナーレ]

〒948-0003 新潟県十日町市本町6の1丁目71−2

公式サイト:http://smcak.jp/

Google MAP:https://goo.gl/maps/tjSiQTPoAYv

 

田中里奈さんの「ココを見て♡」③リバース・シティー

出典: 田中里奈さんInstagramより。

「次なに見に行く?エンピツはどう!?」と里奈さんがオススメしてくださったのが、こちらの「リバース・シティー」

里奈さんと一緒に、7/20の新潟日報の一面を飾った作品です。彼女のInstagramでも、おなじみですね!

芸術祭での、指折りなフォトジェニックスポットでもあります。

カラフルな鉛筆が、たくさん地面に向いて吊り下げられています。よく見ると、いろんな国の名前が書いてあります。

「あ、エジプトだ〜、行ったことある!」と里奈さん。実は、日本にいることがめずらしいぐらい、世界各国を飛び回っている彼女。このツアー中も、韓国やイスラエルなど、さまざまな国のお話を聞くことができました。

こちらは、里奈さんに撮っていただいた写真。さすがは里奈さん、「この画角で撮ると、すごくイイ!」とこだわりセンスが光る撮り方を、みんなに教えてくれました。

ここは、アイデア次第でおもしろい写真が撮れるスポット。ぜひ、いろんな角度を試してみてくださいね。

リバース・シティー

パスカル・マルティン・タイユー

大地の芸術祭公式サイト解説:http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/reverse_city

 

田中里奈さんの「ココを見て♡」④里山アートどうぶつ園

「アートはわかりやすいのが好き。ここもすごくお気に入り!」と里奈さんが連れて行ってくださったのが、こちらの「里山アートどうぶつ園」

芸術だアートだって、ちょっと難しそうですが、ここまでみてくださった方は、「なんだ、全然難しくないや。すごい風景見たり、おもしろい写真撮りに行きたい!」って思ってくださっているはず。それが正解なんです!

そして、このスポットは、のんびりできる芝生の広場に、特にゆるゆるなアートがいっぱい。こちらは、「かんがえない」という作品。里奈さんを真似して、みんな同じポーズで写真を撮りました

これは、「メェメェちゃん」。ゆるい、そして可愛い。

「かえる」。そのままの作品名に、おもわずたじろぎます。「気膜造形」と書かれていました。おそらく、風船的なヤツです。

なんだか幸せそうな顔で眠るクマ。でも、キノコ生えてるよ……?「オスピトコンタ2」という作品の一部。

里山アートどうぶつ園

大地の芸術祭公式サイト解説:http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/satoyama_art_zoo

 

田中里奈さんの「ココを見て♡」⑤奴奈川(ぬながわ)キャンパス・TSUMARI KITCHEN

越後妻有に来たら、アートだけでなく、「食」も楽しみたい。そんなあなたは、この「奴奈川キャンパス」にある、「TSUMARI KITCHEN」でのスペシャルランチ一択です!

六本木のミシュランレストラン「Jean-Georges Tokyo」で料理長をされていた、米澤文雄シェフが中心となって、地元のお母さんたちと一緒にスペシャルランチコースを提供してくれる、このレストラン。

実は、オフィシャルツアーの「カモシカぴょんぴょんコース〜里山・土木編〜」に参加しないと、このレストランで食べることができないんです……!!(こちらのお料理を食べた私は、絶対カモシカコース派です!)

地元の新鮮すぎる食材を使ったスペシャルランチのコースは、畑から採れたての野菜を使った「越後妻有 夏野菜の前菜プレート」と、ミョウガやシソが爽やかに香る「フレンチ冷汁」から始まり……(前菜のメニューは、その日によって変わるんだそう)

メインディッシュはこちら!「妻有ポークのふきのとう味噌マリネ〜味噌バターソース」!!

これがね、もう言葉では言い表せないほどやわらかくて、お肉の甘み?味噌の甘み?って思いながら、どんどん食べ進んでしまうぐらい、味覚とおなかが喜んでしまって止まらないんです。

ちょっと高級なお肉は食べたことあるのに、これに比べたら、なんだったのか……?心から感動するお肉を、はじめて食べました。ミシュランレストランのシェフの威力を、思い知らされた一皿です

「棚田米ご飯」も当たり前においしくて、あっという間に完食。ごはんはおかわりができますよ!

そして、夏なのにふきのとう?と思った方。越後妻有は、冬の間はずっと雪深い地域なので、野菜も塩漬けや味噌漬けにして、保存するんだそうです

越後妻有の味覚と文化を感じられる、絶対食べていただきたいランチです。(八海山の甘酒で作ったジェラートもデザートにつきますよ!)

奴奈川キャンパスは、奴奈川小学校をリノベーションしています。中に入ると、まんま小学校。なんだか懐かしくて、ワクワクしちゃいますね。

TSUMARI KITCHENだけでなく、アート作品の展示や、ラジオ放送、さまざまなワークショップや体験が行われています!ぜひ足を運んでみてくださいね。

奴奈川キャンパス・TSUMARI KITCHEN

公式サイト:http://nunagawa.jp/

Google MAP:https://goo.gl/maps/RbbTPpoNh8v

 

TSUMARI KITCHENでのお食事は、下記のツアー限定となります。

オフィシャルツアー カモシカぴょんぴょんコース(里山・土木編)

http://www.echigo-tsumari.jp/tour/tour_official_2018_kamoshika

 

田中里奈さんの「ココを見て♡」⑥三省(さんしょう)ハウス

アート、食、ときて、「宿泊」で里奈さんオススメなのが、この「三省ハウス」。こちらも、小学校をリノベーションした宿泊施設となっています。木造なので、奴奈川キャンパスよりも、ちょっと古めの学校のようです。下駄箱や黒板が、イイ感じ!

ちょっとミシミシする廊下が、リアルな小学校時代の記憶を呼び起こします。走ると、怒られたりして?

お部屋は、男女別になっている、二段ベットのドミトリータイプです。ベッドは広くて、意外と快適。カーテンも締められるので、ちょっとした個室感があって安心です。(ベッドごとに、ライトと、スマホの充電に便利なコンセントが2つずつありますよ!)

お風呂はシャワーのみとなっています。

実は、ここの「三省ハウス」、館内になんと、先ほどの「Palimpsest: 空の池」のアーティスト、レアンドロ・エルリッヒの作品があります。どこって?今見てる画像のところですよ……

そう、この「談話室」自体が、彼の作品なんです。(作品名は「Lost Winter」)こちらの仕掛けについては、訪れた時のお楽しみに♡

今回のツアーでは、夜になると自然とみんながここに集まり、芸術祭運営事務局の原さんを中心とした、談話がはじまりました。

「あの展示の予算、実はね……」と、ここでは書けない裏話もたくさん飛び出して、みんなの笑顔が絶えませんでした。

三省ハウスの食堂。ここでは、地元で一般的に食べられている、家庭料理を食べることができます

干し魚が入った煮物」や、「食用菊の酢の物」なんて、とっても懐かしかったり!(編集部、祖母の家が新潟でした)

食堂の外は、こんなテラスになっています。朝食後、コーヒーを片手に、こちらで里山の空気を存分に吸い込んで、朝が始まります。

三省ハウス

〒942-1402 新潟県十日町市松之山小谷327

大人:6,000円  /  子ども:4,200円

公式サイト:http://www.sanshohouse.jp/

Google MAP:https://goo.gl/maps/SpNhX6gzuV92

 

田中里奈さんの「ココを見て♡」⑦その他、楽しい見どころいっぱい!

五百筆

隠れたフォトジェニックスポット、「五百筆」

中国の方をはじめとした、外国の方が思い思いに描いた筆描きの紙を、一軒家まるごと、壁だけでなく階段の裏や、天井まで、びっしりと貼っています。おもしろい写真が撮れますよ!

五百筆

ウー・ケンアン(鄔建安)

大地の芸術祭公式サイト解説:http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/500_brush_strokes

 

花咲ける妻有

まつだい「農舞台」にある、言わずと知れた、草間彌生の作品。近くで見ると、迫力半端ない!

作品が大きいので、里奈さんたちは、背景にしてみんなで写真を撮っていました。

花咲ける妻有

草間彌生

大地の芸術祭公式サイト解説:http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/tsumari_in_bloom

 

星峠の棚田

日本3大棚田の1つ、「星峠の棚田」。その名前がなんともロマンチックですが、今の持ち主である、ご高齢の住人の方々が、いなくなってしまうと、もう失われてしまう風景なんだとか。

写真ではなかなかお伝えできない、眼下に広がる美しい緑の風景、ぜひ見に行ってみてください。(大地の芸術祭が、こちらの保存活動を始めているようです。今後も残っていくことを祈ります……

星峠の棚田

十日町市観光協会サイト:http://www.tokamachishikankou.jp/natural/tanada/hoshitoge/

Google MAP:https://goo.gl/maps/uD5MJoWdc9m

 

番外編:田中里奈さんの旅マストアイテム♡「Eyevol」のサングラス

さて、to buyっぽく、アイテム紹介を!里奈さんの旅のマストアイテムは?とお伺いしたところ、こちらのサングラスを見せてくださいました。

「Eyevol」というブランドのサングラス。軽くて丈夫なので、持ち運びに便利。驚くべきは、鼻当ての部分が取り外しできて、自分の鼻の高さに合わせて、付け替えられること!ジャストフィットしてずり落ちにくいんだそうです。

鼻が低い私は、真似しようと決めました。

Eyevol公式サイト

 

前から気になってた人も、アートがわからない人も、里奈さんおすすめスポットなら間違いなし!今年は越後妻有へGO♡

出典: 田中里奈さんと、芸術祭総合ディレクターの北川フラムさん、米澤シェフ。

「大地の芸術祭」というネーミングから、「なんとなく難解でハードル高そう……」とか、「なんか過酷?そう……(実は私、勝手にそう思ってました)とか、いろんな先入観を感じてしまう人も多いはず。でも、全然そんなことないんです!

「アートを通じて、多くの人に楽しんでほしい」ということだけが、芸術祭を作っている方々の共通の想い。写真を撮ったり、はしゃいだり、のんびりしてみたり、自分の楽しみたいように、楽しんでもらえればOKなんです。

出典: カールステン・ヘラー「Rolling Cylinder,2012」

もともと、獲物捕まえたぞーって壁画を描いたり、アートってそういう普通の人のものだった。いつの間にか、貴族が高い美術品を所有したりして、セレブのものになったイメージがあるけど……アートはもともと僕らのものだった。芸術祭は、アートをみんなのものに返していきたい取り組みなんですよね

芸術祭運営事務局の原さんの言葉が、ツアー終わりにじんわり染み渡りました。

芸術祭が前から気になっている人、アートがわからなくても楽しみたい人は、ぜひトリエンナーレの今年こそ、「大地の芸術祭」に参加してみてくださいね♡

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018

開催期間:7/29(日)〜9/17(月)

公式サイト:http://www.echigo-tsumari.jp/