毎日の家事には欠かせない掃除機。私も主婦になって10年以上が経過しましたが、まだ子供が小さく部屋もよく散らかるため、掃除機を使わない日はほとんどないほど出番が多い家電の一つです。
掃除は特別好きではないし、もともとめんどくさがりなこともあり掃除機を出すのが大変だとそれだけで掃除をしなくなるおそれがあったため、戸建てを購入したタイミングで私はサッと取り出せてすぐに使えるスティック掃除機を選択しました。
これが正解で、もうスティック掃除機以外使えないほど快適に掃除をすることができています。コロコロがついたキャニスタータイプなら準備段階で掃除が億劫になり、掃除の回数も減っていたはず。
そんなストレスフリーでお掃除ができる主婦の強い味方である「スティック掃除機」について今回はご紹介していきたいと思います。
目次
そもそもスティック掃除機とはどんな掃除機?
昔は長いコードをひっぱり、大きな本体をコロコロと動かしながら掃除するキャニスタータイプの掃除機が主流でしたよね。しかし、ダイソンの人気とともに最近ではスティックタイプの掃除機が大人気になっています。
スティック掃除機は本体からヘッドまでが1本のスティック状にまとまっているので見た目スッキリでとてもコンパクト。
そして、スティック掃除機には電源コードがないタイプ、いわゆるコードレスタイプが一般的で中にはコードがついたものがありますが、コードレスの方が圧倒的に人気になっています。
コードレスタイプは電源供給しながら使えないので、吸引力という点で不満が多かったのですが、ダイソン登場でその吸引力の問題は解消。
技術の進歩とともに普通の掃除機と同じかそれ以上の吸引力を持ったスティック掃除機も登場してきていてメインの掃除機として使うユーザーも急上昇中です。
これを知ったら欲しくなる!スティック掃除機の魅力
スティック掃除機歴5年以上の私が使って感じたスティック掃除機の魅力をご紹介します。
魅力が本当に満載で、もうキャニスタータイプには戻れないほど愛してやまないスティック掃除機の激推しポイント、これを見れば欲しくなること間違いなしです。
手軽に使えるので掃除が楽しくなる
スティック掃除機の一番の魅力は使いたい時にサッと取り出せる取り回しの良さがあると思います。
キャニスタータイプのように収納しているクローゼットから引っ張り出して、電源を探してコードを伸ばしてなんていう事前準備も面倒な後片付けも不要、忙しいママさんもストレスフリーで掃除が楽しくなること間違いなし。
このように手軽に使えることから、掃除が得意ではない私でも汚れに気づいたらすぐに掃除しようという気にもなって、掃除機をかける回数も明らかに多くなりました。
場所を問わずに使える万能選手
スティック掃除機はコードレスタイプが多く、わざわざ電源を気にする必要もなくどこでも楽々掃除ができるという大きな利点があります。
キャニスタータイプは部屋ごとにコンセントを抜き差しして変えてなんて面倒な作業が必要ですが、コードレスなスティック掃除機ならそういった心配もありません。電源コードを気にせず場所を選ばず使えるのは大きな魅力ですよね。
またスティック掃除機はハンディー掃除機になったり、布団掃除機になったり、付属のツールで細かい部分が掃除できたりと、1台で2役も3役もこなす機種も多く、車内を掃除したり、寝室の布団を掃除したりシーンを選ばず様々な用途で使える万能選手なんですよ!
置き場所に困らない高い収納性とデザインの良さ
最近のスティック掃除機はその高い性能もさることながら、見た目もとってもおしゃれなものが増えてきています。
そして、立てておける収納台や壁掛けホルダーがついていたりと、その高い収納性も多くの人に支持される人気の理由になっています。
場所も取らずにスッキリ収納できて、デザイン製もいいことから手に取りやすいリビングなどに置いておくのも気にならないので、使いたいと思った時にすぐに使えて忙しい主婦には本当に助かります。
子供から高齢者までみんなで使える取り回しの良さ
スティック掃除機には軽量な機種も多く、今回ご紹介する中にもわずか1キロ台の軽いタイプもあります。
スティック掃除機は腕に負担がかかるからという理由で使うのをためらっている女性の方や、力がない高齢者の方も多いかと思います。
しかし、技術の進歩によりモーター部分も小型化が進み、本体の重量もどんどん軽量化しています。またヘッドが自走式タイプならモーターの力でヘッドが勝手に進んでくれ重さが軽減されるので手にかかる負担も少なくなっています。
このように取り回しの良さは大きな魅力であり、このことで子供も進んでお手伝いしてくれるかもしれませんし、女性や高齢の方でも安心して使ってもらえると思います。
スティック掃除機のタイプはどんなものがあるの?
スティック掃除機が掃除機の売れ筋の主役になりつつ今、その人気に伴い様々な種類のスティック掃除機が登場しています。
ここでは項目別にどんなタイプのものがあるか、メリットやデメリットも含めてご紹介します。
形状
ハンディータイプ
ハンディータイプは本体とパイプ部分、ヘッドが取り外しができるものが多く、パイプやヘッドを外してハンディー掃除機として使うことができます。
またモーターが上部にあり重心が手元に集中しているのでヘッド操作も楽にできるのが特長です。
また狭い場所や家具の下など様々な場所で活躍するのも利点であり、持ち上げやすいことから高い場所の掃除もしやいのがメリットです。
反対に重心が上にあるので手元に負担がかかったり、自立できないタイプが多いのがデメリットになります。
ただ最近では、自立はできなくても立て掛けておけるストッパーがついていたり、引っ掛けて使えるような形状になっていたりと工夫されたモデルも登場し改良されています。
スタンドタイプ
スタンドタイプはハンディータイプと逆でモーター部分が下についているタイプが多く、重心が下にあるので床につけて掃除する場合には手元に負担がかかりにくくなっています。
また重心が下にあるので安定力は抜群で、自立できるタイプが多く掃除をしている途中でも手から離してその場に置くことができるのは大きなメリットです。
ハンディー掃除機が本体に着脱できる「2in1タイプ」なら取り外すだけですぐにハンディー掃除機として使うこともできます。
ただ、モーターなどが下に集中している分、狭い場所や家具の下、高い場所などの掃除が苦手で、ヘッドを持ち上げて移動する時にも手に負担がかかってしまうのがデメリットです。
スイッチ
トリガータイプ
トリガータイプはトリガー部分を引いている(押している)間だけ電源が入るタイプ。
こまめに電源をON/OFFできるのでバッテリーの節約になるし、使いたい箇所だけにサッと使えるのがメリット。
ただ部屋全体など広い範囲をしっかり掃除するとなると、ずっとトリガーを引いたままになるので手に負担がかかるのがデメリットです。
押しボタンタイプ
押しボタンタイプは押すと電源がずっと入り続けるタイプで、電源ボタンとパワーの切り替えがボタンが一緒のタイプと、電源ボタンと別にパワー切り替えボタンがついているタイプとあります。
どちらにしろトリガータイプのようにずっと押し続ける必要がないので、持ち方も自由にでき手に負担がかからないのがメリット。
ただ、こまめに電源ON/OFFしづらいのでバッテリーの消費が大きくなってしまうのがデメリットです。
吸引方式
サイクロン式
サイクロン式は掃除機が吸い込んだゴミと空気を高速回転させその遠心力でゴミをと綺麗な空気を分離する方式。
紙パック式に比べると吸引力の持続力が高く、紙パックも必要がないのでランニングコストがかからないのがメリット。
ただ、ゴミ捨ての際にゴミに触れることもあったり、ダストボックスを定期的に手入れしないといけないのがデメリットです。またサイクロンタイプはハイエンドタイプが多いので、掃除機の価格が高くなりがちです。
紙パック式
紙パック式はゴミに触らずにパックごと捨てられるので、手を汚さず楽に捨てることができ、お手入れも楽なのが利点。
また1万円台で買えるモデルもあって比較的安く入手できるのもメリットのひとつ。
ただ、交換用の紙パックを買う手間や費用が必要になりランニングコストがかかる点と、ゴミが溜まると吸引力が落ちやすくなるのがデメリットです。
収納・充電方式
壁掛けブラケットタイプ
壁掛けブラケットタイプは壁にかけて充電するタイプ。
浮かせて収納できるので一番すっきりと見えるのがメリットですが、ブラケットを取り付ける手間と場所が限定されるのと、取り付ける壁に穴を開けなければならないのがデメリット。
充電スタンド タイプ
充電スタンドタイプは、専用の収納スタンドが用意されいるのでそこに立てて充電・収納するタイプ。
近くにコンセントさえあれば置くだけなので場所も選ばず設置が簡単なのがメリットですが、壁かけタイプに比べると多少置き場所を取ってしまうのと当たると倒れやすいのがデメリット。
セパレートチャージタイプ
壁掛けとスタンドタイプはバッテリー内蔵型で本体ごと充電するのに対し、セパレートチャージタイプは本体からバッテリーを取り外して充電するタイプ。充電中であっても本体を場所を選ばずどこでも収納しておくことができます。
またもうひとつ予備バッテリーを用意しておけば、掃除をしている最中にバッテリーを切らしてしまった場合にも、予備のバッテリーを使うことができて広い範囲を掃除する際もバッテリー残量を気にせず使うことができるのがメリットです。
充電が切れるたびにバッテリーを付け替えるという手間がかかるのがデメリットです。
スティック掃除機の選び方
目的を考える
スティック掃除機が掃除機市場の中で売上を伸ばしているのは、メイン掃除機として使うユーザーが増えたことにあります。
手軽に使えてキャリータイプに負けないくらいの吸引力を実現している現在、メイン掃除機として迎える予定であれば使用感や機能面でも満足ができるハイエンドモデルを購入するのがおすすめです。
反対にキャリータイプやロボット掃除機と併用して使うサブ機として迎える予定の方は、安く入手できるローエンドモデルでもいいかもしれません。
ただ、どうしても使いやすい分いつの間にかメインでスティック掃除機を使っていたっていうことに成りかねないので、しっかりとしたハイエンドモデルを買っておくのが間違いないと思います。
操作性や機能面、付属品などをチェック
操作性に関しては、タイプ紹介で前述した通りハンディータイプかスタンドタイプなどの形状の違い、スイッチの種類によっても大きく違いがでてきます。
また、部屋の掃除以外にも車内清掃に使ったり、布団掃除機としても使いたいなどいろいろ活用したい場合は、隙間ノズルや布団ツールなど付属のアタッチメントが豊富な機種を選ぶとマルチに使えて便利です。
その他、「自走式ヘッド」「ゴミセンサー搭載」「LEDライト搭載」「ハンディー掃除機搭載」など嬉しい機能も機種によって違うので自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがいいと思います。
充電や収納方法も
スティック掃除機はコードレスでコンセントを気にせず手軽に使える反面、連続稼働時間が短いというデメリットがあるためにこまめな充電が必要になります。
充電時間も機種によって約2時間〜5時間ほどかかるので広い場所での使用や稼働時間が長い場合は充電時間も気にする必要があります。セパレートチャージタイプなど予備のバッテリーが活用できるものを選ぶと充電を気にせず使うことができて便利です。
また収納方法や収納場所を考えて選ぶのも大切です。例えば壁掛け収納タイプだと、コンセントが近くにあり壁に穴を開けることができる場所が必要になります。
持ち家なら可能ですが、賃貸などの場合は向いていないので充電スタンドタイプを選ぶなど収納面も考慮して選ぶのも重要です。
メンテナンスのしやすさ
紙パック式はゴミ捨てが非常に簡単で、お手入れもあまり必要がないので、ゴミ捨てやメンテナンスが面倒な人にはおすすめ。
サイクロンタイプもワンタッチで簡単にゴミが捨てれるものだったり、ダストボックスを外す手間がかかるものがあったりと掃除機によって違うので購入する前にゴミ捨ての仕方なども確認しましょう。
またゴミ捨ての手間がかからない機種でもダストボックスやフィルターなどのお手入れは吸引力を持続させるためにも大切な作業です。
その際に構造がシンプルなもので、水で丸洗いできるものであればメンテナンスも楽になるのでチェックしてみましょう。
実際に使ったスティック掃除機2機種をレビュー!
ここでは私が実際使ったことがあるスティック掃除機をご紹介したいと思います。
人気のダイソンも使ったことがありますが、モデルがだいぶ古いため、今回はわりと最近のモデルでハンディータイプとスタンドタイプの2種類紹介します。
① Panasonic スティッククリーナー イット MC-BU500J-S
出典: Amazon.co.jp
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スタイリッシュな見た目と高い操作性で人気
Panasonicのスティック掃除機イットはデザイン性と機能性を兼ね添えていて、見た目がスタイリッシュでカッコいいところがお気に入り。
もちろん、吸引力や操作性も十分満足できるハンディータイプのスティック掃除機です。
イットの操作性の高さがわかる機能が「くるっとパワーノズル」。
本体を回転させることでヘッドの部分がI字型になり、家具の合間などの狭いすき間にもスリムに入り込んでストレスなく掃除できるのが一押しポイント。
スリムに変形するヘッドのおかげで、わざわざ物を移動しなくても細かい場所まで掃除できておすすめです。
他のおすすめの機能は『ハウスダストセンサー』。
目に見えないような約20 μmのハウスダストまでセンサーが検知し、ハウスダストが発見されるとランプで光ってお知らせしてくれます。
この機能により、目の行き届かない細かいゴミまでしっかりお掃除することができて小さい子やペットがいるご家庭も安心ですね。
また、ゴミがある場所ない場所で吸引力の強弱を自動で調整してくれるので、無駄なパワーを使うことなくバッテリーの節約にも繋がります。
これにより最長約30分間連続で掃除することができます。
壁掛けブラケットタイプでスッキリと収納できて見た目もおしゃれなので、手に取りやすい場所に設置できて使いたい時にすぐに使えるのも嬉しいポイントです。
型落ちでお値段も下がっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
② エルゴラピード・リチウム ZB3114AKB
出典: Amazon.co.jp
デザイン性・機能性抜群!北欧生まれのおしゃれスティック掃除機
もうひとつ紹介したいのが、デザイン性の高さで人気のスティック掃除機『エレクトラックス社のエルゴラピード』。
重心が下にあるスタンドタイプの掃除機ですが、ヘッドがスイスイと動くので操作性もよく、手にかかる負担も少ないので子供たちも上手に使うことができます。
LEDライト搭載で暗い場所のゴミも逃さず掃除できるし、ヘッド内のブラシに絡みついた糸くずや髪の毛などのからまったゴミをブラシ内部のカッターで取り除き吸引してくれるエレクトラックス社の独自技術「ブラシロールクリーン機能」も他にはない嬉しい機能になっています。
ハンディーユニットが本体下についている「2in1タイプ」なので、取り外せばそのままハンディー掃除機としても使うことができます。
ダイソンなどに比べると吸引力は若干劣りますが、普段の生活で使う分には問題なく個人的にはとても満足のいく商品です。
付属のアタッチメントは写真のブラシの他に、布団ツールもついていて布団掃除機としても使えるのでまさに1台3役こなす機能面もバッチリのスティック掃除機です。
専用の充電スタンドに立てておけば、スマートに収納できてそのまま充電もしてくれるので使ってない時はリビングの手に取りやすいところに置いておくことができます。
こちらのエルゴラピートは新しく改良され、ターボパワー・リチウムイオン電池を採用したことで、通常モードで最大45分、パワーモードでも16分連続運転することができるようになっています!
デザイン性も高く、機能面もすぐれたバランスのいいスティック掃除機でありながら、2万円以下で買えるコスパの良さもおすすめのポイント、ぜひチェックしてみてくださいね。
人気機種を厳選!スティック掃除機のおすすめランキング8選
8位 ツインバード サイクロンスティック型クリーナー
出典: Amazon.co.jp
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サイズ・重量 | サイズ:22.5×15.5×102cm 本体重量:1.7Kg |
電源 | コードあり(4.5m) |
集じん方式・自立 | サイクロン式 自立可能 |
こちらは5千以下で買える手頃さでありながら、スティック掃除機とハンディー掃除機の2Wayで使えるというコスパの良さが人気の商品。軽くてパワフルというのが売りであり、充電タイプではなくコード式なので長いケーブルの取り回しが少し面倒ではありますが、充電切れの心配もなく使えるのは嬉しいですよね。
サイクロン方式で紙パックを買う必要もなくランニングコストもかかりません。ダストケースやフィルターも取り外して水洗いできるのでメンテナンスも簡単です。
安価なスティック掃除機を探している人や、一人暮らしの方におすすめです。
7位 東芝トルネオV コードレス掃除機
出典: Amazon.co.jp
サイズ・重量 | サイズ:W266×D224×H1030mm 本体重量:1.9kg |
電源・稼働時間 | コードレス(壁掛け充電) 標準:約20~25分 強:約8分 |
集じん方式・自立 | サイクロン方式 自立不可 |
こちらのスティッククリーナーの強みは騒音が他の商品に比べて静かなこと。サイクロン方式でフィルターがないので吸引力も99%持続するとのこと。ダストボックス部分も分解して水で丸洗いOK、フィルターがないのでメンテナンスも楽ちんですね。
目の届かないところのゴミもランプで確認できる「ゴミ残しまセンサー」や、サッシのレールなどにたまった砂ゴミも吹き飛ばす「エアブロー機能」、軽いタッチでグイグイ進む「自走式パワーヘッド搭載」などお掃除の際に役立つ機能が満載です。
また隙間ノズルや延長ホースはもちろん、丸ブラシ、布団用ブラシなどアタッチメントが豊富なのでオールラウンドで使うことができますよ。
いろんな場所で使いたい人や、多機能な商品を探している人におすすめです。
6位 Electrolux エルゴラピード・リチウム
出典: Amazon.co.jp
サイズ・重量 | サイズ:W263xD150xH1070mm 本体重量:2.6kg |
電源・稼働時間 | コードレス(スタンド充電) 標準:45分 強:15分 |
集じん方式・自立 | サイクロン方式 自立可能 |
エルゴラピードは、新採用のターボパワー・リチウムイオン電池を搭載。
フローリングなら通常モードで最大45分連続運転できて、約180畳もの広さをお掃除できるから、バッテリーを残量を気にせず家中これ一台でお掃除できます。
本体重量は少し重さがありますが、人間工学に基づいた低重心のデザインで手首への負担は500gと大変軽くなるように考えられています。独自のヘッド構造でグングン進むスムーズな操作性とLEDライトも搭載されているので暗い場所のゴミも見逃しません。
スイッチを踏むだけでブラシに絡まった髪の毛や糸くずなどのゴミをカットして吸引する「ブラシロールクリーン機能」は他の機種にはないおすすめの機能で、ブラシのお手入れが楽になって便利。
ワンタッチで外れるハンディー掃除機、ベッドの中に隠れているダニ、ハウスダストを取り除くUVライト付布団用ノズル「ベッド・プロ・パワー UVノズル搭載」など1台3役をこなすマルチなスティッククリーナーです。
自立式でおしゃれなものを探している方、布団掃除もしたい方におすすめです。
5位 マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW
出典: Amazon.co.jp
サイズ・重量 | サイズ:W150×D112×H960mm 本体重量:約1.5kg |
電源・稼働時間 | コードレス(セパレートチャージ) パワフル:20分 強:12分 標準:25分 |
集じん方式・自立 | 紙パック方式 自立不可 |
吸引力は決してトップレベルではないものの、シンプルデザインと軽量で取り回しが良く、使いたい時にサッと使えるという利点で主婦の方にも愛用者が多いマキタのスティック掃除機。
今でこそ様々なブランドからスティック掃除機が出ていますが、昔はダイソンかマキタかというくらいスティック掃除機人気の火付け役になった掃除機です。
多機能ではありませんが、操作もシンプル、高いとろこや家具の下などかゆいところにも手が届く操作性の良さで、会社や店舗などでも使われているのをよく見かけます。
連続稼働時間は決して長くはありませんが、セパレート充電タイプで急速充電が可能なので充電時間が短いのもポイント。予備のバッテリーを用意すれば、バッテリーを気にせず使えそうですね。
軽く取り回しがしやすいものを探している方、サブ機として使いたい方にはお値段もお手頃でおすすめです。
4位 シャープ コードレスサイクロン掃除機 RACTIVE Air
出典: Amazon.co.jp
サイズ・重量 | サイズ:W222×D220×H980mm 本体重量:1.5kg |
電源・稼働時間 | コードレス(セパレートチャージ) 標準:30分 強:8分 |
集じん方式・自立 | サイクロン式 自立不可 |
サイクロン式の中で最も軽量なのがシャープのラクティブシリーズ。女性が持ち上げても重くないので、普段掃除ができない高い場所なども腕に負担なく楽々掃除できるのが嬉しいポイント。
マキタと同じバッテリーを外して充電するセパレートチャージ式で充電時間もわずか80分、マキタと違う点はサイクロンタイプでヘッドも自走式なところ。
集塵力が他社と比べると若干劣る点と、強モードでの騒音が少し大きい点は弱点ですが、それをカバーする操作性の良さで汚れが気になった時にサッと取り出して使えるというのは毎日の掃除には重要なポイントです。
また、ラバー製のフックを搭載しているので、掃除の途中でもサッと立てかけて置いておくことができて、いつでも掃除を再開できます。
床みがきブラシに付属の「はたきノズル」「すき間ノズル」、また別売りのツールも豊富なので、お部屋以外にもいろんな場所で活躍できそうですね。
いろんな場所で軽快に使えるので、高い場所を掃除したい人や腕力に自信のない女性や高齢者の方におすすめです。
3位 日立 パワーブーストサイクロン コードレススティッククリーナー PV-BE700
出典: Amazon.co.jp
サイズ・重量 | サイズ:W255xD230xH1015mm 本体重量:2.3kg |
電源・稼働時間 | コードレス(スタンド充電) 標準:40分 強:8分 |
集じん方式・自立 | サイクロン式 自立可能 |
ダイソンもいいけど、自立式の方がいいという方におすすめなのが、新たな大本命との呼声も高い日立のパワーブーストサイクロンクリーナー。
ダイソンとの大きな違いは、重心が下にあるスタンドタイプで自立ができるということ。
サッと使えてパッと置ける取り回しの良さと、ヘッドを外すと簡単にハンディー掃除機として使えるのも嬉しいポイント。
「パワフルスマートヘッド」を新採用し、ヘッドの押し引きにあわせて前面のフラップが開閉する「シンクロフラップ」で押しても引いてもきれいゴミが取れ集塵力も問題なし、重心が低いのでカーペットとの相性もバッチリです。
使う人や掃除場所に合わせてパイプの長さを調節できるので、使い分けができて非常に便利。また底が開くタイプのダストボックスは、ゴミ捨てもワンタッチで手間いらず、分解できて水で丸洗いできるのでメンテナンスも簡単です。
おまけに付属のアタッチメントも豊富で、とにかくユーザーの使い勝手がよく考えられているとてもバランスのいいスティッククリーナー。
価格もダイソンほど高額ではないので、ダイソンを買う予算がない人は要チェック。
長さの調節もできるので、自立できるものを探してる方や、小柄の方におすすめの機種です。
2位 ダイソン Dyson V10 Fluffy
出典: Amazon.co.jp
サイズ・重量 | サイズ:W250×H245×D1232mm 重量:2.58kg |
電源・稼働時間 | コードレス(壁掛け充電) 省電力モード:40分 標準:20分 パワーMAX:8分 |
集じん方式・実立 | サイクロン式 自立不可(立て掛けることが可能に) |
吸引力は業界最強、騒音やダストボックスも新モデル登場のたびに改良され、コードレス掃除機業界で今や敵なし、雑誌での評価も常にトップとその勢いが止まることのないダイソン。ダイソンの人気によりスティック掃除機がキャニスタータイプの掃除機に代わりメイン掃除機となるのも時間の問題ですね。
私もだいぶ前のモデルを戸建てを建てたタイミングでメイン掃除機として迎えたんですが、その吸引力と手軽に使える取り回しの良さでスティック掃除機の虜になってしまいました。
唯一自立できないのが不便だなと感じていたんですが、V10から改良されバッテリー部分にゴムがつくことにより自立はできませんが壁などに立てかけておくことが可能になり、ダイソンユーザーとしてはかなりの進化ポイントです!
他にも全モデルであるV8からの改良点は多く、吸引力が15%UP、充電時間が1.5時間短縮され3時間に、クリアビンが大きくなり容量もUP、さらにクリアビンが直線的に配置されたことでゴミ捨てがしやすい形状になったなどよりよく進化しています。
新モデルだけに価格が高く入手しにくい点で2位にしましたが、予算が許すようであれば最新モデルのV10を選ぶのがおすすめです。
1位 ダイソン Dyson V8 Fluffy
出典: Amazon.co.jp
サイズ・重量 | W250mm x D1244mm x H224mm 本体重量2.61kg |
電源・稼働時間 | コードレス 標準:40分 強:7分 |
集じん方式・自立 | サイクロン式 自立不可 |
おすすめのスティック掃除機ランキング堂々の1位は、2位に引き続きダイソンのV8です。
1位に選んだ理由は最新モデルがでたことにより価格が下がって買いやすくなっている点です。同様に掃除機の売れ筋ランキングでもジャンル問わず1位を独占しています。
またV8から掃除性能が大きく改良されているのもおすすめする理由。特筆すべき改良点は、以下の通り。
- バッテリー容量の増加→吸引力アップ、標準の連続稼働時間が16分から30分と約2倍の長さに
- 運転音が従来モデルより静かに
- クリアビンの構造が改良→ゴミがワンタッチで捨てれるように
改良されたとはいえ、さらなる改良がされたV10と比べるとどうしても劣りますが、他のメーカーに比べるとやはりダントツの吸引力。
最新モデルの登場でなんとか手が出せる値段まで下がっているので、ボーナスなどを利用して購入しようか本気で悩み中です。
吸引力重視のダイソン派の方には買い時のおすすめのモデルです。
スティック掃除機の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、スティック掃除機の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング
便利でスマートなスティック掃除機でお掃除もラクラク
スティック掃除機が大好きなあまり、伝えたいことが盛りだくさんでかなり記事が長くなってしまいましたが最後までお読みくださりありがとうございます。
まだまだ伝えきれてないポイントもあるとは思いますが、スティック掃除機の魅力に少しでも気づいてくれたら幸いです。
邪魔なコードをかき分けながら、操作が面倒なキャスタータイプをコロコロと転がしてお掃除するのは本当にストレスだし、掃除するのが億劫になります。そんな時にスティック掃除機を使ってみてください、その取り回しの良さで今まで面倒だった掃除機をかけるという作業がストレスフリーになること間違いなしですよ。
掃除は毎日こまめにすることが大事なので、使いたい時にサッと使えて、コンセントも気にせず場所を選ばず使えるスティック掃除機なら掃除の頻度も多くなるはず。
使いたいシーン、使う人によって最適なモデルを選ぶことで、家事がより楽しくなり、家もきれいになって一石二鳥。
まだ使ったことがないという方もこの機会にぜひチェックしてみてくださいね。