沖縄大好きな筆者は毎年1~3回沖縄へシュノーケリングをしに行っています。
ダイビングも楽しいですが、沖縄ではシュノーケリングでも十分楽しめるビーチがたくさんありますし、費用もはるかにお安く済みます。
沖縄では特に離島を好み、久米島・石垣島・竹富島・西表島・黒島・新城島・波照間島・伊江島・久高島・粟国島・座間味島・阿嘉島・安慶名敷島・渡嘉敷島・宮古島・伊良部島・大神島・栗間島・下地島・池間島など、多くの島やビーチを巡りました。
今回は、おすすめの沖縄のビーチリゾートやビーチに持っていきたいグッズをご紹介いたします!
沖縄ビーチリゾートおすすめのホテル
今までに筆者が行ったことのある、おすすめのリゾートホテルのベスト3を挙げました。
もちろん、すべてのホテルへ行ったわけではありませんし、続々と新しいホテルもオープンしていますのでもっと良いホテルもあるかもしれませんのでご参考になさってください。
第1位 シギラベイサイドスイートアラマンダ(宮古島)
全室オールスイートルームのラグジュアリーホテルです。
専門のスタッフが付き、サービスも満点。お昼寝部屋もついていて日ごろの喧騒を忘れてのんびりと過ごすのがおすすめです。朝食も混雑することなくゆったりと美味しくいただけます。
難点はプライベートビーチが無いことと、お部屋から海を望めないことです。
その代わりにお部屋から見えるラグーンにはウミガメがたくさん泳いでいます!
第2位 ザ・ブセナテラス(名護市)
誰にでも分け隔てなく大変満足のいくサービスを提供しているホテルで、初めて行ったときに感動しました。
人気の朝食ビュッフェでは大変素晴らしいロケーションと美味しいお料理が並びますが、時間帯によっては混雑して待ち時間が発生してしまうことと、那覇空港から離れているので車がないと行きにくいエリアにあることが難点でしょうか。
第3位 宮古島東急ホテル&リゾーツ(宮古島)
目の前には東洋一の美しさと言われる与那覇前浜ビーチがあります。
浅瀬で波も少ないのでお子さま連れの海水浴にもおすすめです。また、大人でも楽しめるマリンスポーツも多種揃っています。
難点は、シーズンによってはビーチが混んでいることとお魚が少ないことです。
シュノーケリング目的の場合は別のビーチまで足を運んでいただくと良いと思います。
ビーチリゾートの楽しみ方
ビーチリゾートでの遊び方は大きく3種類あると思います。それぞれの目的によって適したビーチがあります。
一つ目は海水浴です。
この場合はなるべく波や潮の流れの少ない浅瀬の広がるビーチがおすすめです。
与那覇前浜ビーチ(宮古島)やインギャーマリンガーデン(宮古島)が見た目でも楽しめ比較的、波や潮の流れも落ち着いたビーチです。
また、那覇からアクセスの良い、波の上ビーチ(那覇市)やあざまサンサンビーチ(南城市)は監視員もいますので、家族連れでも比較的安全に遊べると思います。
二つ目はマリンスポーツです。
大きなリゾートホテルのサービスを使うのが安心だと思います。
宮古島東急ホテル&リゾーツ(宮古島)やオクマプライベートビーチ&リゾート(国頭)やオキナワ マリオットリゾート&スパ(名護市)などがおすすめです。
体験ダイビング、パラセーリング、バナナボート、シーカヤック、水上スキー、ウエイクボードなどのアクティビティで楽しく過ごすことができます。
もちろん疲れたらスパやレストラン、自室でひとやすみすることも出来ます。
三つ目はシュノーケリングです。
こちらはなるべく生きたサンゴが群生しお魚の数や種類の多いビーチや離島を選びます。
特に無人の離島は観光客も少ないので本当にゆっくりとウミガメさんやお魚さんたちと戯れることができます。
おススメはカラフルなサンゴやウミガメがお出迎えしてくれる波照間島のニシ浜ビーチと座間味島からの渡し船で行く安慶名敷島(あげなしく)という無人島です。
またガイドさんや地元の方が連れて行ってくださる名前もないプライベートビーチのような素敵なビーチがいくつもあります。
ただし、シュノーケリングに最適なビーチは危険の伴うビーチが多いので、海に関するある程度の知識と水泳力を持った方でないとおススメいたしません。
また、監視員がいないビーチが多いので必ずバディを組んでシュノーケリングをしましょう。
ビーチで遊ぶときに持っていくべきアイテム
<必須のアイテム>
水着
必須なアイテムは「水着」ですが、筆者がおススメしたいのは長袖、長ズボンタイプの水着です。
ウエットスーツでもよいのですが着脱が面倒なため、セパレートタイプの水着がおすすめです。
肌を極力露出させず、全身をなるべく保護することで日焼け防止はもちろん、サンゴや岩へぶつかったときの怪我や魚(毒を持つ魚も意外と多いです)やクラゲに触れたときの毒を減らす役割も果たします。
長袖タイプの水着が嫌な方は長袖のラッシュガードとラッシュトレンカを用意していただくと良いです。
日焼け止め
必ず、ウォータープルーフタイプでSPF50の+++を持っていきましょう。
さらに筆者はスプレータイプの日焼け止めも併用します。
塗りにくい頭皮にシューっとかければ頭皮の日焼けを防ぎます。
タオル
海から上がったときとシャワーを浴びた後に使うタオルの2枚以上が必要です。
<できればあった方が良いアイテム>
アクアシューズ(マリンシューズ)
水着の次に必要なのはアクアシューズです。
メッシュ状になっていて水はけが良い素材でできています。
ビーチサンダルよりもはるかに脱げにくく滑りにくく歩きやすいですので、ビーチのみならず川辺や滝で遊ぶときにも重宝します。
1足持っていると大変便利です!それほど高価でもありませんのでぜひ、一度お試しください。
シュノーケリングベスト(ライフジャケット)
着るウキワです。安全に遊ぶためには必ず着用しましょう。
シュノーケリングベストに笛を付けておけば何かあったときに周りの方に知らせることもできます。
ただ、浮力がつくため潜水しにくくなります。
ウキワ
泳ぎに自身のない方はもちろん、溺れかけている人を見かけたときの救出対策用としても持っていると安心です。
忘れてしまった場合は空のペットボトルでも代用できます。
キャップ(帽子)
頭皮が焼けてしまう方は水泳用キャップがあると安心です。髪の保護にもなります。
サングラス
ビーチでひとやすみするときには目を保護するためにもサングラスを着用しましょう。
砂浜から反射された光の刺激はかなり強いです。
水筒
冷たいままの飲み物を飲みたい場合は、水筒があると便利です。
ペットボトルを凍らせて持参するのも良い方法です。
長時間泳ぐときは体温が奪われますので女性の場合は冷たい飲み物よりも温かい飲み物の方が良い場合もあります。
シャンプー、リンス、ボディソープ、身体を洗うスポンジなど
ビーチのシャワーを浴びるときに備え付けがない場合がありますので、念のため持参しましょう。
大きめのビニール袋
脱いだ水着や濡れたタオルを入れるのに使います。
酔い止め
ボートエントリーの時や離島のビーチへ船などで行く場合、酔いやすい方は酔い止めを持っていきましょう。
乗船の30分くらい前までに服用するのがポイントです。
スマホ防水ケース
何かあったときのために、首から下げておくと安心です。
ビーチでの盗難防止のために一緒に車のキーも入れて常に身に着けておきましょう。
空気を入れて「浮くタイプ」のケースがおすすめです。
<シュノーケリングに必須のアイテム>
シュノーケル
長い棒が付いていて、マウスピースを口でくわえ海上の空気を吸うためのグッズです。
海面に顔をつけたまま息をすることができます。シュノーケルマスクとセットで使います。
シュノーケルマスク
レンタルもありますが、口を付けるものですのでマイマスクの持ち込みをおすすめします。
目の中に海水が入ってしまって沁みてしまうことを防げます。
ただし眼鏡との併用ができないため視力の悪い方は度付きマスクを購入するか、コンタクトレンズを用意しておきましょう。
軍手
サンゴや岩に素手で触れると怪我の元となりますので手を保護する目的で着用します。
必ず「滑り止め加工」があるものをご用意ください。専用のグローブもありますが軍手でも十分です。
泳いでいる時に手の甲が日焼けすることも防止してくれます。
(筆者は薄曇りの日に軍手を忘れてしまい泳いでいたら、甲が焼け、袖の線がクッキリと付いてしまいました・・薄曇りでも油断は禁物です。)
<シュノーケリングに合った方が便利なアイテム>
フィン(足ひれ)
ヒレの役割を果たします。
泳ぎに自信がない方や体力が心配な方はフィンを付けることで少し楽になります。ただし、砂浜では歩きにくくなりますので横歩きをしましょう。
フルフットタイプとストラップタイプがあります。初心者の方は扱いやすいストラップタイプをおススメします。
素足で付けると擦れて痛くなりますので、前者はフィンソックス、後者はアクアシューズとセットで使いましょう。
フィンソックス
フルフットタイプのフィンを履く場合やアクアシューズを履いてストラップタイプのフィンを着用すると違和感のある方はフィンソックスのほうが薄いので良いでしょう。
沖縄ビーチリゾートおすすめ5選
第5位 波照間島
石垣島からフェリーに乗って約100分、日本最南端の島です。
外洋を渡るためフェリーが揺れます。酔いやすい方は酔い止めを乗船の30分前に飲んでから出発しましょう。
ニシハマビーチでは少々沖ですがカラフルなサンゴが群生し、熱帯魚の大群に360度囲まれ感動します。
ウミガメにも運が良いと会えます。
のどかな風景とキレイな海を楽しめますが、リゾートホテルのような宿泊施設がありません。
飲食店も少ないですのでゴージャスな旅をお好みの方には物足りなさを感じると思います。
第4位 沖縄南部(南城市、糸満市など)
那覇からのアクセスも良く、本格的なゴルフコースも完備したリゾートホテルなど大型のリゾートホテルも多く立ち並びます。
気軽に行ける瀬長島やコマカ島などの無人島もたくさんあり、アクティビティも豊富です。
シュノーケリング目的では少し他のエリアに劣るかもしれません。
第3位 沖縄北部(名護市、本部市など)
名護市には、沖縄有数のビーチリゾートホテルが立ち並ぶエリアです。
リッツカールトンをはじめ、ザ・ブセナテラス、カヌチャベイホテル&ヴィラズ、オキナワマリオットリゾート&スパなど、リゾートホテル巡りをするのも楽しいでしょう。
マリンスポーツをはじめグルメもサービスも十分に満足のいくステイができること間違いありません。
ただ、那覇空港からは少々遠いのでレンタカーで行くことをおすすめします。
第2位 慶良間諸島(座間味島、渡嘉敷島、阿嘉島など)
沖縄本島のとまりん(泊港)からの日帰りでも楽しめるリゾートですが、のんびりとした雰囲気を楽しむことができます。
座間味島で宿泊し、翌日は島内航路で阿嘉島や海上タクシーで安慶名敷島も訪れてみてください。
すばらしい絶景と海の中には驚きます。春にはホエールウォッチングも楽しめます。
第1位 宮古島
栗間島や池間島、そして伊良部島へも橋でつながりアクセスが便利になりました。
沖縄のなかでも有名なダイビングスポットが多数あることでも有名ですが、海のきれいさや魚の種類の多さは本当に素晴らしいです。
あまり予算をかけずに泊まれる宿泊施設のほかリゾートホテルも増えていますので、様々な旅行客の要望にも応えられるようになってきたと感じます。
おすすめガイドブック5選
沖縄スノーケリングガイド るるぶDo!
出典: Amazon.co.jp
筆者もこちらの本をかなり読みこみ、シュノーケリングに良いビーチを回りました。
シュノーケリングを始めてみたい方へのアドバイスや塩の流れやビーチで会える魚の種類なども書かれていて役立ちます。
まっぷる 沖縄’19
出典: Amazon.co.jp
最新のまっぷる沖縄です。外せない観光スポットやドライブルート、人気のグルメ、お土産まで大きな写真付きで分かりやすく説明されています。
地球の歩き方MOOK 沖縄の歩き方2018-19
出典: Amazon.co.jp
地球の歩き方の沖縄版です。
定番の観光情報はもちろん、地球の歩き方らしい細やかな現地情報まで出ているので、長期間滞在したくなるような本です。
公共交通機関を利用した楽しみ方も紹介されています。
るるぶこどもと行く沖縄’19 ちいサイズ
出典: Amazon.co.jp
お子さまと一緒に家族で沖縄へ行かれる方向けに紹介された本です。
親御さんに負担のかかりにくいよう移動が少ないルートやベビー用品のレンタルや離乳食などの情報もたくさん載っています。
沖縄ビーチ大全 505
出典: Amazon.co.jp
505もの沖縄のビーチの写真と地図、詳細な説明がまとまっている本です。
少しマニアックなビーチも紹介されていますので沖縄のビーチ巡りをしたい方にもおすすめです。
まとめ
沖縄の滞在にはゴージャスなリゾートホテルで満喫することもできれば、離島をのんびり巡る旅やダイビングやシュノーケリング三昧の旅をする、地元の方と酒盛りをするなど、さまざまな目的に応えることができます。
次のお休みには沖縄のビーチリゾートに行ってみませんか?