親子で楽しめる!おもしろい動物図鑑おすすめランキングベスト5

見ているだけで、新しい発見が生まれる動物図鑑。子供の頃に見た時と大人になってから見るのではドキドキワクワクが異なり、今まで知らなかった魅力を知るきっかけにもなります。

陸、海、そして恐竜と時代を超えて多種多様な図鑑があり、夏休みの自由研究の際にお世話になった記憶が今でも鮮明にあります。最近は、ITの発達とともにアプリを活用した動物図鑑も出ているのだとか。

動物園や水族館に実際持って行き、眺めながら園内を探索するのも魅力の1つなので軽量化はうれしいですよね。今回は、昔懐かしい図鑑から最新の図鑑までおすすめの動物図鑑をピックアップしてご紹介しますね。

 

動物図鑑は子供の何に役に立つ?

動物図鑑は子供の何に役に立つ?
空を飛んでいる生き物、街中で出会う、もこもこした小さな生き物に子供が好奇心を持ち始めた時期。「どうして」「なぜ」という疑問に答えてくれる役割を果たしてくれるのが動物図鑑です。

親でさえ教えることができない、動物の生態を図鑑は事細かに記してくれているので、知的好奇心をどんどん刺激してくれます。また、動物園や水族館、昆虫博物館などにスポットに行く際、下準備のアイテムとしてもうってつけですよ。

 

最近はアプリも!動物図鑑の3タイプ

仕掛けタイプ

定番は仕掛けタイプ。絵が飛び出てきたり、音が鳴ったりとリアルな描写が特徴です。絵や写真が記載されている動物図鑑よりもページをめくるワクワクが倍以上になり、大人でも興奮してしまうデザインとなっています。

お子さんと一緒に、「どんな鳴き声だと思う?」のようなクイズ形式で問題を出す遊びが楽しめるのも魅力です。

 

DVD付タイプ

本に描かれた写真だけではなく、リアルに動いている動物を見ることができるDVD付きも販売していますよね。最近はYoutubeで検索すれば国内外の動画を見れてしまうので、親子で使用する機会は減ってしまったかもしれませんが、大画面で見るとやはり迫力が違いますよ。

 

アプリタイプ

時代の流れを感じるアプリタイプ。絵や写真だけではなく、動画で生き物の生態を説明してくれる優れものです。本がなくても、スマートフォンが一台あれば、どこでも簡単にチェックすることができるパターンのアプリもあるので、動物園などに持って行きやすいのも魅力ですね。

 

動物図鑑を選ぶ時に見るべきポイント3つ

持ち運びやすさ

アプリタイプがその一例ですが、お出かけする際の持ち運びのしやすさも動物図鑑を選ぶポイントとなってきます。動物園や水族館に行ったとき、図鑑をチェックしながら園内を周遊している子供もたくさんいますよね。

小さな子が持ちやすいように、コンパクトサイズで、軽めのアイテムをなるべく選びたいお言う思いがあるのは当然。分厚く、重みのある本という図鑑ですが、最近はアプリやYoutubeなどネットがあれば連動して使用できるアイテムも増えたので、その点も購入する際にチェックしています。

 

英語の併用

英語教育が注目されてから、動物図鑑に英語表現が書かれている図鑑も増えましたよね。筆者もそうでしたが、特に小学校から英語の勉強を始めると、自分が今まで知らなかった世界の扉を開いた気分になったのを今でも覚えています。

「動物だけでも英語を覚えさせたい」という方は、一部英語対訳をしてくれている動物図鑑もあるので、確認してみてくださいね。

 

ルビが振ってある

写真や絵で動物の姿を確認することができても、文字を読めなければ子供が見ても楽しくありませんよね。ひらがなですべて表記してくれている動物図鑑であれば問題ありませんが、表記がない場合は難しい漢字にルビが振ってあるか確認するようにしましょう。

絵だけでも十分楽しめますが、文字が読めると、大人がいなくても、自分の力で動物に対する理解をより深めることができるので、ひらがなで書かれている動物図鑑を選んだり、ルビが振ってある動物図鑑を選ぶのをおすすめします。

 

写真の綺麗さ

写真の綺麗さ
最近はもっぱら、写真が綺麗な図鑑を購入するようにしています。図鑑というよりも、写真集を眺めている気分を味わえるというのも1つの理由ですが、絵よりも写真の方が現実味を感じることができるので、思わず手に取ってしまいます。

 

筆者のお気に入りは、海洋生物図鑑!

小さいころから、動物園や水族館に行くのが楽しくて仕方なかった幼少期。自分とは異なった姿で、異なった生活をしている彼らを見て、幼いながらも「どんな生き物なんだろう」という好奇心がふつふつと湧いて来たのを今でも覚えています。

好奇心のきっかけとなったはじめての動物はイルカ。ショーで人間の言うことをいとも簡単に理解して、行動する姿はとっても不思議に映りました。「言葉を話さないのに、どうして意思疎通ができるんだろう」と不思議に思ったあの頃、海洋生物の図鑑を買って、読み漁ったのは懐かしい思い出です。

出典: Amazon.co.jp

世界で一番美しい クジラ&イルカ図鑑: 絶景・秘境に息づく (ネイチャー・ミュージアム)

最近もふと懐かしく思い、久しぶりにイルカの図鑑を読んでみたのですが、子供の頃とはまた違った観点からイルカを眺めることができたので、とても新鮮でした。

「イルカは頭がいい」と知ると、その理由に関する難しい事柄も理解できるので、小さなころに持った好奇心の解析は大人になってからが本番なのではないか、と改めて実感しました。

また、先日、ハワイでホエールウオッチングをしたので、クジラの生態も改めて図鑑で確認。

出典: Amazon.co.jp

鯨 (ビジュアル博物館)
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クジラって、とても神秘的な生き物というイメージがあるので、絵や写真の世界だと現実味がなかったのですが、実際会って見ると、図鑑の世界だけではわからないこともあり、とても勉強になりました。

どちらかといえば、小さなころは、ただ「直接目で確かめてみたい」という好奇心しかなく、生態を深く理解しようという思いはそこまでなかったような気がします。

成長して自由に好きな動物に触れ合う機会を得るようになると、「なぜ、どうして」がますます深くなり、図鑑に説明を求める機会も増えました。

特に海洋生物など、海に潜らないと出会えない生物は図鑑で想像を膨らませて、読むのがとても楽しいので、最近もよく図鑑を愛読しています。

筆者の子供のころに比べて、ネットに簡単にアクセスすることができるようになったので、調べたいことは簡単に調べることができ、図鑑に頼ることも少なくなってきたかと思います。

でも、やはり正式な情報サイト以外は信ぴょう性が低いので、図鑑にない情報を補う形式で活用するのもおすすめです。アプリや動画サイトも同様ですね。

筆者は、外出の際、身軽にしたい際にアプリや動画サイトを活用しますが、自宅では図鑑で知りたいことの基本を調べ、アプリや動画で補うという風に併用して使っています。

 

子供の好奇心をくすぐれ!動物図鑑おすすめランキングベスト5

第5位 日東書院本社 小動物の飼い方図鑑


最近、我が家で、ウサギのネザーランドドワーフを買い始めたのですが、初めての動物ということもあり、飼育の仕方が知りたくてこの本を購入しました。

野生のウサギがどのような生活をしているのか、鼻や耳にどのような特徴があるのかを事細かに説明してくれているので、ウサギの基礎を学びたい、という筆者にとっては勉強になりました。

ウサギの他、ハムスターやフェレット、モモンガといったペットとして定番の小動物に関する詳細が記載されているので、買おうか迷っている方は、ちょっと覗いてみてください。

 

第4位 小学館の図鑑 NEO DVD付 新版 動物


小学校の頃、人生で初めて手に取った動物図鑑だった記憶があります。近くの動物園に行った帰り、「どうして、なぜ」の応酬を親に投げかけていた際、次の日に購入してもらいました。

昨日見た動物が写真となって本に閉じ込められている光景に引き込まれ、1日中読みふけったあの頃。読めば読むほど、動物に対する知識が増え、また動物園に行きたくなりました。

小学館が販売して言うこともあり、子供目線でわかりやすい写真やイラストを付けてくれているのもポイント。新版ということもあり、筆者が手に取った図鑑よりもみやすくなっているような気がします。

DVDが付いているので、映像を見れば、図鑑の説明の理解をより一層深めることができると思います。

 

第3位 深海 奇妙でカラフルな深海の世界


つい先日、深海の世界を探検する番組を見て、久しぶりに海の生物の図鑑が欲しくなり、本屋さんに行きました。夏休みだったということもあり、図鑑コーナーはたくさんの子供でいっぱい。

ちょっと大人が入るのに勇気が必要だったのですが、海洋生物図鑑の場所には子供があまりいなかったので楽々到着。もっと、海洋生物にも興味を持ってほしいな、と思った時に提案したい欲が出たのがこの図鑑でした。

まるで、アニメの世界に迷い込んだ気分にしてくれる、カラフルな海洋生物たち。光が届かない世界でひそかに生息する彼らには、特別な装置や資格がないと出会えない、というのも好奇心を誘いますよね。

この本では、日本だけではなく、世界中から集められた深海生物たちが閉じ込められているので、ちょっとした旅行気分も味わえます。

 

第2位 学研の図鑑LIVE DVD付 動物


「現代の子供向けだな」と感じた、学研の図鑑。なんと、専用のアプリをスマホにダウンロードして、図鑑の中に掲載されている「見てみよう!」という文字にスマホをかざすと、動画が再生されるという最先端の図鑑。

動画で疾走するチーターの光景を見ると、今、目の前に動物がいるのではないか、というリアルさがあって楽しいですよ。クマやトラなど絶対に近づけない動物の口元をクローズアップした写真も掲載されていて、迫力満点!

絶滅危惧種に関する情報も記載されているので、「後世に残していきたい」「いつか会ってみたいな」という好奇心もくすぐられます。

 

第1位 世界動物大図鑑―ANIMAL DKブックシリーズ

出典: Amazon.co.jp

世界動物大図鑑―ANIMAL DKブックシリーズ
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子供から大人まで、評判が高いとは聞いていたのですが、手に取った瞬間、ドキドキワクワクするような動物図鑑に出会ったのは初めてでした。もちろん、開いた後、1日中眺めていても飽きないほどのボリューム感がたっぷりの1冊です。

「70人を超えるエキスパートが集結して作り上げた」というキャッチコピーも魅力的ですが、掲載されている動物の量も膨大。世界最小の無脊椎動物から世界最大の哺乳類まで全部で約2,000種類もの動物が掲載されています。

動物写真家が撮影したと言われる掲載写真も美麗で、見開きで紹介されている動物も多く、イルカやウサギなど自分が知っていた種類など、ほんの一部分だったことを改めて実感させられます。

生物学者・動物学者・博物学者が集まって作ったので、1種の動物を様々な角度から分析、生態を学ぶことができますよ。1冊あれば、夏休みの自由研究にも大いに役立ってくれそうです。

 

図鑑で楽しく学ぼう!

さて、今回は、大人から子供まで楽しめる動物図鑑をご紹介しました。「図鑑は子供のもの」という概念を持っている方は、久しぶりに覗くと子供の頃に持っていたドキドキを再び呼び覚まされるかもしれませんよ。
ぜひ、今度本屋さんや図書館に行った際は、図鑑コーナーものぞいてみてくださいね!

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