一眼レフカメラに付着したホコリをキレイに掃除できるおすすめのカメラ用ブロアー5選

一眼レフカメラを使って撮影している度々出くわすのがホコリの問題。

撮影し終わったあと、カメラのモニターで見ている分には何も

問題ない写真でも、PCやテレビといった大画面のモニターで確認すると、被写体の一部としてホコリが写ってしまっていることがよくあります。

これは、レンズ先端のガラス部分に付着しているホコリが問題があることがほとんどです。

この撮影時に悪影響を及ぼすホコリをサッと吹き飛ばしてくれるのが、カメラ用ブロアーです。

今回は、カメラ用ブロアーのおすすめを紹介したいと思います。

 

カメラ用ブロアーってどんな時に使うの?メリットは?

一眼レフカメラを買ったばかりの人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、メンテナンス道具としてカメラ用ブロアーは使う頻度が多いアイテムです。

レンズ部分は常に屋外に向けて解放して撮影するため、空気中を舞っているホコリがレンズ先端部分にどうしても付着してしまいます。特に、フルサイズのレンズは面積が大きいのでその分ホコリが付着しやすくなります。

ホコリを取る際に、口でフーッと拭きかけるのは最もNG。風圧はそれなりに出て息の量で調節できるかもしれませんが、拭いたときに一緒にツバがとんでしまい、かえってレンズ表面を汚してしまう結果にもなりかねません。

クリーニングクロスを使うという手もありますが、クリーニングクロスではレンズ表面の指紋などの汚れについては効果を発揮してキレイに掃除できますが、クロス自体に付着したホコリがレンズに付いてしまい、レンズの汚れはおちてもホコリは付いているという状態になりがちです。

レンズ表面に触れることなくホコリだけを飛ばせるのが、カメラ用ブロアーです。

しゅっと吹きかけることで圧縮された空気圧の力をつかってレンズ表面のホコリを一気に吹き飛ばしてくれます。ホコリ自体は壊滅させることは不可能なので、撮影前に定期的にブロアーをかけると良いでしょう。

 

カメラ用ブロアーの選び方

ブロアー本体の素材

ブロアー本体は風船の様な形をした本体にノズルがついていて、丸まった本体部分を握ると圧縮空気が先端のノズルから放出される仕組みです。

この本体部分を構成している素材には、大きく分けて、ラテックス製、シリコン製、天然ゴム製、合成ゴム製のものがあります。

ラテックス製は値段が少々張りますが、耐久性が高く素材自体の品質も良いので、長期間使用するには最適なブロアーです。

シリコン製や天然ゴム製も比較的安価であるので、手に入りやすい製品です。シリコン製であるば、ゴム特有のニオイも少なく、快適に利用できるかと思います。

最後にあげている合成ゴム製ですが、製品自体が非常に安価ですが、何回も握るブロアーを長期間することによって、合成ゴム製の本体にヒビが入り、最悪の場合、ブロアーで吹き付けたらビビ割れてしまった一部の合成ゴムがレンズに付着してしまうという自体にもなりかねません。よって、合成ゴム製のブロアーについては正直おすすめできません。

なるべくであれば、ラテックス製や天然ゴム製、シリコン製のブロアーを使用することをおすすめします。

 

ブロアー本体のサイズ

大きく分けてカメラ用のブロアーには大・中・小の3サイズが展開されています。

スペースに余裕があるのであれば、圧倒的に大サイズのブロアーを使うことをおすすめします。

放出される風量が一番多いので、ピッタリと付着してしまっているホコリを効率良く吹き飛ばすのに最適です。

携帯性を考慮すると、中サイズあるいは小サイズのブロアーがおすすめ。ただし、小さいサイズになればなるほど、ブロアーから放出できる空気量が少なくなるので、ホコリを飛ばしづらくなります。

クリーニング能力よりも携帯性を重視したいのであれば、中サイズや小サイズのブロアーを使いましょう。

 

筆者おすすめのカメラ用ブロアー「HAKUBA ハイパワーブロアープロ L   KMC-61LBK」

カメラ周辺機器メーカー大手のHAKUBAブランドのブロアーです。

ブロアー本体はシリコンでできているので、ゴム製品特有のニオイがなく、ブローしても気になることはありません。

ブロアーを握ると180ccの大容量の空気が噴射されるので、レンズ表面に付着してしまっているホコリも強力に吹き飛ばすことができます。

本体形状はレモン型の形をしているので、握りやすくグリップ感は良い感じです。

またノズル部分が長いので、レンズ表面のホコリだけでなく、レンズ交換時にボディの中に侵入してしまうホコリも吹き飛ばせます。

ブロアー底部は重く平たい構造になっているので縦置きしておいておくことができます。

 

他にもまだある!おすすめのカメラ用ブロアー

UN ハリケーンブロアー UN-1302

UNブランドのブロアーの中でも断トツ人気No.1であるブロアー「ジャンボハリケーン」

大型のゴム球であるブロアーから放出される強力な圧縮空気により、レンズに付着しているチリやホコリを一気に吹き飛ばすことができます。

大容量タイプでありながら、価格帯としても1,000円でお釣りがくるので、財布にも優しいアイテムです。

 

HAKUBA シリコンブロアーブラシ

シリコンゴムでできたHAKUBA製のブロアーです。

スタンダードタイプのブロアーに分類され、レンズやボディ内部に付着しているホコリを効率よく吹き飛ばすことができます。

先端には着脱可能なブラシが付属されていて、吹いても中々とれないような頑固なホコリを除去することが可能。隙間に入り込んでしまったようなホコリを出すのにも最適です。

ブラシ自体には山羊毛が使用されているので、本体をメンテナンスによって傷つけてしまうのを防いでくれます。

 

Kenko パワーブロアーブラシ付きタイプ KPB2-WB

HAKUBAと並んでカメラ周辺機器メーカー大手となるKenkoブランドの製品。

本体はシリコン製なので圧縮空気を送り出した時や握った手にゴム特有のくせの有るニオイが気になりません。

カラー展開が豊富で、ブラック、ブルー、レッド、グリーンから選択できるので、好みのカラーを選べるのは魅力的。

本体は単体で自立することができるので、使用中に立てておいておくこともでき、便利です。

 

Kenko シリコンブロアー ショートノズル KSBS

Kenko製のシリコン素材からなるブロアーです。

ノズルが短いので、細かなところにも空気を拭ける他、外出先に持ち出すときにもサイズがコンパクトで携帯性が高いのが特徴。

レッドとイエローカラーがアクセントの本体は、バッグの中に入れておいても、カラーが目立つの探すのが簡単。

長いノズルのブロアーとは使い勝手がまた違うので、シーンによって長いノズルと短いノズルを使い分けたいような時にも最適です。

 

まとめ

一眼レフカメラで写真をとり続けるようになってくると必ず気になるのが、ホコリの存在です。

写真はほんの一瞬を静止画として切り出すものなので、せっかくの写真にホコリが写りこんでしまっていると台無しですよね。

美しい写真を撮り続けたいからこそ、毎回の撮影前にこまめにブロアーを使ってホコリ清掃をしておくと良いですね!

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記事内で紹介されている商品

UN ブロアー ジャンボハリケーン

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HAKUBA シリコンブロアーブラシ

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Kenko クリーニング用品 シリコンブロワー

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