海やプールに行ったときに、水中でも写真を撮りたいと思ったことはありませんか?
私は、大好きなハワイの海で、水中カメラを使っています。砂浜からではなく、海から撮るワイキキビーチは、また一味違ってたまりません。
水中カメラには防水性能があるので、ハウジングと呼ばれる防水ケースに入れなくても、そのまま水中で使うことができます。ハウジングに入れると重くなったり、大きくなったりしますからね。そのままでよいというのは、とても便利です。
そこで今回は、水中カメラが欲しいけど何を選べばよいか分からない、GoProに代表されるアクションカメラも気になるという方のために、おすすめの商品を紹介したいと思います。皆さんの参考になると嬉しいです!
目次
水中カメラの魅力
水中カメラの1番の魅力は、なんといっても水中で写真を撮れることです。
海やプールに行ったときに、盗難が心配だからカメラをホテルの部屋に置いていったり、荷物を見張っていたりするのは、なかなか大変ですよね。水中カメラなら常に持ち運ぶことができるので、思いっきり遊ぶことができます。
また、防水性能だけではなく、耐衝撃性にも優れているものが多いので、アウトドアのときやスキー・スノーボードなど雪山で遊ぶときにも役立ちます。
最近では、広角でダイナミックな写真を撮ることのできるアクションカメラも人気があります。たとえ防水性能がなくても、アクションカメラはマウントといわれる付属品が充実しています。ハウジングをつけてもコンパクトなので、おすすめです。
水中カメラ選びのポイントをご紹介!
ここでは、水中カメラを選ぶ際に注意したいポイントについて、いくつか紹介したいと思います。
防水性能
まず、水中で撮影をするので、防水性能のあるカメラを選ぶのが大前提としてあります。
ただ、どのくらいの水深まで対応しているカメラがよいかは、使い方によって異なります。プールや浅瀬でのシュノーケリングなどで使いたいのであれば、水深10メートルくらいまでの防水性能で十分です。
ダイビングのときに使いたいという方は、水深10メートル以上に対応しているものを選びましょう。より防水性能を高めたい、本格的な水中撮影をしたいという場合は、カメラを専用のハウジングに入れて使うのがよいと思います。
解像度・画素数
水中は陸上よりも暗いので、どうしても綺麗に撮影できないことがあります。そんなときに、解像度や画素数の高いカメラであれば、より鮮明な写真を撮ることができます。
ただ、画素数が高ければ高いほどよいということではありません。写真を引き伸ばして現像しない、基本的にパソコンやスマートフォンでしか写真を見ないという方は、それほど画素数は気にしなくてもよいと思います。
手ブレ防止機能
水中などの暗い場所で撮影をしたり、ズーム機能を使ったりするときに、カメラがぶれてしまうことがあります。そんな残念なことにならないように、撮影した写真がぼけてしまうのを防いでくれるのが手ブレ防止機能です。
手ブレ防止機能には、光学式と電子式があります。光学式はセンサーが手ブレを抑制してくれるので、電子式よりもおすすめです。
価格
水中カメラに限ってのことではありませんが、価格も商品を選ぶうえでとても大切です。一般的なコンパクトデジタルカメラと同じように、画素数や性能が上がるほど価格も高くなります。
ダイビングが趣味で年に何回も使うという方は、高性能で高価な水中カメラでもよいと思います。ただ、年に数回しか使わないという方は、水中だけではなく陸上でも普通に使えるタイプや、使い捨ての水中カメラを選んでもよいと思います。
使い捨ての水中カメラは、現像するまでどんな写真が撮れているか分かりません。お手ごろな価格でそんなワクワクも楽しむことができるので、旅行のときに持って行くと楽しいですよ。
Wi-Fi・対応などの機能があると便利!
水中カメラにWi-FiやBluetoothがついていると、撮影した写真をすぐにスマートフォンに転送することができます。リアルタイムでInstagramやTwitterなどのSNSにアップすることができるので、この機能があると便利です。
また、アクションカメラでモニターがついていない場合、スマートフォンの画面を見ながら操作することもできます。リモコンのように使うことができるので、チェックしてみてください。
今人気の「GoPro」をご紹介!
「GoPro」といえば、1番人気のあるアクションカメラです。一般的なカメラとは違い、広角で迫力のある写真や動画を撮ることができるので、スポーツやアウトドアなどアクティブな場面でよく使われています。
小さくてコンパクトなことが魅力なのですが、ハウジングというケースやマウントという付属品を使うと、よりGoProの楽しみが広がります。
最新のGoProは、防水性能を備えています。少し古いGoProの場合は、専用のハウジングに入れればOK。機種によって異なるので、水中で使う前に必ず確認してくださいね。
筆者愛用の水中カメラをご紹介!
FUJIFILM レンズ付フイルム フジカラー 写ルンです 防水タイプ
出典: Amazon.co.jp
防水性能:水深10メートル
衝撃耐性:×
ズーム:×
画素数:不明
4K対応:×
Wi-Fi・Bluetooth対応:×
手ブレ補正:×
サイズ:幅13.3センチ×高さ7.3センチ×奥4.2センチ
1番気軽に使える水中カメラ!
「逆に新しい!」ということで、ここ数年じわじわと人気の出てきた写ルンですの、防水タイプの商品です。サイズは幅13.3センチ×高さ7.3センチ×奥4.2センチで、水深10メートルまでの防水性能があります。
私は、海外旅行に行くときにデジカメやGoProに加えて、写ルンですを持って行きます。陸上ではデジカメ、動画はGoPro、海やプールは写ルンですと、使い分けています。
普通のカメラとは違い、現像するまでどんな写真が撮れているか分からないという楽しみがあります。価格もお手ごろなので、たまにしか水中カメラを使わないという方におすすめです。
to buyインフルエンサーおすすめの水中カメラもご紹介!
GoPro ウェアラブルカメラ HERO+LCD CHDHB-101-JP
水中カメラおすすめランキングTOP8!
8位 パナソニック コンパクトデジタルカメラ ルミックス
出典: Amazon.co.jp
防水性能:水深31メートル
衝撃耐性:2メートル
ズーム:光学4.6倍
画素数:2040万画素
4K対応:〇
Wi-Fi・Bluetooth対応:〇
手ブレ補正:〇
サイズ:幅117.6ミリ×高さ76.1ミリ×奥行37.3ミリ
ダイビングをする方におすすめの水中カメラ!
この水中カメラは、ハウジングにいれなくても水深31メートルまでの防水性能があるので、ダイビングをする方におすすめです。
ハウジングに入れると、水中で操作しにくいということがありますからね。また、水中モードという撮影モードがあるので、本格的に水中撮影ができます。
海でもそんなに潜らないという方は、ビーチ&サーフモードを使えば、浅瀬やビーチで素敵な写真が撮れますよ。
カラーは、ブラックとオレンジがあります。私はブラックだとシンプルで少し物足りないので、オレンジの方が好きかな!?
7位 Nikon デジタルカメラ COOLPIX W150
出典: Amazon.co.jp
防水性能:水深10メートル
衝撃耐性:1.8メートル
ズーム:光学3倍
画素数:1317万画素
4K対応:×
Wi-Fi・Bluetooth対応:〇
手ブレ補正:〇
サイズ:不明
子供と一緒に使える水中カメラ!
可愛いフラワー柄が目をひくこちらの水中カメラは、メニュー画面を平仮名で表示するなど、お子様と一緒に使えるように考えられています。
写真をスタンプでデコレーションしたり、フレームをつけて撮影したりすることもできるので、遊び心がたくさんつまっています。
また、1.8メートルの耐衝撃性があるので、お子様がうっかりカメラを落としてしまっても安心です。水中では、水深10メートルまで撮影できますよ。
お子様にこのカメラを渡したら、どんな写真を撮るのでしょうか?ワクワクしますね!
6位 SONY デジタルカメラ Cyber-shot DSC-RX0M2
出典: Amazon.co.jp
防水性能:水深10メートル
衝撃耐性:2メートル
ズーム:デジタル4倍
画素数:1530万画素
4K対応:〇
Wi-Fi・Bluetooth対応:〇
手ブレ補正:〇
サイズ:幅59.0ミリ×高さ40.5ミリ×奥行35.0ミリ
静止画向けの水中カメラ!
水深10メートルまでの防水性能のある、ソニー製のアクションカメラです。アクションカメラというと動画というイメージがありますが、この商品はデジタルカメラと同じセンサーを搭載しているので、静止画の撮影に向いています。
携帯性も抜群なので、持ち運びも楽ちんです。私は、旅行先ではたくさん写真を撮ります。でも、カメラが大きいと、撮影を躊躇することも。この大きさならポケットに入るので、気になったときにいつでもパチリとできますね。
4K動画も撮ることができるので、このカメラがあれば撮影の幅が広がると思います。
5位 FUJIFILM 防水カメラ XP140
出典: Amazon.co.jp
防水性能:水深25メートル
衝撃耐性:1.8メートル
ズーム:光学5倍
画素数:1635万画素
4K対応:〇
Wi-Fi・Bluetooth対応:〇
手ブレ補正:〇
サイズ:幅109.6ミリ×高71.0ミリ×奥行 27.8ミリ
水中でも明るく撮ることのできる水中カメラ!
高解像度のセンサーを搭載しているので、暗くなりやすい水中でも明るく撮影することのできるカメラです。水深25メートルまでの防水性能もあるので、シュノーケルなどのマリンアクティビティーのときに活躍すると思います。
他にも、瞳にピントを合わせる機能がついているので、人物写真を綺麗に撮ることができます。スマイルシャッターを使えば、最高の笑顔と思い出を残すことができますよ。
カラーはスカイブルー・イエロー・ダークシルバーとあります。私は、やっぱり少し目立つイエローがよいかな!
4位 RICOH WG-60 本格防水デジタルカメラ
出典: Amazon.co.jp
防水性能:14メートル
衝撃耐性:1.6メートル
ズーム:光学5倍
画素数:1600万画素
4K対応:×
Wi-Fi・Bluetooth対応:×
手ブレ補正:〇
サイズ:幅122.5ミリ×高さ61.5ミリ×奥行29.5ミリ
タフで丈夫な水中カメラ!
耐衝撃、耐荷重に優れている、タフで丈夫な水中カメラです。衝撃に強そうなことは、プロテクターのようなボディの見た目からも分かりますね。
このカメラには、珍しい魚拓フィルターがあります。例えば、釣りに行ったときに自分で釣った魚をこの魚拓フィルターで撮影すると、魚拓のようなモノクロ写真に仕上げてくれます。
水深14メートルまでの防水性能もあるので、海釣りや川釣りのときに持って行っても安心ですね。
Wi-FiやBluetoothには対応していませんが、無線LAN搭載のSDカードを使えば、簡単にスマートフォンやパソコンに転送することができますよ。
3位 DJI OSMO Action アクションカメラ
出典: Amazon.co.jp
防水性能:11メートル
衝撃耐性:不明
ズーム:光学0.01倍
画素数:1200万画素
4K対応:〇
Wi-Fi・Bluetooth対応:〇
手ブレ補正:〇
サイズ:幅65.0ミリ×高さ42.0ミリ×奥行35.0ミリ
自撮りしやすい水中カメラ!
カメラの背面だけではなく、前面にもモニターがついているのが特徴の商品です。
アクションカメラでセルフィー撮影をする場合、なんとなく感覚で撮ることがあります。でも、これなら自分の姿を前面のモニターで確認することができるので、満足のいく1枚を撮影できますよ。
水深11メートルまでの防水性能があり、4K撮影もできるので、海の中を泳ぐ自分のセルフィーを撮るのも楽しそう!アプリで簡単に編集もできるので、お気に入りの写真や動画をSNSにのせたいな。
2位 OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6
出典: Amazon.co.jp
防水性能:15メートル
衝撃耐性:2.1メートル
ズーム:光学4倍
画素数:1200万画素
4K対応:〇
Wi-Fi・Bluetooth対応:〇
手ブレ補正:〇
サイズ:幅113ミリ×高さ66ミリ×奥行32.4ミリ
水中の撮影モードが充実している水中カメラ!
水中での撮影モードが5種類もある、水中カメラです。水中マクロ・水中顕微鏡・水中ワイド・水中スナップ・水中HDRとあるのですが、私のおすすめは水中顕微鏡です。なんと、被写体に1センチまで寄ることができるのです。
別売りのアクセサリーになりますが、フィッシュアイコンバーターレンズをつければ、個性的な魚眼撮影をすることもできます。
また、それぞれの水中モードには、最適なホワイトバランスが設定されています。もちろん、自分で設定を変えることもできるので、水中で自分好みの色味の写真を撮ることができますよ。
1位 GoPro HERO8 Black
出典: Amazon.co.jp
防水性能:10メートル
衝撃耐性:有り
ズーム:×
画素数:1200万画素
4K対応:〇
Wi-Fi・Bluetooth対応:〇
手ブレ補正:〇
サイズ:幅66.3ミリ×高さ48.6ミリ×奥行28.4ミリ
安定性抜群、ブレない水中カメラ!
アクションカメラの場合、ジンバルという揺れやブレを抑えてくれる回転台つきのグリップを装着しないとブレブレの動画や写真になってしまいます。
でも、この商品は手ブレ補正機能が非常に進化したので、ジンバルがなくても滑らかなに撮影することができます。
GoProといえば、やっぱり動画ですよね。広角のレンズで撮る動画は、躍動感があってたまりません。そこで、私のおすすめは、とにかく動画で撮影しておくこと!
こちらは水深10メートルまでの防水性能もあるので、気になったものは水中でも陸上でもとにかく撮影して、あとから静止画に切り取りましょう。
水中カメラの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、水中カメラの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング
春夏秋冬、1年中水中カメラを使おう!
いかがでしたか?
水中カメラは、防水性能だけではなく防塵・耐衝撃・耐荷重、耐低温などの性能があります。そのため、春のハイキング、夏の海水浴、秋のキャンプ、冬のスキー場など、1年を通してアウトドアのときに活躍してくれますよ。
今回紹介した商品は、ハウジングに入れなくてもそのまま水中で使うことができますが、メンテナンスは大切です。水中で使ったあとは、水でしっかりと洗って砂や汚れを落としてくださいね。
自撮りしても背景がしっかり入ってくれます。
防水なので、水中カメラとして使える点も便利。
シュノーケリングのお供として海に連れて行きました。
グアムにて。