おしゃれな質感がたまらない!フィルムカメラおすすめランキングTOP7!

写真を撮ることが好きで、常にカメラを持ち歩いているカメラ女子の皆さん。SNS全盛の今の時代、撮影した写真は加工してからアップするのが当たり前になっていませんか?

そんな時代の流れと逆行して、1周まわってブームが再来しているのが『フィルムカメラ』です。

スマートフォンやデジタルカメラとは違い、フィルムカメラは現像するまでどんな写真になっているか分かりません。手間も時間もコストもかかります。でも、より丁寧にシャッターを押すことによって生まれる1枚は、何ともいえない味があります。

最近では、現像するときに一緒にデータ化することによって、SNSにフィルムカメラで撮った写真をのせることができるようになりました。そのため、あえてカメラ女子からフィルムカメラ女子になる人も増えているとか・・・。

そこで今回は「私もおしゃれな1枚を撮りたい!」という方のために、フィルムカメラの選び方や使い方、おすすめの商品などを紹介したいと思います。

 

フィルムカメラとは?

カメラ

フィルムカメラとは、名前の通りフィルムを使って撮影するカメラのことです。デジタルカメラとは違い、一度シャッターを押すと、撮り直しはできません。また、デジタルカメラで撮った写真はすぐに確認できますが、フィルムカメラは現像が必要となります。

これだけだと、デジタルカメラの方が便利でよいと思うかもしれませんが、フィルムカメラで撮った写真には独特の質感があります。自分でマニュアル操作をすることによって、その場の空気を取り込んだようなやわらかい写真を撮ることができますよ。

 

フィルムカメラの選び方

カメラ

 

フィルムの大きさで選ぶ

フィルムカメラには、使うフィルムの大きさによって35mmカメラ・中判カメラ・大判カメラがあります。

初心者の方におすすめなのが、1番一般的な35mmカメラです。皆さんの記憶の中にも、カメラの中にフィルムを入れて巻き上げる様子が残っているのではないでしょうか。

中判カメラは、35mmフィルムよりも大きな120フィルムを使います。大判カメラは、シート状のフィルムを使うので、1枚のフィルムで1枚の写真を撮ります。

35mmカメラ→中伴カメラ→大判カメラとフィルムが大きくなるほど、カメラもより大きなサイズとなります。

 

使いやすいかどうかで選ぶ

ファインダー

SNSでよく見かける「♯ファインダー越しの私の世界」というハッシュタグでおなじみのファインダーとは、カメラで写真を撮るときに覗く窓のことです。

オートフォーカスのカメラでなければ、基本的にファインダーを見てピントを合わせます。初心者の方は、ファインダーを覗いたときに露出計が見えるものが使いやすいと思います。

また、フィルムカメラの中には「レンジファインダー」というものがあります。これは、距離計連動カメラとも呼ばれていて、写真を撮るときに覗く窓であるファインダーがレンズの延長線上にありません。

一般的なカメラよりピントを合わせにくいのですが、人間の目に近い見え方をするので、スナップ撮影に向いています。

露出方式

露出とは、写真を撮るときの光の量のことです。この露出を調整することによって、暗い場所でも明るく撮影することができます。フィルムカメラの場合、多くのものは露出の調整を手動で行います。

最近では、スマートフォン用の露出計アプリがあります。中古でフィルムカメラを購入した場合、ファインダーに露出計がついていなかったり、露出計が壊れていたりすることがあります。そんなときは、露出計アプリがあると役立ちますよ。

フォーカス

フォーカスとは、日本語で焦点という意味で、写真を撮る際にピントを合わすことです。このフォーカスの仕方には、オートフォーカスとマニュアルフォーカスの2つがあります。

簡単に撮影をしたいという方は、自動的にピントを合わせてくれるオートフォーカス。自分でピント調整をしたいという方は、マニュアルフォーカスのフィルムカメラを選ぶのがよいでしょう。

 

デザイン・メーカーで選ぶ

お気に入りのカメラは、いつでもどこでも持ち歩きたいですよね。今や、カメラを首や肩からかけた姿は、ファッションの一部になっています。

フィルムカメラはクラシックなデザインのものが多いのですが、メーカーによってそれぞれ見た目は微妙に異なります。常に持ち歩くものなので、まずは気に入ったデザインのものを選ぶというのもよいと思います。

 

中古か新品か

スマートフォンのカメラやデジタルカメラが一般的になったことで、フィルムカメラは中古で買う場合が増えています。もちろん、中古でも問題はありませんが、しっかりと撮影できるものなのか、購入前にチェックしましょう。

中古カメラを扱っているお店では、ブランド品のバッグのように、カメラの状態を評価しているものがあります。店員さんの話も参考にして、なるべく状態のよいものを選ぶようにしましょう。

また、カメラメーカーの中には、今でもフィルムカメラの製造をしているところがあります。そのため、中古はちょっと気になるという方は、新品のフィルムカメラを選ぶこともできますよ。

 

初心者でも大丈夫!フィルムカメラの使い方

カメラ

物心ついたときからスマートフォンのカメラやデジタルカメラを使っている方は、フィルムカメラというと操作が難しい!という印象を持つかもしれませんが、そんなことはありません。簡単だったからこそ、少し前の時代はみんなが使っていたのです。

最初に、フィルムカメラの裏にあるフタを開けて、中にフィルムを入れます。オートフォーカスのカメラは、シャッターを半押しにしてピントを合わせて、写真を撮ります。

マニュアルフォーカスの場合は、自分で露出とピントを合わせてから、シャッターを切ります。オートフォーカスよりも手間がかかりますが、その分、自分好みの写真が撮れますよ。

最後に、フィルムカメラは現像しないといけません。そのため、撮影が終わったら、カメラの中に入っているフィルムを巻き上げて取り出すのを忘れないようにしましょう。

 

筆者の一押しのフィルムカメラはこれ!

FUJIFILM フジカラーレンズ付フィルム 写ルンです スタンダードタイプ シンプルエース

出典: Amazon.co.jp

FUJIFILM フジカラーレンズ付フィルム 写ルンです スタンダードタイプ シンプルエース
ブランド
カテゴリ

1番気軽に使えるフィルムカメラはこれ!

懐かしい!と感じる方もいるのではないでしょうか?やはり、1番使いやすいフィルムカメラといえば、「写ルンです」だと思います。写真を撮った後にフィルムを巻く動作や音も、今となってはノスタルジーでたまりません。

私は、海外旅行に行ったときに、よく写ルンですで撮影をします。海外では、日本よりも窃盗や盗難の危険が高まります。ビーチで夢中になって遊んでいるうちに、お気に入りのカメラがなくなった~ということがないように、海やプールに行くときに使っています。

 

フィルムカメラおすすめランキングTOP7

7位 FUJIFILM レンズ付フイルム フジカラー 写ルンです 防水タイプ

出典: Amazon.co.jp

FUJIFILM レンズ付フイルム フジカラー 写ルンです 防水タイプ
ブランド
カテゴリ

メーカー:FUJIFILM

サイズ:約幅13.3センチ×高さ7.3センチ×奥4.2センチ

海やプールでも使える!

『筆者の一押しのフィルムカメラ』でも紹介した写ルンですの、防水タイプの商品です。水深10メートルまで撮ることができるので、安心して海やプールで遊べます。

また、防水カバーがついているので、ビーチだけではなく、スキー場など雪が多いところでも使えます。ストラップもついているので、腕を通しておけば、うっかり落としてしまうという心配も防ぐことができます。

使い方は、一般的な写ルンですと同じです。フィルムを巻くときの「カリカリ」という音が懐かしいですよ。

 

6位 ゴールデンハーフ ハローキティ

メーカー:superheadz

サイズ:約幅9センチ×高さ7センチ×奥4センチ

キティちゃんのデザインが可愛い!

フィルムカメラにはコンパクトカメラや一眼レフカメラなどがあるのですが、この商品は35mmフィルムのハーフサイズカメラです。

ハーフサイズカメラとは、フィルムの半分のサイズで撮影をするカメラのことです。当然、現像した写真も半分の大きさになるので、24枚撮りのフィルムならば、倍の48枚の写真を撮ることができます。なんだか嬉しい!

コンパクトで持ちやすいので、女性やお子様でも使いやすいと思います。キティちゃんが好きな方におすすめです。ただ、フラッシュはついていないので、注意してくださいね。

 

5位 Canon EOS-1V ボディ

メーカー:キャノン

サイズ:約幅16.1センチ×高さ12センチ奥7センチ

キャノンのフラッグシップ機!

2018年で製造終了になりましたが、2000年3月に発売されて以来、EOS-1Vシリーズのフラッグシップ機として人気を集めた、35mmフィルムの一眼レフカメラです。

中古のカメラを購入した場合、壊れてしまったらどうしようという心配がありますが、この商品なら心配はいりません。2025年までキャノンのサポートを受けることができるので、中古でも安心して購入することができます。

新品では手が出ない価格も、製造が終了した今ではお手ごろな価格で手に入れることができるので、本格的な一眼レフカメラに挑戦をしてみたいという方におすすめです。

 

4位 FUJIFILM ナチュラ クラシカ

メーカー:FUJIFILM

サイズ:約幅10.9センチ×高さ6.2センチ×奥3.6センチ

小さくて軽いから持ち運びやすい!

重さが155グラムと軽いので、気軽に持ち運ぶことができるフィルムカメラです。2006年に発売されました。

手になじむ大きさですが、2倍ズームがついています。また、フィルムを入れると自動で巻き上げて、撮り終えると自動で巻き戻してくれます。使い勝手のよい商品なので、フィルムカメラが初めてという方でも簡単に使うことができると思います。

ただ、メーカーのサポート期間は、残念ながらすでに終了しています。もしもカメラが壊れてしまった場合、修理することができないので、この順位にしました。

 

3位 Nikon 一眼レフカメラ F6

メーカー:Nikon

サイズ:約幅15.7センチ×高さ11.9センチ×奥7.8センチ

究極のオートフォーカス一眼レフカメラ!

フィルムカメラというとアナログなイメージがありますが、この商品はオートフォーカスが使えます。そのため、一眼レフにあまり慣れていない方でも、簡単にピントを合わせることができます。フィルムは自動で巻き上げてくれるので、余計な手間もかかりません。

また、ニコンが製造したフィルムカメラでは、最後のフラッグシップ機となります。

ただ、カメラ本体の重さは、約975グラム。ずっしりとしている分だけ安定感はありますが、女性が長い時間手に持って撮影するのは厳しいので、しっかりとしたストラップや三脚を用意した方がよいでしょう。

 

2位 京セラ Contax T2

メーカー:京セラ

サイズ:約幅11.9センチ×高さ6.6センチ×奥3.3センチ

憧れの高級コンパクトフィルムカメラ!

35mmフィルムを使うコンパクトカメラで、オートフォーカス、自動露出、自動フラッシュを搭載しています。チタンシルバーのカラーも、高級感があってよいですね。

この商品の1番のポイントは、レンズです。通常、一眼レフで使うような高級レンズなので、コンパクトカメラでも納得の1枚を撮ることができます。ポケットにも入る大きさなので、気軽に持ち運ぶことができますよ。

また、操作も簡単です。現代でいえばiPhoneのように、直感的に使うことができるので、初めての方でも戸惑うことはないと思います。

 

1位 Olympus Pen EE-3

メーカー:オリンパス

サイズ:幅10.8センチ×高さ6.6センチ×奥4.7センチ

持っているだけでとにかくおしゃれ!

1973年5月から約14年間製造された、35mmフィルムのハーフサイズカメラです。6位で紹介した商品と同じく、写真の大きさは半分になるので、24枚撮りのフィルムなら48枚撮影することができます。

なによりも、見た目がおしゃれで可愛らしいので、持っていると周りのカメラ女子の視線が集中してしまうのではないでしょうか。

現像した写真は、縦型になります。スマートフォンで撮影をするのが当たり前になったので、縦型の写真の方が嬉しいかもしれません。いい感じにぼけるので、レトロ感のある1枚を撮ることができますよ。

 

フィルムカメラの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、フィルムカメラの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング

 

フィルムカメラの現像ってどうやるの?

カメラ

 

お店に持っていく

フィルムカメラの現像は、写真屋さんに持って行くのが一般的です。

現像と同時に、写真をデジタル化したCDを作ったり、スマートフォンにデータを転送したりするサービスもあります。スマートフォンならそのまますぐにSNSに写真をアップすることができるので、嬉しいですね。

 

インターネット・スマートフォンで現像

部屋の片づけをしていたら、知らないフィルムがたくさん出てきた!そんなときは、インターネットで写真の現像をするのがおすすめです。

注文すると、フィルムを送付するためのキットが送られてきます。それにフィルムを入れて送り返せばOK。お店に持って行ったときと同じように、現像した写真をデータ化することもできます。

また、最近では、フィルム写真を気軽にスキャンすることができるスマートフォンのアプリがあります。現像した写真をアプリで撮って、カメラロールに保存するだけなので、味のある写真をどんどんSNSにのせることができますよ。

 

自分で現像

自分で現像する場合、自宅に暗室を作ったり、道具や薬剤を揃えたりしないといけないから大変というイメージがありますが、最近では暗室いらずのフィルム現像キットが販売されています。小さな箱型のもので、明るい場所でもできます。

また、必要な薬剤があらかじめセットになっているキットもあります。以前よりも自宅で現像をするというハードルは低くなっているので、あくまでも自分でというこだわりのある方は、このようなキットを試してみるのもよいと思います。

 

逆に新しい!フィルムカメラで写真の幅を広げよう

カメラ

いかがでしたか?

今回は、今の時代、逆に新しいと感じるフィルムカメラを紹介しました。スマートフォンやデジタルカメラと違い、1枚1枚大切にシャッターを切るので、素敵な思い出も一緒に切り取ることができますよ。

また、現像するときにデータ化をすれば、フィルムカメラで撮った写真もSNSにアップすることができます。アプリのフィルターでは作ることができない味のある写真をのせれば、たくさんの「いいね」がもらえるかも。

古くて新しいフィルムカメラを持って街に出て、お気に入りの写真をたくさん撮ってくださいね!

  • 記事の情報は最新の情報でない可能性があります。ご購入に際してはメーカーやショップのウェブサイトにてご確認ください。
  • 掲載情報について間違いや誤解を招く表現がございましたら、「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。

記事内で紹介されている商品

FUJIFILM フジカラーレンズ付フィルム 写…

サイトを見る

FUJIFILM レンズ付フイルム フジカラー 写…

サイトを見る

ゴールデンハーフ ハローキティ

サイトを見る

FUJIFILM ナチュラ クラシカ

サイトを見る

Nikon 一眼レフカメラ F6

サイトを見る

京セラ Contax T2

サイトを見る

Olympus Pen EE-3

サイトを見る

関連記事