暖かくなり子どもや赤ちゃんにとって外遊びがとても楽しい季節がやってきましたね!
我が家の下の子は1歳半を過ぎ、歩くのも安定してきたのでお天気のいい日には積極的に外遊びをしています。
太陽の光を浴びること、そして遊ぶことで体内時計が正常に働き、ほどよく疲れて、夜にはぐっすり眠ることが出来るそうです。
また完全母乳の赤ちゃんは母乳では作られないビタミンDが不足するのでくる病になりやすく、日光浴をした方がいいとも言われていますよね!
私も2人の子どもを完全母乳で育てたため、日光浴を忘れずにしていました。
私たち、特に女性は紫外線に気を付けなければいけない。と日焼け止めを塗ったり帽子を被ったりしていますが、子どもや赤ちゃんも実は紫外線対策はとても大切なんです。
赤ちゃんの皮膚は大人の約半分の厚さで刺激を受けやすいのです。
赤ちゃんの肌に日焼け止めを塗ると負担にならないのか、しっかりと落ちるのかと気になる所もたくさんあります。
私も上の子が小さいときはしっかりと紫外線対策をしていましたが、物によっては石鹸やボディソープで落ちないものもあり、直接ボディソープでゴシゴシしてみたり、落ちないときは私のクレンジングで落としてみたりしたこともありました。
紫外線対策のためにしてることが肌にとって良くないと感じたため、いくつか日焼け止めを試しました。
赤ちゃんでも使えるもの、肌に日焼け止めの成分を残さずにしっかりと落とせるもの、ママにとっても赤ちゃんにとっても嬉しい日焼け止めをご紹介します!
赤ちゃんに日焼け止めって本当に必要?
赤ちゃんの皮膚は大人の約半分の厚さしかなく刺激にとても弱いのです。
その為同じ紫外線量でも大人が受けるのと子どもが受けるのでは肌へのダメージが大きく変わってきます。
また赤ちゃんや子どもは体が小さく地面や建物に反射した紫外線の影響も受けてしまいます。
その為紫外線を予防するために日焼け止めが欠かせません!
赤ちゃん向けの日焼け止めの選び方
とても大切になってくる日焼け止めの選び方。
- 使用できる年齢
- 適切なSPFの数値
- 落としやすさ
- 塗りやすさと使用感
を私は大切にしています。
まず『赤ちゃんから使える』という記載に安心しないこと。なんです。
赤ちゃんってじゃあ何歳からなのかという具体的な表記をして欲しい!!と常々思います。
それぞれのメーカーによって表記の仕方も違います。
実際に私はブランドやメーカーに直接問い合わせをしたりしました。
生後1ヶ月から、生後6ヶ月から、1歳から、3歳からと幅広く分かれていました。
『子どもと一緒に使える』という記載がされてるものの中でも3歳頃からの使用をおすすめします。と返答があったものもありました。
そしてどの日焼け止めにも記載されているSPFとPAの数値。
公園遊びや外出などの日常使いには【SPF20~30】ほど
プールや海、山などのレジャーには【SPF30以上】のものがおすすめです。
海や山は建物など遮るものがなく、日差しを直接受けやすいので約2時間おきの塗り直しも大切です。
赤ちゃんは大人と同じ量の汗腺があります。赤ちゃんの小さい体ではその汗腺が密集していて汗をかきやすく、日焼け止めが落ちやすいのです。
そして私がとても大切にしているのは【落としやすさ】です。
私の失敗談ですが、普段使いの石鹸で落とせるというSPF50の日焼け止めを子どもに塗りプール遊びを楽しみ、お風呂に入ってボディソープで体を洗うと全く落ちなかった。という事がありました。
ボディソープ原液を直接肌にぬってもシャワーで流しても弾いてしまう。
結局私の使ってるオイルクレンジングを使って落としましたが、その時に紫外線を予防してるのにそれが肌に残ってしまうものは使いたくないと強く思いました。
そして塗りやすさや使用感も同じく大切です。
べたつくものなどは痒みにも繋がったりするので子どもが塗っても嫌がらないもの、つけてないくらい軽いつけ心地のものがいいですね!
日焼け止めの種類
- クリーム
- ミルク
- ジェル
- ローション
- スプレー、ミスト
などの種類があります。
大きな違いはやはり使用感だと思います。
クリームタイプはしっとりするので乾燥肌の子におすすめです。ミルクはしっとりしつつもライトな使用感。ジェルやローション、スプレーやミストは割りとさらっとしたベタつきの少ない使用感のものが多いです。
私はべたつくものは苦手。なので子どもにもベタつかないものがいいなと思いミルク、ミストと使い分けしています。
実際に使ってよかった日焼け止めおすすめ6選
エルバビーバ チルドレンサンスクリーン
生後1ヶ月から使用できます。上の子がちょうど指や手、何でも口に入れる時期に口に入れても、舐めても大丈夫な日焼け止めはないか?と探していたときに見つけた日焼け止めです。
化学成分を一切使用せず、なめても無害な原料のみで作られているので安心です!
クリームで結構こっくりめな使用感。伸びが決していいわけではなく、少し白っぽくなってしまいますが、舐めても大丈夫というところを優先して使いました。
上の子も下の子もこちらの日焼け止めからのデビューです!
もちろん普段のボディソープや石鹸でするんときれいに落ちます。
こちらは子どもの日焼け止めのみの使用だと使いきれるかな?という量なんですが、お化粧の下地としても使えるので親子兼用で使っていました。
出典: Amazon.co.jp
アロベビー UVクリーム
お湯で簡単に落ちるというところが決め手となってお顔用に使っています。
上の子が顔に水が掛かるのが嫌でお風呂で落とすたびに毎回泣いてしまい、お顔に日焼け止めを塗らないでいたら真っ赤に焼けてしまうよるになりこちらを使っています。ボディソープや石鹸で落とすものだとお顔につけたら落とすときに顔に石鹸をつけないといけないのですごく泣いて大変。
こちらだとお湯で顔をさっと洗うだけで落ちるので子どももその間だけでも我慢してくれます。
汗ですぐに落ちてしまうので2時間おきくらいに塗り直しています。
お風呂に入る前の掛け湯で撫でるだけでほぼ落とせてしまうくらいの使用感です!肌に残るのが心配な人にはおすすめです!
出典: Amazon.co.jp
アトピタ保湿UVクリーム
公園遊びや外出などの日常使いで最も多く使っています。容量も多くなく1シーズンで使いきれる量なので、残ってしまってもったいない!という思いもしません。
持ち運び出来るサイズ感でお出かけの時には必ず持っていきます。
ミルクジェルのような使用感で、潤うのに塗って少し時間が経つとさらっとしていて、塗ってる感じがしません!被膜感なしで軽い使用感です。
こちらも普段のボディソープや石鹸でするんときれいに落とせます。
出典: Amazon.co.jp
DHC マイルドUVプロテクション
大容量の家族で使えるというコンセプトで、他にはない『PM2.5』も予防できるという日焼け止めです。
ポンプタイプで持ち運びはかさばるので、玄関に置いて出る直前に塗っています。ミルクタイプなのですがしっとりしつつもべたつきもなく使えます。大容量なので私も一緒にボディ用で使っています。コスパもとてもいいです!
こちらは3歳頃からの使用がおすすめです。
EMISH UVミスト
こちらはミストタイプでSPF17と少し低めなんですが、1時間も外に出ないという時に使っています。ミストタイプですが直接肌に掛けるより手にとってから塗る方がムラなく塗れていると思います。携帯しやすいサイズ感なのが本当に便利で、塗り直してもべたつかないでさらっとしていて子ども達も塗り直しに時間が掛からないので嫌がりません。
出典: Amazon.co.jp
ヴェレダ エーデルワイスUVプロテクト
こちらは生後1ヶ月から使用できます。昨年使っていましたが今年リニューアルしました。
色つきで赤ちゃんだけでなくお化粧の下地にも使えます。使用感はしっとりめですが少し時間が経つとさらとしているので使用感もとてもいいです。
乾燥しがちな赤ちゃんの肌もパサパサしません。
ほんのり香りがついていますが、天然のものですごくいい香りがします。
出典: Amazon.co.jp
まとめ
赤ちゃんの大切な肌を守るためにもお肌に合う日焼け止めが見つかりますように!
今はテスターが置いてあるものもあるので、焦って決めずにまずテスターで試してみるのもいいと思います。
ベタつかないか、1日痒がらないか、お風呂に入ってしっかり落とせるか、などを見てから決めてもいいと思います。
楽しい夏を過ごしましょう!