マニアこだわり!劇場版ポケットモンスターおすすめランキング10作

皆さんアローラライフは楽しんでいますか?

わたしはアーカラ島の大試練直前と、かなりののんびりペースで進めています。

ゲームはさておき、ポケットモンスターシリーズはテレビアニメ及び映画(劇場版)の作品でも2017年に20年目を超え、今や長寿作品の1つになりました。

今回は毎年劇場に足を運んでいるわたしが、特に気に入っている作品(劇場版)をランキング形式にしてご紹介します。

ただし、あくまで作品のランキングは個人的なものなのでそこはご理解ください(笑)

劇場版ポケットモンスターの作品には長編作品と短編作品とがありますが、今回は長編作品に絞っています。

一般的な感動要素だけでなく、ちょっとズレた、わたしのこだわりポイントも楽しんでいただければ幸いです。

 

第10位:劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇

まずランキング10位の作品は、2001年に公開されたセレビィ 時を越えた遭遇(であい)です。

こちらの作品は、幻のポケットモンスターセレビィが司る、時間と自然の2つをテーマに、タイムスリップと環境問題を取り入れています。

今回の作品のポイントは、ゲストキャラクターの1人であるユキナリという少年。

過去の時代の人間ですが、サトシらの時代から40年ほど前の世界で10歳なので、サトシたちの時代でも50代で生きている可能性があります。

ポケットモンスター図鑑が存在しない時代、スケッチブックにポケットモンスターたちを描いていたユキナリ。その正体は作品のエンディングで明らかになります。

場所はマサラタウンのオーキド研究所。助手のケンジに指示をしているオーキド博士の傍らには、見慣れた冊子が置いてあり…。

作品の中での環境問題そっちのけで、博士の過去エピソードが見られたことに食いついたのは、わたしだけではないと信じたいです。

 

第9位:劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王エンテイ

ランキング9位の作品はセレビィの1年前、2000年に公開された結晶塔の帝王エンテイ。

こちらの作品ではゲストキャラクターの父娘の関係性に、サトシとそのママ、ハナコの関係も絡んできます。

親子がテーマの作品なので、公開当時子どもだった人が今、親になってお子さんと一緒にDVDを観るのにはうってつけの作品でしょう。

ですが、わたしにとっての作品の見所は、サトシのリザードンの登場です。

この時リザードンはリザフィックバレーという場所で、サトシとは離れて過ごしていました。

しかしテレビのニュースにピンチになっているサトシが映ったのを見たリザードンは、彼のもとへ駆けつけ、窮地を救うのです。

その後も度々、アニメでも復帰が採り上げられるリザードン。

基本的にサトシのもとを離れたメンバーは復帰がないことも多いですから、映画作品の巨大スクリーンで再びという点はすごく評価しています。

 

第8位:劇場版ポケットモンスターXY 破壊の繭とディアンシー

ランキング8位の作品は2014年の破壊の繭とディアンシー。

こちらの作品の表面上は、存続の危機に陥った王国を救うための冒険に出かける王女(ディアンシー)とその仲間(サトシたち)というストーリー。

そこに生を司るゼルネアスと、死を司るイベルタル(破壊の繭)という伝説のポケットモンスターが絡んできます。

自然の摂理であれば死は免れないものである、だからこそ生を大切にというちょっと深いテーマもこの作品の魅力ですね。

わたしが感動した、というより驚いたのは、ラストのディアンシーのメガシンカ。

通常メガシンカはトレーナーとポケットモンスターの絆で引き起こされる現象ですが、ディアンシーは野生のポケットモンスター。

絆を育んだトレーナーは存在しないのです。

ディアンシーが作り出したダイヤの1つを、サトシの仲間の1人であるユリーカが所持。

最終的にディアンシーへ、友情の証のような形で返すことから、それがディアンシナイトとなり、ユリーカ(あるいはサトシら全員)との絆を得てメガシンカという可能性もありますが、真相はわかっていません。

 

第7位:劇場版ポケットモンスター 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒

ランキング7位の作品は2013年公開の神速のゲノセクト ミュウツー覚醒を選びました。

もしあなたが眠りについて再び目が覚めた時、3億年の月日が経っていたとしたらどうしますか?

数十年後ならまだ見知った人もいるでしょうし、風景が変わることもないでしょうが、3億年も経てば歴史や伝承でもあなたの時代を知っている人がいるかどうか。

想像することすら難しいレベルですが、そんな途方もない状況で生きることを余儀なくされたのが、メインとなるゲノセクトたちです。

「オウチニカエリタイ」

1体のゲノセクトが発したのは、一見子どものような単純な言葉。

しかしシンプルだからこそ、想いが濃縮されていると感じました。

 

第6位:劇場版ポケットモンスター 幻のポケットモンスター ルギア爆誕

ランキング6位の作品に選んだのは、1999年公開の幻のポケットモンスター「ルギア爆誕」。

世界を救う英雄というテーマの裏に、他人の領域を侵してはならないという深い主題が隠れています。

わたしのこちらの作品でのおすすめは2つ。

まずは普段は悪役ながら、どこか憎めないロケット団の活躍。

サトシたちに協力し、庇って散るという華々しいシーンが格好良いです。

もう1つは、終盤で駆けつけてくるサトシママの態度。

サトシは世界を救った英雄ですが、その行程は危険なものでした。

もし世界が救われたとしても、サトシが傷ついて亡くなるようなことがあったら…?

平和な世界でも自分の息子がいなければ意味がない。

世界を救うのは大事だけれど、自分ありきの世界であることを伝えるシーンには、胸を打つものがあります。

 

第5位:劇場版ポケットモンスター キミにきめた!

2017年の最新作は作品ランキング第5位としました。

この作品の流れはサトシとピカチュウの出会いを映画版でリメイク、さらにアニメには繋がらない別ルートとして、伝説のポケットモンスターホウオウに会いに行くエピソードが盛り込まれています。

正直、もうちょっと時間を使って、できればサトシとピカチュウの出会いと、ホウオウとの遭遇は別作品でも良かったのではないかと思うこともありますね。

アニメ版作品の出会いを知っているだけに、映画作品で短縮されてしまった要素があるのが残念。

変にオリジナル化するよりは、忠実な再現を期待していたこともあります。

ですがそんな思いをぶち破ったのが、ラストで明かされる「ピカチュウがモンスターボールに入らない理由」。

当初は単にボールの中が窮屈だとか、色々な理由があったのだとは思います。

しかしサトシと絆を育んだ結果、「ずっとサトシと一緒にいたいからこそボールに入りたくない」との結論を出したのです。

おまけにその気持ちの表現方法も、映画作品の中では初の試み。

わたしは作品で知ったとき驚きと感動でしばらくフリーズしてしまいました。

 

第4位:ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ

そんなキミにきめた!より上位に置いたのが、まず作品ランキング第4位ボルケニオンと機巧のマギアナです。

作品公開年も先ほどの作品の1つ前の2016年ですね。

人間とポケットモンスターは必ずしも良好な関係とは言い難い。

その端的な例を示している作品です。

いきなり空から降ってきたポケットモンスター、ボルケニオンと体がくっついてしまうサトシの受難。

スタートからユニークな展開を見せつつ、個人的にはロケット団のニャースの活躍をおすすめします。

マギアナの心臓とも言うべきソウルハートが悪用されるシーン。

マギアナの本意ではないのは明らかですが、人の言葉を喋れるニャースが、人語にして代弁してくれます。

悪いことに使われるという演出だけでも効果はあったでしょうが、本来言葉を交わすことができない人とポケットモンスターを繋いでくれるニャースの存在が、最も引き立った作品ではないでしょうか。

 

第3位:劇場版ポケットモンスター 水の都の護神ラティアスとラティオス

ランキングベストスリーの作品はまず、2002年の水の都の護神ラティアスとラティオス。

こちらの作品ではアコーディオニストのcobaさんが主題歌やBGMのいくつかを担当しており、舞台となる水の都アルトマーレを耳でも楽しめるのが魅力です。

サトシとキスをしたのがカノンか変身したラティアスかという議論も大好きですが、ベストはやはりラティオスの死でしょう。

そもそもポケットモンスターはゲームでも死亡という設定がない世界観。

もちろん不死というわけではなく、お墓があったり死を悼む人々は存在します。

しかし例えばバトルで負けても自分の手持ちが死ぬことはなく、冒険に直接関わることはほとんどありませんでした。

映画作品でもそれは同じだったのですが、今作品で初めて描かれることに。

ただ傷つくだけでなく、それが永遠に回復することのない辛さや重さは、未だにわたしの心を捉えて話しません。

 

第2位:劇場版ポケットモンスター ディアルガVSパルキアVSダークライ

そんな水の都を抑えて作品ランキング2位になったのは、10周年記念として描かれた2007年公開の作品、ディアルガVSパルキアVSダークライです。

こちらの作品もオラシオンのテーマなど、音楽に魅力がありますね。

キミにきめた!の主題歌の音楽として使われたのも納得です。

大怪獣バトル…もといディアルガとパルキアのバトルも迫力が有って素敵ですが、わたしはダークライとアリシアの関係性をおすすめします。

アリシアは今作のゲストであるアリスのおばあちゃん。

既に故人ですが、かつてダークライに遭遇したことがあり、能力ゆえに忌み嫌われていたダークライを許容した数少ない人物でもあります。

ダークライが今回の戦いに介入するのも、アリシアが許してくれた自分の居場所(と同じく許容してくれたポケットモンスターたち)を守るため。

あるいはこの作品は、強者の戦いに巻き込まれる弱者というテーマも含んでいるのかもしれません。

例えば英雄たちが悪の大魔王を倒すのは勝手ですが、その場にいる村人たちは巻き込まれて傷ついても良いのか。

考えさせられる作品です。

 

第1位:劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

最もおすすめしたい作品は、1998年の第1作ミュウツーの逆襲です。

わたしはこの作品のせいでミュウツー推しになりました。

ゲノセクトに登場するミュウツーも素敵ですが、やはりイメージはこちらですね。

そもそもゲームでは幻のポケットモンスターミュウの子どもという扱いだったミュウツーですが、今作品では「まつげのDNAから生み出されたコピー」という設定に変わっています。

自分が望んでもいないのに名誉のために生み出した科学者たちや、力を悪用しようとするロケット団と、生を受けた直後から翻弄されるミュウツー。

人間たちに復讐ではなく逆襲を求める彼の決意のセリフは、何度聞いても痺れます。

サトシたちは巻き込まれた形ですが、突きつけられたのは「作られた命は偽物か本物か」という、大人でも頭を抱える問題。

わたしも大人になってから見直しましたが、未だに考えてしまいます。

サトシが自ら身を投げ出して止めるという方法は、一時的であれ死亡の形をとるので感動的ですが、今思うと、それ以外になすすべがなかったほどの難題とも言えるのではないでしょうか?

 

まとめ

正直わたしもランキングには迷っていまして、11位以下の作品も僅差といいますか、可能なら作品の全部を同率10位にしても良いぐらいです。

そんなことをしようものなら、おすすめも何もないのですけどね。

ただいずれの作品もポケットモンスター、人間以外の存在を介することで、様々なテーマを取り上げています。

1作品目から「人工的に作られた命」とかなり重いテーマですが、環境問題や争いなど、私たちの今に接続する主題もあります。

サトシやピカチュウたちが何を感じ、どんな行動をするのかという選択肢を参考に、私たちも各作品のテーマについて改めて考えるのも良いのではないでしょうか。

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