キャンプだけではなく車中泊や災害用にも!便利に使える寝袋(シュラフ)おすすめ6選

寝袋(シュラフ)は東北震災の際に 、その存在を知りました。
当時、 私はオフィスで一夜を明かしましたが避難所や外で過ごさなくては ならない時が来るかもしれません。

何かあったときのためにシュラフを常備しておこうと、 とりあえず安いものをひとつ、 Amazonで購入したのがきっかけです。

そのあと、 いろいろ調べてみるとシュラフにも様々なシチュエーションに応じ た種類があることを知り、 アウトドアとしてキャンプをする際などの必需品となりました。

 

■寝袋(シュラフ)の形について

大きく3種類に分かれます。
それぞれの特徴やデメリットをまとめてみました。

 

①マミー型(人形型)

ミノムシになったような気分を味わえます。

保温力が高く、身体を丸ごと包んでくれるような感じなので、 お布団に自分がくるまれているのが心地よい方には合っていると思 います。半面、 中で身動きをしたい方には窮屈感があると思います。

封筒型よりもコンパクトにまとまり、 軽いので主に夏場以外や山岳アウトドアに適しています。

 

②封筒型

横半分のラインで折り、ジッパーを閉めて使います。

広げれば掛け布団や大きな座布団のようにしても使えますので、 家に置いておいても何かと使い道のある、無駄のないタイプです。

持ち運びしにくく保温力がマミー型に劣るので、 主に夏場に車などの移動手段で移動できる場合に適しています。

 

③二本足独立型

月面着陸した宇宙飛行士をイメージできる姿です。

手足をある程度動かして歩いたりできるので、 自由度がとても高いです。半面、 手足の長さにあったサイズを選ぶのが難しいです。

 

 

■ 寝袋(シュラフ) の素材について

①ダウン(羽毛)

軽くてコンパクトに折りたためるので持ち運びが楽です。
羽毛布団と同じように、 ダウンとフェザーが混ざったものが良いとされています。

注意点としては、水にぬれると保温力が落ちます。

さらに、 生乾きの状態で折りたたむとニオイが発生したりカビが生えること があるので、水に濡れそうな場合は防水透湿素材でできた、 カバーを付けることをお勧めします。

 

②化繊(人工素材)

価格がお手ごろです。

羽毛よりも重くなりますので、山登りにはあまり適しませんが、 自宅の洗濯機で手軽に洗うことができるものもあり、 取り扱いがしやすいです。

 

■ 寝袋(シュラフ) の基準値について

使用適温の基準値は各社独自の方法で定めていましたが、 最近はモンベルやイスカ、 ナンガなど欧州標準化委員会のヨーロピアン・ノーム( EN13537)を採用するメーカーが増えてきています。

ただし、個人によって体温や寒さの感じ方は異なりますし、 その時の体調や自然環境、 テントのやマットの状態によっても変わってきますので、 あくまでの目安値になります。

なお、耐久性については今のところ国際基準がないようです。

 

 

■温度表示の見かたについて

ヨーロピアン・ノーム( EN13537)に沿った表示の場合、次の温度表示が目安となります。

①快適温度(COMFORT)

一般的な女性(25歳・60kg・160cm) がリラックスした体勢で寒さを感じることなく快適に眠ることがで きる温度域とされています。

女性のほうが男性よりも寒さへの耐久性が低いので、 男性の場合は、もう少し低めが目安になるでしょう。

 

②下限温度(LIMIT)

一般的な男性(25歳・70kg・173cm) が寝袋の入り口を閉めて丸くなった状態で寒さを感じることなく8 時間眠ることができる温度域とされています。

 

③極限温度(EXTREME)

成人女性が寝袋の入り口を閉めて、 膝を抱えるほど丸くなった状態で6時間まで耐えられる温度域とさ れています。

ただし、低体温になるなどのリスクがあり、モンベル などでこの温度域での使用は推奨してといません。 よほどの上級者でない限りは、 この数値を当てにしない方が良いと思います。

 

■ おすすめの 寝袋(シュラフ) の選び方

防災のストック用には安価な封筒型で良いと思いますが、 アウトドアや日常的に使う(車中泊や職場での仮眠など) 場合はマミー型をおすすめします。

型が決まったら、使用する場所に合った温度表示かどうかを確認します。
特に山や寒いエリアの場合は、 夜間の最低温度を基準にしていただくと安心です。

そして、サイズを確認します。
身長の高い方は自分に合わないサイズの寝袋は非常に窮屈です。

また隙間が多いと、寒さを感じてしまいます。

最後に素材ですが、人力で広いエリアで持ち運ぶ必要がある場合は羽毛の方が軽いので適しています。

そういった使い方をしない場合は、安価な化繊でよいと思います。

■こんな場合は?

 寝袋(シュラフ) に入っても寒い

縫い目やファスナーの部分から冷たい外気が入ってきてしまうので
縫い目をしっかりカバーできるような製品がおすすめです。

 

地面の凸凹が背面に当たって痛い

場所を変えることが一番ですが、そうもいかない場合もあります。
そんな時は、 キャンピングマットやスリーピングマットなどを併用することで緩 和されます。

また、これらを使うと保温性もアップします。

 

子供が使いたいときには?

大人用に一緒に入ることの難しい大きさの子供さんには子供用の寝 袋もあります。身長に合ったサイズを選ぶと良いと思います。

 

 寝袋(シュラフ) を洗いたい

毛繊の場合は、比較的手軽に洗濯機で洗うことができます。
ただし、乾燥器の使用は控えてください。

羽毛の場合は、クリーニング店に出して洗うこともできますが、 自宅で手洗いすることもできます。

ポイントとしては、

・羽毛専用の洗剤を使う

・ジッパーを閉めてから洗う

・洗剤が残らないようよくすすぐ

・乾燥させる時はジッパーを開ける

・風通しの良い日陰で完全に乾かす

・防水スプレーをかける

 

■メーカーによる特徴

主に国内で販売されているシェアの高いメーカーについてまとめてみました。

モンベル

1975年創業の大阪に本社を構える、世界的メーカーです。
伸びる素材でできた寝袋は特に画期的で、特許を取得しています。
比較的高価ではありますが、 快適さを求める方に良いと思います 。

 

ナンガ(NANGA)

日本製にこだわった、滋賀県の創業74年の老舗メーカーです。
比較的高価ではありますが、 羽毛製で国産ですので安心して使用し続けられると思います。

 

 コールマン

アメリカ カンザス州 のメーカーです。
キッズ用の寝袋も作っているのでファミリーで使えます。
また、 お手ごろ価格でかわいらしいデザインの製品がたくさんあります。

 

ロゴス

船舶用品問屋 として1928年に創業された大阪の老舗です。
1983年にキャンプ用品の販売を開始しました。
非常に勢いのあるメーカーさんだと感じます。

 

 気になる 寝袋(シュラフ)  おすすめ6選!

<防災時のストックにおすすめ>

LICLI 寝袋 丸洗いできる 封筒型 シュラフ

出典: Amazon.co.jp

LICLI 寝袋 丸洗いできる 封筒型 シュラフ

とにかく安価に防災時のストック用として家族分用意しておきたい 方に。カラーも8種類から選べます。
丸洗いができます。

・形:封筒型
・素材:化繊
・本体重量:980g
・快適温度10度、使用可能温度5度

 

<防災時のストック/車中泊におすすめ>

コールマン 寝袋 アドベンチャーススリーピングバッグ

出典: Amazon.co.jp

コールマン 寝袋 アドベンチャーススリーピングバッグ

高い保温力は見込めないものの、洗濯機で丸洗いもでき可愛らしいデザインが特徴的です。

サイズが大きいので親子で同じ寝袋に入ることができます。さらに、お子さんが大きくなったら2枚に分割できるため用途も多彩です。

重さがあるので、人力での移動には適していません。

・形:封筒型
・素材:化繊
・本体重量:3.4kg

・サイズ:約150×190cm(2枚に分ける時は約75×190cm)
・快適温度5度、使用可能温度0度

 

<初級者~中級者登山用にもおすすめ>

ナンガ 寝袋

180cmまでの大柄な方にも適応したサイズです。

羽毛で暖かく、軽いので持ち運びしやすいです。

また、日本製ですので安心して使えると思います。

・形:マミー型
・素材:羽毛
・本体重量:830g

・サイズ:最大長215cm×最大肩幅80cm(身長180cmまで)
・コンフォート温度5度、リミット温度0度、エクストリーム温度-16度

 

<初級者~中級者登山用にもおすすめ>

モンベル ダウンハガー

伸びる素材を使った寝袋です。羽毛性のマミー型なので非常に軽く、保温力も抜群です。
世界最高レベルの撥水加工を施しています。

・形:マミー型
・素材:羽毛
・利用シーズン:夏(高山)~冬(低山)
・本体重量:575g
・リミット温度0度、コンフォート温度5度

 

<キッズ用>

コールマン スクールマミー

出典: Amazon.co.jp

コールマン スクールマミー

珍しいキッズ用のマミー型シュラフです。
小柄な女性でも使えるサイズです。

・形:マミー型
・素材:化繊

・本体重量:700g
・ サイズ:約74×170cm
・ エクストリーム温度4度、コンフォート温度10度

 

<寝袋を着たまま動きたい方におすすめ>

ロゴス ダウンワンピースシュラフ

出典: Amazon.co.jp

ロゴス ダウンワンピースシュラフ

二本足独立型の珍しいシュラフです。キャンプ場でこれを着ている人を見ると羨ましくなります。

着たまま動けますので大変便利ですが、ワンサイズしかありません。

寝る際の服を着た状態でサイズを測っていただき、胸囲や胴囲が適合するかどうかも併せてご確認ください。

・形:二本足独立型
・素材:羽毛

・本体重量:1.4kg
・ サイズ:約幅85x長さ210cm、適合胸囲:(約)96cmまで、胴幅:(約)59cmまで
・ 適正温度-6度まで

 

まとめ

寝袋には、さまざまな製品があります。

記事を参考にしていただきながら目的や用途に合ったものを見つけていただければ幸いです。

記事内で紹介されている商品

LICLI 寝袋 丸洗いできる 封筒型 シュラフ

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コールマン 寝袋 アドベンチャーススリー…

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モンベル ダウンハガー

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コールマン スクールマミー

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ロゴス ダウンワンピースシュラフ

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