18歳・17歳・16歳の雌MIXと6歳雄ブリティッシュショートヘアーの4ニャンがいるかづです。猫飼いさんが最近犬飼いさんより多くなったと新聞で見て、猫ブームに嬉しい限りです。
通常猫用のトイレと言う物は飼っている数+1が理想的と言われているため、我が家では5つのトイレがあります。それに加えてケージにも1つあるので、合計では6つとなります。
そこで、今から猫を飼おうかとお思いの皆さん!そしてもう飼っているけど良いトイレに巡り合いたいとお思いの皆さん!お気に入りのトイレをご紹介させて下さい。
理想の猫用トイレとは
形状は?
トイレにはトレーにおしっこシートやチップを敷いているオープンタイプと、カバーの付いているドームタイプがあります。
サイズは?
サイズは猫の体長の1.5倍が理想の大きさとされ、猫は済んだ後砂を掛ける行動をしますので中で軽く周れる大きさを選んであげてください。
深い?浅い?
トイレは出入りしやすい深さとし、浅いと砂がこぼれやすくなり周りに飛び散ってしまいます。浅いと当然入れる砂の量も少ないので、おしっこが上手く砂に吸収されません。
そしてしょっちゅう買い換えるような物では無いので、子猫から高齢猫まで使える出入口の低いタイプの商品を選びましょう。
掃除は?
基本的には用を足した後すぐに糞尿の始末をして欲しいのですが、それ以外に最低2~3週間に1度はトイレ全体を洗浄して下さい。
その為にも丸洗いしやすい材質や形状の商品を選びましょう。
蓋はある?なし?
猫は綺麗好きですから、出来ればオープンタイプの方がニオイがこもらず、嫌がらずにトイレで用を足してくれます。用心深いので周りの様子がよくわかるオープンタイプの方が安心します。
ただし、中には暗く個室状態の方を好む猫もいるので、カバーの付いたドームタイプを選んでもいいでしょう。
ドームタイプのメリットは砂が飛び散りにくく、周りにニオイが広がりにくいのですが、そこが逆にニオイがこもって猫が嫌がってしなくなると言う事も考えられます。
猫用システムトイレとは
猫のシステムトイレとは、糞尿をした場合、おしっこは砂やチップなどを通りすのこを抜けて下のマットやトレーで吸収する構造になっています。
砂がおしっこを吸って固まるタイプに比べてニオイが気にならず、だいたいどの商品も目安は1週間に1度マットやシートを交換するだけで良いので、今までおしっこの度に固まりを取り除いていた手間が掛からなくなります。
ただし砂が固まるタイプの商品に比べてコスト面で多少お高めです。
メリットとデメリット
私の使っているのが花王のニャンとも清潔トイレですので、それを対象に説明しています。
- おしっこを吸収するマットやシートの交換が週1なので手間が少なく済んで掃除が楽。
- 防臭マットやシートなので室内飼いでもニオイが無い。
- おしっこを吸収しない砂の大きさが大小と選べるので、子猫から成猫によって粒を切り替えられる。
- 粒が大きいと肉球に挟み込まないので周りに飛び散りにくい。
- おしっこは下のマットやおしっこシートで吸収するので、取るのはウンチの時だけで掃除が楽。
- 固まる砂に比べて高コスト。
- トレーのサイズが比較的大型なので場所を取る。
- 粒の大小が選べないシステムトイレの場合、粒が大きい商品が多いので猫によっては嫌がる事もある。
【おすすめ】猫用トイレおすすめ10選
デオトイレ 1週間消臭・抗菌デオトイレ ハーフカバー本体セット
出典: Amazon.co.jp
ランキングでも上位の売り上げの人気商品です。
消臭タイプのシートでお手入れは週に1度と簡単です。
おしっこシートのトレーは引き出して回転させ、逆方向に差し込めるので、シートがまんべんなく使用出来るのがありがたいポイントですね。
花王 ニャンとも清潔トイレセット
出典: Amazon.co.jp
脱臭・抗菌シートでお手入れは週に1度でOK、チップの飛び散り防止のハーフカバー付きです。
脱臭・抗菌チップとシートを合わせて使います。
チップが大きめなので肉球に挟まりにくく、トイレの出入りの際の飛び散り防止にも効果的です。
シートに含まれる脱臭成分で、アンモニア臭を抑制します。
アイリスオーヤマ 上から猫トイレ
出典: Amazon.co.jp
上からすっぽり入り込んで使うタイプのトイレです。素早く固まる専用砂を使ってもいいですが、一般の固まる砂でも十分だと思います。
深さは猫がちょっと顔を出せるほどの高さの約37cmで、蓋部分に肉球に挟まった砂を落としやすくする溝が付いています。
思いっ切り激しく砂かきをする子にはいいのではないでしょうか。
蓋がフラットなので、砂落とし用の溝部分の方から出ないで直接床に出てしまえば砂落としの溝の意味はないので砂は飛び散ってしまいます。
「穴に入る」感覚になるので、苦手な猫もいるのではないでしょうか。
猫壱 ポータブル トイレ
出典: Amazon.co.jp
折りたたんで持ち運びが出来るコンパクトなトイレ。
普段使いに加えて、旅行用としても災害時の備えにも用意しておくと安心です。
内側が厚い防水布なので、コンパクトなのに使い勝手が良く、水洗いもできます。
ケージに入れても予備トイレとしても使える商品です。
リッチェル コロル ネコトイレ F60 ベージュ
出典: Amazon.co.jp
シンプルイズベストの商品。大きいので猫が余裕をもって使え、深さがあるので砂の飛び散りも防ぐ事が出来ます。丸洗いしやすいのでお手入れも簡単に出来ます。
ただ、大きい分、子猫や高齢猫は使いにくいので、出入りしやすい様に出入り口に足場を作る必要があると思います。
リッチェル コロル 砂取りネコトイレ パープル
出典: Amazon.co.jp
上から出入りするタイプのトイレ。肉球に挟まった砂も、出る時の足場がすのこになっているのでそこで落ちる様になっています。出入り口の形状が必ずすのこ側に出る様になっています。
砂はお手元の固まる砂を使います。プラスチック製で丸洗いOKなので清潔に使えます。
掃除をする際には蓋を外さず、手前から上に開けると開いたままでキープしてくれます。
ただ、警戒してなかなか入ってくれない猫もいるので、性格にもよると思います。大型の猫には狭いと思います。
デオトイレ 子猫から体重5kgの成猫用
出典: Amazon.co.jp
子猫から小型の成猫まで使えるシステムトイレです。
猫の形で見た目が可愛いだけでなく、システムトイレの得意であるお手入れは週1でニオイ無しは嬉しいですね。
大きさがコンパクトサイズなので、ケージに入れて使ってもいいですね。
専用砂とシートを使います。
シートの取り換え時には上部を外して交換します。
花王 ニャンとも清潔トイレ 成猫用スタートセット
出典: Amazon.co.jp
はじめてシステムトイレを使ってみたいと言う方におすすめなのがこちらです。
他のニャンとも清潔トイレとは形状が違いますが、お値段はお安くなっています。
こちらは専用チップとマットを使用し、マットの交換は週1で大丈夫です。
お手入れの際は上部を外してからマットを取り替えるので、既に引き出しタイプの商品を使っている方には不便に感じるかも知れません。
専用マットではなく、大きさが合えばシートを使う方もいます。
丸洗い出来るので清潔にお使い頂けます。
アイリスオーヤマ ネコのトイレハーフカバー
出典: Amazon.co.jp
オープントイレに比べてハーフカバーが付いているので砂が飛び散りにくいです。
ただし、猫があくまでもカバー側に砂を掛けたらというだけですので、出入り口方向に激しく砂を掛けたらオープントイレと同じです。
固まるタイプの砂を使います。
専用の砂が決まっていないので、お手持ちの砂が使えます。
四辺が丸くカーブになっているので、丸洗いをする時に洗いやすいです。
全自動猫トイレ キャットロボット オープンエアー
出典: Amazon.co.jp
一人暮らしで留守がちであったり、多頭飼いでしょっちゅうトイレ掃除をしなければならないとお悩みの方には全自動トイレがあります。猫が用を足した後に自動で掃除が開始され、綺麗な砂はそのままで排泄物をコンテナに運び分別される仕組みです。
多頭飼いには私の様に複数のトイレを用意するのが理想なのですが、これなら1台で共用トイレとして利用出来ます。
ただデメリットとしてはやはりお値段がかなり高く、サイズも結構大きいですし高さもあります。部屋が暗くなると自動でライトが付き、ナイトライトのON、OFFは切り替えられます。
上部のドームは分解して丸洗い出来るので清潔を保てます。固まる砂を使いますが、粒サイズが5mm以下の砂を使います。軽い紙製や木製の砂は使えません。
使用動画
猫用トイレの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、猫用トイレの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
猫の好みに合わせた猫用トイレを選ぼう!
猫用のトイレは環境をまず考えて商品選びをする事が大事ですね。
一人暮らしで留守がちになるのか小まめにお手入れ出来るのかで、システムトイレにするのか固まる砂のトイレタイプにするのか決めます。継続して使用するにはコスト面も気になります。
常に清潔を保つのであればシステムトイレをおすすめしますが、猫によって好みがあるのでせっかく買って揃えたのに全く使わないと言う事もあります。
根気強く躾をするか違ったタイプを予備として用意するかで、愛猫に合ったトイレを探して下さいね。