近年、利用者が増えてきている「モバイルプロジェクター」をお使いでしょうか。
モバイルプロジェクターは、従来のプロジェクターのイメージとは異なり、非常に気軽に使えて携帯しやすいという特徴があります。
モバイルプロジェクターという名前の通り、小型サイズで軽量なので、どこにでも持っていけて手持ちのスマホやPCと繋いで使用することが出来ます。
内蔵バッテリータイプであれば、電源が無いところでも使用も出来ちゃいます。
一般的なモバイルバッテリーは、屋外や好きな場所で使えるので、持っていると非常に便利に使っていけます。
ここでは、「モバイルプロジェクターって何?」「こんな時におすすめ」「ルーメン・解像度って何?」「モバイルプロジェクターの種類」「モバイルプロジェクター選びのポイント」について説明させていただきたいと思います。
そして、ランキング形式で、「おすすめのモバイルプロジェクターTOP10」を御紹介させていただきます。
モバイルプロジェクターに興味をお持ちの方は、是非読んでいって下さいね。
目次
モバイルプロジェクターってなに?
モバイルプロジェクターは、従来のビジネスユースのプロジェクターとは異なり、一般ユーザーが気軽に使える仕様となっている点が大きな特徴です。
今までのプロジェクターは、サイズが大き目でプロやビジネスで使う商品というイメージで、サイズも大き目で電源もコンセントを使用する商品が主でした。
モバイルプロジェクターは、その名の通り、いつでも携帯出来るの軽さと小型化の実現に成功した商品で、内蔵バッテリータイプであれば気軽に使う事が出来ます。
Wi-Fiに対応している商品であれば、PCやスマホとの接続も簡単に出来るため、ビジネスシーンだけでなく、日常のあらゆる場面での用途が広がってきています。
モバイルプロジェクターはこんな時におすすめ
では、どういった時にモバイルプロジェクターを使うと便利なのか、シチュエーション別に見てきたいと思います。
ビジネスシーンで
会社の会議で使うプロジェクターとしても、もちろん使う事が出来ます。
明るさが十分で、解像度の高い商品であれば、大き目の会議室にも十分対応することが出来ます。
音声も、スピーカーが内蔵されている商品が一般的なので会議でも必要な音声を出すことが出来るし、必要であれば別のスピーカーと繋いでクリアな音声出力することも可能です。
また、携帯性に優れているので、モバイルプロジェクターは出張先でのプレゼンには必須アイテムとなるでしょう。
スマホと一緒にバッグに入れておくだけでOKなので、移動で忙しい方の強い味方になってくれそうです。
プレゼンの時に緊張してしまうという方は、家であらかじめ手元のモバイルプロジェクターを使ってリハーサルを行っておくことが出来るので自信が持てます。
手元のモバイルプロジェクターを使うのであれば使い勝手もよくわかっていてスマートに進める事が出来る点も良いと思います。
ホームシアター代わりに
最近では、家に居ながらにして映画やドラマ、スポーツの試合が見られる映像配信サービスが沢山あって利用しておられる方も多いと思います。
配信される映像はPCやスマホで鑑賞するのが普通ですが、モバイルプロジェクターを使って、ホームシアター代わりにしてみるのも一案ですね。
いつも観ているドラマも、大画面で見る事で臨場感が得られるので、ホームシアターとしての活用方法はおすすめです。
また、天井に映像を投影出来れば、寝ながら好みの映画やドラマが見られるので、至福のヒトトキを過ごせること間違いなし!
映像配信サービスだけでなく、スマホで見ている画像や動画もWi-Fiを使って気軽に楽しむことが出来るので、家での過ごし方が大きく変わりそうです。
キャンプで車に投影して
仲間とキャンプやハイキングに出掛けた時に、モバイルプロジェクターを使って車にデータを投影すればみんなで一緒に観ることが出来ます。
モバイルプロジェクターは、内蔵バッテリータイプが主流なので、電源の心配は要りません。
アウトドアでも、スマホで撮影した動画や画像を、モバイルプロジェクターを使い、車に投影して観る事が出来るため盛り上がる事間違い無しです。
道に迷った時にも、探した情報を車に投影することで一緒に観る事が出来るため、便利に使っていけそうです。
ルーメン・解像度って何のこと?
モバイルプロジェクターの仕様や説明を読んでいると、「ルーメン」「解像度」という言葉がでてきます。
この「ルーメン」「解像度」というのは何を指す言葉なのか、知っておくと商品を選ぶ際にも役に立つと思うので、それぞれの語句について説明させていただきます。
ルーメン
ルーメンは、プロジェクターの明るさを表す際に使われている単位です。
数字が大きいほど、明るく透写することが出来るので、ビジネスシーンでは3000 ルーメン以上の商品が選ばれることが多いでしょう。
モバイルプロジェクターの場合には、1000ルーメン以下の明るさの商品が主流となります。
中には使用時の条件によって50 ルーメンという機種も見られます。
また、米国国家規格協会が定めた、ANSI(American National Standards Institute)というプロジェクターの明るさを表す単位も使われており、このANSI ルーメンは、画面を縦横三分割して九つの領域に分け、それぞれの明るさの平均を求めたもの。
ANSIルーメン表記は少なくなっているものの、平均的な画面の明るさが重要な時には頼りになる指標になります。
ルーメンの表す数字が大きい程明るい画面が観られますが、モバイルプロジェクターは内蔵バッテリータイプであるため、その分早くバッテリーを消費してしまうことにもなります。
明るい画面であればあるほど、価格帯も上がることも覚えておきましょう。
解像度
解像度は、映像を表現するドット数をあらわした数値で、数値が大きければ大きいほど解像度が高く映像が細部に至るまで表現することが出来ます。
解像度が高ければ、プレゼン時にも文字やグラフがぼやけることなく鮮明に投影することが出来るわけです。
プロジェクターの解像度は、簡単に「VGA(640×480 )」「SVGA(800×600)」「XGA(1024×768」「WXGA(1280×800 )」等で表記されています。
「フルHD(1920×1080)」の解像度を実現しているモバイルプロジェクターもあります。
解像度が高いほど、商品の価格も高くなるので、このあたりも考えておきたいものです。
モバイルプロジェクターの種類
モバイルプロジェクターの種類には、「液晶タイプ(3LCDタイプ)」、「DLPタイプ」、「LCOSタイプ」の3つがあります。
この種類は、プロジェクターの投影方式によって分けられます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
液晶(3LCD)タイプ
プロジェクターの投影方式としてはメジャーなタイプで、エプソンのモバイルプロジェクターはこの液晶(3LCD)タイプとなっています。
内蔵している液晶パネルを使って映像を表示させる方法です。
光を三原色であるR「赤」G「緑」B(青)の3色に分解し、それぞれを3つのLCDで映像を再現してから合成する表示方法です。
鮮やかな色を再現出来るという特徴があり、価格もリーズナブルな機種も多くなってきていることも魅力です。
DLPタイプ
DLPは、Digital Light Processingの略。
DLPタイプは、光をレンズで集光し、DMDに当て、そのDMDのミラーを使って光を他のレンズで拡大して投影するという仕組みです。
経年劣化が少ないという特徴があり、プロジェクターでDLPタイプのものは小型化、軽量化がしやすいため、モバイルプロジェクターではDLPタイプが圧倒的に多くなっています。
完全にデジタル処理で画像を作るので、カラーの発色が良いということも魅力です。
LCOSタイプ
LCOSは、Liquid Crystal On Siliconの略。
LCOSタイプは、液晶方式とも言えますが、それをさらに発展させた複雑な投影方法となっています。
高い解像度が実現できるという特徴があり、ハイエンドモデルやビジネス用のプロジェクター等に使われています。
構造が複雑であるため、小型化が難しく、LCOSタイプのプロジェクターの本体は大きなサイズになります。
価格も高いため、一般向けのモバイルプロジェクターではほとんど見られません。
モバイルプロジェクターのおすすめメーカー
こちらでは、モバイルプロジェクターのおすすめメーカーをご紹介します。
Anker
モバイルバッテリーなどで有名なAnker社は、プロジェクターでも強い中国メーカーです。プロジェクターでは、「Nebula」 というブランドを展開しています。
Nebulaは、臨場感あふれる映像と音を実現するスマートプロジェクターブランドです。バッテリーなどで培った技術力を生かし、小型のボディーに大容量のバッテリーを搭載していることが魅力です。
他のメーカーにはない機能性も、その魅力の一つです。AndroidTV搭載モデルや、4K映像+3D音響対応のプロジェクターなど、他のメーカーの商品には見当たらない機能があるのも、Ankerの商品のおすすめポイントです。
ソニー
ソニーといえば、日本の大手家電メーカーですよね。プロジェクターは、4KHDRや3Dなど高画質を重視した高性能な据え置きタイプが人気があります。高いものだと、270万円近い値段のプロジェクターもあります。プロジェクターでも、定評のあるメーカーです。
ソニーのモバイルプロジェクターは、ビジネスシーンでの使用を想定して作られています。商談中などにサッと5秒で起動できるクイックスタート機能や、Yシャツの胸ポケットに入るサイズなど、サイズと性能の両立しビジネスシーンで使いやすいように工夫された商品が魅力です。
モバイルプロジェクター選びのポイントはここ!
モバイルプロジェクターに興味があるから使ってみたい、と思っても数多くのメーカー・ブランドから様々な商品が販売されているので、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますね。
ここでは、モバイルプロジェクターを選ぶ際にチェックしておきたいポイントを見ていきましょう。
接続方法をみる
PCやスマホをモバイルプロジェクターに接続する方法は非常に重要になります。
一般的な方法としては、HDMI 端子を使って接続する方法があります。
HDMI端子はPCやAndroidスマホとはすぐに接続することが出来ます。
iOS端末もLighting Digital AV アダプタを使えばOK。
また、Wi-FiやBluetooth対応可能であれば、ワイヤレスで接続が可能になるのでストレスフリーに。
一方、MicroUSB端子のみの場合には、接続がなかなかスムーズにはいかない点を考慮しておく必要があります。
バッテリーの駆動時間の長さをみる
モバイルプロジェクターは内蔵バッテリーを採用しているところも魅力の1つ。
しかし連続してどれぐらい使えるのかは非常に気になります。
商品情報として、「1時間~3時間」とされている様な場合には、使う明るさによって駆動時間が異なるという意味があります。
明るさを落として使用した場合には、バッテリーの持ちも良くなる、という事なので、この場合にはバッテリーは3時間は持たないと思って良いでしょう。
モバイルプロジェクターでは、バッテリーの駆動時間は1時間~4時間半程度です。
映画を鑑賞する場合等を考え、なるべく長く使えるモバイルプロジェクターを選ぶようにしましょう。
重さでみる
モバイルプロジェクターであれば、小型で軽量というところが嬉しい商品ですね。
持ち運ぶ時に、なるべく軽い方が他の荷物も色々持てて便利です。
モバイルプロジェクターには200g程度の非常に軽い商品もあれば、1㎏近い商品もあります。
携帯時の便利さを重視する方なら、出来るだけ軽量な商品を選んでおきましょう。
機能をみる
モバイルプロジェクターは、ビジネス用プロジェクターを使うシーンよりも、より自由な環境で使用することが多いため、必ずしも正面・直角からの投影が出来るとは限りません。
傾き補正の機能が搭載されていると、投影された映像がより美しく見ることが出来ます。
傾き補正機能が付いているかどうかもチェックしておくと良いと思います。
投写距離をみる
投写距離は、プロジェクターからスクリーンまでの距離のことを指し、プロジェクタの実用性が一番わかるポイントです。
同じ画面サイズを投映するにも、モバイルプロジェクターによって投写距離が異なってきます。
100インチの画面サイズを投映するために必要な投写距離を機種ごとに比較すると、かなり違いがあることがわかります。
これは、プロジェクターのレンズ性能による差異によるところが大きくなっています。
モバイルプロジェクターは、自宅の部屋のような比較的狭い空間で使うことが多いので、短い投写距離で大きい画面を投写してくれるプロジェクターが使いやすいでしょう。
短焦点プロジェクターのジャンルに入る商品を選ぶと、自宅での使用にぴったりだと思います。
コントラスト比をみる
コントラスト比は、画面を見たときに、一番明るい箇所と暗い箇所との差のことを指します。
この数字の差が大きくなればなるほど、明るい箇所と暗い箇所との差が大きいという意味あいがあり、画面がくっきりと見やすくなります。
モバイルプロジェクターをホームシアター代わりに使うというのであれば、コントラスト比の数値が高い商品を選んでおくと良いと思います。
画像の明暗がより鮮明に見えるので、映画をモバイルプロジェクターを使ってみても臨場感のある画面が期待出来ます。
2020年度最新版!モバイルプロジェクターのおすすめランキングTOP15
ランキング形式で、おすすめしたいモバイルプロジェクターTOP15を御紹介させていただきます。
新商品、人気商品、人気メーカー品を中心に揃えてみたので、是非チェックしてみて下さいね。
15位 FunLogy 小型プロジェクター X-03
90度回転する!400gの軽量化を実現
FunLogyの小型プロジェクター で、購入後1年のメーカー保証が付いています。
こちらは、90度回転する世界で唯一のプロジェクターで、三脚を使用しなくても天井やスクリーンに投影が可能です。
短焦点タイプで、3mで100インチの画面の投影が可能。
サイズは、高さ192mm×幅50mm×奥行50mmと小型で、重量も400g と非常に軽くなっています。
携帯して持ち運びも出来る点が便利で良いと思います。
明るさは1000ルーメンを実現、コントラスト比は2000:1 でクリアな画面が期待出来そうです。
HDMI 端子が使用出来るので、PC、iPhone、タブレット、ニンテンドスイッチ、PS4等の様々なデバイスを簡単に接続できる様になっています。
また、WiFiも使える仕様なので、PC、iPhone、タブレットと簡単につないでミラーリング出来るところも便利で良いですね。
USBでも接続可能です。
Hi-Fiスピーカーを搭載しているので、クリアな音声が楽しめるようになっています。
更に、放熱性に優れたフルメタルボディを採用しているため、静音性を保ったまま快適な動作が可能となります。
カラーはシルバーとブラックの2色から選べます。
価格帯もメーカー保証付きなのにリーズナブルなので、気軽に購入出来る点も良いと思います。
機能性、接続方法、携帯性、価格等を考えて非常に好印象なのですが、メーカーの知名度という点を考えてランキング15位とさせていただきました。
14位 Anker Nebula Capsule
360度スピーカー搭載!
Ankerの2018年度発売のモバイルプロジェクターです。
DLPタイプで、明るさは100ANSIルーメンで最大100インチの鮮やかな映像が見られる仕様になっています。
また、360度スピーカー搭載なので、あらゆる方向へパワフルなサウンドが届けられるため、部屋のどこにいても音楽、音声が楽しめます。
ボディデザインもスッキリしており、耐久性も高いのに470gの軽量化に成功しています。
サイズは、高さ120mm×直径60mmで、筒形形状をしています。
HDMI端子、MicroUSB端子が使えるのは非常に便利です。
しかも、Wi-Fi 、Bluetoothにも対応しています。
特筆すべきは、本体にWi-FiとAndroid7.1が搭載されているため、NetflixやYou Tube等のコンテンツが何も接続なしに観られるという点だと思います。
動画再生時間は4時間(Wi-Fi利用時が3時間)、音楽再生時間は30時間というから、キャンプやハイキング時に持参していくと盛り上がりそうですね。
100インチ画面を3.08m で投影出来ますが、短焦点のジャンルではないところが残念です。
価格帯は機能を考えるとお値打ちの価格帯だと思います。
機能性、デザイン、使い勝手、価格等をトータルで考えて、ランキング14位とさせていただきました。
13位 TOPVISION 小型プロジェクター
ビジネスシーンで使えてコスパ◎
TOPVISIONのモバイルプロジェクターで、2019年モデルです。
3,600ルーメンの明るさで、200 インチまでの大画面での投写が可能。
部屋の大きさに合わせて投影サイズが調節出来て、便利に使える仕様となっています。
3000:1のダイナミックコントラストを実現しており、高品質の映像が期待出来ます。
推奨画面サイズは68インチで、投影距離は2mということなので、ある程度の広さの部屋での使用が向いています。
音質にもこだわりがあり、2つのスピーカーが搭載されていて、HIFI ステレオレベルということですよ。
HDMI端子2個、USB端子2個、VGA端子、AV端子等のインターフェイスが搭載されているので接続も簡単に出来ると思います。
利用できる周辺機器も、TV、PC、スマホ、ipad 等と幅広いのでビジネスシーンから家庭でのホームシアターとしてまで楽しめるようになっています。
台形歪み補正機能が搭載されているので、美しい映像へと調節することが出来ます。
天井付けも三脚付けも両方とも可能となっています(三脚スタンドは付属されていません)
価格帯が非常に安く、機能を考えるとコスパ抜群の商品だと思います。
Amazonでのレビューも概ね高評価なのも信頼出来ますね。
機能性、使い勝手、価格等を考えて、ランキング13位とさせていただきました。
12位 LG LED ポータブルプロジェクター PF50KS
ワイヤレスで「どこでも映画館」を実現!
LGのモバイルプロジェクターで、「ビジュアルグランプリ2019 ライフスタイル分科会 金賞」を受賞している商品です。
17cm×18cmの手の平サイズで、910gの軽量化に成功しており、バッテリー内蔵タイプ。
持ち運びも楽に出来るので、どこへでも持っていけるサイズ感が嬉しいですね。
最長2.5 時間持続するバッテリーを内蔵しているので、アダプタを持たずにプロジェクターだけを持って外出できる仕様となっています。
フルHD(1920×1080)の解像度によって、最大100インチの大画面で鮮やかな映像を楽しむことが出来ます。
明るさは600 ルーメン、投影方式はDLPタイプとなっています。
HDMI端子は2個、USB端子は2個、ヘッドホン、LANそれぞれにも対応出来るようになっています。
webOSが搭載されているので、YouTube やNetflix の視聴が手軽に楽しめるようになっています。
Bluetooth®で音声機器と接続が可能なところも良いと思います。
もちろん、ケーブルで接続すればスマホでしか見られなかった画像を大画面で見る事ができるので満足感が大きいのではないでしょうか。
映像を美しく観るために、自動台形補正機能も付いています。
価格帯は一般的ですが、多くの機能を備えており、様々なシーンでの用途が期待出来るところが嬉しいですね。
機能性、サイズ感、使い勝手は非常に良いのですが、価格を考えて、ランキング12位とさせていただきました。
11位 AODIN DLP モバイル プロジェクター
小型軽量スマホサイズで、ポケットにも入る!
超コンパクトサイズのモバイルプロジェクターです。サイズは、140×69×16mm、重量は約210gです。あまりに小さく、スマホに見間違えそうな大きさで、ポケットなどに簡単に収納できます。
ボディーにアルミ合金材料が採用されています。高級感と耐久性を兼ね備えたクールなデザインは、家庭だけでなくビジネスシーンでの使用にピッタリです。
充電ケーブルやHDMIで有線接続が可能、アンドロイド端末とはEZcastで、iPhone端末とはAirplayで無線接続が可能です。
スピーカーも内蔵されています、自宅、車内、キャンプ場、旅行先など、様々なシーンで映画や音楽を楽しむこともできますよ。
サイズ感、利便性に優れた商品です。解像度がWVGA(854×480)である点が惜しいですね。HDやフルHDなど高画質を求める人には物足りないかもしれません。ランキング11位とさせていただきました。
10位 XGIMI Halo Plus モバイルプロジェクター
数々の受賞歴を誇る高性能プロジェクター
GOOD DESING AWARDなど、国際的な賞を数多く受賞しているデザインです。サイズは、幅113.5×奥行き145×高さ171.5mm、重さは1.6kgほどあります。
とにかく明るいモバイルプロジェクターです。色鮮やかな画像を投影してくれます。物理解像度は1920×1080、輝度は600~800ANSIルーメン、2K/4K対応にも対応しています。1.1~3.96mの距離を確保すれば、40~150インチの大画面を実現できます。投影面での仕様としては、最高品質といっても良いでしょう。テレビがいらなくなるかもしれませんね。
他にも、機能が充実した商品です。Googleアシスタント対応、入力端子にはDC/USB/HDMI、出力端子としてスピーカー/ヘッドホンの出力を装備しています。パソコンやスマートフォン、PS、USBメモリーなど様々な周辺機器を接続できます。17,100mの大容量バッテリーを内蔵、高品質のBluetoothスピーカーセットとしても使えます。
最高品質といっていいほど、機能性に優れた商品です。ただし、サイズは大きめ、値段もかなり高額です。金額と携帯性を考え、ランキング10位とさせていただきました。
9位 エプソン プロジェクター EB-1785W
画質の美しさが際立つ3LCD方式採用
エプソンのモバイルプロジェクターで、こちらはビジネスモデルという位置づけです。
美しい画質を実現するために、投影方式には3LCD方式が採用されています。
A4サイズの大きさで、厚さ44mm、重さ1.8lg と、ビジネスユースタイプとしては非常に軽量となっています。
外出先や出張先でのプレゼンで大活躍してくれると思います。
解像度はWXGA(1280×800)で、明るさは3,000~3,200ルーメンなので、キレイに画面が見えると期待出来そうです。
コントラスト比は、10000:1と十分な仕様です。
また、狭い場所にも対応可能な短焦点レンズが採用されています。
環境を選ばず臨機応援に使える使い勝手の良さが嬉しいですね。
ピタッと補正の機能で、斜めから投写しても簡単に補正出来る点も嬉しいですね。
また、無線LANにも対応しており、スマホやタブレットのデータをワイヤレスで投写出来ます。
ビジネスモデルとして非常に高性能で魅力的ですが、価格が高価なので個人使用向けではなさそうです。
携帯して仕事で使う、という方におすすめの商品です。
申し分の無いハイスペックなモデルですが、価格帯が非常に高価なのでランキング9位とさせていただきました。
8位 Anker Nebula Capsule II
キャンプで大活躍するモバイルプロジェクター
世界で初めてAndroid TVを搭載したモバイルプロジェクターです。YouTube、Amazon Prime Video、NetFlixなどスマートフォンで利用している動画サービスなどのアプリを楽しむことができ、自宅の壁や天井がシアターに早変わり。最大100インチの大画面で、鮮明な映像と迫力ある音を楽しめます。
Chromecastにも対応しています。Android端末やiPhone・iPad、MacやWindows端末からもお気に入りのアプリケーションをキャストできます。
サイズは、高さ150×直径80mm、重量は約740gです。毎日持ち歩くには少し大きいですが、旅行やアウトドアなどのお供として、使いやすいサイズです。
動画は約2.5時間(Wi-Fi利用時)、音楽は約10時間の連続再生が可能です。キャンプなどアウトドアシーンでも十分に活用できます。
とても人気のある商品です。ビジネスよりも、家庭での使用におすすめです。機能性、使い勝手の良さ、価格、ブランドを合わせて考え、ランキング8位にしました。
タナヨシさんのプロフィール
ゆるくキャンプを楽しむための、 オススメギアを紹介します。 YouTubeでもギアを紹介しています。
7位 GooDee ミニプロジェクター
コスパ良好♬お子様へのプレゼントにも
GooDeeのモバイルプロジェクターで、圧倒的に価格が安い点が魅力的です。
サイズは、幅13.5cm×奥行10cm×高さ6cmで、重さは267g と非常に軽量です。
いつでも携帯して持ち歩けるサイズ感は、まさにモバイルプロジェクターという感じです。
モバイルバッテリーを使用して電力を供給することが可能なので、長時間の使用にも向いています。
新型冷却システムを採用しているので、ファンが静かに回る静音設計となっています。
多機能インターフェイスが非常に活躍してくれ、USB/TF/AV/HDMI/ ヘッドフォンジャックが搭載されています。
狭い場所でも投影可能で、80cmの距離であれば24インチ画面が実現出来ます。
旅行途中や車の中等で、アニメや映画を投写出来るので、お子様向けのプレゼントとしても最適です。
小型で携帯に便利ではありますが、ビジネスシーンには向いていないという記載があるので、自宅で楽しむための商品として認識しておきましょう。
また、iPhoneやiPadとの接続は、別途HDMIアダプターを購入する必要があるので、この点も気をつけましょう。
価格帯が非常に安く、モバイルプロジェクターというものを使ってみたい、という方におすすめの商品です。
機能性、サイズ、価格等は良いのですが、ワイヤレスで使えない点やビジネスシーンに向かないという点を考えて、ランキング7位とさせていただきました。
6位 キャノン ミニプロジェクター C-13W
ネット接続にも対応したミニプロジェクター
キャノンのミニプロジェクターです。バッグに収まるコンパクトサイズで、ビジネスだけでなく家庭でも便利に使えます。
サイズは、幅120×奥行き120×厚み33mm、重量は410gです。
ネット接続対応機種なので、Wi-Fi接続環境があればインターネットにダイレクトにつながります。
内部に4GBのメモリーを搭載、MicroSDやUSBメモリーにも対応しています。HDMI端子でパソコンなどと接続ができ、Android端末とは無線接続が可能です。
便利なのが、「モバイルバッテリー機能」です。最長2時間のバッテリー駆動ができるだけでなく、スマホやモバイルパソコンの充電が足りないときは、充電器としても使用できます。
機能面の充実度を考えると、納得の価格。ただ、毎日持ち運ぶには少し重いので、ランキング6位とさせていただきました。
5位 サンワダイレクト 400-PRJ026
持ち運びに適したスリム&コンパクト
ビジネスシーンで使いやすいバッテリー内蔵モバイルプロジェクターです。プロジェクターを使うときに、見やすい高さに調整するのが難しいことも多いですよね。そんな方に注目してほしいのが、こちらの商品です。
最大の特徴は、角度調整が可能なことです。三脚がなくても、0~40度と90度の角度で投影可能です。0~40度の間なら、微調整も可能です。90度にすれば、天井へ投影できます。自動台形補正機能が付いているので、角度を変えても画像がゆがみません。
サイズは、幅154×奥行き96×厚み27.7mm、重さは0.37kgです。輝度は最大200ルーメン、解像度は1280×720で、くっきり美しく細かな文字も読みやすいですよ。
充電式バッテリー内蔵で、他の機器への電源供給が可能です。外出中にスマートフォンの電池が切れても、このモバイルプロジェクターがあれば充電できますよ。スピーカーも付いているので、音楽再生も問題ありません。
機能性、携帯性、利便性に優れた商品です。お値段もモバイルプロジェクターとしては、中間価格帯で買いやすいのではないでしょうか。全体的にバランスの良い商品であることを考慮し、ランキング5位とさせていただきました。
4位 BenQ モバイルプロジェクター GV1
AndroidベースOS内蔵!3時間持続のバッテリー
ベンキュージャパンのモバイルプロジェクターです。
縦長のデザインで、サイズは8cm×15.5 cm で、重量は708gです。
これなら外出先へも気軽に携帯出来るので、なかな化嬉しいですね。
バッテリー駆動時間も3時間なので、モバイルプロジェクターで長編映画を観ることも可能です。
Wi-Fi 、Blurtooth等の無線接続が可能となっており、PC、モバイル等のデバイスから、ビデオや音楽をストリーミングしてケーブルフリーが実現。
また、本体にAndroid ベースOSが搭載されているので、You TuneやNetflix等のストリーミング用のツールやメディアアプリをダウンロードして、コンテンツを直接楽しむことが出来る点が便利で良いですね。
調整可能なレンズと自動台形補正機能が付いているので、設置場所や再生画像の美しさを考えて工夫していると思います。
明るさは200ANSI ルーメンなので、鮮明な画質が期待出来そうです。
価格帯はモバイルプロジェクターとしては一般的ですが、価格以上の価値がある多機能モデルだと思います。
機能性、使い勝手、画質、価格をトータルで考えてランキング4位とさせていただきました。
3位 ASUS ZenBeam E1
シアターサイズのスクリーンをポケットに
ASUSのモバイルプロジェクターで、サイズを超えた表現力で定評がある商品です。
サイズは、名刺2枚分と同じ109mm×83mm で、厚さはわずか29mmとなっています。
重量も307g と非常に軽量なのも魅力的です。
バッテリーを内蔵しており、ケーブル接続なしで最大5時間使用することが出来ます。
投影方式はDLPタイプで、フルHDでの入力に対応しています。
自動的に画質を最大限維持しながらWVGA(854×480)解像度に縮小して表示を行う仕様となっています。
HDMI/MHLポートにより、ゲーム機やMHL対応のモバイルデバイスに簡単に接続が可能で、画面の再生を行いながらモバイルデバイスの充電も行えるようになっています。
内蔵バッテリーがモバイルバッテリーとしても使用出来、スマホの充電が出来るというところは持っていると安心感がある商品だと思います。
投影の接地角度が傾き台形表示された状態でも、「自動台形補正機能」により補正されます。
また、投影映像の縦横比は、ビジネス用途の4:3とテレビ向けの16:9 の2種類があります。
製品保証が付いていて、購入日より2年間の日本国内保証となっています。
これは安心感があって嬉しいですね。
iPhoneに対応するHDMI接続が出来るタイプの他、USB接続タイプの用意もあります。
Android対応用にUSB 接続タイプがあるようですが、汎用性を考慮するとHDMI タイプがおすすめです。
価格帯はリーズナブルで買いやすい点が良いと思います。
機能性、手軽さ、携帯性、価格を考えて、特別な機能は備わっていないものの、モバイルプロジェクターとしては十分使えるため、ランキング3位とさせていただきました。
2位 サンワダイレクト モバイルプロジェクター 400-PRJ023
出典: Amazon.co.jp
コンパクトサイズでバッテリー&スピーカー内蔵♬
サンワダイレクトのモバイルプロジェクターで、高い機能性と低価格との両立を実現した商品です。
サイズは、幅9.8cm×奥行7.55cm×厚み1.35cmと非常にコンパクトで携帯性抜群です。
重量もわずか128gなので、手軽にどこへでも持っていけるところが良いですね。
明るさは最大30ルーメンで、投影方式はDLPタイプ。
投影距離の調整によって、最大60インチの大画面で投影が可能です。
HDMI入力対応で、PCやDVD、ブルーレイプレーヤー等との接続が簡単に出来るので、家でホームシアターのように使う事が出来ます。
別途アダプターを用意することで、iPhoneやスマホとも接続が出来るのも嬉しいですね。
スピーカー内蔵で、映像を投影しながら音声や音楽を同時に楽しむ事が出来ます。
3.5mmステレオミニジャック搭載で、イヤホンやスピーカー等と接続して音声出力が可能となっています。
保証期間は購入日より6カ月付いているのも安心感があります。
ファンレス仕様なので、音が気にならずにプレゼンや映画鑑賞に集中することが出来ます。
価格帯が安めなので買いやすい点が良いと思います。
最低限の機能を備えており、ビジネスシーンでも家庭でホームシアターとしても便利に使っていけそうです。
機能性、携帯性、価格等を考えて、ランキング2位とさせていただきました。
1位 ソニー モバイルプロジェクター MP-CD1
起動スピードの良さでプレゼンにも!
ソニーのモバイルプロジェクターで、軽量化と明るさとが特徴的な商品です。
サイズは、幅83.0mm×厚さ16.0mm×高さ150.0mm の大きさで、重量はわずか280g と非常に軽くなっています。
携帯するのに適したサイズ感が嬉しいですね。
プロジェクターの電源を入れてから画像が投写されるまで約5秒というから、これは忙しいビジネスパーソンの強い味方になってくれそうですね。
LED光源とDLPモジュールが速やかに駆動する効率的な設計となっているのだそうですよ。
会議やプレゼンのシーンで、スマートに使えそうです。
リチウムバッテリー搭載で、2時間の連続投写が可能となっています。
投影中も給電可能なのも使い勝手が良い仕様だと思います。
輝度105ANSIルーメンで、十分な明るさを実現しているため、鮮明な画像が期待出来そうですね。
Audio出力端子を搭載しているので、外部スピーカーを接続することが出来ます。
HDMI端子が使えるので、様々なモバイル機器と接続が出来るため、簡単にiPhone等のコンテンツを大画面で見る事が出来るようになっています。
Wi-FiやBluetooth には対応していませんが、Chromecastと組み合わせる事が出来るので便利に使っていけそうです。
本当に使えるビジネス用モバイルプロジェクターなので、仕事用のモバイルプロジェクターを探しておられる方におすすめです。
もちろん、家庭でホームシアター代わりとしても活躍してくれます。
機能性、サイズ感、使い勝手の良さ、価格、ブランドを合わせて考え、ランキング1位とさせていただきました。
to buyオフィシャルインフルエンサーおすすめのプロジェクター
EPSON プロジェクター EB-S05
EPSONはプロジェクター製品を多く販売しており、製品のラインナップが非常に豊富です。
もともと大画面で映像を楽しみたいということで、画質にはそこまでこだわらずに選んだのがこのプロジェクター。
個人事業での簡単な打ち合わせにも使えるような入門モデルとして価格面の安さも考慮して選びました。
そのため、画質についてはそこまで高くないSVGA(800×600)にとどまりますが、やはり大画面に出力される映像は迫力あるものです。
明るさはたっぷりと3000ルーメンあり、明るい場所での使用でもはっきりとした映像を出力できます。
本体サイズは297×234×77mmでコンパクト。重量も約2.4kgなので、持ち出して使うことも可能です。
HDMI端子やS端子、USB入出力も付いています。
ビジネス用としても家庭用のエンターテイメント用にも活躍してくれている1台です。
(EB-S04の後継機種は、かなり進化していますが、EB-S05が同等クラスの製品と考えます)
NINOさんのプロフィール
Mac,iPhone,iPadなどのApple製品、最新ガジェットのレビュー、今WEBで話題になっている情報を発信するブログ「FatherLog」(月間45万PV)を運営。プライベートでは2児の父で、子供と触れあう時間を大切にしたいとの思いから地方へ移住。ワークライフバランスが人生のモットー。
モバイルプロジェクターの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、モバイルプロジェクターの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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いつでもどこでも大画面で映そう!
モバイルプロジェクターを使う事により、ihone等の小さい画面で観ている動画も、大画面で楽しむことが出来るようになります。
接続も簡単に出来るので、デイリーに楽しめるところが嬉しいですね。
家に大画面のテレビを設置するのに抵抗があるという方も、モバイルプロジェクターがあれば気軽に大画面での映画鑑賞が楽しめるので、非常におすすめですよ。
ビジネスシーンでも、家庭でのホームシアターとしても、お子様の遊びとしても大活躍してくれると思います。
ランキングで挙げたモバイルプロジェクターは、人気商品や人気ブランドの商品を集めてみました。
モバイルプロジェクターを選ぶ際に、少しでもお役に立てれば、と思います。
モバイルプロジェクターをデイリー使いして、お気に入りのコンテンツを大画面で映して楽しみましょう。
Anker Nebula Capsule II
キャンプ場で映画やゲームが楽しめる!
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