イヴサンローラン ラディアントタッチ
No.1 ルミナスピンク
No.2 ルミナスアイボリー

(1)導入
いつでもどこでもタッチアップ可能なテクスチャーと形状で大人気の魔法のペン。
いつでもどこでも使えるだけに、どうやって使うのが、自分に一番しっくり来るのか、見つけるのに苦労しました。

イヴサンローランのカウンターで、いつもメイクの上から使って頂くので、ハイライトやコンシーラーのイメージが強かったのですが、自分でやると、あまり良さを実感することができませんでした。(BAさんがササっと塗ると良い感じなのですが…)

公式サイトを見ていると、ベース使いもありだということが分かったので、ベースメイクの始まりに使ってみると、効果抜群でした!下記で詳しく説明しますね。

(2)ピンクの使い方
使い時➡︎ファンデーションの前

No.1は青グマ、茶グマに効果的なピンクベース。私はクマがそこまで目立たないため、これだけで目周りがパッと明るくなります。(まぶたも意外とくすんでいるので、ピンクを塗ると整います)
目周りは、シワが多くヨレやすいので、コンシーラーは無しで、パウダーファンデーションをごく薄く塗ったら完成です。

1プッシュして、右目下の目頭から目尻へ、もう1プッシュして、右目上のまぶた全体と眉下を塗りつぶします。
目尻は意識して、下から、上からしっかりキワに筆を滑らせることで、目の輪郭を掘り起こすイメージ。左目も同様のルートで塗ります。

筆の跡をなじませるように、指やスポンジで軽く叩きます。絶対にこすってはダメ。筋ムラを叩くだけで十分です。

これがアイベースの代わりとなるため、アイシャドウをすぐのせても鮮やかに発色しますよ。素敵なアイシャドウをのせる地盤がラディアントタッチで作られるというわけです。

(3)アイボリーの使い方
使い時➡︎部分下地の後

No.2は茶グマに効果的で、肌のベースカラーを問わない万能色。標準色とされています。

毛穴用の部分下地で鼻や鼻横の毛穴をカバーしたら、2プッシュして、小鼻含む鼻全部を塗りつぶします。(鼻は立体的で大変ですが、鼻先まで全て塗ります)
もう1プッシュして、鼻筋から眉間へ、残った液で、鼻下と口周りをなぞります。

鼻はどうしても皮脂が出やすいので、パウダーファンデーションをのせる時は、かなり薄くつけることを心がけています。
しかし、鼻は、額や頬に比べて(毛穴やら何やらで)汚いので、それでは物足りない。そこで、ラディアントタッチの出番。

ラディアントタッチは、固めのコンシーラーによくある"小鼻に汚く溜まってしまう現象"が起きませんので、コンシーラーやファンデーションをのせたいけれど、躊躇してしまう箇所にぴったり!
筋ムラをスポンジで叩いたら、フェイスパウダーやエテュセの修正液を塗ってサラサラにしています。

(4)まとめ
光で飛ばすコンセプトなので、色でのカバーや厚い膜を張るような補正力はありません。それ故に、これは一体、何に使えばいいの?と使い方に困っていました。

しかし、少し時間が経った時の"皮膚とのまとまり感"や"無いように見えて有る"を生かせるように、ベースメイクの一工程として使ってみると、ベースメイクの仕上がりが1ランク上がっただけでなく、メイクヨレが減り、清潔感もアップしました。

ラディアントタッチを持っているけれど、使い方に悩んでいるという方は、コントロールカラーの要領で、肌にのせてみてください。ベースメイクが完成した時に、不思議としっくりくると思います!

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Twitterフォロワー12万人。コスメ購入品やアイ/リップ/ネイルのメイクレシピを沢山の写真と文章にて公開。かわいいモノ探しが好き!