赤ちゃんや子どもの寝かしつけに悩んでるママ、多いのではないでしょうか?
実際に私も上の子どもが3ヶ月の時、昼夜が逆転してしまい全然眠れない日々を過ごしました。頭がおかしくなるんじゃないか…というほど眠れず眠気との戦い、毎日悩んでいました。
たくさんのネントレの本を読み、講座にも参加。寝かしつけの方法を変え、今6歳と3歳の子どもは19時すぎには就寝、朝は6時頃に起きるという早寝早起き習慣が身に付いています!
たくさん悩んだ私だからこそお伝えできる寝かしつけの方法や手助けになってくれるグッズをご紹介しますね!
目次
赤ちゃんの寝かしつけの基本
まず赤ちゃんの寝かしつけのために、いきなりグッズに頼ろう!というのはやめましょう。
寝かしつけグッズは最終手段!!というくらい、まずは基本的なことを見直ししていくといいと思います。
私自身も見直したことで、ぐっと大きな変化が得られました。
生活リズムを整える
生活リズムは基本中の基本です。いえ、むしろ大部分を占めています。
朝起きたらまずカーテンを開け、太陽の光を浴びます。曇りや雨などの場合は電気でOK!
そうすることで体が昼夜の区別がつき体内リズムが整ってきます。不眠症などの治療には光治療が取り入れられていますよ!
それくらい生活リズムを整えるのに大切な部分です。
そして食事をしっかりとることです。食事をとることでエネルギーとなり体が動きやすくなります。日中は元気に活動的に動くのがいいですね!少しずつでも継続することで、体も覚えていきます。
上の子どもの時にまず取り組んだことが、朝起きたらカーテンを開け太陽の光を浴び、着替えて顔を拭き、朝のお散歩へ行きました。夜は夕方から照明を少し落としていました。毎日きっちりやるとママも疲れてしまうので、無理のない範囲で昼夜の区別をつけていけるといいですね!
成長ホルモンは22時~2時頃に分泌されるといわれています。その時間にぐっすり深い眠りに入っていることでしっかりと成長ホルモンが分泌されますよ!また小さいうちから生活リズムを整えておくと、保育園、幼稚園、小学校と困りません。
寝る前のルーティンを決めて行う
赤ちゃんや小さい子どもは毎日同じ繰り返しは安心します。その為、寝る前のルーティンを決めて継続して行うことで『これから眠る』という習慣がついていきます。
我が家はお風呂の後はパジャマを着て歯磨きをし、リビングのダウンライトの照明を弱くして絵本を読みます。
まだお喋りが出来ない赤ちゃんでも『絵本を読んで寝んねしようね』とか『おむつかえたら寝んねしようね』などと声かけするといいですよ!
寝る前はスキンシップの時間をもつ
1日の終わりにスキンシップをとることで赤ちゃんや子どもはとても安心してリラックスできます。このリラックスした状態で入眠できるのがベストです。ぎゅっとハグしたり、抱っこをしたり、ぴたっと横にくっついて絵本を読むのもいいですね。
まだ言葉でコミュニケーションが取れない赤ちゃんや小さな子どもでも、『今日はこんな事があったね!』と振り返りをすると1日の出来事が整理され、夜泣き対策にもなると言われています。
我が家では横にくっついて絵本を読んだあと、トイレに行き寝室へ行きます。お布団に入ってぎゅっとハグして『大好きだよ!』と言葉にして伝えています。
私は叱りすぎてしまった時などは寝る前に絶対『言い過ぎてごめんね。』と伝えています。『大好きだから、悪いことをしたときは言ってるんだよ。』など子どもに伝えるようにしています。そうすることで安心して眠れるかなと感じています。
寝かしつける時は明かりを消す
上であげた生活リズムを整えると同じことですが、
寝る・体を休める時間=暗い
と認識させることで、昼夜の区別がつき、生活リズムも整ってきます。
寝かしつけの時は電気を消しましょう。怖いと感じるお子さんは間接照明をつけておき寝る直前に消すといいかもしれません。
携帯電話やDVDを寝かしつけに使わない
携帯電話は電波を発するので脳への刺激となります。またテレビやDVDなども光が強すぎるので目が疲れてしまいますし、目からの情報が多くなり脳が興奮してしまいます。
夕食後はテレビや携帯電話、DVDなどはつけないようにするといいですよ!
赤ちゃんの寝かしつけのコツ
赤ちゃんの寝かしつけは色んな方法があります。
私は上の子どもの時に抱っこで寝かしつけていたので、降ろしたら泣くからまた抱っこする・どんどん重くなって肩凝りがひどくなったりとかなり大変な思いをしました。
ただ、抱っこをすると安心するのかすぐに寝てくれるんですよね。抱っこからトントンに寝かしつけを変えた時は慣れるまで泣いて泣いて大変でした。
ここでは寝かしつけのバリエーションや方法、コツ、メリットやデメリットなどをご紹介します。
抱っこしながらの場合
体にくっつけるように抱っこ
赤ちゃんが胎内にいたときは、くるんと丸くなって胎盤に密着しているような状態で過ごしているのでその状態が安心感を得られます。
ママと赤ちゃんの体を密着させるように抱っこをすることで安心します。
縦抱っこやコアラ抱っこ
縦抱っこやコアラ抱っこをするとママの胸元に赤ちゃんの耳があたるので、ママの心音が聞こえます。胎内にいたときと同じような状態で、規則的な音は安心します。
ゆらゆら揺れる
抱っこしながら横にゆらゆら揺れることで、胎内にいたときと同じような状態になるので赤ちゃんには心地よい揺れです。
車に乗るとすぐに寝てしまうのも揺れや振動が心地よいと感じるからです。
抱っこの寝かしつけの場合、ベッドやお布団に降ろすと泣いてしまい、また最初から寝かしつけしなければいけないということが多いのがデメリットです。
また赤ちゃんが大きくなるとママの体への負担も大きくなってしまいます。
抱っこ以外の方法
トントンする
添い寝しながらトントンすることで、規則的なリズムが心地よく、またママが触れている安心感もあります。トントンするのは背中や肩、お尻がおすすめです。
私はトントンをして寝かしていたことがありましたが、トントンをやめたら子どもが起きてしまうことも。そしてまた最初からトントンして…と繰り返していました。地味に大変。
そんな時少しずつトントンのリズムの間隔をあけ、最後は手のひらをそのまま赤ちゃんの体に乗せておきます。その後ゆっくり手を離すことで寝かしつけ成功していました。トントンをやめたら起きてしまうお子さんに是非やってみてください!
お腹をなでる
仰向けに寝やすい赤ちゃんの場合、お腹をくるくる優しくなでるのもおすすめですよ!温かさが安心感に繋がります。お腹はあまり強くせず、優しくくるくるなでてくださいね!
こちらの方法もトントンと一緒で急にやめたら起きてしまうこともあるので、どんどんゆっくりに動いてるか動いていないかぐらいのスローにしていくのがいいですよ!
手を握る
手を握るのもおすすめ!我が家の6歳と3歳の子どもは手を握りながら寝ています。赤ちゃん向けというよりは、自分の意志が出始める1、2歳頃からがいいかもしれません。手を握るのはスキンシップにもなりますし、安心するようです。
上の子どもが5歳ころ、手を離すと起きてしまうことがあったので、手を離したあとは起きないよう自分の枕の端を子どもの手のひらにのせていました!!
ママの寝息を聞かせる
赤ちゃんは胎内にいるとき、ママの心臓の音や血液が流れる音をたくさん聞いているので、無音だと逆に寝にくいということもあります。
ママの寝息は赤ちゃんや子どもにとってはママが近くにいてくれるという安心感が得られます。寝息は規則的なリズムなので、胎内にいたときと似たような状態を得られますね!
優しくスキンシップをする
赤ちゃんの体を優しくなでてあげるのもおすすめです!頭から顔、足やお腹やお尻、腰などでも。ベビーマッサージに似ていますよね!体に触れてもらえることで安心感を感じられます。
逆に赤ちゃんや子どもがママに触りたいことも。ママのおっぱいを触りながらという赤ちゃんもいますし、ママの耳を触りながらという赤ちゃんもいますよ。
足をマッサージする
こちらもベビーマッサージと似ていますが、赤ちゃんの足をマッサージすると気持ちよく寝られるようです。土踏まずの所を優しく押してみたり、足の指をそっとつまんで離したり。ベビーマッサージのように赤ちゃんも安心します。
赤ちゃんを抱っこからベッドに置くときのコツ
赤ちゃんを抱っこして寝かしつけ時の最大の難関は《起こさず寝かせられるか》という所。背中センサー、背中スイッチとも言われますが、私自身もベッドに降ろすのを失敗するということをたくさん経験してきました。
折角寝かせたのにまた1からやり直し…もう肩と腰がしんどい…眠い…
私も何度も経験しましたがママは本当に辛いですよね。赤ちゃんが出来るだけ抱っこから起きないようようにベッドに降ろすコツをご紹介します。
ママの体と赤ちゃんのお腹を出来るだけ離さずにベッドに置く
今までぴったりママにくっついていたのが、急に体が離れると、いなくなってしまう・落ちてしまうと不安に感じるようで目が覚めてしまう赤ちゃんが多いです。
その為、ベッドに降ろしてもその態勢などを変えないようにしておくと起きにくいです。ママは大変ですが出来るだけぴったりくっついたままベッドに降ろしてあげるといいですね!
赤ちゃんの体を伸ばさないようにしながらベッドにおろし、赤ちゃんが落ち着いてから足の姿勢を変える
赤ちゃんはママに抱っこされながら、手足を居心地のよいように曲げたりしています。胎内にいたときと同じような丸まった体勢が安心です。ベッドに寝かせるときに出来るだけ体を伸ばさないようにしてあげるといいですね!
私は寝かしつけの前に、お布団やタオルケットをくるっと輪にしてその中に降ろすようにしたり足元に丸めた布団を置いておき、赤ちゃんを寝かせる時に赤ちゃんのお尻に丸めた布団を持ってきて足が伸びないようにしていました。くるんと丸い体勢が安心のようです。
神アイテム!赤ちゃんの寝かしつけグッズおすすめランキングTOP7
第7位 天井いっぱい!おやすみホームシアター ぐっすりメロディ♪ おはなしデラックス
出典: Amazon.co.jp
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人気のホームシアターがリニューアル!中々寝付けない夜を特別な空間に
こちらの旧商品を使っています。写真は旧商品です。ディスクがあり、それを入れると映像とおはなしが始まります。ディズニーキャラクターの方はお話ではなく映像のみです。旧商品もディズニーキャラクターの映像と音楽がながれてきます。
デメリットは光が眩しいこと。暖色系ではなく青白いパキッとした明るさなので、寝かしつけに使うというよりは、中々寝れない夜を楽しむ目的で使うといいかもしれません。
あと何もない壁や天井があることですね。何かを飾ったり、電気があったりするとその部分だけきれいに見えません。
寝かしつけの為に使うというよりは中々寝れない日や休日など特別な空間にするのにおすすめです。
第6位 タカラトミー いっしょにねんね すやすやメロディ
出典: Amazon.co.jp
人気の寝かしつけ商品がリニューアル!
こちらの商品はディズニーの人気キャラクターのぬいぐるみで音楽が搭載されています。人気キャラクターが寝ているぬいぐるみなので眠りに誘いやすいと思います。
以前よりも楽曲が増え8曲に。また音楽がスローテンポになるすやすやメロディを搭載しています。通常のテンポとスローテンポと使い分け出来るのが嬉しいですね!胎内音がついているので、寝かしつけに使うのも良さそう。
ただ、音楽や胎内音をつけながら眠るとそれに慣れてしまい消すと起きてしまうということもあると思います。
第6位 SOAIY すやすやメロディ おやすみフクロウ
出典: Amazon.co.jp
音だけでなく柔らかい明かりで暗闇を怖がる赤ちゃんや子どもにおすすめ
こちらの商品は音楽や胎内音が搭載されているだけでなく、ナイトライトつきで暗闇を怖がる赤ちゃんにおすすめです。音楽だけでなく、4つの自然音は胎内音など眠りにつきやすい音が入っています。
ナイトライトは暖色系のオレンジの柔らかい光で目に眩しくないのが嬉しいですね!また明るさを調節できます。夜間の授乳の時にも重宝しそう!タイマーもついているので流しっぱなしにしたくないときはタイマーにすると◎!
軽くてコンパクトでベッドサイドに掛けられるストラップもついていますよ!帰省や旅行先にも持っていきやすいです。場所を取りたくない人はこちらがおすすめ!
第4位 西川産業 寝かしつけ枕 ママ楽ね
出典: Amazon.co.jp
横抱っこや腕枕寝かせるママにおすすめ!枕の中に手を入れられるから手を抜いてもバレにくい!?
こちらの商品はママやパパが赤ちゃんを寝かせる時に横抱っこや腕枕で寝かせる時におすすめの枕です。腕枕で寝ているというお子さん意外と多いです!寝てから手を抜くのは結構大変。
こちらの枕は枕に腕を通せるので寝てから手を抜いても赤ちゃんや子どもが分かりにくい仕様になっています。マジックテープで調節可能なのでよっぽど腕が太すぎるとかでなければ使えます!お洗濯もネットにいれれば洗濯機で洗えるのも嬉しいです!
第3位 カシウェア ベビーブランケット
出典: Amazon.co.jp
ほわっと優しい肌触りのブランケットで安心感を!
カシウェアのベビーブランケットは我が家も出産祝いでいただき愛用していました!掛けるだけでなく、ほわほわの触り心地なので触りながら寝るのも◎!
我が家の子ども達はそれぞれ掛けるタオルケットやブランケットがありますが、別のものに買い変えようとすると『ダメ!』と言われます。肌当たりなどが気持ちいいのだと思います!
第2位 だいすきぎゅっぎゅっ
出典: Amazon.co.jp
読みながら赤ちゃんとハグすると、赤ちゃんもママも幸せ感じる絵本時間に!
寝かしつけの入眠儀式には絵本がとってもおすすめです!日中の活動の興奮を落ち着かせて心と体が落ち着きます。うさぎの親子が出て来て、どんなシーンもたくさんぎゅっとします。
絵本と同じタイミングで赤ちゃんや子どもをぎゅっとしてあげると、スキンシップの時間にもなりますし、ママの優しい『だいすき』の言葉とハグは赤ちゃんや子どもも幸せいっぱいな気持ちになり安心します。
第1位 おやすみたまご本舗 おやすみたまごプラス
出典: Amazon.co.jp
多数の雑誌にも掲載!赤ちゃんがぐっすり眠れるCカーブ!
こちらの商品は私が授乳クッションでもご紹介した商品ですが、今雑誌などでも話題の赤ちゃん用のベッドです。通常のおやすみたまごではなく、こちらは多機能になっています。
赤ちゃんを寝かすだけでなく、寝返り防止にも、ベビーチェアとしても、ママの抱き枕としても多機能に使えます。何と言っても赤ちゃんが起きにくいと言われるCカーブを作れるベッドです。自分で角度を調節できるので赤ちゃんの心地よいカーブを作れます。
型崩れしにくい細かなビーズが使われているので沈み込む心配もありません。無印良品のビーズクッションを使っている方もいますが、多機能なことやへたれにくいこと、赤ちゃん専用として作られている安心感があります。最初から抱っこではなく、こちらで寝る練習をしていくのもいいかもしれません!
ただ、どんどん動けるようになるころにはサイズも小さくなって使えなくなると思うのでコスパは悪いかもしれませんが、トータル考えると赤ちゃんの眠りのためにはとてもおすすめです!
寝かしつけグッズの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、寝かしつけグッズの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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いかがでしたか?
正直私は今でも子どもたちがすんなりと寝てくれないとイライラしてしまいます。パパやママの寝不足はイライラの元に。まずは生活リズムを整えるところから始めるといいですね!おもちゃやグッズに頼りたくない!と思うママは絵本やブランケットや枕などの日常で使うものがおすすめ。
寝る前にほんのり安らぐグッズを使ってみたいママはホームシアターやメリー、ガラガラなどもいいですね!
我が家は絵本の時間がないときは、プラネタリウムをつけています。もう6歳と3歳なのでプラネタリウムは嬉しいみたいです!夜にしか見えないお星さまいっぱいを楽しんでいます。自宅のものは明るくはないので使いやすいです。眩しくないものを選ぶといいですね!
自分たちのライフスタイルに合ったものが見つかりますように!!