毎日のティータイム、心癒される至福のヒトトキを過ごせるように、自分のお気に入りのティーポットやティーカップに囲まれてお茶を飲みたいですね。
私は、ほぼ毎日、大好きな陶器製ティーポットとティーカップを使ってお茶の時間を楽しんでいます。
来客時にはもちろんのこと、夫婦でのティータイムも、一人でお茶を飲む時も、愛着のある陶器製ティーポットを手元に置いています。
高級感のある陶器製ティーポットは見ているだけで心癒され、ティータイムをパアッと華やかに彩ってくれますよ。
お茶を美味しく味わえるだけでなく、優雅な気分に浸りながらのティータイムは幸せそのものです。
女性には陶器製ティーポットを収集なさっておられる方も多いですね。
ここでは、陶器製ティーポットの特徴やその魅力、使ってみたい商品などを紹介していきます。
陶器製ティーポットの魅力
ティーポットには陶器製の他、ガラス製や金属製などもありますが、私は、断然、陶器製のティーポットをおススメしたいです。
陶器製ティーポットは、何と言っても保温性が高く、2杯目のお茶も美味しく飲めるという大きなメリットがあります。
また、陶器は土で作られているため、土に含まれている成分によって紅茶の苦みがとれて飲みやすい味わいになるという事も挙げられます。
しかも、見た目にも素晴らしい模様が描かれているディーポットもあり、使うことで一種の芸術作品に触れているかのように思えるところも良いと思います。
特に、来客時にブランドの陶器製ティーポットでお茶をお出しすると、相手に対して敬意を払っていることにもなり、喜んでもらえること間違いなしです。
楽しいティータイムを演出したいのであれば、陶器製ティーポットは欠かせないアイテムになると思います。
結婚時やお祝事のプレゼントとして、ブランドの陶器製ティーポットを贈るのも良いですね。
陶器製ティーポットの選び方
陶器製ティーポットと言っても、色々なメーカー、ブランドの商品があります。価格帯もまちまちです。
ここでは、何を中心に陶器製ティーポットを選んでいけばいいのかをチェックしていきましょう。
デザインやブランド
陶器製ティーポットにはデザイン性に優れた商品も数多く見られます。
一目見て気に入ってしまった、という理由で陶器製ティーポットを選ぶ方も案外と多いのではないでしょうか。
陶器製ティーポットは、機能性も大切ですが、楽しいティータイムに華を添えるのも目的の1つなので、見た目のデザインで選ぶというのもとても大切な決め手になりますね。
また、ブランドで食器類を揃えておられる方もおられると思いますので、自分が好きなブランドの陶器製ティーポットを選んでいくというのも素敵だと思います。
昔からあるロイヤルコペンハーゲンやウエッジウッド、ミントン、マイセン等も良いですし、人気のル・クルーゼやイッタラ、マリメッコ、ロンドンポタリー等も持っていると気分が上がりそうですね。
形状
陶器製ティーポットの形状も見てみましょう。
丸い円形に近い形の陶器製ティーポットが多い事に気が付くと思います。
丸い形をしている陶器製ティーポットは、「ジャンピング」が程よく出来るとされています。
「ジャンピング」は、紅茶を美味しく淹れる条件の1つとされていて、茶葉がティーポットの中でお湯の対流によって自由に回って開いて、紅茶の美味しさを引き出すというものです。
丸い形をしている陶器製ティーポットは、収納に場所を取ってしまうというデメリットはありますが、ジャンピングがしっかりと期待出来る上、陶器製の強みで熱と香りを保つことが出来る性質があるので、とてもおススメです。
円柱形の陶器製ティーポットは、スラっとしたデザインが魅力的なので、見栄えがよくインテリアとして飾ることも出来ます。
また、円柱形の陶器製ティーポットは収納時にもそれほど場所をとらず、扱いやすいので、壊してしまう心配もあまりありません。
安定性
陶器製ティーポットは、見た目やデザインで選ぶと、安定性という点では乏しいスタイリッシュな商品を選びがちですが、安定性重視で長期的に使っていきたい、という方には底面の広い陶器製ティーポットがおススメです。
底面が広い陶器製ティーポットは、とても使いやすく洗う時にもそれほど注意しなくても良いので、お手入れのしやすさという点でも良いと思います。
昔ながらのブランドの陶器製ティーポットには、あまり安定性は望めませんが、最近の人気のある陶器製ティーポットは安定性重視の商品が多くなっています。
保温性
陶器製ティーポットは全体的に保温性に優れている商品が多いです。
ティーポット本体と蓋とが密着するように隙間が無いものを選ぶと、中に入れたお湯の温度が下がりにくいです。
本体と蓋との間に隙間が無い陶器製ティーポットを選んでいくようにしましょう。
専用のお茶(紅茶用、日本茶用、ジャスミン茶用)
陶器製ティーポットは、香りがつきやすいという特徴があります。
紅茶でもアールグレイなどの茶葉を使うと、陶器製ティーポットに香りがそのまま残ることがあります。
普段、紅茶をよく飲む方であれば、紅茶専用の陶器製ティーポットを用意した方が美味しく紅茶を楽しむことが出来ますよ。
日本茶や、香りの強いジャスミン茶も、それぞれ専用のティーポットを用意した方が良いでしょう。
日本茶は、背の低めの急須で淹れるのが一般的ですが、陶器製ティーポットにも日本茶向けの商品もあるので、また選ぶ楽しみが増えそうですね。
茶こしの有無
陶器製ティーポットには、内側に茶こしが付いている商品もあれば、ついていない商品もあります。
やはり、紅茶も茶葉で淹れると美味しいので、茶こしがついていない陶器製ティーポットを選んだ場合には、ポットとは別に茶こしも用意しておく必要があります。
私はブランド食器が大好きで、昔から色々集めています。陶器製ティーポットを選ぶ際には、ポットとお揃いの模様のティーカップとソーサーも一緒に入手出来る商品にしています。
次回購入する時にも、ティータイプの雰囲気を格調高くしてくれるような、上質の陶器製ティーポットを選ぼうと思っています。
ティーポットで美味しいお茶を♪淹れ方のコツ
陶器製ティーポットは保温性が高いですが、やはり手を抜かずに使う前には、お湯を入れてポットを温めておきたいもの。
陶器製ティーポットに茶葉を入れる前に、いったん沸かしたお湯を入れてポットを温めておいてお湯を捨てると、お茶の温度を長時間保つことが出来ます。
ほんの一手間の作業ですが、これをするのとしないのとでは、紅茶の美味しさが全く違ってきます。
特に寒い冬の季節には、部屋の温度も低めで使う前の陶器製ティーポット自体が冷たくなっているため、必ずお湯を入れてポットを温めるようにしましょう。
陶器製ティーポット、折角素敵なポットを買ったのに、茶こしの見た目がどうもよろしくない、なんて思うことがあると思います。
特に、ホームパーティーや大切な来客があった場合には、素敵な茶こしが欲しくなりますよね。
そんな時に重宝するのがコチラ。
ティーストレーナー 茶こし ヴィクトリア 紅茶 ステンレス製
出典: Amazon.co.jp
茶こしながらも、お洒落感が漂う!受け皿がついているので、とても便利で衛生的に使えます。
機能的にも使い勝手が良いですし、このデザインは女性好みで、ホームパーティーなどにとても良いと思います。
陶器製ティーポットは保温性が高い、と言われていますが、ポットに「ティーコジー」を使うことでさらに保温性を保つことが出来るようになります。
お茶を美味しく淹れるのに必要な「ジャンピング」もポットの中身が温かく保たれていなければ充分に行われることが無いので、このティーコジーは優れたアイテムです。
英国 ハロッズ グリッター ビルティングスケッチのティーコージー ポット用保温カバー
出典: Amazon.co.jp
デザインも可愛らしい、ティーコジーは沢山あります。
ティータイムを楽しく彩るアイテムとして、揃えておきたいですね。紅茶専門店では、必ずと言っていい程、このティーコジーを使っているお店が多いです。
紅茶を美味しく飲むためには、茶葉の量も適切に計量すると良いと思います。
一人一杯飲むのに、大体ティースプーン1杯の茶葉が必要になります。大勢でお茶を楽しむ時にも、この量を覚えておけば間違いは無いので、是非覚えておいて下さい。
茶葉と言えば、私のおススメはイギリス王室御用達のウエッジウッドの紅茶です。
ウエッジウッド イングリッシュブレックファスト
出典: Amazon.co.jp
こちらは、朝食時に飲むと爽やかな味わいが楽しめるフレンドティーで、紅茶好きの間でも定評がある商品です。
クセも無く、香りも格調高く、朝にぴったりの茶葉です。
紅茶専門店で売られている茶葉よりもリーズナブル価格なのも嬉しいです。
おすすめの陶器製ティーポットランキングTOP8!
これまでに見てきたように、陶器製ティーポットと言ってもデザイン重視なのか、ブランド重視なのか、機能性重視なのかで選ぶポットが変わってきますね。
ここでは、人気のある陶器製ティーポットを紹介していきます。
8位 茶漉し付ティーポット
出典: Amazon.co.jp
ロンドンティールームの茶こし付の陶器製ティーポットです。
茶こしが付いているので、とても便利に使えます。
ロンドンティールームは紅茶専門店で、紅茶専門店ならではの視点から開発されたというティーポットで、特許も取得している商品です。
日本製というところも安心感があって良いですね。
茶葉のジャンピングを妨げないように設計された内蔵茶こしが付いているということなので、これは使うのが楽しみですね。
茶こしが大きく、容器と引っ付いているので、湯量が一目で確認出来るようになっています。
誰でも本格的な紅茶の味わいが楽しめるようになっている陶器製ティーポットです。
価格帯も普通なので、買いやすいところも良いと思います。
7位 ルクルーゼ ティーポット & マグカップ SS
出典: Amazon.co.jp
お料理好きに絶大な支持を受ける「ル・クルーゼ」のティーポットです。
お揃いのマグカップ2個とのセットで販売されています。
耐熱性に優れているストーンウエアで作られており、電子レンジやオーブンにも対応(260℃まで)しているので色々なシーンで活躍してくれそうです。
飲みかけのお茶を電子レンジで温めることも出来て、デイリーユースに便利な商品だと思います。
デザインもとても素敵で、「ル・クルーゼ」らしさが感じられるカラーバリエの豊富さも人気の理由の1つですね。
カラーバリエーションは4色展開で、チェリーレッドの他、オレンジ、ホワイトラスター、ローズクオーツも選べます。
茶こしが付いていますが、小さめということなので、使いにくいと思う方は自分で用意すると良いでしょう。
ポットは600cc とたっぷり入るので、ティータイムにも2杯のお茶が楽しめるところも嬉しいですね。
ティーポットだけでなく、マグカップ2個とのセットなのに、とてもリーズナブル価格。
結婚式などのお祝いにも向いていますし、おススメの商品です。
6位 BROWN BETTY ブラウンベティー ティーポット 2カップ ロゴ入り 英国製 Cauldon Ceramics
出典: Amazon.co.jp
英国では定番のブラウンベティーのティーポットです。
歴史は古く300年もの間、英国の人々から愛され、改良が続けられてきている商品です。
イギリスのスタッフォードシャー州の、赤粘度(テラコッタ)によって作られているという特徴を持っており、日本でも愛用者が多いことでも知られています。
こちらは、ブランドロゴ入りで、ブラウンベティーが好きな方には嬉しいですね。
丸い形状は、見た目も可愛らしく、茶葉のジャンピングがしっかりと出来る仕様なので、美味しい紅茶が楽しめるようになっています。
重さは495g と、若干重量感はあります。
容量は500mlで、二人分たっぷりと淹れられます。
カラーは3色展開ですが、ブランドロゴがついているのは、ブラウンだけです。ロゴがついていないカラーには、コバルトとブラウンがあります。
お揃いのカップは無いようなので、ティーセットとして揃えたいという方には向きません。
保温性が良いと、amazonの口コミでも好評なので、信頼も出来る商品だと思います。
価格帯も買いやすいので、自宅用に良いのではないでしょうか。
5位 イッタラ テイーマ ティーポット ホワイト
出典: Amazon.co.jp
北欧ブームの主役ブランド、「イッタラ」のティーポットです。
イッタラは、1881年に創業されたフィンランドのブランドで、シンプルで洗練されたデザインは多くのファンに支持されています。
このポットは重量が約800g とずしっとくる感じがあります。内容量は何と1リットルなので、家族でティータイムを楽しむ場合にも、お茶を入れなおす手間が無いのが良いと思います。
本体サイズは、幅22 cm、高さ16 cmと大き目のサイズで収納時も場所をとりますが、使い勝手が良く飾っておいても飽きのこないデザインが魅力です。
イッタラのオリジナルロゴがついているところも嬉しい。
カップとセットで揃えることが出来る点も良いですね。
茶こしは付いていないので、自分で用意する必要がありますが、ティーポットのデザインを重視する方におススメの商品です。
価格帯も人気のイッタラなのにリーズナブルなので、気軽にデイリー使いのポットとして買っていけるのが良いと思います。
4位 ロイヤルコペンハーゲン フルレース ティーポット
出典: Amazon.co.jp
ロイヤルコペンハーゲンの陶器製ティーポットです。
ロイヤルコペンハーゲンと言えば、毎年イヤープレートを楽しみに収集しておられる方もいるほど日本でも知名度のあるブランドですね。
ロイヤルコペンハーゲンは、1775年にデンマーク王室の庇護を受けて創設され、長い歴史の中でも唐草の地模様は創業当時からずっと作られてきているデザインです。
ロイヤルコペンハーゲンというブランドならではの、ブルーの華奢で繊細な文様が美しいこの陶器製ティーポットは、もはや芸術品のレベル。
ティーカップとソーサーとセットで揃えることも出来、インテリアとして飾っておくのも良いですし、大切なお客様にお出しするのも喜んでもらえそうですね。
容量は700cc と、結構大容量なので3~4名でのティータイムに華を添えてくれそうです。
幅が21.3cmもあり、丸い形状から茶葉のジャンピングも期待出来るため、美味しい紅茶が淹れられると思います。
茶こしは付いていないので、別に用意する必要があります。
価格帯は高いですが、陶器製ティーポットを収集しておられる方であれば、持っておきたいと思う商品ではないでしょうか。
3位 マリメッコ ティーポット ウニッコ レッド
出典: Amazon.co.jp
北欧ブランドのマリメッコの陶器製ティーポットです。
マリメッコはフィンランド発のブランドで、その斬新でオリジナリティの高いデザインが人気となっています。
このウニッコ柄も人気があり、和テイストが感じられるデザインとポットの形状から、紅茶用としてだけでなく日本茶用にしても良いですね。
サイズは直径14cm、幅18cm、高さ9cmと使いやすいサイズで、デイリーに使うとティータイムが楽しくなりそうです。
茶こしが中に付いているので、使いやすく、洗いやすいしっかりとした作りも良いと思います。
安定感もあり、使い勝手の良いティーポットで、しかもスタイリッシュ。
ウニッコ柄のマグカップがあるので、セットにすることが出来るところも良いですね。
ウニッコ柄は、エプロンなどのキッチン雑貨も入手可能なので、揃える楽しみも広がります。
価格帯もリーズナブルなので、普段使いのティーポットとして選んでいくと良いと思います。
プレゼントにも喜ばれる華やかなデザインなので、ギフトとしての用途も考えられますね。
2位 リチャード・ジノリ イタリアンフルーツ ティーポット
出典: Amazon.co.jp
ジノリの陶器製ティーポットで、シュガーポットとクリーマーとの3点セットです。
知らない人はいないというぐらい有名なイタリアンンフルーツ柄なので、家に持っていると嬉しくなりそうです。
ジノリは、1975年にフィレンツェで誕生したブランドで、このイタリアンフルーツのデザインは一世を風靡しました。
ティーポットは、全体幅が18.5cm、高さ15cmと扱いやすいサイズで、来客時に使うと喜んでもらえそうです。
丸みのある形状のポットなので、茶葉のジャンピングが上手くいき、美味しいお茶が楽しめそうです。
同じ柄のティーカップとソーサーも入手可能なので、全てセットで揃えたいという方にもおススメです。
価格帯は高めになりますが、昔から人気のイタリアンフルーツ柄なので妥当なところだと思います。
1位 ウエッジウッド ワイルドストロベリー ティーポット
出典: Amazon.co.jp
ウエッジウッドの陶器製ティーポットです。
誰もが知っていると思われる、ワイルドストロベリー柄が可愛らしいティーポットです。
ウエッジウッドは創業250年の歴史を誇るイギリスのブランドで、中でもワイルドストロベリー柄は女性中心に絶大な人気があるシリーズです。
ワイルドストロベリーのデザインであれば、ティーポットだけでなく、もちろんカップやソーサーもセットで揃えることが出来ますし、他にも大皿プレートや飾り皿まで幅広く揃えて楽しめます。
このティーポットには、茶こしは付いていないので、別に茶こしを用意する必要があります。
形状が丸くなっているので、茶葉のジャンピングは期待出来そうですね。
週末だけ特別気分を味わうために使ったり、来客時に使ったり出来る、ワンランク上の陶器製ティーポットです。
高級感があることで知られているウエッジウッドなので、プレゼントにしても喜ばれること間違いなしです。
価格帯も有名ブランドのポットとしてはリーズナブルなので、ちょっといいものを揃えておきたいという方におススメです。
まとめ
陶器製ティーポットには、色々な種類や特徴を持った商品があります。
デザインで選ぶのもよし、ブランドで選ぶのもよし、機能性で選ぶのもよし。
自分が気になる陶器製ティーポットがあったら、それは1つの出遭いです。
素敵な陶器製ティーポットがあると、いつものティータイムがパアッと華やかなヒトトキになりそうですよね。
ランキングでは、人気がある商品と憧れのブランドの商品を挙げてみました。
陶器製ティーポットを選ぶ際の参考になれば幸いです。