ペットボトルで水を定期的に購入している方なら、一度は浄水器を検討したことがあるのではないでしょうか?
我が家でも夏になると夫が毎日ペットボトルの冷えた水を飲んでいたたため、購入していたのですが、これが地味に面倒で…箱買いしても数日でなくなるし、運ぶのも重くて大変!
ということで、ウォーターサーバーや蛇口部分に取り付ける浄水器などなど、いろいろ検討した結果、我が家では約5年前から浄水ポットを使うようになりました。
実は私自身、浄水ポットの水を飲むまではそれほど水の味を気にしていなかったのですが、飲み比べてみると確かに違いを感じる美味しさがあり、我が家では炊飯時や料理に欠かせない存在になっています。
カートリッジの交換というランニングコストはかかりますが、ペットボトルを買うよりはずっと安価ですし、ペットボトルを捨てる手間もなくなり、美味しい水を常備できて、まさに一石二鳥。
今回は実際に愛用している経験から感じている浄水ポットの選び方や、目的別におすすめ浄水ポットを紹介してまいりますので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
浄水ポットの選び方のポイントは?
フィルターの性能で選ぶ
おいしく安全な水を飲むための浄水ポット。なかでも味を左右する浄水フィルターの性能は浄水ポットを選ぶうえでも重要なポイントとなってきます。フィルターには、活性炭フィルター、中空糸膜フィルター、逆浸透膜 (RO膜)フィルター、二重フィルターと種類がありますが、それぞれ性能には特長があります。
無数の小さな穴が開いている活性炭フィルターは、塩素といった不純物を濾過してくれるためカルキ臭を減少させる働きがあり、除去率も高くリーズナブルなお値段が魅力。
細かい穴の開いた繊維を筒状にし、ろ過面積を広くした中空糸膜フィルターは、カルキ、塩素、細菌、さらには赤カビを除去ししっかりと浄水する働きがあります。ただし、フィルターの目が細かいため定期的なお手入れを行うことが必要です。
圧力をかけながら不純物や重金属を除去する逆浸透膜 (RO膜)フィルターは、フィルターの中でも除去率が最も高く放射能も除去してくれます。が、その性能ゆえ、ミネラル成分までも除去してしまうというデメリットがあります。
ラインナップが豊富で、浄水力を高めたい場合には二重フィルターがおすすめ。活性炭と中空糸膜の組み合わせで、汚れやニオイ、雑菌やカビを取り除く働きをしてくれます。
いずれにしても、どういった物を除去した水が飲みたいのかを考えて、目的に応じたフィルターを選ぶとよいでしょう。
浄水容量で選ぶ!
浄水ポット選びでまず決めたいのは「浄水容量」。商品によって1L未満~2L以上のポットがあるので、使用頻度や家族の人数を加味して選ぶと良いでしょう。
一人暮らし
料理には使わない場合:1L未満
料理にも使いたい場合:1L以上
3~4人の家族暮らし
料理には使わない場合:1L以上2L未満
料理にも使いたい場合:2L以上
サイズで選ぶ!
意外と購入したあとにもっとしっかり検討しておけばよかったと思うのがポットのサイズです。
「冷蔵庫のドアポケットに収まるサイズ」と書かれていても、冷蔵庫の機種によっては入らないなんてこともよくある話ですので、かならず本体のサイズを確認してドアポケットに入るかどうか確認するようにしましょう。
ろ過スピードで選ぶ!
メーカーによってけっこう差が出るのが「ろ過スピード」です。2L程度のポットを満水にしようと思うと、速いモデルで約6分、遅いモデルで約26分と20分の差が出ることも。
出来上がりまでのスピードを求める方は、ポットの容量と共にしっかりチェックしておきたい項目のひとつです。
ランニングコストで選ぶ!
長く使っていく上で、ランニングコストは安ければ安いほど嬉しいですよね。購入時にはポット本体の価格だけでなく、浄水カートリッジの価格もしっかりチェック!1個ずつ購入するよりも、セット売りで購入するほど1個あたりの価格も安くなりますよ。
カートリッジの交換頻度・コスパで選ぶ
カートリッジは交換が必要であるからこそ、その頻度やコストが非常に気になるところです。購入する際には、1本のカートリッジの単価、フィルターの交換時期を確認し、どれくらいのランニングコストがかかるかを確認しておきましょう。
一般的に1本のカートリッジで200Lのろ過が可能なタイプは、2ヶ月での交換が目安とされています。これを基準として、カートリッジのコストパフォーマンスを判断してみるとよいでしょう。
洗いやすさで選ぶ!
水だけを入れるのだから、そんなに汚れないでしょ?と思われるかもしれませんが、放置すれば水アカやカビが発生することもあるので、洗いやすさは重要なポイントです!
モデルによっては、外れないパーツがあったり、複雑な形状で洗いにくい、手が入らず洗いにくいといったこともあるので、メンテナンスがしやすいか?という視点でもチェックしてみてくださいね
浄水ポットの人気メーカーを比較
ブリタ
ドイツ発のメーカー「ブリタ」は、水筒タイプから大容量までラインナップが豊富なことが魅力です。浄水カートリッジでは、水道管に含まれる重金属、水垢、不純物といった物を除去し、私達に美味しい水を提供してくれます。
東レ トレビーノ
浄水器のメーカーとしても名高い東レは、トレビーノがとても有名。中でも浄水ポットは、持ちやすいグリップになっており、女性でも片手で簡単に注げるシンプルで使いやすいデザインが人気。ポットのお手入れもパーツを取り外しきれいに洗えるようになっており、活性炭、イオン交換体のフィルターで浄水機能も文句なしです。
三菱ケミカル クリンスイ
水道に取り付けるタイプや浄水ポットなどを手がける東レは独自の中空糸膜フィルターを採用したカートリッジの「クリンスイ」で有名です。この高性能なフィルターが水道管のさびのニオイを徹底的に除去。こちらの浄水ポットは、特にニオイが気になる方におすすめしたい製品であると言えます。
象印
炊飯器でお馴染みの象印。こちらの浄水ポットで特徴的なのは、ご飯を炊くため浄水を行うポット。つまり、炊飯に適した水に浄水できるポットというわけ。水のPHにこだわったこの浄水ポットは、ご飯を美味しく炊けるアルカリ性に調整し浄水する働きがあります。このお水は、ご飯を炊くだけでなく、もちろん飲料水としても使えます。
【2021年最新版】浄水ポッドおすすめランキングTOP7
第7位 ブリタ リクエリ
浄水容量 | 1.1L |
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ろ過時間 | 約4分/L |
ろ材の種類 | 活性炭、イオン交換樹脂 |
ランニングコスト | 約4円/L |
カートリッジ交換目安 | 2ヶ月(1日3.5L使用の場合) |
洗いやすさ | ○ |
※ランニングコスト:アマゾンにてブリタ 浄水 ポット カートリッジ マクストラ プラス 2個セット(日本仕様・日本正規品)のカートリッジを購入した場合で算出
ランニングコストで選ぶならブリタ!
こちらはドイツ生まれの浄水器のブランドで、ランニングコストが優れている「ブリタ」の浄水ポットです。洗練された美しい佇まいに、注ぎやすいハンドル付で、日本のメーカーでは食洗機不可が多い中、ブリタは手洗いだとやや洗いにくいパーツもありますが、フタ以外は食洗機対応◎
容量の割にやや本体サイズが大きいので、冷蔵庫の種類によってはドアポケットに収まりにくいかもしれません。ランニングコストについては、8個セットを選択することで、1Lあたり約3.5円とさらにお得に使えます。
第6位 クリンスイ CP407
浄水容量 | 2.2L |
---|---|
ろ過時間 | 約10分/L |
ろ材の種類 | 中空糸膜(ポリエチレン)、セラミック、活性炭式 |
ランニングコスト | 約7.6円/L |
カートリッジ交換目安 | 3ヶ月(1日2L使用の場合) |
洗いやすさ | ◯ |
※ランニングコスト:アマゾンにてCPC5W-NW2個入りのカートリッジを購入した場合で算出
大容量でも、ハンドルなしでスリム
こちらは日本の家庭用浄水器のブランドで、赤さび等を除去できる中空糸膜を使ったろ材が特徴である「三菱ケミカル・クリンスイ」の浄水ポットです。
ハンドルがない分、冷蔵庫の中でも場所を取らずスリムに収まり、デザイン的にもスッキリ。ワンプッシュで開閉できるフタとなっていますが、2.2Lは満水まで注水するとけっこう重いので、女性やお子様の力ではハンドルなしで注水時に片手で済ますのは難しいかもしれません。
洗浄性については、食洗機は不可ですが、パーツはバラバラになり凹凸が少ない形状なので洗いやすくて◎
第5位 パナソニック TK-CP21
浄水容量 | 2.0Lで記載 |
---|---|
ろ過時間 | 12分/Lで記載 |
ろ材の種類 | 活性炭、セラミック、中空糸膜、硫酸カルシウム |
ランニングコスト | 約6.3円/L |
カートリッジ交換目安 | 4ヶ月(1日2L使用の場合)で記載 |
洗いやすさ | ◎ |
※ランニングコスト:アマゾンにてTK-CP21C22個入りのカートリッジを購入した場合で算出
日本の名水に近い硬度のミネラル浄水をたっぷり作れる!
誰もが知る日本の家電ブランドで、日本の名水に近い硬度のミネラル浄水が生成できるのが特徴である「パナソニック」の浄水ポットです。パナソニック製品の特徴はなんといっても、六甲山系の水質に近いミネラル浄水がつくれる点ですね。こちらの商品は、満水でたっぷり2L!
また他メーカーでは外せないことが多いダイヤル部分が外せ、食器洗浄機対応なので洗浄性においても優れています。ただし、ろ過時間は他メーカーよりもスピードが遅いので、ろ過時間にスピードを求める方には不向きです。
第4位 トレビーノ PT304SV
浄水容量 | 2.1L |
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ろ過時間 | 3分/L |
ろ材の種類 | 活性炭・イオン交換体 |
ランニングコスト | 14円/L |
カートリッジ交換目安 | 2ヶ月(1日3L使用の場合) |
洗いやすさ | △ |
※ランニングコスト:アマゾンにてPTC.SV2J-Z 3個入りのカートリッジを購入した場合で算出
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大容量&ろ過時間の速さでピカイチ!
こちらは日本の家庭用浄水器のブランドで、ろ過時間が速いのが特徴である「東レ」の浄水ポットです。トレビーノの良い点は、ろ過スピードが速いこと。容量が多くなればなるほど、他メーカーに比べてその恩恵が大きく感じられると思います。
取っ手がある分、冷蔵庫では場所をとりますが、満水時にも安定して注ぎやすいのは◎冷蔵庫によっては大きさ的にドアポケットには入らないこともあるので、サイズはしっかり確認しましょう。
家族の人数が多い方や、料理にも頻繁に使いたいという方におすすめです。
第3位 ダフィアストラ
浄水容量 | 1.5L |
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ろ過時間 | 約-分/L |
ろ材の種類 | 活性炭、イオン交換樹脂 |
ランニングコスト | 約7.8円/L |
カートリッジ交換目安 | 1ヶ月(1日7L使用の場合) |
洗いやすさ | ○ |
※ランニングコスト:ユニマックス ポーランド製 ブリタ カートリッジ マクストラ 互換性あり 【日本仕様・日本正規品】のカートリッジを購入した場合で算出
浄水カートリッジの種類が豊富な、ポーランド発のブランド!
こちらは、日本ではまだ知名度の低いブランドですが、デザイン性の高いスタイリッシュでカラフルな浄水ボトルが人気を集めたことをきっかけに、今年の8月から日本でも浄水ポットの販売が始まったばかりのポーランド生まれの浄水器のブランド「ダフィ」の浄水ポットです。
フタを開けずに水圧だけでフタが自動で開いて、注水できる機能や、人間工学に基づいた女性や子供でも扱いやすいハンドルの形状等、実用的にもよく考えられていますポットはなかなか魅力的◎
ちなみにブリタの浄水ポット用のマクストラカートリッジにも互換性があるので、量販店でも手軽にカートリッジは手に入りますよ。なおミネラルUP、アルカリUPなどの機能性カートリッジは近日発売予定ということなので、今後の期待を込めて3位といたしました。
第2位 ブリタ マレーラ COOL
浄水容量 | 1.4Lで記載 |
---|---|
ろ過時間 | 4分/Lで記載 |
ろ材の種類 | 活性炭、イオン交換樹脂 |
ランニングコスト | 4円/L |
カートリッジ交換目安 | 2ヶ月(1日3.5L使用の場合) |
洗いやすさ | ◯ |
※ランニングコスト:アマゾンにてブリタ 浄水 ポット カートリッジ マクストラ プラス 2個セット(日本仕様・日本正規品)のカートリッジを購入した場合で算出
コスパと機能のバランスで選ぶならコレに決まり!
こちらはドイツ生まれの浄水器のブランドで、ランニングコストが優れている「ブリタ」の浄水ポットです。食洗機で洗える&フタを外さず給水できる「フリップトップ式」が便利なポットです◎
また本体のカラーは日本ブランドではなかなか見かけない、ブラックベリー、ブルー、ライム、ホワイトの4色展開なので、選ぶ楽しみがありますね。ブリタのほとんどのモデルに言えることですが、カートリッジの交換時期を知らせてくれる液晶メモの部分は電池が切れると交換が必要になる点が、やや不便に感じるため2位といたしました。
第1位 クリンスイCP013
浄水容量 | 1.3L |
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ろ過時間 | 約20分/L |
ろ材の種類 | 中空糸膜(ポリエチレン)、セラミック、活性炭、炭酸カルシウム式 |
ランニングコスト | 約8.5円/L |
カートリッジ交換目安 | 3ヶ月(1日2L使用の場合) |
洗いやすさ | ◎ |
※ランニングコスト:アマゾンにてCPC7W-NW(2個入のカートリッジを購入した場合で算出
プロダクトデザイナー柴田文江氏によるデザインポット。
こちらは日本の家庭用浄水器のブランドで、赤さび等を除去できる中空糸膜を使ったろ材が特徴である「三菱ケミカル・クリンスイ」の浄水ポットです。グッドデザイン賞審査委員長も務めるプロダクトデザイナー、柴田文江さんによるデザインは機能性とガラス調の透明感ある美しさを兼ね備ています。
クリンスイのポットはハンドルがないモデルがほとんどなので、クリンスイでフラップ式のフタで片手で注水ができる&ハンドル有のモデルを探しているかたにもおすすめ。また、ノーマルのカートリッジと比べると割高になりますが、弱アルカリ水を作れるカートリッジが使用できますよ◎
【2021年最新版】浄水ポッドおすすめ人気商品の比較表はこちら!
商品画像 |
No.1
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No.2
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No.3
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No.4
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No.5
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No.6
|
No.7
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商品名 | クリンスイCP013 | ブリタ マレーラ COOL | ダフィ アストラ | トレビーノ PT304SV | パナソニック TK-CP21 | クリンスイ CP407 | ブリタ リクエリ |
浄水容量 | 1.3L | 1.4Lで記載 | 1.5L | 2.1L | 2.0Lで記載 | 2.2L | 1.1L |
ろ過時間 | 約20分/L | 4分/Lで記載 | 約-分/L | 3分/L | 12分/Lで記載 | 約10分/L | 約4分/L |
ろ材の種類 | 中空糸膜(ポリエチレン)、セラミック、活性炭、炭酸カルシウム式 | 活性炭、イオン交換樹脂 | 活性炭、イオン交換樹脂 | 活性炭・イオン交換体 | 活性炭、セラミック、中空糸膜、硫酸カルシウム | 中空糸膜(ポリエチレン)、セラミック、活性炭式 | 活性炭、イオン交換樹脂 |
ランニングコスト | 約8.5円/L | 4円/L | 約7.8円/L | 14円/L | 約6.3円/L | 約7.6円/L | 約4円/L |
カートリッジ交換目安 | 3ヶ月(1日2L使用の場合) | 2ヶ月(1日3.5L使用の場合) | 1ヶ月(1日7L使用の場合) | 2ヶ月(1日3L使用の場合) | 4ヶ月(1日2L使用の場合)で記載 | 3ヶ月(1日2L使用の場合) | 2ヶ月(1日3.5L使用の場合) |
洗いやすさ | ◎ | ◯ | ○ | △ | ◎ | ◯ | ○ |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! |
【一人暮らし向け】浄水容量1L未満のおすすめ人気浄水ポット3選
第3位 クリンスイ CP012
浄水容量 | 0.9L |
---|---|
ろ過時間 | 約10分/L |
ろ材の種類 | 中空糸膜(ポリエチレン)、セラミック、活性炭 |
ランニングコスト | 約7.6円/L |
カートリッジ交換目安 | 3ヶ月(1日2L使用の場合) |
洗いやすさ | ◎ |
※ランニングコスト:アマゾンにてCPC5W-NW2個入りのカートリッジを購入した場合で算出
片手で給水できるフラップ式のフタが便利!
こちらは日本の家庭用浄水器のブランドで、赤さび等を除去できる中空糸膜を使ったろ材が特徴である「三菱ケミカル・クリンスイ」の浄水ポットです。
我が家でも愛用していますが、まず目を惹くのがシンプルで美しいデザイン。持ち手のハンドルはありませんが、側面に指がかかりやすい溝があり持ちやすくなっています。ただ、手が小さい女性や、お子様が片手で持つには少し力が必要で、安心して楽に持てるとまではいかないかも。
大きさ的には2Lのペットボトルが入るドアポケットであればおさまりますよ。
ランニングコストについては、3個入りカートリッジ(CPC5Z)を選択することで、1Lあたり約5.2円とさらにお得に使うことができるので、我が家では毎回こちらを購入しています。
第2位 トレビーノ PT306SV
浄水容量 | 0.8L |
---|---|
ろ過時間 | 3分/L |
ろ材の種類 | 活性炭・イオン交換体 |
ランニングコスト | 14円/L |
カートリッジ交換目安 | 2ヶ月(1日3L使用の場合) |
洗いやすさ | ○ |
※ランニングコスト:アマゾンにてPTC.SV2J-Z 3個入りのカートリッジを購入した場合で算出
小さめの冷蔵庫のドアポケットにも収まる!
こちらは日本の家庭用浄水器のブランドで、ろ過時間が速いのが特徴である「東レ」の浄水ポットです。2018年にグッドデザイン賞を受賞したデザインは、短辺に牛乳パック、長辺に2Lペットボトルのサイズを採用することで、より柔軟にドアポケットに収まりやすくなっているのが◎
ハンドルが付いている分、やや冷蔵庫では場所を取りますが、女性や小さなお子様でも注ぎやすくなっています。ろ過時間が1Lあたり3分というのは、浄水ポットの中では最速クラスなので、1人暮らしだけど、料理などにも頻繁に使いたいという方におすすめです。
第1位 クリピーレ TR RETRW-3053
浄水容量 | 0.75L |
---|---|
ろ過時間 | 約-分/L |
ろ材の種類 | 活性炭・イオン交換体 |
ランニングコスト | 約3.4円/L |
カートリッジ交換目安 | 3ヶ月(1日3L使用の場合) |
洗いやすさ | △ |
※ランニングコスト:アマゾンにてRETC3-30563個入りのカートリッジを購入した場合で算出
注水1回で満水!手間いらず
業務用から家庭用までワールドワイドに展開している、日本の水のプロフェッショナル企業「クリタック」の浄水ポットです。こちらの商品はクリタックで唯一販売しているポット型浄水器。フタとハンドル部分のカラーが異なる(ホワイト、ブラック)2カラー展開となっています。
良い点としては、0.75Lと容量は少ないですが、多くの浄水ポットが満水にするために数回の注水が必要な中、こちらは1回の注水で満水となる点です。またコスパ的にも1Lあたり約3.4円というのは1L未満のモデルの中では群を抜いて安いので、コスパを重視する方におすすめです。
【一人暮らし向け】浄水容量1L未満のおすすめ人気浄水ポットの比較表はこちら!
商品画像 |
No.1
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No.2
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No.3
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商品名 | クリピーレ TR RETRW-3053 | トレビーノ PT306SV | クリンスイ CP012 |
浄水容量 | 0.75L | 0.8L | 0.9L |
ろ過時間 | 約-分/L | 3分/L | 約10分/L |
ろ材の種類 | 活性炭・イオン交換体 | 活性炭・イオン交換体 | 中空糸膜(ポリエチレン)、セラミック、活性炭 |
ランニングコスト | 約3.4円/L | 14円/L | 約7.6円/L |
カートリッジ交換目安 | 3ヶ月(1日3L使用の場合) | 2ヶ月(1日3L使用の場合) | 3ヶ月(1日2L使用の場合) |
洗いやすさ | △ | ○ | ◎ |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! |
【横置きできる】おすすめ人気浄水ポット3選
第3位 リンスイ CP015
浄水容量 | 1.1L |
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ろ過時間 | 約10分/L |
ろ材の種類 | 中空糸膜(ポリエチレン)、セラミック、活性炭式 |
ランニングコスト | 約7.6円/L |
カートリッジ交換目安 | 3ヶ月(1日2L使用の場合) |
洗いやすさ | ○ |
※ランニングコスト:アマゾンにてCPC5W-NW2個入りのカートリッジを購入した場合で算出
ハンドルなしのスリムな形状でスッキリ収納!
こちらは日本の家庭用浄水器のブランドで、赤さび等を除去できる中空糸膜を使ったろ材が特徴である「三菱ケミカル・クリンスイ」の浄水ポットです。こちらの商品は、ペットボトルとほぼ同じ大きさでハンドルなしのスリムな形状となっています。
ハンドルはありませんが、くびれた形状で持ったときに安定感がありますよ◎横置きしても水がこぼれないようにフタをしっかりと閉めるタイプなので、注水時フタを開けるときにやや力とコツが必要という口コミが何件かあったので、力の弱い人はそのあたりも考慮すると良いと思います。
ランニングコストについては、3個入りカートリッジ(CPC5Z)を選択することで、1Lあたり約5.2円とさらにお得に使うことができますよ。
第2位 パナソニック TK-CP40-W
浄水容量 | 1.1L |
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ろ過時間 | 約13分/L |
ろ材の種類 | 活性炭、セラミック、中空糸膜、硫酸カルシウム |
ランニングコスト | 約6.3円/L |
カートリッジ交換目安 | 4ヶ月(1日2L使用の場合) |
洗いやすさ | ○ |
※ランニングコスト:アマゾンにてTK-CP21C22個入りのカートリッジを購入した場合で算出
フタ部分のハンドルがポイント!
誰もが知る日本の家電ブランドで、日本の名水に近い硬度のミネラル浄水が生成できるのが特徴である「パナソニック」の横置きもできる浄水ポットです。
こちらの商品のポイントは、フタの上部にハンドルが付いている点。この位置にハンドルがあることで、横置きした時はもちろん、野菜室に入れた場合にもポットを取り出しやすくなっています。フタの開閉の固さについては、やはりこちらの商品も密閉するためにある程度の力が必要です。
日本メーカーにはめずらしく食洗機対応です◎
第1位 トレビーノ PT502SV
浄水容量 | 1.2L |
---|---|
ろ過時間 | 3分/L |
ろ材の種類 | 活性炭・イオン交換体 |
ランニングコスト | 14円/L |
カートリッジ交換目安 | 2ヶ月(1日3L使用の場合) |
洗いやすさ | △ |
※ランニングコスト:アマゾンにてPTC.SV2J-Z 3個入りのカートリッジを購入した場合で算出
どの向きで入れておいても取り出しやすい!2ハンドル仕様
こちらは日本の家庭用浄水器のブランドで、ろ過時間が速いのが特徴である「東レ」の横置きもできる浄水ポットです。フタの上部のハンドルに加え、側面にもハンドルが付いているので、どの向きに置いておいても取り出しやすく、手が小さい女性や力の弱いお子様にも扱いやすくて◎
ただし、そのぶんデザイン的なスッキリ感はなく、冷蔵庫内でもやや場所を取ります。頻繁に冷蔵庫から出し入れする、デザイン性よりも実用性を重視したいという方におすめめです。
【横置きできる】おすすめ人気浄水ポットの比較表はこちら!
商品画像 |
No.1
|
No.2
|
No.3
|
---|---|---|---|
商品名 | トレビーノ PT502SV | パナソニック TK-CP40-W | リンスイ CP015 |
浄水容量 | 1.2L | 1.1L | 1.1L |
ろ過時間 | 3分/L | 約13分/L | 約10分/L |
ろ材の種類 | 活性炭・イオン交換体 | 活性炭、セラミック、中空糸膜、硫酸カルシウム | 中空糸膜(ポリエチレン)、セラミック、活性炭式 |
ランニングコスト | 14円/L | 約6.3円/L | 約7.6円/L |
カートリッジ交換目安 | 2ヶ月(1日3L使用の場合) | 4ヶ月(1日2L使用の場合) | 3ヶ月(1日2L使用の場合) |
洗いやすさ | △ | ○ | ○ |
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浄水ポッドの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、浄水ポッドの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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コスパ◎な浄水ポットでおいしい水を!
今回は様々なメーカーの浄水ポットを紹介してまいりましたが、いかがでしたか?
浄水ポットにはいろいろなメーカーがありますが、浄水された水の味の違いは、実際にその場で飲み比べないかぎりは大きく違いを感じる方は少ないと思うので、ポットの使いやすさなどで選ぶというのも有りだと思います。
すでにペットボトルの水を購入して飲んでいる方なら、浄水ポットを使いだせばその手軽さと便利さ、コスパの良さを実感できますし、私のようにいままで水に特にこだわりがなったという方は、きっと水の美味しさに感動しますよ!
ちなみに私はそのまま飲むのはもちろんですが、紅茶やコーヒー、お茶の味もまろやかに美味しく感じられるのも気に入っています。あなたもぜひ、美味しくて安全な水を毎日の生活に取り入れてみてくださいね。
グレーの蓋の部分だけパカっと開くので、水を注ぐ時に以前のモデルのように蓋ごと外す必要がなくとても便利です♡
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