電気ストーブといっても価格もピンキリだし、「シーズー」「グラファイト」「カーボン」「ハロゲン」ヒーターの違いがイマイチ分からないから、どうやって選べばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
筆者もそうして迷ったひとり。また何となく電気代も高そうだし、どれくらいのパワーの商品を買えばどれくらいの範囲がどれくらい暖かくなるのか?など実際に使ってみないと分からないこともありますよね。
今回は、一昨年から昨年に掛けて実際に3台の電気ストーブを購入した作者の経験から、今年買うならコレ!とおすすめしたい商品を、電気ストーブの基本知識と合わせて紹介していきたいと思います。
目次
電気ストーブの電気代はどれくらい?他の暖房器具とどっちがお得?
暖房器具には、大きく分けて「自分の周りだけをスポット的に暖める」と「部屋全体を暖める」の2種類のタイプに分けられます。
ここでは主な暖房器具の1時間当たりの電気代の目安をまとめてみたので参考にしてみてください。
自分の周りだけをスポット的に暖める暖房器具
こたつ | 電気ストーブ | セラミックヒーター | |
---|---|---|---|
消費電力 | 80W~200W | 80W~200W | 500W~1000W |
1時間の電気代目安 | 約2円~5.2円 | 約7.8円~31円 | 約13円~26円 |
※電気料金(26円/kWh)にて算出
部屋全体を暖める暖房器具
石油ストーブ | 石油ファンヒーター | エアコン | オイルヒーター | |
---|---|---|---|---|
消費電力 | 60W~200W | 60W~129W | 135W~1485W | 500W~1200W |
1時間の電気代目安 | 電気代約1.6円~5.2円(または電池)+灯油代 | 電気代約1.6円~3.4円+灯油代 | 約3.5円~38.6円 | 約13円~31円 |
※電気料金(26円/kWh)にて算出
「自分の周りだけをスポット的に暖める」タイプの暖房器具では、こたつのコスパの良さが際立ちますが、電気ストーブは手軽に持ち運びができ、脱衣室などの狭い部屋であれば、「部屋全体を暖める」タイプとして使用することも可能です。
そうした観点から見ると、移動させることができないエアコンや、重くて移動させるのが難しい石油ストーブなどと比べても、実は実用的にもコスパにもなかなか優れた暖房器具と言えると思います。
一歩間違えると大事故に?!使用前に知っておきたい電気ストーブの注意点
電気ストーブは火を使わないから、安全と思っている方も多いかもしれませんが、電気ストーブの表面温度はとても高温になっているため、使い方を間違えると火災事故に繋がる危険も。
ここでは、電気ストーブを使う前に知っておきたい「安全に使うための注意点」をまとめてみました。
電気ストーブの上や、近くに布を置くのはNG
電気ストーブが原因でいちばん事故が多いのは、寝具・衣類・洗濯物・紙類などの可燃物に電気ストーブが接触したことによる火災事故です。
例えば、洗濯物をストーブのある上で乾かしていて、何かの拍子でストーブの上に洗濯物が落下してしまったことに気付かず放置してしまったりすると短時間で火災につながることもあり、大変危険ですので、燃えやすいものは離して置くようにしましょう。
子供・ペットがいるおうちは特に注意が必要かも
電気ストーブの表面の温度は非常に高くなるので、小さなお子さんやペットがいるおうちは高温になったストーブに触れてやけどをしないよう、表面が高温にならないパネル式の遠赤外線タイプの電気ストーブを選ぶと安心です。
また誤ってストーブを倒してしまった場合に、自動でスイッチが切れる機能が付いている商品を選ぶのも安全に使うポイントになります。
外出時や就寝中は、つけっぱなしにしない
電気ストーブにはタイマーが付いている商品もありますが、寝ている間は目が届かず寝具がストーブに触れていても気付けず火災事故につながるという危険があります。
寝室では、寝具から距離をとって置くようにし就寝前には電源をOFFしておくのが安心です。
また、外出時も同様です。短時間ならつけっぱなしでも…と思いがちですが目が届かないという点では就寝時と同じです。必ず電源を落としていきましょう。
電気ストーブの種類とは?特徴を理解して自分に合うものを選ぼう
電気ストーブといっても種類がたくさんあって、違いが分からない…という方も多いと思います。ここでは主な電気ストーブの種類について、それぞれの特徴と合わせて、おすすめな使い方を紹介していきたいと思います。
立ち上がりの速さ重視なら「グラファイトヒーター」or「カーボンヒーター」
「カーボンヒーター」はカーボン(炭素繊維)をガラス管で囲って、発熱体にした電気ストーブで、ハロゲンヒーターの約2倍の暖かさと言われています。
さらに「グラファイトヒーター」はカーボンの中でも黒鉛を利用することで、通常のカーボンヒーターよりさらに遠赤外線が多く放出し、効率よく身体を暖めてくれます。
立ち上がりの速さを重視して、新たに購入するなら進化した「グラファイトヒーター」で決まり!
スイッチを入れてすぐに暖かくなるので「トイレ」や「居室」での使用がおすすめです。
パワフル暖房&省エネなら「シーズヒーター」
「シーズヒーター」は、金属製のパイプの中に、ニクロム線をコイル状にしたものを通し、金属パイプと導体となる電熱線が接触しないように、密封した電気ストーブで、カーボンヒーターよりも遠赤外線の放出量が多いので、同じ電力で比べた場合、さらに暖かく感じられます。
また、カーボンヒーターと比べ、電熱線を直接空気に触れさせないようにすることで、耐久性に優れており、寿命が高いという特徴があります。
弱点があるとすれば、カーボンヒーターと比べると暖まるまでに少し時間がかかる(1分~5分程度)ので速暖性に欠ける点でしょうか。
他にも水濡れに強いという特徴があるため「脱衣室」や「キッチン」での使用がおすすめです。
安全重視なら「パネルヒーター」
「パネルヒーター」はパネルの中に電熱線が入っていて、パネル自体を電気で暖めて熱を空気に伝える電気ストーブです。
本体の表面がパネルで覆われており、本体もそれほど高温にならないので火傷の心配が少なく、小さなお子様やペットがいるおうちでも安心して使えるのが特徴です。
ただ先に挙げたヒーターと比べると、消費電力の割にパワーに欠けるので、補助暖房として使い方がベスト。
パネル形状でコンパクト(薄い)く、安全性が高いので、「トイレ」などの狭い場所や、「子供部屋」での使用がおすすめです。
安価に購入したいなら「ハロゲンヒーター」or「ニクロム線電気ストーブ」
「ハロゲンヒーター」はハロゲンランプを発熱体として近赤外線を発して近くのものを暖める電気ストーブで、「ニクロム線電気ストーブ」は石英管に入れたニクロム線を熱源とした電気ストーブです。
どちらも、性能的には先に挙げたヒーターと比べると暖房効率や安全面、ランニングコストなどで劣るので個人的には新しく購入するのはおすすめしませんが、イニシャルコストを押さえたい場合には安価なモデルが多いので検討しても良いかもしれません。
筆者が商品選びにチェックするポイントは3つ
省エネ面のチェック
電気ストーブを購入するときに、いちばん気になるのは電気代という人が多いのではないでしょうか?
そこでぜひチェックしてほしいのが「ECO(省エネ)モード」搭載の有無。
選ぶ商品によって異なりますが、体感温度に合わせ、パワーを自動的に調節して運転することで節電したり、人感センサーが搭載されている機種では、人がいなくなるとパワーを自動で落としたり、電源をOFFにしてくれるなどの機能が付いています。
省エネモードが搭載されてる機種は、上位機種になることがおおいのでイニシャルコストは高くなりますが、そのぶんランニングコストの削減が期待できるので、たくさん使えば使う人ほど、お得になりますよ!
安全機能が充実しているかをチェック
小さなお子様やペットがいる方はもちろんですが、上記でも述べてきた通り、火を使わない電気ストーブでも火災事故につながる危険性があるので、安全に使うための機能はチェックしておきたい項目のひとつ。
安全機能としては「過熱防止(一定温度以上になると自動停止)」「チャイルドロック」「転倒時自動停止」「一定時間以上の連続使用で自動停止」「人感センサー」等があります。
万一に備え、予算内でできるだけ多くの安全機能がついているモデルを選ぶようにすればより安心して使えますね。
照射範囲の広さとパワーをチェック
他の暖房器具でも同じですが、使う部屋の広さやシーンに合わせて、パワーの大きさを選ぶことが大切です。
特に広い部屋でなるべく広範囲を暖めたいといった場合は、首ふり機能付きで照射範囲が広く、パワーも1000w以上です。逆に狭い空間をちょっとだけ暖めたい場合はコンパクトで400w程度あれば十分。
どんなシーンで使うかを決めて、適正なパワーを備えたモデルを選ぶことが満足度アップにもつながるポイントです。
電気ストーブ 2021年厳選おすすめランキングTOP8
第8位 スリーアップ スチーム機能付 スマートストーブ
出典: Amazon.co.jp
冬の乾燥しやすい空気に潤いを与えてくれるスチーム機能付き
コスパ | 速暖性 | パワー | コンパクトさ | インテリア性 |
---|---|---|---|---|
○ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
パワー:300W/600W/900W
インテリア性の高い自社ブランド家電を展開しているスリーアップの「電気ストーブ」です。
こちらの商品の特徴は「スチーム機能」が付いている点。冬は空気が乾燥しやすいので、乾燥が気になる方には嬉しい機能だと思います。
また背面に電源コードを収納できるようになっているので、シーズンオフ時にはすっきりと片づけられるのが◎
マットな質感で、無駄のないシンプルなデザインはデザイン家電らしく、インタリアとの親和性も抜群。カラーは「モカブラウン」「アイボリー」の2色展開です。
メイン暖房として使うにはやや頼りないので、サブ暖房機としておすすめします。
正面のガード部分を着脱することができない仕様でやや清掃性に劣る点と、メーカーのHPを見ても熱源の種類が確認できなかったので8位とさせていただきました。
第7位 ハモサ HKレトロヒーター M
出典: Amazon.co.jp
レトロ ヴィンテージ感の漂うデザインで、ほどよいパワーの電気ストーブ
コスパ | 速暖性 | パワー | コンパクトさ | インテリア性 |
---|---|---|---|---|
○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
パワー:800W/400W
オリジナルランプ製作等、デザイン性の高い商品を制作・販売しているライフスタイルメーカーハモサの「石英管ヒーター」です。
こちらはノスタルジーを感じるレトロなデザインで、ハモサでロングセラーとなっている商品で、特筆するような機能はありませんが、サブ暖房器を探している方にはちょうど良いパワーを備えています。
スイッチをいれてすぐに暖かさを感じられ、軽量で必要な所に持ち運びやすいのもサブ暖房器として使い勝手がよいポイント。
正面写真では見えませんが、背面には持ち運び時に便利な取っ手もついています。
カラーはサックスグレーの他に、よりインテリアになじみやすいウォールナットの2色展開。インテリアの雰囲気に合わせて選んでくださいね。
第6位 アラジン 遠赤グラファイトヒーター グリーン
出典: Amazon.co.jp
レトロデザインがかわいい、速暖性に優れたコンパクトモデルのグラファイトヒーター
コスパ | 速暖性 | パワー | コンパクトさ | インテリア性 |
---|---|---|---|---|
○ | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
パワー:200W/400W
レトロモダンなデザインでロングセラーになっている「ブルーフレームヒーター(石油ストーブ)」で日本でも有名な、英国の家電メーカー「アラジン」から今年の新モデルとして発売された、立ち上がり0.2秒と速暖性に優れている、グラファイトヒータです。
ポイントは、デザイン的にも目を惹かれる、鳥かごのような大型ガード。さらに転倒時には自動で電源がOFFになる機能が搭載されているので小さな子供やペットがいる家庭でも安全に使えると思います。
また防滴つまみが採用されているので濡れた手での操作や水滴が飛びやすい場所での使用も安心ですね。
その他コンパクトモデルとしておススメする理由としては、2.3mのロング電源コードが挙げられます。コンパクトモデルの商品は電源コードも短めなことが多いので、ロングコードで置き場所を選ばずに設置できるのは魅力の一つだと思います。
コンパクトタイプで最大出力も高くないので、ひとり用のストーブとして、またはトイレなどの狭い空間で使うのがおすすめ。
こちらはアラジンらしいレトロな雰囲気が魅力的なグリーンカラーですが、どんなインテリアにも合わせやすいホワイトカラーもありますよ。
出典: Amazon.co.jp
第5位 コロナ NOIL HEAT
出典: Amazon.co.jp
じんわり部屋全体を暖めてくれる、オイルヒーターの進化版
コスパ | 速暖性 | パワー | コンパクトさ | インテリア性 |
---|---|---|---|---|
○ | △ | ◎ | ○ | ○ |
パワー:300W~1500W
石油暖房機器でも有名なコロナから発売されている、一見するとオイルヒーターのように見える形状ですが「オイルフリーヒーター」です。
オイルヒーターと比べると、オイルが使われていないぶん軽量なだけでなく、オイルヒーターよりも速く暖まるという利点があります。
「風やニオイが出ない」「静音性が高い」等はオイルヒーターと同じで、部屋全体をじんわり穏やかに暖めてくれるのが特徴です。
また他の暖房器具にくらべて速暖性は劣りますが、コロナ独自のプログラムタイマーを搭載しており、生活に合わせタイマーを設定(3パターンまで設定可)することで、必要なときに部屋を暖めておくことができるので、上手に使いたいですね。
ちなみに、暖房の目安は10~13畳となっています。
第4位 ±0 パネルヒーター
出典: 楽天市場
シンプルなデザインと安全性に優れたパネルヒーター
コスパ | 速暖性 | パワー | コンパクトさ | インテリア性 |
---|---|---|---|---|
△ | △ | ○ | ◎ | ○ |
パワー:900/450W
深澤直人氏が デザインディレクターとして関わっている、日本発のインダストリアルデザインブランド、±0(プラスマイナスゼロ)から発売されている、「パネルヒーター」。
熱源であるシーズヒーターが、パネルヒーターならではの輻射熱式で暖められた壁面などからも熱が放出され、速暖性には欠けますがじんわりと部屋全体で暖かさを感じられます。
こちらの商品のいちばんの特徴はパネルヒーターとしては珍しい「タテ型」デザインである点。タテ型なので椅子に座った状態でも足元から腰回りまで暖を届けてくれますよ。
また前面パネルの表面は、熱くなりにくいフロッキー(植毛)加工がされており、電源ボタンを2秒以上押さないと電源が入らない「誤作動防機能」が搭載されているので小さな子供がいる家庭にも◎
本体重量は約6.1kgと軽量ではありませんが、全方向移動可能な隠しキャスターが付いており電源コードも2mあるので移動もラクラク。奥行きが26cmと薄型なので、使っていないときは壁と家具の隙間にしまっておけばお部屋もスッキリ。
小さな子供がいるご家庭はもちろん、使わないときは場所をとらずにしまっておける電気ストーブをお探しの方におすすめです。
第3位 デロンギ コンベクターヒーター
出典: Amazon.co.jp
スタイリッシュなデザインで安全&高性能なパネルヒーター
コスパ | 速暖性 | パワー | コンパクトさ | インテリア性 |
---|---|---|---|---|
△ | △ | ◎ | ○ | ◎ |
パワー:1200W/800W/500W
オイルヒーターで有名なデロンギから発売されている「パネルヒーター」です。
こちらの商品は、電気をよく伝えるカーボン粒子(導体)などを配合した、PTCセラミックヒーターが使われており、窓際に置くことで窓からの冷気をシャットアウトしながら、部屋全体(8~10畳)を効率的に暖めてくれます。
電力レベルを自動で調整することで約20%節電する「ECO運転モード」搭載の他、安全面では、チャイルドロックに加え、表面温度が高くなりすぎない(平均表面温度70℃)、安心・安全設計。
そしてなんといってもグッドデザイン賞も受賞した見た目のスタイリッシュさはパネルヒーターの中でも群を抜いています。
横幅が80cm以上と大型でパワーがあるぶん、重量も7.5kgと軽量ではありませんがキャスターや取っ手が付いているので、階段を上がったりするような移動以外なら◎
また、通常電気ストーブくらいの家電だとメーカー保証は1年間というのが多い中、こちらは3年保証。高価な部類にはなりますがそれだけの価値を感じる逸品だと思います。
安心安全かつ、スタイリッシュな電気ストーブをお探しの方におすすめです。
第2位 コロナ コアヒートスリム
出典: Amazon.co.jp
縦長スリム設計で使う場所を選ばないシーズーヒーター
コスパ | 速暖性 | パワー | コンパクトさ | インテリア性 |
---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | ○ | ○ | △ |
パワー:115W~900W
石油暖房機器でも有名なコロナから発売されている「シーズヒーター」です。
こちらの商品は、タテ型のスリムタイプなので洗面所などの狭い場所でも使いやすく置き場を比較的選ばないのが嬉しいポイント。また3.7kgと軽量で取っ手もついているので移動も楽々◎
室温に合わせて自動で省エネ運転「ecoモード」に加え、危険を感知するマイコン制御・転倒OFFスイッチ・停電時安全装置・チャイルドロック・過熱防止装置・消し忘れ防止6時間タイマー等の充実した安全機能も搭載。
カラーはホワイトとシルバーから選べ、良くも悪くも悪目立ちしないシンプルなデザインとなっています。
首振り対応で照射範囲も広いので動くキッチンでの使用はもちろん、軽量で移動しやすいので1台あればパーソナル用として、自分と一緒に移動させて使えるので一人暮らしの方にもおすすめです。
ちなみに、こちらの型番は今年のモデルの商品ですが、昨年のモデルも機能的に大きな差はないので、型落ちした旧モデルをお値打ちに購入するのも手ですよ☆
旧モデル(2017年)↓
出典: Amazon.co.jp
出典: Amazon.co.jp
ブランド | |
---|---|
カテゴリ |
第1位 ダイキン セラムヒート
出典: Amazon.co.jp
モダンなインテリアにもぴったりな高性能なシーズヒーター
コスパ | 速暖性 | パワー | コンパクトさ | インテリア性 |
---|---|---|---|---|
△ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
パワー:250W~1100W
エアコンをはじめとする空調製品で有名なダイキンから発売されている「シーズヒーター」です。
性能的にはすでに定評がありましたが、2018年にデザインを一新したダイキンの新モデルは、デザイン性がアップし、モダンで上質なインテリアにもマッチするような見た目の美しさがポイント。
深みのあるダークグレーの本体に、薄くした台座はスッキリとインテリアに溶け込み、操作盤のデザインまでスタイリッシュに洗練されています。
室温が22℃に達すると自動的に電力を抑えて運転する「室温センサー」で最大で約40%の節電になる他、「速暖モード」や「リズムモード」での運転でも節電が可能。
また使用シーンに合わせて「縦置き」「横置き」と変化させることができるので、立っているときも、座っているときもしっかりと身体を暖めることができますよ。
機能的にもデザイン的にも優れたハイパフォーマンスなシーズヒーターですが、唯一惜しい点と言えば、大きさの割に重量がやや重い(約8kg)ことでしょうか。階をまたいだ移動は少し大変に感じるかもしれません。
熱の到達距離が1.8m×1.0mと広く首ふり機能もついているので、リビングでの補助暖房器としての使用がおすすめです。
ちなみに本体カラーはホワイトもありますが、カッコよさでは断然ダークグレーがおすすめ。落ち着いたダークグレーは和室にもしっくりきそうですね。
電気ストーブの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、電気ストーブの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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電気ストーブでほっこり温まろう
少し前までは、電気代が高く狭い範囲しか暖まらず、スポット的にしか使えないというイメージだった電気ストーブですが、近年は発熱体も進化、より広く、遠くまで暖かな赤外線を届けられるような機種が増えてきました。
最大ワット数が1000Wを越えるような機種であればワット数でパワーを調整することで狭い部屋ではメイン暖房として使え、広い部屋でも、十分に暖をとることが可能です。
また安全性もしっかり考慮されいるモデルを選ぶことで、小さな子供やペットがいる家庭でも安心して使えるのが電気ストーブの良い点ですね。
ぜひ今年は進化した電気ストーブとともに、快適に寒い冬を乗り切ってくださいね!