お気に入りを見つけて快適な旅を！スーツケースベルトおすすめ10選

無事日本に帰国し、預けたキャリーバッグがベルトコンベアに乗って流れてくるのを待っているとき、「どうか、わたしのキャリーバッグが無事でありますように」と願っている人、挙手！！

そういう人は、おそらくよく海外旅行に行く人だと思います。

わたしもはじめのうちは何も思っていなかったんですが、海外旅行の回数を重ねていくたびに不安が募っていきました。

だって…壊れてガムテープでぐるぐる巻きになっているキャリーバッグを見たことがあるから。

自分や友人・知人のキャリーバッグがそのようになったことはまだありませんが、もしものことを考えるととても不安。

もしキャリーバッグが破損してしまったとしても、最悪、キャリーバッグの中身は守りたい。

そう思うようになってからは、スーツケースベルトはわたしの旅のマストアイテムになりました。

 

スーツケースベルトは必要？

なくても良いけど、あると便利。旅行グッズにはそういうものが多いですが、スーツケースベルトもその類。

「あると便利」というよりは、「もしものとき、あるとかなり助かる！」そんなところでしょうか。

飛行機に乗る際は、大きな荷物やキャリーバッグは機内へ持ち込せず、預けることになります。

仕方のないことですが、預けたキャリーバッグにはけっこう乱雑にあつかわれてしまいます。

もちろんキャリーバッグはそういった衝撃にも耐えることができるように頑丈に作られていますが、劣化していたり、当たり所が悪いと破損してしまうこともあります。

そんなときスーツケースベルトでしっかりとキャリーバッグを閉じていれば、キャリーバッグの中身が飛び出すことなくすみます。もしスーツケースベルトがなかったら…キャリーバッグが開いてしまい、中身が出てしまうかもしれません。

そういった意味で、スーツケースベルトは飛行機で荷物を預ける旅行には必須です。

ですので飛行機を使わない旅行では、スーツケースベルトはなくても大丈夫です。

 

スーツケースベルトはなぜつけるの？

 

荷物が中から出るのを防ぐことができる！

キャリーバッグにスーツケースベルトをつける一番の理由は、これです。

もし鍵が壊れてしまったとしても、スーツケースベルトをつけていればキャリーバッグが開くことがないので、荷物が中から出ることを防げます。

 

スーツケースベルトでコーデを楽しむ！

もうひとつ理由をあげるとすれば「おしゃれ」。

楽しみにしていた旅行は、お気に入りのキャリーバッグで行きたいですよね。

本当は服のコーデを考えるように、キャリーバッグも旅によって変えたいところですが…キャリーバッグは保管に場所を取りますし、一度買ってしまえばそうそう壊れないので、旅行の旅にキャリーバッグを買うことはできません。

ならばスーツケースベルトを変えてしまえばいかがでしょうか？

同じキャリーバッグでも、スーツケースベルトを変えると印象が変わりますよ。

 

スーツケースベルトの種類

TSAロックの有無

スーツケースベルトを選ぶ際は、まずTSAロックが必要かどうかを考えましょう。

現在、米国領土内のすべての空港では、国内の移動や出国の際、預け手荷物をTSA（米国運輸保安局）が検査することになっているため、乗客は荷物を解錠して預けることを求められます。
しかし、TSA LOCK®（米国運輸保安局より認可を受けた先進のロックシステム）搭載の鞄は、TSA職員が特殊ツールを使って解錠が可能。鍵をかけたまま預けることができるので安心です。

引用元

 

簡単に説明すると。米国領土へ旅行で行く場合、キャリーバッグの鍵は閉めずに預けなければいけません。

でもTSAロック搭載のキャリーバッグであれば、鍵を閉めて預けてOKです。という話です。

 

TSAロック搭載のキャリーバッグでなくても、鍵を開けておけばいいだけの話ですが、米国領土へ行くに時はなるべくTSAロック搭載のキャリーバックの方がよさそうです。

「え！わたしのキャリーバッグはTSAロック搭載じゃない…」という方、ご心配なく。TSAロック搭載のスーツケースベルトをキャリーバッグにつければ問題なしです。

キャリーバッグにTSAロックがついている方は、スーツケースベルトはTSAロックなしのものでかまいません。

 

オーソドックスなタイプ（ワンタッチ式タイプ）

ではスーツケースベルトの種類についてご説明していきます。一番オーソドックスなのがワンタッチ式のタイプです。

ベルトの両端にプラスチックの金具がついており、それをカチッと閉めるタイプです。

着脱しやすいので、空港でキャリーケースを開けなくてはいけない！という場面でも、使いやすいです。ただ、留め具の部分でキャリーケースを傷つけてしまうことがあるので、注意しましょう。

 

マジックテープ式タイプ

ベルト部分がマジックテープになっているタイプです。

マジックテープをピタッととめるだけでよいので、ワンタッチ式よりもより簡単に着脱することができます。シンプルで使いやすく、強く締めるのに力もいらないので、お子様や高齢者の方におすすめです。

 

十字型タイプ

ベルトが十字型にクロスしているタイプです。横（もしくは縦）に巻くだけよりも、しっかりとスーツケースベルトを固定することができるのが特徴です。ワンタッチ式と同じ留め具を使っている場合が多いので、着脱は簡単です。

ただ、縦、横と2回スーツケースベルトをキャリーケースに巻きつけるので、装着には少し時間がかかります。

 

2本組タイプ

スーツケースベルトが2本セットになっているので、十字型のように、キャリーバッグの縦と横に巻くことができるタイプです。横に2本巻いてもよいですし、2つのキャリーケースに1本ずつ巻いて使用するということもできます。

十字型につける場合、交差する部分にベルトを通せるようになっていたり、ボタンでとめられるようになっていたりします。そのような商品なら、十字型でも装着しやすいですよ。

 

1本が長いタイプ

キャリーバッグに十字型に巻くことができるように、1本が長くなっているタイプです。長さの調整ができるので、大きなキャリーバッグでも使うことができます。

十字型に装着する場合、まずは横に巻き、交差する部分にある金具にスーツケースベルトを通してから縦に巻きます。強く締めるのに少し力やコツがいるので、使う前に何度か練習をしておく方がよいと思います。

 

コツもご紹介！スーツケースベルトの使い方・締め方

 

ワンタッチ・マジックテープ式

ワンタッチ式、マジックテープ式のスーツケースベルトは、簡単につけたり外したりできることが特徴です。

まず、キャリーバッグに合わせて、だいたいの長さにスーツケースベルトを合わせておきます。横に巻く場合は（床に対して水平に巻く場合）ハンドルの部分に通すのを忘れずに。先に通しておく方が、スーツケースベルトを装着しやすいです。

キャリーバッグにスーツケースベルトを巻いたら、しっかりととめます。このとき、ワンタッチ式は留め具の部分が「カチッ」と鳴るので、確認してください。

スーツケースベルトを巻いたら、次に大切なのは締めることです。キャリーバッグと密着している方がよいので、強くスーツケースベルトを引いて締めましょう。

マジックテープ式も、スーツケースベルトがピッタリになるように締めてからとめればOKです。

 

十字式タイプ

十字式タイプは、よりしっかりとキャリーケースを守ることができます。その分、つけるのが面倒ということもありますが、慣れれば問題ないでしょう。

まず、キャリーケースの上にある取っ手の部分にスーツケースベルトを通し、縦（床に対して垂直）に巻いてとめます。次に、横にスーツケースベルトを巻きます。このときも、スーツケースベルトはハンドルを通します。

最後に、全体の長さを調整して、きちんとスーツケースベルトを締めます。

ワンタッチ・マジックテープ・十字型などどのようなタイプの商品でも、スーツケースベルトがたるまないように強く引くことがポイントです。隙間ができてしまうと、キャリーケースが開いてしまうことがあるので、気を付けてくださいね。

 

スーツケースベルトあるある

ベルトの色がほかの人と被って間違えそうになった！

真っ黒のキャリーバッグは他の人と被りやすいだろうから、このピンクのスーツケースベルトを目印にしよう！…なんて、多くの人が思いつくこと笑。

ネオンカラーのスーツケースベルトやレインボーのスーツケースベルトなど、それだけ見ると個性的に思える商品も、意外と同じようなものを使っている人が多いです。

スーツケースベルトを自分のキャリーバッグの目印にと考えるのは少し危険です。どうしてもそうしたいならば、柄が入ったものにすれば、人と被りにくいかもしれません。

 

ベルト紛失

あれ…どこに行ったの、わたしのスーツケースベルト…そんな悲しい思いをしたことがある人も多いはず。預けた荷物が出てきたらスーツケースベルトがなかった、というのはよく聞く話。

そうならないように、できるだけキャリーバッグに密着するように、キツめにベルトは閉めておきましょう。それでもなくなるときは、なくなります。そんな時はダメもとで、空港で係りの方に申出てみましょう。

わたしも以前、スーツケースベルトがなくなったことがあるのですが、空港で係りの方にそれを伝えると探してくれて、なんとすぐに見つかりました！

日本語が通じない国でも、ベルトが…！と、カタコト英語とジェスチャーでなんとかなります。

 

スーツケースベルトを選ぶ時のポイント！

・TSAロック搭載でないキャリーバッグの人はTSAロック搭載の物を選ぶ

・キャリーバッグの大きさにあったものを選ぶ

・キャリーバッグとの色合いが合うものを選ぶ

ポイントを3つ上げるなら、これです。

キャリーバッグによって、そして使う人によって使いやすい商品は異なると思うので、色んなタイプの物を試してみてくださいね。

 

スーツケースベルトおすすめ10選

オーソドックスなスーツケースベルト

TSAロックあり

番号ダイヤル式のTSAロックありの商品。1本で使う、一番オーソドックスなタイプの商品です。

 

TSAロックあり

こちらもオーソドックスなタイプの商品ですが、付属品がいろいろついてきます。

スーツケース計量用デジタルスケールは、あると便利な一品。

まだお持ちでない方はこちらのセットで買うとお買い得です。

 

マジックテープ式のスーツケースベルト

TSAロックなし

ベルトが全面マジックテープになっているタイプ。

スーツケースベルトはきつめに閉めないといけませんが、ワンタッチ式の商品だと金具の部分でキャリーバッグに傷がついてしまうことも。

マジックテープ式ならそんな心配がないです。

また規格外の大きさや形のキャリーバッグでも、マジックテープ式なら使えます。

 

十字型のスーツケースベルト

TSAロックあり

 

TSAロックなし

十字型の商品です。十字型なので取り付けにちょっとコツがいります。

万が一キャリーバッグが壊れてしまっても、十字型ベルトでしっかりと閉めていれば中身が飛び出す心配はありません。

もうこのキャリーバッグは寿命かもしれない…そんな不安があるときは十字型ベルトを使いましょう。

 

2本組のスーツケースベルト

TSAロックなし。ダイヤル式ロックあり

 

TSAロックなし

シンプルな黒ベルト2本セット。2本あるのでクロスして使うことができます。

十字型のスーツケースベルトのように使うこともできますし、同じ方向に2本のベルトを巻くこともできます。

2本がバラバラになっているので、十字型のスーツケースベルトよりも付け外しが簡単です。

また1本ずつばらして使うことももちろん可能です。

 

1本が長いスーツケースベルト

TSAロックあり

1本が約420cmとかなり長めの商品。三角カンが付いており、十字型に巻きつけて使うことができます。大小さまざまな大きさのキャリーバッグに使用できます。

 

とにかく安い！スーツケースベルト

TSAロックなし

とにかく安さにこだわるならこちら。

スーツケースベルトはしっかりと閉めていても、荷物が出ていた時にはなくなっている…なんてことがよくあります。

高価なものはなくなってしまうとショックが大きいので、使い捨て感覚で安価なものを使うのも一つの手です。

 

高級スーツケースベルト

TSAロックあり

では逆に高級なスーツケースベルトってどんなものだろう…とamazonで探して見つけたのがこちらでした。

おしゃれなデザインで、高級なのも納得です。

でもこのお値段を出して買った商品が、荷物が出てきた時になくなっていたら…かなりショックかも。

 

スーツケースベルトの売れ筋ランキングもチェック！

なおご参考までに、スーツケースベルトの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング

 

お気に入りのスーツケースベルトで、楽しい旅を！

いかがでしたか？

スーツケースベルトはキャリーバッグのおまけのような存在…では、ないんです。

タイプも様々、色や柄もたくさんあり、なんだか悩んでしまいそうです。

お気に入りのスーツケースベルトで、楽しい旅を。