iPhoneのケースには、背面と側面を覆うハードやソフトタイプの通常ケース、画面の保護も可能な手帳型ケース、側面のみを保護するバンパーケースなどがあります。
今回は画面や背面を含めて、高価なiPhone全部をケースで保護することが可能な手帳型ケースの特徴やおすすめ製品について紹介します。
目次
iPhone手帳型ケースの特徴
iPhoneのケースというと必ずといっていいほど、人気タイプとなる手帳型ケースです。
背面や側面に加えて、画面部分も覆ってくれる構造なので、iPhoneを前面的に保護してくれるケースといえます。
手帳型ケースの開いた部分にカード収納が付いたタイプのものもあります。ちょっとした買い物をするときにクレジットカードやポイントカードを入れておくと便利ですね。
通常のケースと比べて、画面を含めて全面を覆う必要があるので、ケース自体の価格は少し高くなります。
本体素材もカジュアルさを意識したファブリックな素材から、高級感のある落ち着いた印象のレザー素材までアラカルトに富んでいます。
手帳型ケースを選ぶときのポイント
ではどのような手帳側ケースを選ぶと良いのかということについて。
素材は何か
手帳型ケースの価格がこれで決まってしまうといっても過言でないほど。ケースを構成する素材にも安価なものから高級タイプのものまでさまざまです。
シリコンやファブリック素材を使用している場合、比較的ケースの単価自体は安いですが、レザータイプ・特に手触りや色合いを大事にした海外産のレザー素材を使用しているような製品では価格が少し高くなります。
カード収納があるかないか
手帳型ケースと必ずといっていいほどセットになるのが、ケースを開けた際に出現するカードポケットです。平均的に2〜3枚程度のカードが入るのですが、本格的に何枚もはいるわけではありません。
よって、iPhnoeとクレジットカードをもって気軽にお出かけというような場合には、大変役に立つ収納機能と思います。
カードケースが付属されていると、何かと使うような場面が出てくると思います。手帳型ケースの種類によってはポケットがないものもあります。
耐衝撃性はどうか
保護ケースというからには、万が一の落下事故に備え、耐衝撃性能がどれだけあるかということも重要です。
ケース装着している時点で日常的な利用による傷からは守ることができますが、ポリカーボネートやTPUといった耐衝撃に強い素材が使われていると、いざというときの衝撃にも耐えられるので安心です。
iPhoneの手帳型ケースのおすすめ品を紹介!
手帳型ケースと一言でいっても色々なケースがありますよね。ここからはおすすめの手帳型ケースを紹介します。また、iPhoneはさまざまな機種が混在するため、代表例としてiPhone最新機種であるiPhone X 対応の製品を紹介しています。
Apple純正 iPhone X レザーフォリオ
これまでApple純正品のアクセサリーとしては、手帳型ケースの取扱いはありませんでしたが、iPhone Xから新たに「レザーフォリオ」というシリーズで手帳型ケースが販売開始されました。
言うまでもなくApple純正の公式アクセサリーなので、iPhone本体とのフィット感は抜群でデザインも洗練されています。
本体はヨーロピアンレザー素材が用いられ、通常のレザーケース同様に特殊ななめし加工が施され肌触りが柔らかなのが特徴。ケース裏面にはマイクロファイバー素材が用いられているので背面パネルも傷から保護してくれます。
Spigen iPhone X 手帳型ケース ウォレットS

出典: Amazon.co.jp
「ウォレットS」は本体素材にTPUレザーを使用し、内側に耐衝撃性の高いポリカーボネート素材を使用しているので、手帳側ケースとしてしっかりとした本体保護の役割を果たしてくれます。
ケースを留めるのはマグネット式のストラップ。自在に開閉ができるので、iPhoneを使いたいときにすぐにケースを開けられます。
内側には、クレジットカードや紙幣などを挟むことができるカードポケットを搭載。
また、手帳型ケースにはスタンド機能も付いています。横画面にしてカメラで撮影した動画やオンラインの動画コンテンツを楽しみたい場合に、机上においてスタンド機能を活用すれば、手にもつことなく快適にコンテンツを楽しむことができます。
URBAN ARMOR GEAR 「Metropolis」

出典: Amazon.co.jp
見た目からしてしっかりとiPhone本体を保護してくれそうな重厚なデザインをしたURBAN ARMOR GEARのMetropolisシリーズ。TPUやポリカーボネートといった素材を採用したケース本体の耐衝撃性は非常に高く、米国軍事規格をクリアしたほど。ハニカム構造をケース内側に採用しているので、軽量ながらも高い衝撃性を有しています。
ケース表面にはグリップ感を高めるためにラバーコーティングが施されています。
もちろん手帳型ケース特有のカードポケットもケース内側に内蔵しているので、さらに利便性を高めてくれます。
SNUGG PUレザー iPhone X 手帳型ケース

出典: Amazon.co.jp
スマホやPC関連のアクセサリーを手がける英国Snugg社の製品。
手帳型ケースはマグネット式で固定されていて開閉もスムーズです。本体外側はPUレザー(合成皮革)を使用していて、縁取られたステッチがワンポイントでオシャレな仕上がり。
スタンド機能も搭載しているので、iPhoneを横置きにして動画コンテンツをフルに楽しめます。
内側にはカードポケットや収納ポケットも搭載しているので、ちょっとした買い物や通勤時にも役に立ちます。
値段設定も非常に安い価格帯に分類されるのでお財布にも嬉しい手帳型ケースです。
エレコム iPhone X 手帳型ケース ウルトラスリム

出典: Amazon.co.jp
安心と信頼のエレコム製品。
iPhoneのせっかくの軽さや薄さを活かした手帳型ケースで、ウルトラスリムという製品名にもあるように、本体は薄型で超軽量タイプの仕上がりです。
本体はソフトレザーを使用し、選択できるカラーの種類も非常に豊富です。
横置き再生が快適になるスタンド機能を採用しているほか、1枚分のカードポケットも搭載ているので利便性が高いです。
Simplism iPhone X 手帳型ケース FlipNote Slim

出典: Amazon.co.jp
フタを開けてスリープ状態のON/OFFを切り替えできる機能に対応。純正品以外ではほとんどない機能なので、重宝する機能といえます。
耐衝撃ケースでiPhone X の傷や衝撃など不測の事態からしっかりと保護してくれます。
横置き再生のスタンド機能、カードポケットも等搭載しているほか、ストラップを通すことができるストラップホールも完備。
レシーバー部分の穴は外側にまで貫通しているので、フタをした状態のままでも音声通話ができます。
+LUMBER by Hacoa 手帳型の木製 ケース

出典: Amazon.co.jp
木製雑貨ブランドとして人気の高いHacoaデザインの手帳型ケースです。
家具などに使用される高級天然木材がiPhoneケースに惜しみなく使用されているので、自然な見た目で、落ち着いた印象を与えてくれます。
カードポケット、スタンド機能を完備。カードポケットはセキュリティ性を高めるために読み取りエラー防止シートも付属しています。
まとめ
手帳型ケースのおすすめ製品を紹介しました。
手帳型ケース全体の印象としては、耐衝撃性を実現するようなケースはどちらかというと少なく、デザインを重視した製品が多いことです。
レザー製品をはじめとして、ポリカーボネートを使用したものや、デニム生地などのハンドメイド風な生地を表面に使用したものなど、エレガントな製品からカジュアルな製品まで非常に種類が豊富です。
筆者個人としては、カードポケットやスタンド機能は外せないものであり必須機能かと思います。それに加えて、オートスリープができれば文句なしですね。手帳型ケースを装着している以上、フタを開けるたびにiPhoneのスリープ状態を解除しなければならないので、自動でスリープ解除されると便利だと思います。
みなさんもお好みの機能を探して、最適な手帳型ケースをぜひとも探してみてください!