事件も恋も謎こそ魅力?コナン映画作品の歴代おすすめ10作品!

小さくなって早20年目。

組織の秘密に近づいたと思ったら新たな謎や事件が出てくるシーンなど、その展開から目が離せない名探偵コナン。

蘭ちゃんは可哀想ですが、30年目40年目と、コナンには小学生のままでいて欲しいものです。コナンとその仲間たちで結成される少年探偵団は、かわいらしさや賢さから驚きがたくさんあります。

さて今回は原作漫画やアニメはもちろん、いい年をして特別編まで読み込んでいるわたしが、映画作品のおすすめをランキング形式にてご紹介します。

ただし、あくまで個人的な意見なので順位に関してはご理解くださいね(笑)

映画も2018年には22作品目を数えるコナンの魅力を、改めて振り返ってみました。

 

第10位:劇場版 名探偵コナン 戦慄の楽譜

まず第10位の作品は、2008年に公開された12作品目の、戦慄の楽譜(フルスコア)。

事件の目的としてはイマイチという声も多いのですが、個人的にはアメージンググレイスをはじめ、作中で流れるクラシック音楽の数々に魅了されてしまったのでランクイン。

またコナンが「音痴ながら絶対音感を持っている」という設定が活かされた作品でもあります。

音痴ゆえ、クラスメートとの合唱練習は散々な結果になるのですが、絶対音感ゆえに犯人の罠にはまってピンチになった際の脱出方法を見出せたシーンはさすが。

ちなみにプッシュ音を声で表現して電話をするというこの方法は、後にバラエティ番組などでも実践され、成功したなんて話もあるテクニックだそう。

コナンの時の環境と全く同じだと難しいかもしれませんが、電話機が遠くにあり、手でボタンが押せない時に便利かもしれませんね(そんな機会はなかなかないかもしれませんが)。

 

第9位:劇場版 名探偵コナン 天国へのカウントダウン

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9位の作品は2001年公開の5作品目、天国へのカウントダウンを選びました。

ジンとウォッカ、黒の組織が映画シーンにも登場してしまった記念作品です。

見所は、少年探偵団の活躍でしょう。

死を覚悟した灰原さんを車に戻した元太、彼女の手をしっかり握って離さない光彦。

そして何よりカウントダウンタイマーをぴったり当てた少年探偵団の歩実ちゃんのシーンが最高です。

コナンが一緒にいるから心臓のドキドキが聞こえて時間が解るというのは、全作品の中でも屈指の名台詞シーンでしょう。

本当、コナンが元に戻ったら少年探偵団のマドンナ歩美ちゃんの恋はどうなってしまうのか気がかりです。

ほかにもコナンと共に脱出する蘭ちゃんのガラス破りや、スケボーによるコナンのビル渡りなど、そういえばアクションで見所が多い作品かもしれません。

余談ですが、公開当時のCMにおいて、灰原さんが夜中の電話シーンで任務完了と何者かに告げていたのが印象的です。

実際は作中シーンでのセリフと違うので、宣伝用目的だったんだなと理解できますが、当時は組織に本当に寝返ってしまったのかとハラハラしていました。

 

第8位:劇場版 名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)

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8位の作品は犯人の裏にまた犯人がいる?そんな二重サスペンスが売りの第9作、水平線上の陰謀(ストラテジー)です。

見所は、毛利のおっちゃんの活躍でしょう。

もともと身内が関係するとコナンのヒントだけでも眠らずに事件を解決できるのですが、今作では奥さんの妃英理弁護士にそっくりな人が登場。

彼女の疑いを晴らす目的で事件を捜査しますが、必死になったがゆえに辛い真相に気づく羽目に。

また蘭ちゃんが船の中に閉じ込められるという展開にも、今度は父親の顔で奮闘。

毛利小五郎ファンならば上位に入れたい作品だと思います。

ちなみに今作において、蘭ちゃんの空手関東大会優勝が発覚。

原作1話目では都大会優勝でしたが、ついに関東地方最強の女になってしまったようです。

後に原作にも取り入れられており、日本一が描かれる日も近いかもしれませんね。

 

第7位:劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)

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7位の作品は20周年の節目、2016年に公開された純黒の悪夢(ナイトメア)をご紹介します。

天国へのカウントダウン以後、度々劇場版に姿を見せる黒の組織のシーンがここにも。

組織が絡んでいるだけに彼らを追うコナン、赤井秀一、降谷零ら捜査機関の面々の活躍も見所ですが、わたしは組織のスパイの行動に感激していました。

記憶を失った後、コナンら少年探偵団と共に行動することになる彼女。

途中でその記憶は取り戻しますが、同時に少年探偵団が窮地に陥っていることを知ります。

本来であれば、組織の任務を優先し、少年探偵団のことは無視すべき。しかし彼女は彼らを助けようとするのです。

黒の組織は原作シーンにも登場する組織。それゆえ13作品目漆黒の追跡者に登場したアイリッシュと同じく、彼女も何らかの形で命を失うことになるのではとわたしは考えていました。

それがスパイらしからぬ人命救助というギャップに、心を打たれたのだと思います。

死そのものの演出シーンも、よりシビアな流れだったのが大きいですね。

 

第6位:劇場版名探偵コナン 異次元の狙撃手

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赤井さんの活躍で見逃せない作品と言えば、6位にピックアップした異次元の狙撃手(スナイパー)でしょう。2014年公開の第18作品目のものです。

当時原作において、赤井さんは来葉峠でキールこと水無怜奈に撃たれて死亡とされていました。

変わって台頭してきたのがバーボンと呼ばれる組織のメンバー。

その候補が、安室透、世良真純。そして沖矢昴の3人でした。

このうち安室さんは登場せず、世良ちゃんと沖矢さんが本作品シーンにて劇場版初参加というのも話題になりましたね。

わたしの見所もやはり、最後の最後、沖矢さんが格好よく超遠距離射撃を行ったシーン…の後です。

何者かと連絡をとっていた彼の、任務完了の一言。

あそこだけ本来の担当声優である置鮎龍太郎さんではなく池田秀一さんにやらせるなんて…。

一応既に赤井秀一=沖矢昴という伏線もあるにはあったのですが、映画シーンで解答に等しい演出を行ってしまうあたり、スタッフには拍手しかありません。

テレビ放送などで再度観ても、このシーンはいつもニヤリとさせられます。

 

第5位:劇場版 名探偵コナン 14番目の標的

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そんな衝撃シーンの18作品目より上位に置いたのは、まず劇場版2作目となる14番目の標的(ターゲット)です。

1998年に公開されました。

最大で14人の人間が襲われる可能性があったシーンのスケールの大きさや、蘭ちゃんとコナンの水中キスシーンなど事件におけるラブコメ面においても、魅力が詰まっている作品ですね。

18作品目のわたしのベストシーンは、やはり毛利夫妻の別居の真相。

こちらも原作シーンに先んじて映画作品で明かされた要素です。

またおっちゃんの高所恐怖症、英理さんの料理ベタの元ネタでもあるなど、原作への影響も大きいですね。

しかし英理さん、おっちゃんが自分を助けるためにあえて脚を撃ったことではなく、その後にお礼として作った料理を不味いと言われたことに激怒して家を出ていくとは…。

名探偵コナンは、やっぱりラブラブコメコメなんだなと納得のオチでした。

 

第4位:劇場版 名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)

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4位の作品は関西が舞台となった2003年の第7作品目、迷宮の十字路(クロスロード)。

公式のファン投票でも1位になるなど、世間での評判も高い作品の1つですね。

主題歌を倉木麻衣さんが担当するなど、2017年のから紅の恋歌に共通する要素もあります。

わたしのおすすめは工藤新一の復活シーン。これにつきます。

関西なので、服部くんと和葉ちゃんの関係を推すのも捨てがたいのですが、この作品は一応名探偵コナンなので…。

毎年冒頭の作品紹介で登場していますが、本編では怪盗キッドの変装などで登場する程度の新一。

コナンが元に戻ったシーンは今作が初です。登場シーンは2017年までの作品では唯一ではないでしょうか。

コナンの姿がメインとはいえ、主人公登場シーンが1作しか出ていないアニメ映画ってレアですよね。

結局はすぐ戻ってしまうのですが、わずかでも蘭ちゃんとの遭遇シーンがあったのが素敵であり切なくもあり。

犯人に人質に取られた和葉ちゃんと、それを助ける服部くんという関西カップルよりキュンとしてしまうのは、やっぱりずっと逢えない寂しさにあるのかもしれません。

でもずっと逢えるようになったら作品のエンディングなので、ファンとしてはどうしてもらうべきか、悩ましいポイントでもあります。

 

第3位:劇場版 名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊

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コナンがあまりにも褒めるので読んでみたら、ハマってシャーロッキアンになってしまった。

そんなわたしなのでベイカー街(ストリート)の亡霊をベスト3にしたいと思います。

ただどっちかといえばホームズ好きのわたしから見ても、ホームズの登場や1900年代のロンドンより、VRシステムと父子関係の方が重い作品ですね。

今ようやく私たちが使えるまでに普及し始めているバーチャルリアリティ機能。

コナンたちはコクーンという、文字通り繭のようなカプセルに入ってロンドンを始め様々な世界を本作品シーンで追体験します。

しかしその機能は、ノアズ・アークというAIによってコントロールされており、ゲームの失敗がコナンらにとって本当の命取りになりかねない展開に。

しかしこの裏には、現実の人生すら親のレールをひた走るだけで、ゲーム感覚の甘さに興じている子どもたち、またそれを許している親たちへの、ノアズ・アークの怒りがあったのでした。

彼を開発したヒロキという少年は、天才ゆえに普遍性に馴染むことができず、またその才能を利用する大人たちに翻弄され、幼くして命を絶ちました。ノアズ・アークの行為は、その復讐でもあったのです。

また一方で、幼い頃に別れたヒロキ少年の実父、樫村氏が現実に殺害されるという事件も発生。

コナンがVR世界で脱出の糸口を見つけるのと時を同じくして、コナン(新一)の父である工藤優作が捜査をすることに。

ヒロキ少年とコナン、父子2組の関係が事件にどう絡むシーンも見所です。

特に優作さんは映画作品どころか原作にもほとんど出ないので、コナンと接するだけでも貴重な作品と言えます。

 

第2位:劇場版 名探偵コナン 世紀末の魔術師

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3位は名探偵シャーロック・ホームズという、古典ミステリーとの接点を持った作品でしたが、2位の作品に選んだ第3作、世紀末の魔術師は史実の謎に1つの回答を示した作品。公開は1999年です。

わたしも後で知ったのですが、当時、ロマノフ王朝の王女の遺体が残っていないというのは本当にあった歴史ミステリーだったそう。

現在は決着がついており、本作は名実ともにフィクションになったようですが、もし王女がロシアから日本にやってきており、その子孫が今も生きていたらと思うと、ワクワクするものがありますよね。

また怪盗キッドが初登場したのも本作。

また今作では、キッドがコナンの正体を知ったのがここではという説があり、わたしもそうではないかと考えています。

コナンが新一として阿笠博士に電話をするシーン。

周囲では白鳥刑事が歩いているぐらいでキッドの姿はありませんが、後に「これでか!」と納得した方は多いでしょう。

後からニヤリとするポイントがあるのも魅力ですね。

ちなみにちょっとだけですが、服部&和葉のコンビも今作で顔を出しています。

また当時…というか初期の作品では頻繁に、蘭ちゃんがコナンの正体を疑っていました。

しかし今作の場合、怒りながら「新一なんでしょ!」と決め付けるのではなく、涙ながらに「違うんだよね?」と確認するシーンがポイント。

そんな顔をされてしまっては、彼女を大事に想っているコナンも、言い逃れは難しくなってしまいます。

キッドが手を貸してくれて、最後はコメディ調の終わりを迎えますが、蘭ちゃんの辛そうな、諦めたような顔のシーンには、胸を締め付けられた気がします。

 

第1位:劇場版 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼

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ベストに選んだ作品は、1997年公開の第1作、時計じかけの摩天楼です。

魅力は建物の爆破事件という、スケールの大きさがまず1つ。

トリックは複雑なものも多いですが、見た目の大きさという意味では近年のコナン映画でもなかなかありません。

2つ目は、コナン(新一)と蘭のラブラブっぷりがこれでもかと描かれている点。

蘭ちゃんに爆弾を解体させるという、ミステリヒロインでもなかなかない展開もさることながら、映画公開期間がゴールデンウィークであり、新一の誕生日である5月4日も含まれたことで、作中にも盛り込まれました。

最後の爆弾の爆発時間は5月4日の午前0時3分。

犯人の粋な計らい?によって、誕生日を3分間だけ味わうことが許されたコナン。

爆弾は残り、赤と青2本のコードのどちらかを切れば良いのですが、設計図にはどちらなのか指示がありません。

間違っても爆破してしまいますし、時間切れでもそれは同じこと。

しかし焦っているコナンに、蘭ちゃんから「ハッピーバースディ」が伝えられます。

コナンはこんな時にと思ったのですが、もう言えないかもしれないと蘭ちゃんに言われたことで覚悟を決めました。

最期まで一緒だからと、蘭ちゃんの好きな方を切れと答えるのです。

まだまだラブラブは止まりません。ふとしたことから、犯人にラッキーカラーを赤と伝えていた蘭ちゃん。

犯人はそれを汲んで、青を正解にしていました。しかしなぜか蘭ちゃんは赤を切ることなく、解体は成功します。

コナンも不思議に思って尋ねたのですが、その答えは「赤い糸は新一と繋がっているかもしれないから」。

爆弾が設置された場所に蘭ちゃんが訪れたのは、そこで本来新一と、赤い糸の伝説という映画作品を観るためだったのでした。

いかにラッキーカラーと言えど、運命の人と繋がっている赤い糸は、切っちゃいけませんよね。

余談ですが、その映画作品はオールナイト。

蘭ちゃんが観に行くことをおっちゃんに話した際の、「若い男女が暗い中で一晩中イチャイチャするのは許せない」という父親心が面白かったです。

 

まとめ

初期作品が上位に集まったのは、やはり子どもごころに楽しんだ感覚と、大人になってから改めて観て得たものと2通りの印象があるからかもしれません。

またコナンは少年探偵団などからどんどんキャラクターが増えてきました。

わたしも安室さん推しだったりするのですが、一方で新キャラ映画初登場より、コナンと蘭の主人公カップルに焦点を当てて欲しいという気持ちも持っています。

ランク外だった作品も面白いものが多いのですが、上記のポイントを押さえているなと感じた結果となりました。

最近観始めたという方は、過去の作品もぜひチェックしてみてください。

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