日本の夏に寄り添ってきた「すだれ」。2018年・夏、観測史上ありえないほどの酷暑が続いていましたね。気象庁が「災害」と発表するほどの高い気温、強い紫外線。みなさんはどんな対策をしていますか?
我が家は何年も前から、「すだれ」を愛用しています♡
エアコンや扇風機じゃないの?と思われるかもしれませんが、もちろんエアコンなどと併用したり工夫すると涼しさがぐんと上がるんです!
四季を感じながらも涼を感じることができるすだれ。この夏は日本の夏に寄り添ってきた「涼アイテム」を取り入れてみましょう◎
目次
すだれってどんなもの?
「すだれ」とは、竹や葦(ヨシ)などを編んで部屋の仕切りあるいは日よけのために上から吊り下げて使います。
類似品として葦簀もありますが、葦簀は立てかけて使うもの。どちらも涼アイテムですが、今回はすだれをピックアップ!
窓の外や軒先に垂らして、日よけ・目隠し・虫よけなどの目的で使われているすだれ。すだれを使っていると、その見た目からも夏を感じさせてくれるアイテム♡
こんな場所には使いづらい★
すだれは濡れたままだとカビが生えてしまうかも..!雨に濡れる場所や湿気の多い場所は避けた方がベター。
また、上から吊り下げて使用することが多いので、天井などにフックなど固定するものが付けられる方が使いやすいです。
場所ごとの注意点
すだれを使う場所として挙げられるのは室内と室外。使いづらい場所で挙げた通り、すだれは軒下などの屋外に取り付けることもあるので雨や水などには要注意!カビてしまうかもしれません★
室内で使う場合は竹や葦で編まれている部分にホコリやゴミがたまってしまいがち。繊細な素材の細かい部分なので、お手入れは優しく◎
我が家ではハケを使って細かいところまできっちり落とすようにしています♪
種類ごとの特徴
すだれには竹ひごを使ったものとプラスチック製などの洋風すだれと呼ばれるものがあるんです♪それぞれの特徴は以下の通りです!
竹ひごのすだれ
特徴:和風の外観を損なわず使える昔ながらのデザイン。
メリット:見た目が和風で和室にマッチ。軽さも◎!
デメリット:全体的に水や湿気に弱く、痛みやすい。日焼けしてしまうことも。
プラスチック製
特徴:洋風な見た目で現代的なデザイン。
メリット:プラスチック部分は雨や水に強く、手入れがしやすい。
デメリット:プラスチックであるため和室には雰囲気が合わないこともある。
すだれを選ぶポイント♩
すだれってぜんぶ一緒でしょ?と思われるかもしれないですが、素材やサイズなど、様々な種類が発売されているんです☆
ここで一度、すだれを選ぶポイントをチェックしてみましょう♪
価格
すだれの価格は素材やサイズによって異なりますが、安いものだと1000円以下で購入することができます☆見た目や使い勝手の加工によっても異なるので比較してみるのがオススメ♪
サイズ
すだれはサイズが大重要!どんな場所ですだれを使うかによって購入するサイズが変わります。
戸建なのかマンションなのか、設置したいのが室内なのか室外なのか、場所が窓なのか、庭やバルコニーなのかでサイズが大きく変わってきます。
今はさまざまなサイズのすだれが販売されているので、設置する場所のサイズを確認し、大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズのものを選ぶようにしましょう◎
使う場所
サイズのところでも列挙しましたが、すだれを使える場所は様々♪
戸建・マンション共通で、室外ではベランダや室外機に日陰を作るように設置したり、室内では窓などにかけ日光が直接入ってくるのを避けながら目隠しとしても用いられることが多いです☆(もちろん室外でもOK!)
素材
すだれの素材は一般的に竹や葦の素材が多く販売されていますが、木で作られたものもあったり、最近では和室以外のシーンでも使われることがあり、その場所の雰囲気に合わせてプラスチック製の洋風なものもあるんですよ♪
私が使っているのすだれはコレ!
私が使っているのはサイズ小さめの窓用すだれ!
我が家は南向きで直射日光!家の中に日陰を作るために設置しました☆
さらに部屋数と窓の数が多いので、室内に5つほど取り付けています。大きい窓には大きめのものをドーンと1枚、もしくは小さいサイズを2つあわせて使用しています。
毎年夏にはすだれを使っているのですが、直射日光すぎてすだれがすぐ焼けて痛んでしまうんです。。そのため、我が家で用意しているすだれは100円〜500円以内の超プチプラ!
買い替え頻度が高いですが、それだけの強い日光をすだれが遮ってくれているということ。もうすだれは手放せません★各項目をチェックして、ぜひご自身にピッタリなすだれ選びにお役立てください♩
すだれユーザーがおすすめする!すだれおすすめランキング5選☆
今まですだれを使った経験を元に、オススメのすだれを5点厳選してみました♩
5位 プラスチック素材のロングタイプ☆
出典: Amazon.co.jp
- デザイン
竹のすだれのようなプラスチック製。
天井から床までつきそうなロングのロールタイプ。
- バリエーション
驚きの23サイズ!!
カラーはナチュラル、ライトグリーン、グリーンの3パターンから選べます。
- 価格
長さがある分少しお高め★
- この商品のオススメポイント☆
プラスチック製ではありますが、竹のすだれのようなデザインなので和室にも雰囲気を損なわずに設置できます。サイズが23段階から選べるのも◎
- こんな方にオススメ!
すだれで窓全体を縦に覆いたい方、竹や葦ではカビてしまうような洗面台などの湿気があるところ、台所など油が飛ぶところで使いたい方にはプラスチック製がオススメ☆180cm越えの大きめのサイズでお探しの方はぜひこちらをチェック!
4位 プラスチック×ミニサイズで使い勝手◎!
出典: Amazon.co.jp
- デザイン
プラスチックながら自然の風合いに合う特殊なパイプを使ったデザイン。
- バリエーション
60cm×90cmのグリーンカラー
- 価格
プラスチック製の1500円以下で、コスパよし♡
- この商品のオススメポイント☆
プラスチックには見えない自然な風合いがポイント!
私もこのサイズを愛用していますが、とにかくいろんなところに使えて便利なサイズです☆若々しい竹を思わせるような綺麗なグリーンカラーも魅力
- こんな方にオススメ!
大きすぎるすだれは扱いにくそう…という方、プラスチック製でもより自然の竹に近い見た目のデザインをお探しの方はこのサイズがオススメ♪プラスチック製はお手入れもしやすいですよ☆
3位 スタイリッシュでモダンな雰囲気♡
出典: Amazon.co.jp
- デザイン
シックなブラウンが落ち着いた印象。2色2サイズの素材からなるビニールすだれ。
- バリエーション
約88cm×135cm
ブラウン×ブラックの1色。
- 価格
2000円以下でフックが付属◎
- この商品のオススメポイント☆
モダンテイストなブラウン×ブラックの配色が和洋どちらのテイストのシーンにも使いやすそう!付属でフックがついているので、手元に届いてすぐ使用できるのも魅力!
- こんな方にオススメ!
プラスチック製同様、ビニールもお手入れしやすい素材です♪男性の方のお部屋、すだれによりお部屋の雰囲気を左右したくない方にはこちらがオススメ☆
2位 外吊りして、室内を快適に☆
出典: Amazon.co.jp
- デザイン
日差しをより遮断する中太の葦を使用した外吊り(フック付き)タイプ。
- バリエーション
88cm×135cm、88cm×180cmの2サイズ。
- 価格
中太の素材で3000円前後とお手頃♪
- この商品のオススメポイント☆
室内に日陰を作って快適に過ごすのであれば室外用のすだれが◎。
こちらのすだれは日光をより遮断できるように葦の太さにもこだわっているのでオススメです☆
- こんな方にオススメ!
室外には外用すだれを☆大きめの窓や出入り口に設置したい方、設置する場所に引っ掛けるための部品が備え付けられている方にはこちらがオススメ!
我が家のように強い日差しが当たり続ける!という方にも太めの素材のすだれはオススメですよ♪
1位 シンプルさ、使いやすさ第1位◎!
出典: Amazon.co.jp
- デザイン
天然素材の手作りならではの風合いを楽しめるすだれ。
- バリエーション
88cm×80cm〜280cmまで9サイズ。
- 価格
使いやすい88cm×180cmで1000円以下のうれしいプライス!
- この商品のオススメポイント☆
天然素材、手作り、プチプラという3拍子揃ったうれしいすだれ。ビニール製やプラスチック製ももちろんメリットはたくさんありますが、個人的にはすだれを使う方に天然素材ならではの良さを感じて欲しいのでこちらを一番オススメしたいです♪
- こんな方にオススメ!
すだれは天然素材派!という方はもちろん、初めてすだれを使う!という方もまずは天然素材のものを♪
こちらはサイズや素材など総合的にお得感があるのでオススメ☆我が家のように、お部屋、玄関、勝手口など、家全体の光が差し込むところ・風が通るところにたくさん設置したい方にも♡
今年の夏は、すだれでもっと快適に♡
実際に生活に取り入れてみるとその良さがわかるすだれ。
吊るすだけなので取り付けも簡単で電気代などもかからず、とってもエコ♡
今年の夏は気温が高めで日差しも強いので、クーラーが効きづらく体感温度も高めですよね。。
だからこそ、すだれで涼を手に入れて☆
今年の夏をより過ごしやすくしてくれるすだれを、ぜひ取り入れてみてくださいね♩