・遠い昔、はるか銀河の彼方で・・・
A long time ago in a galaxy far, far away….
広大な宇宙をバッグに、スターウォーズシリーズは毎回この一文がスクリーンに映し出されて幕を開けます。
そして闇をつんざくように響き渡る有名過ぎるあのテーマ曲。画面いっぱいに写し出される「STARWARS」のロゴ。
往年のスターウォーズファンならば、これだけでもう胸がいっぱい。これから始まる壮大でエキサイティングな物語にすでに心は持って行かれています。
世界中の人々を惹き付けてやまないスターウォーズの魅力はとても一言では語りつくせません。が、あえて一言でお伝えするならば、そこに映画が持つ素晴らしさが全てつまっていると申し上げましょう。
とはいえ、スターウォーズ第一作が世に放たれたのは1977年。実に40年以上も経っておりまだ産まれてもいない世代にとっては、今さらそんな古い映画を観る気にもなれないのではないでしょうか。
今回は2019年に公開を予定されている最終作を楽しめるように、今までのシリーズの魅力をまとめてみました。SF映画史に残る金字塔を鑑賞することは、一つの歴史を目撃し、体感することです。世界中に一大センセーションを巻き起こした名作を観賞するきっかけとなれば幸いです。
スターウォーズ映画の面白さ・魅力って?
前述したように、スターウォーズの魅力を語り始めるとキリがありません。今回は苦渋の選択で、その魅力を4つに絞ってみました。
個性豊かなキャラクターたち
スターウォーズの最大の魅力は、私は何と言っても個性豊かな登場人物たちだと思います。
人間(ヒューマノイド)はもちのろん、不思議な生物やドロイドにエイリアンとその数はあまりに多様で豊か。一瞬しか登場しないエイリアンにさえ、きちんと名前がありバックグランドも設定されているというではないですか。
逆にスターウォーズが苦手という人は、登場人物が多すぎて混乱するようですよ。映画を観てると10分に1回ぐらいは新しいキャラクターが登場しますからね。
しかし色とりどりのキャラクターを楽しむことが、スターウォーズシリーズの一つの醍醐味なのに、そこで挫折してはもったいない。そしてまた登場人物たちが複雑にからみあった糸をつむいだり、ほどいたりしながら、物語を織りなしてゆくのもこの作品の面白さなのです。
まずはそれぞれのキャラクターたちをざっくりと押さえておきましょう。
憧れ応援したくなる主人公たち
魅力的なヒーローの作り方のセオリーというのが実はありまして、親しみやすく共感でき、どこか憧れる要素を入れておくとよいそうです。
スターウォーズの主人公たちは、たいてい身分の低い出生で、純朴で正義感が強い性格を持っています。一見平凡のように見えて、この世界でフォースと呼ばれる特別な力を底に秘めています。
このフォースを使いこなせる者だけが、銀河の平和を守る正義の守護者「ジェダイの騎士」になれるのです。
スターウォーズの基本形は、主人公たちが迷い傷つきながらも、守るべきものを守る力を手に入れるためにジェダイを目指す成長物語です。
この主人公を仲間たちが支え、師匠が導き、悪役が誘惑し、美しい姫が華を添えます。
主人公に共感し、時には反発しながら、どの場面でどのような選択をするのかを見守って、観客も一緒に成長できるのがこの物語の魅力の一つです。
ドロイド (ロボットのこと。人工知能を持ち幅広い役割を果たす機械)
実はスターウォーズ第一作に一番最初に登場するキャラクターは、人間ではなく三体のドロイドです。
このうちの2体のドロイド、ヒューマノイド型C-3PO(シースリーピーオー)とドラム型のボディが愛らしいR2-D2(アールツーディーツー)は、ドロイドならではの能力を使って、シリーズ全ての作品で大きく活躍します。
やかましい性格のC-3POと忠実な性格のR2-D2は親友同士で、時々ケンカしながらも協力し合って任務を遂行する姿はユーモアがあってとても微笑ましい。
特にR2-D2はスターウォーズでも人気の高いキャラクターで、ぜひ家族にむかえたいとの声に答え、ネットで買うことができますよ。
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これはほしいですね。
また2015年に公開された第七作で登場したドロイドBB-8もとってもキュート。
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家に置いておくと癒されそうです。
スターウォーズを全作観終えたとき、このドロイドたちを購入しようとしているアナタの姿がフォースの力で視えます。
他にも、戦闘用のバトル・ドロイドや護衛用のIG-100 マグナガードなど、スターウォーズシリーズには様々なドロイドが登場します。
目的に特化されたドロイドたちの斬新なデザインや高度な技術能力も、SF映画ならではの見所の一つです。
ユーモラスなエイリアン
スターウォーズは宇宙が舞台ですから、さまざまな惑星に住む個性豊かな宇宙生物が次々と登場します。
比較的人型(ヒューマノイド)に近いエイリアンから、爬虫類や両生類を思わせるグロテスクな容姿を持つ者、小動物をベースにした愛らしい宇宙生物など、それはもう見所たっぷり。
有名どころは、緑色の肌を持ちエルフやホビットを思わせる小柄な老人マスターヨーダ、犬のような猿のような毛むくじゃらの容姿に230cmもの身長を誇るチューバッカ、最新作で登場し早くも愛らしい姿が人気沸騰中の鳥類、ポーグなどでしょうか。
お気に入りのエイリアンを見つけるのも、スターウォーズの楽しみ方の一つですね。
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強烈な悪役
面白いお話をスリル満点に盛り上げるのに欠かせないのは、憎たらしい悪役です。
スターウォーズはひとめで悪役と分かる強烈ないでたちをした敵役が数多く登場します。
スターウォーズの世界だけにとどまらず、映画史上最も有名な悪役として名高いのは、ダース・ベイダーでしょう。
不気味な黒装束で姿を隠し、機械的な呼吸音を響かせ、容赦ない冷たい性格と強いフォースを持っています。
彼が登場するときに流れる「ダース・ベイダーのテーマ(インペリアル(帝国の)・マーチ)」とともに、あまりにも有名ですね。
しかし彼には悲しい秘密があります。
ダース・ベイダーの師匠で、銀河帝国初代皇帝のダーク・シディアスも黒いマントに青白い表情を浮かべてる謎の多い不気味な存在です。
さらにダーク・シディアスの弟子であるダース・モールは、黒と赤の文様のような顔がまるで鬼のよう。
人型(ヒューマノイド)から遠く離れた容姿が不気味な悪役は、巨大なナメクジのような姿をした犯罪組織の首領ジャバ・ザ・ハットですね。
爬虫類のような容姿をしたヌート・ガンレイは、強大な組織「通商連合」の総督です。
彼らもまた一度目にしたら忘れられない強い印象を残します。
キャラクターが多すぎるスターウォーズですが、さほど混乱せずにストーリーを追えるのは、悪役のキャラクターが際立っているからでしょう。
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壮大な世界観
スターウォーズ、日本語にすると、星間戦争、宇宙戦争というような意味でしょうか。
ベースは、圧政を敷く独裁国家銀河帝国と、それに対抗する自由と平和を求める反乱同盟軍の戦いです。
果てしない宇宙で行われる大戦を描いた物語ですから、そのスケールの広さといったらありません。凍てつく氷の惑星や、灼熱の砂漠の惑星、高度な文明を思わせる都市化した惑星、水中都市など、舞台は巡り、観客を宇宙旅行へと誘ってくれるのです。
私たち地球人はやっと月へ届いた程度ですので、スターウォーズで繰り広げられる世界は、科学が発達しきったはるか未来のお話のように思えます。一方でオープニングロールで(遠い昔、はるか銀河の彼方で・・・)とあるように、どこかおとぎ話や神話のような不思議な懐かしさを包容しているのもまた、スターウォーズなのです。
その世界は何千年もの歴史を持ち、映画では描かれない大きな出来事が細かく設定されているといいます。
私たちは、私たちが生きる世界だけではなく、憧れと懐かしさを誘うスターウォーズというもう一つの世界を体感することができるのです。
遠くにあるようで近くにある、この壮大なロマンとファンタジーが溢れだす世界観がスターウォーズの魅力です。
私たちはいつだって、スターウォーズの世界を訪れることができる、それが映画を観る一番の素晴らしさだと私は思います。
スリリングでダイナミックな戦闘シーン
スターウォーズはその名の通り、ウォーズ(戦争)を題材にしたお話です。
ですから迫力があってスリリングな戦闘シーンが最大の見せ場となってくるわけです。
まず、全シリーズで宇宙をバッグに、猛スピードで疾走する戦闘機での飛行戦は必ず描かれています。
銀河に浮かび上がる宇宙船をかねた巨大な要塞は、物語を大きく動かすカギを握っています。
また何百体、何千体もの全く同じ姿をした無機質なクローンドロイドが次々に攻撃をしかけてくるシーンの怖いことといったら!スターウォーズ史上、有名なクローン大戦らしいです。
原住民と思われるエイリアンたちと協力して戦うシーンも感動的ですね。
そして!!
スターウォーズのバトル最大の見所は、実はジェダイの騎士たちが、ライトセーバーと言う剣を使って戦う肉体戦なのです。
高度な武器が発達した世界で行われる、あえての古典的な剣術戦なのです。
これは全てを瞬殺してしまう銃撃戦やレーザー砲を使った戦いにはない、生身の人間の緊迫したぶつかり合いがあります。
ジェダイの象徴でもあるライトセーバーを使った攻防は、鍛え上げた技術や経験、フォースの力を魅せる最高にかっこいい見せ場ですね。
そしてライトセーバー戦は、ただのバトルではなく、人と人が向き合って行われるドラマティックな無言の対話の意味も持ちます。
これがただの戦争映画で終わらない、新しくも懐かしいスターウォーズの魅力でしょう。
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日本へのリスペクト
スターウォーズの生みの親、映画監督であるジョージ・ルーカスは、日本が誇る映画の巨匠黒澤明監督の影響を強く受けたことで知られています。
スターウォーズの第一作は、黒澤監督の「隠し砦の三悪人」を元に考えられたとジョージ・ルーカス自身が語っています。
「隠し砦の三悪人」に登場する身分の低い百姓たちの活躍をモデルに、人間のしもべであるドロイドたちが話を引っ張るストーリーを作ったのだとか。
また、冒頭やラストシーン、勝気なお姫様、姫を救い出す流れなど、二つの映画はとても似ているのです。
他にも、ジェダイは日本の「時代劇」の持つ音の響き(じだいげき)から名付けられたという説も。ジェダイたちはライトセーバーという剣を使って戦いますが、このライトセーバーも日本刀や武士道から着想を得たと言われています。
ジェダイの衣装も、日本の柔道着からデザインされているそう。
他にも日本文化の影響を受けたと思われる人物や衣装、禅や仏教哲学などがしばしば登場します。
40年以上も前から、我が国日本は世界的ヒット映画に多大な影響を与えるほど、優れた文化や芸術を誇っていたのですね。
日本人なら、この映画を見逃すわけにはいきませんね。
柔道着を思わせるルーク・スカイウォーカーの衣装に注目
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スターウォーズの映画は何本あるの?どれから観ればいいの?
スターウォーズシリーズの正史の実写版は、現在8作が公開され、2019年に9作目が公開予定です。
このシリーズは、三部作で一人の主人公を描きます。
始まりは1977年に公開された「エピソード4 新たな希望」ですが、ここで注目すべきは、第一作にもかかわらず、「エピソード4」と4番目のお話になっているのです。
これは「新たな希望」を練っているうちに、それ以前のエピソード1~3がふくらんでゆき、「エピソード4」と後付けしたからだと言われています。
また当時の映画技術では、エピソード1~3の世界を映像化できなかったという理由もあるようです。
そこで、スターウォーズを全シリーズを観るに当たって、最初に制作されたエピソード4から観る方法と、作品内で流れる時系列順、エピソード1から観る方法と、二つの選択肢があるわけです。
制作順のエピソード4から観るべきという意見が多いようですが、私は以下2点の理由で、映画の中の時系列順、エピソード1から観ることをオススメします。
理由その1.
1977年公開のエピソード4は、さすがに古く今の映画技術と比べると、物足りなく思えてしまいます。
一方で1999年公開のエピソード1ならば、当時最先端の映画技術を用いており、今鑑賞するに耐えうるクオリティがあります。
理由その2.
エピソード3がバッドエンドなので、もやもやした気持ちで終わってしまうことになります。
エピソード3の後に、エピソード4.5.6を観て終わると、エピソード6でそのモヤモヤが無事に解決します。
また1983年公開のエピソード6は、2004年にDVD化されるに当たって、一部映像が差し替えられています。
エピソード1から観ないと、その差し替えられた映像の意味が分かりません。そしてエピソード1から観てこそ、差し替えられた映像への感動が増すのです。
エピソード6は大団円で終わりますので、その後、安心して眠れますね!
では、エピソード順に簡単なあらすじをご紹介します。
★新三部作(プリクエル・トリロジー)
1999年 エピソード1/ ファントム・メナス
2002年 エピソード2/クローンの攻撃
2005年 エピソード3/シスの復讐
類まれなるフォースを持ち、ジェダイの騎士となるアナキン・スカイウォーカーの半生を描いたシリーズです。
銀河共和国が腐敗してゆく中、ジェダイの騎士と相対する存在「シスの暗黒卿」が独裁国家銀河帝国の設立を目論見ます。
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☆おまけ スピンオフ作品 2016年 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
エピソード3から19年後を描いたストーリー。
何と!その10分後が、エピソード4につながってゆくのです。
銀河帝国の圧政下、反乱同盟軍は宇宙要塞である初代デス・スターの極秘設計図を盗み出そうとします。
新たな希望はニ体のドロイドに託されます…!
正史に負けず劣らず評価の高い作品のようですよ。
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★旧三部作(オリジナル・トリロジー)
1977年 エピソード4/新たなる希望
1980年 エピソード5/帝国の逆襲
1983年 エピソード6/ジェダイの帰還
フォースの力を秘めた青年、ルーク・スカイウォーカーがジェダイの騎士を目指す成長物語です。
反乱同盟軍のヒーローとして、自由と平和のために銀河帝国と戦います。
ルークがアナキンと違った選択をした最大のポイントは、仲間に恵まれたことに尽きますね。
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★続三部作(シークエル・トリロジー)
2015年 エピソード7/フォースの覚醒
2017年 エピソード8/最後のジェダイ
2019年 エピソード9/未発表
エピソード6から30年後。帝国軍の残党から、「ファースト・オーダー」という驚異的な組織が台頭してゆき、軍事組織「レジスタンス」が立ち向かいます。
今度の主人公は、レイという女性で強いフォースを秘めているようですが、その過去はまだ明らかにはなっていません。
スターウォーズの生みの親、ジョージ・ルーカスは今作からシリーズより手を引いて、制作の権利をディズニーに売り渡したそうです。
自分の生み出した作品は、子供も同然のようなものに思えますが、天才のすることはよく分かりませんね。
今作より、女性や黒人をメインキャラクターに置いたことで社会的弱者に活躍の場を与えた新しい試みと言われていますが、何を今さらという印象は否めません。
スターウォーズは第一作目から、人間のしもべであるドロイドを中心にすえ、アジアの東の果ての果てにある誠に小さな国、日本の影響を色濃く受けた映画です。
最初から黒人とか白人とかアジア人とか女性とか、そういう人種差別的なものをとっくに越えたところにある作品です。
人種や肌の色を越えたどころか、宇宙生物という緑色や赤色の肌を持つ異形のものが活躍する映画ですからね。
何だかくだらない人権啓蒙作品にシフトされていったようで何とも残念ですね。
ジョージ・ルーカス!!
なぜ、スターウォーズを売ったんだ!!
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今からでも間に合う!スターウォーズ映画おすすめランキング
スターウォーズは現在8作品が公開されていますが、評価は人によってそれぞれ悲喜こもごもです。
私なりに全作品をおすすめ順にランキングしてみました。
8位 エピソード3/シスの復讐 2005年
一言であらすじを説明すると、アナキン・スカイウォーカー、闇落ちか?といったところです。
愛する人を守るため、より強いフォースを求めるアナキンに、シスの暗黒卿ダース・シディアスが近づきます。
アナキン、ココロ弱過ぎ!!薄情過ぎ!!ということで、最下位にランキングしました。
全くアナキンにはがっかりです。
アナキンの兄弟子であり師匠でもあるオビ=ワン・ケノービ が、「弟のように思っていたのに…。」とアナキンを見つめる瞳がただただ切ないです。
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7位 エピソード7/フォースの覚醒 2015年
ジョージ・ルーカスがディズニーにスターウォーズの制作権利を売り渡したため、新たなスタッフにより誕生したシリーズ第一作目です。
一言で説明すると、スターウォーズ、オールスター大集合、同窓会って印象でした。
私は映画館で観たのですが、一番会場が沸いたのは、旧三部作のメインキャラクター、ハリソン・フォード演じるハン・ソロの登場場面でした。
彼のカリスマ性は衰えることはありませんが、せっかくの新シリーズなので、昔とった杵柄に頼らない何か新しいもの、ハン・ソロの存在感を越えてゆくものを魅せてほしかったですね。
ストーリーも今までのスターウォーズを網羅しただけというか、既視感がいなめませんでした。
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6位 エピソード2/クローンの攻撃 2002年
一言で説明すると、アナキン・スカイウォーカー恋に落ちるの巻、です。
ジェダイの騎士となったアナキンは、惑星ナブーの美しい女王、パドメ・アミダラに恋をします。
しかし、ジェダイの掟では、執着心が芽生えるという理由で恋愛・結婚は禁じられています。
ところがアナキンに掟破りをしている葛藤が全く感じられず、恋愛にガンガン行きすぎ!!ホント、アナキンにはがっかりだよ。
確かにアナキン、パドメのカップルは見た目もとても美しく、クローン戦争の描写は映画の最新技術が駆使され見ごたえたっぷり。
しかしアナキン、師匠のオビ=ワン・ケノービ が、命がけで任務をこなしてるときに、女といちゃついてるんじゃねーよ!!
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5位 エピソード5/帝国の逆襲 1980年
旧三部作のちょうど中間作品に当たるため、伏線はりまくりで、ええ!?、この後どうなるの?この続きを3年待たせるの?という結末なので5位にしました。
スターウォーズマニアには評価が高いシリーズらしいです。
その名のタイトル通り、帝国の逆襲が激化してゆき、ルーク・スカイウォーカーら同盟反乱軍に次々とピンチが襲い掛かります。
そしてルークの出生に関する衝撃的な事実を明らかにする名セリフは「I am your father」!!
一方で反発し合いながらも惹かれあうレイア姫とハン・ソロ。そしてハン・ソロのピンチにレイア姫が思わず「I love you」と気持ちを伝えます。
そのときのハン・ソロの返事がキュンキュンします!心が持っていかれました!
敢えてここには記しません。
女子はそのキュンキュンを味わってほしいし、男子はハン・ソロを見習え。
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4位 エピソード4/新たなる希望 1977年
世界に一大センセーションを巻き起こしたスターウォーズ記念すべき第一作です。
私が大学生の頃、私よりひとまわり年上の憧れの教授がリアルタイムでこの作品を観たときに、映画技術もここまで来たかと衝撃を受けたと感想を教えてくれました。
あのとき教授と交わした言葉がなければ、私はこうしてこの記事を書くほどスターウォーズにはまることはなかったでしょう。
銀河帝国の圧政の中、反乱同盟軍は帝国軍の誇る宇宙要塞初代デス・スターの設計図を盗みだすことに成功し、二体のドロイドに託されます。
ドロイドの活躍。ホログラフィーに浮かび上がる美しい姫の決死のメッセージ。壮大な宇宙を背景にした壮絶なバトル。黎明期のキラキラとした役者さんたち…。
全ての伝説はここから始まりました。
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3位 エピソード8/最後のジェダイ 2017年
銀河を二分する、闇のファーストオーダーと、光のレジスタンスの戦闘は激化してゆきます。
話がとっちらかってきまして、群像劇のようになり、複数の登場人物の目からストーリーが展開してゆきます。
誰の成長、誰の葛藤、誰の活躍にスポットライトを当てたいのかが明確でないですね。ちょっと詰め込み過ぎです。
とはいえ、何とかジェダイも受け継がれそうだし、ヒロインのレイが何故フォースを使えるのかもきっと次回作で明らかになるでしょう。
2019年公開予定の次回作に期待をこめて、おまけの3位。
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2位 エピソード1/ファントム・メナス 1999年
ジョージ・ルーカスがその世界を映像化するために、映画技術の進歩を20年待った待望のエピソード1です。
その素晴らしい映像美、壮大な世界観を、新三部作は見事に描き出しました。
とりあえず騙されたと思って一つだけスターウォーズを観てみようと思ったら、この作品がオススメなので2位にランク付けしました。
これ一作できれいに完結しているので、初めて観るのにちょうどよいです。
ファントム・メナスは「見えざる脅威」という意味で、腐敗のすすんだ共和国に、何か恐ろしいものが暗躍してきます。
そこでジェダイの騎士たちの登場です。
リーアム・ニーソン演じるジェダイの騎士、クワイ=ガン・ジンがいぶし銀の魅力で素敵です♡
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1位 エピソード6/ジェダイの帰還 1983年
旧三部作の完結編です。
エピソード5を観たとき、伏線はりまくりで、これ、エピソード6できちんと完結するんだろうかと心配でしたが、きちんと完結しました。
ジェダイの騎士となったルーク・スカイウォーカーが仲間たちと力を合わせて最後の戦いに挑みます。
何十年と続いた血みどろの争い、果たして銀河に平和は訪れるのでしょうか。
ルークは闇からの誘惑を乗り越えることができるのでしょうか。
エピソード1から始まった、アナキンの苦しみがやっと解放されます。
「友情」「努力」「勝利」、某少年漫画雑誌の美徳は、すべてここにこめられています。
ジェダイの帰還を、ともに讃えようではありませんか。
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まとめ
スターウォーズシリーズは、今回ご紹介した映画に加えて、2018年の6月29日からは、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」が公開されます。
またアニメーション、小説、コミック、ゲームなどの媒体で展開され、メディアミクスとして世界2位の売り上げを誇っています。
ディズニーによると、続三部作完結以降もシリーズを続ける予定なのだとか。
最新作が公開されるたび、世界中でお祭り騒ぎが起こり、ファンたちは仮装してスターウォーズの世界のキャラクターになりきり映画館に駆けつけるのです。
世界中でスターウォーズを観る喜びを分かち合えるのもこの作品の持つ魅力の一つ。
映画を観ることで、このロマン溢れる素晴らしい宇宙アドベンチャーに、一緒に出かけようではありませんか!
May the Force be with you.
フォースと共にあらんことを。