一眼レフカメラ用のSDカードおすすめ5選!sdカードの種類や選び方も紹介!

一眼レフカメラはスマホカメラに比べて高画質で繊細な写真が撮れるアイテムです。

スマホほどの手軽さはありませんが、本格的な写真を撮りたいならばぜひとももっておきたいですね。

一眼レフカメラを使って撮影したデータは、カメラ本体に挿入したSDカードに保存します。

しかし、SDカードを調べてみると色々な種類があり、一体どのSDカードを使えば良いのか、特に初心者の人ではわからないなんてことも多いかと思います。

今回は一眼レフカメラにおすすめなSDカードを紹介したいと思います。

 

SDカードの種類や特徴

手の平にのるほどの小さなカードにあらゆるデータを保存できるSDカード。

メーカー共通の規格であり、どのメーカーの一眼レフカメラもSDカードへデータ保存するものがほとんどです。

SDカードと一言でいっても、その種類はさまざまです。

ここではSDカードの種類や特徴をおさえておきましょう。

 

容量の大きさでみるSDカードの種類

SDカードへ保存できる容量によりSDカード自体の呼称が異なります。

名称 保存容量 カードの価格
microSDカード
SDカード 2GBまで 安い
SDHCカード 4〜32GB 標準
SDXCカード 64GB以上 高い

一般的な名称として呼ばれているSDカードは、SDカード・SDHCカード・SDXCカードの3種類から構成されたものの総称として使われていることが多いです。

一眼レフカメラでの撮影ということを考えると、SDカードでは2GBまでということもあり、少しもの足りない容量かもしれません。

最低でも4GB以上保存領域があるSDHCカードを使った方が良いと思います。

一眼レフカメラで使えるSDカードは、機種によって対応が異なります。

最新モデルであればどの規格も使えるものがほとんどですが、古いモデルを使っている場合、SDカードの規格に一部対応していない可能性もあります。

現在使用しているあるいは購入を検討している一眼レフカメラの仕様をよく確認し、それぞれのSDカード・SDHCカード・SDXCカードがそれぞれ対応しているか確認しておきましょう。

 

スピードクラス・転送速度

SDカードへ撮影したデータを保存する場合、カード自体へ保存するときの読み込みや書き込みを行う転送速度も重要となります。

転送速度がある程度ないと、撮影の時に思わぬ不具合が生じてしまうこともあります。例えば、連続的に撮影を行っている場合、SDカードへの書き込みが遅いと、一度シャッターを切った後に保存タスクの時間がかかってしまい、中々次のシャッターを切ることができないという場面の十分想定できます。

快適な撮影をするためには、ある程度転送速度が高いSDカードの方が有利です。

転送速度は、「class○○」や「UHS○○」、「V○○」という表記で示され、規格ごとに転送できる速度が異なります。

〇MB以上/1秒といったように1秒当たりの転送速度をそれぞれ表しています。

スピードクラス UHSスピードクラス ビデオスピードクラス 最低転送速度
class 4 4 MB/s以上
class 6 V6 6 MB/s以上
class 10 UHS-Ⅰ U-1 V10 10 MB/s以上
UHS-Ⅰ U-3 V30 30 MB/s以上
V60 60 MB/s以上
V90 90 MB/s以上

写真を撮るのであれば、転送速度が低いSDカードでも特に問題ありませんが、一眼レフカメラを使って高画質の4K動画を撮影するような場合は、転送速度の速いSDカード規格を選択する必要があります。

 

一眼レフカメラ用のSDカードの選び方

 

機種に対応しているSDカードを把握する

一眼レフカメラの機種によって対応しているSDカードの種類は異なります。

最新のカメラでは、SDカード・SDHCカード・SDXCカードともに対応しているものもありますが、旧機種では一部対応していないようなSDカードがあります。

UHS-1といった転送速度についても対応しているか同時に確認しておきましょう。

 

撮影するのは写真か動画か

一眼レフカメラで主に撮影するのが写真であれば、それほど容量が大きくなく、転送速度も標準的なものであれば十分です。

一方で、一眼レフカメラを使った4K動画を撮影するような場合、扱うデータの容量が大きいことにより、撮影した本体からカードへの転送速度も大きくなければ保存することができません。

動画を撮影するのであれば、容量が大きく転送速度が速いSDカードの選択がよいでしょう。

 

保存容量を決める

一眼レフカメラでSDに保存する場合、SDカードなら2GBまで。SDHCカードなら4GB〜32GBまで保存できます。

最近の一眼レフカメラは高画質な画像を撮影できる反面、1枚あたりの容量が大きくなっています。連写撮影を行えば、少ない容量だとあっという間に埋まってしまうことも。このように、小さい容量のSDカードだと、頻繁にカードを交換しなければならないことになってしまいます。

また、SDカードの保存容量はデータ読み込み時のことも考えておきましょう。

あまりにも容量が大きいSDカードになると、PCでパックアップした場合や画像編集したい場合に、カード自体の読み込みに時間がかかってしまいます。

一度に多くの枚数を撮影するなら、大きな容量のSDカードでも良いですが、サンデーカメラマンのようにあまり写真を多く撮らないのであれば、16GBや32GB程度の標準的な容量でも十分使いこなせます。

撮影頻度を考えて、最適な容量を選択すると、データ保存でも適度に小分けできますし、読み込み時の時間も多くかからなくなります。SDカード自体の管理面を考慮しても最適かと思います。

 

SDカードのメーカー

一眼レフカメラを扱うパナソニックやSONYといった大手メーカーからもSDカードは発売されていますが、市場価格としては高めという印象です。

記録メディアでは台湾メーカーのTranscend や、アメリカに本社をおくSanDiskといったメーカーの製品が価格的にも安く性能も優秀です。

 

できればSDカードの複数持ちがおすすめ

1枚だけSDカードを購入している場合、容量の限界が近い付いてきたときに、替えのカードがないと交換できません。1枚のカード容量ギリギリまで保存したいのであれば、交換用のSDカードは必須品です。

特に、旅行に出かけている時は、近く家電量販店のようなものがないことが多く、替えのSDカードを探すのにも一苦労します。

かばんの中に予備のSDカードが入っていると安心ですね。

また、一眼レフカメラの中には、SDカードがダブルスロットになっていて2枚差し込めるタイプの製品もあります。

予備用も含め最低2枚以上持っていると、効率良く保存可能です。

 

ライターおすすめの一眼レフカメラ用SDカード

Transcend SDHCカード 32GB TS32GSDHC10U1E

台湾大手のメーカーであるTranscendブランドのSDHCカードです。

本体の保存容量は32GBで、一眼レフカメラで撮影する高画質の写真も十分に保存できる容量です。また、フルHD画質の動画の記録もスムーズに行えます。

Class 10 UHS-1に対応していて、転送速度は最大90MB/sで、読み込みや書き込みも高速に実行することが可能です。

保存容量の32GBについては、小さすぎず、大きすぎず、週末に子どもの写真を撮影している筆者の撮影環境では最適な容量であると考えています。

これまで長年Transcend製のSDカードを使用してきましたが、カード自体が壊れてしまいデータが消失したような事例も一切ありません。

また、Transcend製のSDカードは、自然故障などによる無期限保証が付いていることもユーザーとしては嬉しいポイントです。

コスト的にも他社同等製品よりも安く、パフォーマンスが高いSDカードですので、一眼レフカメラ用として最適です。

 

他にもまだある!おすすめの一眼レフカメラ用SDカード

Transcend SDHCカード 16GB TS16GSDHC10U1E

標準的な容量である16GBのTranscend製SDHCカードです。

インターフェースとして、Class10 UHS-1に対応していて、最大転送速度は90MB/sとなっています。

保存容量は16GBなので、そこまで頻繁に写真をとらない人であれば十分な容量かと思います。

フルHD画質の動画や高画質な写真もスムーズで快適に転送できます。

こちらもTranscend製のSDカードなので、保証期間は無期限となっているので安心です。

出典: Amazon.co.jp

Transcend SDHCカード 16GB TS16GSDHC10U1E
ブランド
カテゴリ

 

Transcend SDXCカード 64GB TS64GSDU3X

大容量である64GB保存できるSDXCカードです。

class10、UHS-Ⅰ U-3に対応していて、最大読み込み速度は95MB/s、最大書き込み速度は85MB/sとなっているハイパフォーマンスなスピードです。

この高速な転送速度により、4K画質の動画も快適に撮影・保存が実行できます。

カメラでの保存・書き込みのレスンポンスをあげたい方におすすめなSDカードです。

 

SanDisk 32GB Ultra SDHCカード SDSDUNC-032G-GN6IN

大手記録媒体メーカーであるアメリカのSanDisk製SDHCカードです。

本体の保存容量は32GB、対応している規格はClass10、UHS-Ⅰ U-1で、最大転送速度は80MB/sです。

SDカード価格は安いながらも本体のパフォーマンスは標準モデルよりも優れている高速かつ大容量モデルなので、消耗品であるSDカードに適しています。

 

SanDisk Extreme Pro  32GB SDHCカード

SanDiskのUltraシリーズの上位モデルです。

対応規格はUHS-Ⅰ U-3、Class10となっていて、最大読み込み速度は95MB/s、最大書き込み速度は90MB/s。

4K画質の動画もサクサクと保存できるSDカードです。

写真だけでなく4Kなどの高画質動画も撮影する人にはおすすめです。

 

まとめ

一眼レフカメラ用のSDカードはさまざまなメーカーより発売されているものですが、一眼レフカメラの使い方や対応している規格によって分けるとある程度種類が絞られてきます。

SDカード自体の特徴をよく知って、高品質なSDカードを使って一眼レフカメラでの撮影を楽しみましょう!

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